私の34GTRパート1「エクステリヤ」
後ろから見ると、四角いねえ。32から33に替わったときには、大きくは
なったけど、全体の曲率は余り変わってない感じでしたが、今回の34に
替わったら何か四角くなりましたねえ。特に後ろから見た感じが、もう
四角いです。それと後ろ端のハイトが高いので、少々重く感じます。
オベント箱みたいですねえ。それと後面がラウンド面になっていますので
気付きにくいですが、コントラストの強い画像ですと、トランクの上面が
ほぼフラットなのが分かります。そこにGTウイングを付けちゃったので、
トランク上面の形状は分かりにくくなりました。まあ純正ウイングでも、
結構大きいので同じですが・・・。HKS関西のGTウイングは両端を少し
延長してもらいました。その方がバランス的にも良かったようですねえ。
純正ウイングももう少し幅がある方がいいのでは、なにか飯台のようでも
ありますし(笑)。下に羽根だけちょっと・・・。こいつの支持部は横から
見るとKansaiのKになってるのです。だから、どーってこともないのですが。
まあ、品物は軽くて作りもしっかりしていますので、いいと思います。で、
羽根の幅もお好みですから、おっと、これは言うとまずいんだっけかな。
ちょっとナナメからのリアサイドブリスターは、なかなか迫力があって気に
入ってます。これも少し角張ってますけど。ええーっと34の売りだし文句の
一つでもあるディフューザーは、クルマ止めに当たるし、車高を下げられ
ないので、即刻お蔵入りとなりました。ついでにマフラーもディフューザー
無し用にしましたので、もう泣いてもつきません。開発の方々にお詫び
申し上げます。まあ、ワタスらの速度域では空力なんか関係無いって。
ちなみにマインズ号は筑波で外して走っていました。アンダーが強く
なって走りにくいそうです。で、ついでに前も外しちゃったのです、はい。
まあ、シェイクダウンの TI では、その割には車高が高いとお褒めの言葉を
頂いたわけですが・・・。それから、後ろから見るとキャノピーのカタチは
33と余り変わっていませんね。ワイパーは要らんといったにもかかわらず、
付いてきました。少し上から見た画像では、結構トランクが絞ってあるので、
リアの四角い感じが少なくなって見えます。羽根も左程大きくなく、いい
アングルでは。マフラーはナナメのものしか無いとの事で、ちょっと
ヤンチャナ見た目と、大分ヤンチャな爆音です。見た目「可」といった
とこでしょう。
目を移して、もうちょっとサイドに近いアングルでは、前後のブリスターと
意外と低くなったボンネットが見えて、あまり四角い感じがありません。
遊園地のゲーム場とGTR、あるいは嵯峨野地域の落ち着いた風情とGTR、
如何なもんでしょうかしら。ちなみにGTRの後方(マフラーの向いてる方向ね)は
後宇多野天皇陵です(笑)。つまり天皇陵の玄関の参道に、ドッカとGTRを
止めちゃってるわけね。嵯峨野の静かなところで、落ち着いた雰囲気で撮影を
してみたかったので、ここしか止める場所がなかったんですもの・・・。まあ、
早朝ですし、田舎だし、こんなとこには観光客も来ないけど(実は撮影中に
タクシーで拝観にいらした、奇特な御仁がいらっしゃったのだけれど・・・)。
下の1枚の右端に早朝散歩のオジサンが写ってます。やかましい車ですので、
ずいぶんイヤな顔をされました、ははは。彼の日課に汚点がついたのでしょう。
さて、リアランプコンビネーションの配置と大きさには、ちょっと違和感が
有ります。外側のランプが大きすぎて(私の感覚では)、なにかヤッコ凧の
吊り上った眉毛のように感じて止みません、だはは。最後は右リアランプ下の
エンブレムです。こいつが難儀な難儀なHKS6速ドグミッションに付属の
エンブレムです。えらくマジョーラってるエンブレムで、角度によって、
いろんな色してます。
ああっ、後面にくっ付いていたステッカー、エンブレムのタグイの物は潔く
全部外しちゃいました。でも、ニッサンエンブレムは糊が強いのか、頑張って
ゴシゴシ拭いてみても、しばらくホコリや汚れが付いていました。糊もこの位
しつこければ、ニッサンは本当に再生するかもしれません。ゴオンちゃん、
頑張ってね。
サイドはどうでしょうか? 真横から見ると、いいところもあるのですが、
如何せんリアデッキが四角くて分厚くて目立ちます。全体の流れとしては、
いいのですが、やっぱし分厚い。松本清張のクチビルみたいだしぃ。もそっと
バンパーのロア部分を薄くして軽快感を出したらよかんべだったのに、じょ。
羽根に関しては、このとって付けたようなGT風の方が軽くてマダマシ。待てよ
リアの車高が高いせいもあるかな。もすこし下げよーっと。すこし前の方から
見ると、ちょっとマシだけど、やっぱしなんだかオムツを付けてヨチヨチと
歩き出した子供のようです、お尻が引きずっていて・・・。
無機的で四角い後部と違って、前の方は有機的な部分が多くありますねえ。
ブリスターのフェンダーはなかなかグッドです。見た目を意識したのかどうかは
分からないけど、このフェンダーは随分とかぶってるんだよね。ホイルハウスを
大きく取ってあって、フェンダーが微妙な感じでタイヤにかぶるようになって
ます。フェンダーとタイヤの隙間がユビ2本なんて言う「御仁」が多いから、
400Rのバーフェン風にワザト被せたのではないでしょうか。涙ぐましい程の
太鼓持ちさんですねえ。そいで、ボンネットの高さを33と比較してみますと、
意外と34の方が断然低いのですねえ。買う前には前面がハイラックスサーフ
みたいな印象でしたので、高めかと思っていたのですが・・・。横から見ると
33よりはコンパクトですか。ともかく32から33に替わったときの長大な印象は
ありません。しかしノーマルホイルは替えたほうがいいにゃ、ぶつぶつぶつ。
フロントから見ますと、やはり四角いです(笑)。ハイラックスサーフか、
ランクルに通じるものが感じられます。でも、まあまとまっていますので、
グリルの枠が鷲鼻な以外はアクセプタブル。まん前に近い角度なら、まだ
いいのですが、サイドに近い角度で見ると鷲鼻です。女性も鷲鼻(ノーズの
ラインに凸がある人)はだめです。他のパーツがもう秀逸でも、鷲鼻だけは
イケマセン、ハイ。今回、グリルがメッシュになったのは大賛成。でも早速
GTRのエンブレムを外してしまいました、ははは。ああっ、フロントもリアと
同様にデフューザーとやらは外してしまいました。物々しくなくていい感じ
だと思っているのですが。ライトは可も無く不可も無くというところです。
しかしライトもそうだし、トランクフードも上面にまで回ってるんですが、
なにか意味有りでしょうか、不思議だ。まあ、いいけど・・・。で、今回も
ボンネットは穴明きがお約束ぅ。遅めに買いましたので、アフターパーツも
揃ってて、いらいらしなくてすみました、でへへ。しかし、33のときには
チンスポがバンパーに同化しつつあったように記憶しているのですが、34は
明らかに分離傾向です。デフューザーなんかと関係があるのでしょうかねえ。
前の低いところから見ますと、意外に32みたいな軽快な感じに見えるんです。
高いところからだとそーは見えないんですが。フェンダーが見えるから、
そー感じるのでしょうか。有機的だし。ちなみに下の画像は、上のところに
書きましたが、恐れ多くも後宇多野天皇陵です。風情があっていいとこデショ。
奥に見えるのが御陵さんです。アリガタヤアリガタヤ・・・。