友好橋を通ってラオス上陸

バンコク→ノーンカーイ→ビエンチャン旅行記 10月5日&6日

街の中心関空発夜7時25分発のタイ航空に乗り、バンコクへ。すぐ入国し、ホテルへ。ちょっと睡眠し、朝5時頃には起きて、空港へ。ウドーン・ターニーへ着き、空港のリムジンカウンターで、ユネスコ世界遺産のバーンモアン遺跡とタイ国境の町ノーンカーイまで、2人で1500バーツでマイクロバスをチャーターする。50kmほど行くと、バーンモアンへ。世界遺産というには貧弱であり、地元観光客ばかりである。どうも、発見当初は東南アジアでもっとも古い遺跡と考えられたらしく、それによって、世界遺産に指定されたわけであるが、後々、もうちょっと時代が新しいと分かってきた間抜けな世界遺産である。とはいっても、紀元前の人骨や土器はあるわけではあるが、素人の私にはウーンといった感じである。

見学後、国境のノーンカーイの友好橋へ。今回の目的の一つである橋による国境越えである。ちなみに徒歩では行けず、10バーツ払ってマイクロバスを乗る必要がある。ただちょっと心配していたのは、私は写真を一枚しか持っていず、ビザを得るためには、「地球の歩き方ラオス編」では2枚いるとなっていたことである。いちかばちかではあったが、「OK!」であった。31ドル(土日以外は30ドル)を支払って、ビザを取得し、すぐ入国した。

凱旋門ビエンチャン市内まで、25kmなので、広場にいるトゥクトゥクに乗り込む。2人で150バーツであった。運転手の隣は坊さんが乗っていた。今回はノボテルを予約してある。私も豪勢になったものだ。まず、街の中心ということでナンプ広場に向かう。腹が減ったので、「コープチャイデュー」というレストランに行く。このレストランは西洋人御用達のようで、彼らで一杯だった。ビエンチャンはアジアの旅行者より断然西洋人の旅行客の方が多い。なぜこんなところまで来るのだろうと関心しながら、注文する。ビアーラオという現地の生ビール、鶏肉のラープ(どこの店にもある有名なラオス料理。肝と挽肉の炒め物って感じか。)、スキスープ(頼んでから分かったのであるが、どうやら日本のスキヤキをイメージした料理のようである)とチャーハンである。締めて43000キップとのこと。ドルで一応聞いてみたら、5ドルとのことであった。街の中心は写真のとおり、なーんもなかった。凄すぎる。

ラープビエンチャンで一番の市場であるタラートサオに行く。ラオスのビックスターのCDが欲しかったが、店員と会話が通じず、買えなかった。その後、パトゥーサイ(凱旋門)に行った。寂しい。ここまで歩いてきた道がメイン道路のはずなのだが、車、バイク、人もまばらにいるだけである。ラオス市民の多くはどこにいるのでしょう?

その後、ホテルに戻り、シャワーを浴びた後、メコン川の方にちょっと散歩する。すると、メコン川沿いにテラス式のビールレストランが並んでいる。ビーンビール2本で12000キップであった。

(写真:ビエンチャンの中心と凱旋門そしてラープ)

旅行記 第2話(タートルアンとワートシーサケート)に進む】
ラオス(ビエンチャン)旅行記に戻る】