ビエンチャン旅行記 10月7日
ホテルの前にいたトゥクトゥクに15000キップで、タートルアンとワートシーサケートまで頼む。タートルアンは高さ45メートルの金の塔なのだが、表面は金箔ではなく、金色のペンキを塗っているだけである。ヤンゴンのパゴタに行っている私としては、ビエンチャン随一の観光名所がここであるということが、不幸に思えてくる。入場料は1000キップであった。ワートシーサケートとワットポーパケオは寺院で、仏像がかわいくて楽しめた。のどかな国民がつくる仏像はポワーンとしていて、まさに癒し系であった。
タラートサオ市場の前の郵便局でおみやげ用の切手を購入したが、残念ながらタイ製であった。まだ、自国では製作できないのだろうか。市場で絵はがき(1枚1000キップ)を購入した後、スクビマーンというレストランへ。ビーアラオやラオス料理を堪能したが、2人で102000キップでちょっと高かった。頼んだのは、かごに入ったもち米、ラープ、ケーンノーマイ(筍の入った緑色のこってりとしたスープ)や干し牛肉のようなものであった。相変わらず、もち米とラープのスペシャルコンビが美味しかった。
その後、インターネットカフェでメールを打つ。実のところ、私はインターネットカフェ初体験であった。日本語環境ありで、クーラーも利いている。料金は1分100キップと激安であった。それからトゥクトゥクでホテルまで帰る。2人で10000キップであった。
昼寝の後、夕陽のメコン河が眺められるビールが飲める店にいく。料理も旨いが、夕陽を見ながらのビアーラオは最高だ。どうやらBGMはタイのポップスがかかっている。ビエンチャンはタイと国境を接しているので、タイの文化が強烈に流入しているみたいである。もう一軒ハシゴした後、ホテルに戻る。夜道は人については怖くはないが、野良犬は怖かった。
(写真:癒しハンドパワーとビアーラオとメコン河)
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