私の34GTRパート7「インプレッション1」
TI サーキット
走行インプレッション
1.違和感のいろいろ
車高が高い、特に後ろが高い
ちょうど隣に先に購入された仲良しの方の34がありまして、並べましたところ、随分
私の34はお尻が高いのです。私のは車高を下げるためにデフューザーを、前後とも
取っちまったのですが、となりのK氏のデフューザー付きのより車高が高いのです。
お尻をツンと上げたような感じです。全体的にも車高を下げる必要がありそうです。
バネが柔い
一海さんの画像
によりますと、第1コーナーの進入で、私の車は随分ロールして
いるのです。あんなに傾いて大丈夫なんでしょうか。まあ、リアの車高にもよるので
しょうけど、カートの出身のワタスとしては、後で見ても気持ち悪いくらいです。今は
12kg・10kgてな感じですが、今後は14kg・14kgくらいの設定になりそうです。
ショックももう少し減衰力を上げて
奥のコーナーに至る複合S字の挙動からも、ちょっと減衰力を上げた方が落ち着き
そうです。まあ実はこの辺の事は、私はまだ良く分からないのです。オツリがくるから、
多分そうじゃないかと思いますが。今度こそ向井社長をつれて行かねば。
33よりややトリッキー
やはりホイルベースが短くなった分、レスポンスがトリッキイでありますが、まあ
これはすぐに慣れそうです。
33よりオーバー
しかし、オーバーステアというか、ロールオーバーなのです。まだポン付け足回り
みたいなモンですので、今後のセッティングが必要ですが、まあ、高速コーナーで
ロールオーバーで、恐くて踏めないのです。私はアクセルペダルの上に足を載せて
いるだけです。情けない・・・。まあ、ちょっとずつセットしていけばいいのですが、
シェイクダウンで無茶をしたくない、という中年思考が大脳皮質を支配してしまい、
我ながらコンジョナシでガックシ。
燃料が濃い、ケムリで真っ黒
この濃い状態で、パワー感は33と同じ位で、あるいは少し特性が前より高回転の
方へ変化しているかもしれません。まあ、如何せん濃い目の設定で、下のほうは
アクセルに付いてきません。まあ考えようによっては、何処まで踏んでも安心マークの
ようです。
シフトミス
まだまだ、ドグミッションには慣れません。シフトアップに際しても、シフトミスを
してしまいます。走りながら少しずつポイントを変えてみるのですが、なかなか上手く
いかないのです。まあ、気にしていてもしょうがないので、勢い良くミスを恐れず、
ゴンゴンといけば良しとしました。お陰でガリガリは殆ど無くなりましたが、まだ
緊張すると出るのです。
トランスファーの強化は効く?
TI のダブルヘアピンの立ちあがりでは、かなり頼もしく感じます。まだ、うまく
使いこなせていませんので、今後が楽しみです。
タイヤは?
038は032と余り変わらない様子、でも18なのでまだよく分からない、走り方により、
10周は大丈夫でしょう。まあ、相変わらず実用的消しゴムのようなタイヤです。
ブレーキ?
ブレーキも、まだおっかなびっくりですが、まあ前回のものと同じようです。
でも、走行タイム後半にはフカフカになる傾向があります。もっと風をあてなくては
いけないのでしょうか。まあ、踏み過ぎなんですけど・・・。
羽根の効果も不明
今回の TI ではそこまで気が回らず、次回にちょっと試してみようと考えています。
水温・油温はまず大丈夫か?
走行中でも大体水温が90度、油温が100度くらいで、ピットに帰ってくると、もう
水温・油温ともに下がり始めているのです。ですから、ピットでボンネットを開放
する必要がありあません。効いているみたいです。夏が不安な今までと違い、夏が
楽しみです、へっへっへ。
ボディ剛性はいいようすか?
