寒いぞ!武漢

武漢 11月10日(水)くもりのち雨

招待所10時20分ごろに漢口駅つき、おっちゃんと一緒に降りる。地図を買おうとしたら、おごってくれた。本当にいい人だ。南京行きの船を手配するため、船ステーションまで歩こうとしたが、途中でかなり疲れてしまい、タクシーに乗ってしまう。とにかく、ここ武漢の町はかなり汚くて、暗い。歩きながら、こんな町は1日で出たほうがよいと感じた。

ようやく着いたのだが、どうやって切符を買ったらよいのかわからずに途方にくれていると、変な姉ちゃんが寄ってきて招待所(中国人専用の宿)に泊まってくれたら船の手配をしてあげるといってきたので仕方なく同意する。そこは太平旅行社とかいうところで1人30元という安さなのだが値段相応の汚い部屋だった。彼女はまた、船ステーションの方に戻っていって、船の手配をしてきた。武漢から南京まで27時間程度。4等12人部屋、1人61元であった。この船は人民料金と外国人料金の2本立てか分からなかったので、ちょっと不安になる。

夕食のために、カップ麺(3.5元)パン(1元)りんご(1元)を買う。部屋はとてつもなく寒い。そして暗い。部屋は裸電球1個だし、1階の便所までは懐中電灯が必要だ。眠れないほど寒いので、重装備にする。持ってきたものすべて着る。Tシャツ、短いのと長いのを2枚、その上にダンガリーシャツを着、セーター、トレーナー、ジャンバー。下のほうはパジャマ、ジーパン、靴下2枚。でも寒い。あまりにもごわごわして寝にくかったが、疲れもあって寝れた。グー。

(写真:優雅にベットに佇む友人)

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