プノンペン→シェムリアップ旅行記 9月26日
プノンペンからシェムリアップ航空(プロペラ機)に乗り、アンコールワットの地シェムリアップへ。空港に到着。移動手段はタクシーになるが、ホテルまで1ドルで構わないという運転手が出現。どうも胡散臭かったが、乗ってやる。どうせ、到着してから「1人当たり1ドルや!」って言ってくるのかと思っていたら、結局5人で1ドルであった。本では5〜7ドルが平均と書いてあるのだが、何だったんだろう。単なる善人だったのか。
宿泊するアンコールホテルから街の中心地に向かうため、歩く。道は舗装されておらず、赤茶けた土埃が風に舞っている。この道はバイクやら牛が歩いている、のどかなところだ。雑貨屋などに行ってみても、どれも品揃えが少なく、雑貨好きの私のハートを揺さぶるものはない。まだまだ、カンボジア製品は少ないように思える。どうもベトナムからの輸入品が多いのでは。市場は多少、品物が豊富だったが、どれも似たり寄ったりである。スカーフや巻きスカート、銀細工、骨董品ぽく加工した仏像などが主な品揃えである。これからカンボジア独自の製品を是非努力して作っていって欲しい。
多少歩き回った上、レストランに行く。そこでカンボジア料理アモックを食べる。ココナッツカレーで煮た魚料理といったところか。かなり旨い。満足した後、ホテルに戻る。
(写真:シェムリアップのガキと街。平和に過ごせることを祈る。)
【旅行記 第6話(遺跡めぐり−アンコール)に進む】【旅行記 第4話(首都プノンペンで観光)に戻る】