これこそ分かんないんだよねえ。でも、確かにかっちりとした感じはわかるんです。
で、いつも TI の裏のヘアピンで、恐がりですから、減速しすぎて内側のゼブラに
大きく乗り上げちゃうんですが、その時に33は随分ガタガタするのですが、34は
コンコンコンってな感じで過ぎちゃうんです。そんくらいかなあ、分かるのは。
ハンドルが純正では・・・
今ヒトツ興がそそらないのですねえ。やっぱし、ナルディでなくては・・・。
2.自分の課題
♪ ♪ ♪ 主催者側の発表・・・⇒ ♪ ♪ ♪ 主催者側の発表・・・⇒
⇒
こちら
1コーナー(ファーストコーナー)
減速を100mを超えてからするようにしているのですが、時として手前から減速そ
したくなってしまう。それに、今回はロールが多くて、ロールオーバーになって、
恐くてアクセルが踏めない。
およよ
、と言っている間に姿勢が上手く取れずに、
ドアンダーになっちゃうわ、オツリを食らっちまうわで、カッコ悪い事夥しい。
ここは3速ね。
2コーナー(ウイリアムズコーナー)
ここは大概は70点で走れるのですが、速く走ろうとすると恐い目に会うことがある。
ちょっと逆バンクのような感じのコーナーになっていて、外側はスポンジはあるけど、
コンクリートの壁なんです。グラベルが10mくらいかな、それを超えるとアウチ!
進入右側にある、ショートカットの切れ目できっちりとブレ‐キングして、ハンドルを
ゆっくりと切りこむのが賢明です。クリップを超えたら全開ね。おっと3速です。しかし
ここは路面が悪いんだよね。私の課題はもう少し速度を上げて進入する事です。
S字コーナー(モス”S”)
ここは殆ど直線のような感じで行けます。4速に上げて、右コーナーのところで、
右足を落とさなくてはいけないので、ヤンチャな走りになっちゃいますが・・・。
次ぎのコーナーまでには姿勢を真直ぐにしておきます。そして4速から3速へ。ここも
出来るだけスピードを落とさないで行きたいものです。下り坂なので、特にフロント
ブレーキに負担が大きいのです。
複合コーナー(アトウッドカーブ)
ここは勘違いしやすいですが、進入が小さなコーナーで、出口は広くて上り坂で、
大きなコーナーになってます。ですので、いつもは早くに切りこんで、登りながら
曲がるような感じにしています。私は3速で行く事にしています。あんまりコーナー
手前で作法通りにいくと、2速で行かなくてはいけないので、なんだかスピードが
落ちすぎるのです。でも、本当は3速で、あまりスピードを落とさずに、トットット
てな感じに行かないといけないのですが、なかなかボディがギシギシ言って、恐い
のです。でも34なら行けるかもしれません、でへへ。出来たら50mより向こうで、
ブレ‐キングしたいものです。
裏のヘアピン(ヘアピンコーナー)
ここも減速が恐いところです。150mくらいから慎重にシフトダウンしていくのですが、
いつもブレーキを踏みすぎて(あるいはもっと突っ込まなければいけないのですが)
失速してしまって、内側のゼブラにダダダとなってしまいます。私なんか、ここを
もそっと我慢すると、たぶん2秒くらい速くなるかもしれません。しかし、どうしても
真直ぐ行っちゃったときの記憶が、海馬に残存していますので・・・。
第1直角コーナー(レボルバーコーナー)
ヘアピンの立ちあがりで、私の場合は3速に上げて、右側一杯のショートカットの
白線の外まで出ます。そこから切りこんで、3速なのでアクセルはコントロールは
要らないので、床まで踏みます。でも、本当は2速でアクセルコントロールして、
抜けた方が速いでしょう。でも、面倒だし、3速で床まで踏んで。
第2直角コーナー(パイパーコーナー)
ここも3速なのでギュッと向きが変わればアクセルペダルは床までです。
ダブルヘアピン1(レッドマンコーナー)
ここはコーナー手前で3速吹け切りになるので、ちょっとアクセルオフで手前は
流します。2速に落としてまたギュッと向きを変えて、姿勢を上手くコントロール
しながら横向かないようにします。
ダブルヘアピン2(ホッブスコーナー)
ここも内側から少し空けたくらいで、横向かないように小さく回ります。真直ぐに
なったら前回です。そして3速へ。微妙にアンジュレーションがあるので、その
内側を走ります。モトクロスの轍利用みたいな感じで・・・。
その次(マイクナイトコーナー)
ここも今回は踏めなかった・・・。ここは次ぎの最終コーナーと一緒のような感じの
コーナーですが、ちょっと逆バンクみたいに思えます。スピードが乗るので姿勢の
崩れは危険です。横向いて外に出ると多分コケます。私は過重のためにブレーキを
踏みますが、K氏は踏みません(涙)。年齢かなあ・・・。
最終コーナー(ラストコーナー)
以外と小さなコーナーでして、上手く姿勢を作って早く全開にしないと直線の速度に
影響します。ただ、外側に出過ぎると、おっとっとになってカッコ悪い。もう少し
速度を上げて進入したいものです。
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