ブルネイ・ダルサラームへ入国

ブルネイ 7月13日

マーケットバフェで朝食後、早速空港へ行き、ボルネオ島の中にある小国ブルネイ・ダルサラームへ。三重県と同じくらいの大きさだそうです。小さくとも独立国なので、入国審査あり。なお、酒の持ち込みは申告が必要なようです。税関を抜けるまでにマネーチェンジをし、1ブルネイ・ドル100円ぐらいで換算されたのですが、後で本来85円ぐらいであることが判明。前もって関空の銀行でおよその額を確認しておくべきでした。人柱として、ここでは交換しない方がいいとアドバイスしておきます。少なくとも、税関を抜けてからの方で交換すべきだと思います。ちなみにブルネイ・ドルはシンガポール・ドルと完全連動していて、シンガポール・ドルがそのまま使えます。

入国後、競技場の駐車場を利用した屋外マーケットへ。完全に庶民向けで私好み。ラマダンで空腹を我慢している人達が、午後6時30分以降の食事を楽しみに買いにきております。焼きそばや鶏丼、ジュース、お菓子などが、様々な店で展開されて楽しいです。で、とりあえずのブルネイの第一印象、マレーシアでも感じる話ですが、他の東南アジアの国に比べ、バイクとクラクションが少ないためか、あのアジアの喧騒感ってものがないです。よく言えば、のどかで落ち着いております。暑いのは変わりませんが...。

エンパイアホテルその後、宿泊のためエンパイアホテルへ。ネット情報によると、7つ星とのことである。フランスなんかでは最高5つ星までの基準しかないと思いますが、7つ星って、どこの基準なんだろう。確かにロビーは大理石がふんだんに使われていて結構豪華であるが、部屋自体はそこそこであります。従業員の質、サービスを含め、総合的には例えばリッツなどの方が格段に上だと個人的には思います。ただお風呂が広くて、窓から、海が見られるのはリゾートな感じがして、気持ちが良いですし、室内でのインターネットは無料であるのも良し。ちなみにこのホテルは、以前は迎賓館だったそうで、結果、街中からとっても離れているので、ホテルで寛ぐのが苦手な人は、街中のホテルを予約する方がいいです。試していませんが、タクシー以外にも数時間に1本程度あるバスを利用することが可能なようです。あと、ホテル内で何もすることがなくて困っている人は、至る所で大理石が使われているので、アンモナイト探しなんかを楽しんでは如何でしょうか。

夜のニューモスク夕食は車で移動して、マレー料理レストランへ。サテーなんかをいただきました。味は庶民の味で、絶賛もしないが、けなしもしないって感じであります。で、いつも思うのですが、東南アジアで食べるメロンとスイカはどれもこれも甘くなくて水っぽいのでしょうか。普通に美味しいトロピカルフルーツがたくさんあるので、そちらを出せば良いのに。東南アジアの人に、日本のメロンとスイカを食べさせたら、その甘さと美味しさに吃驚するだろうな〜って思います。

夜景のオールドモスクニューモスクの写真を撮りに行く。綺麗であるが、これが国を代表する二大名所というのは、一観光客としては少し寂しい。もちろん、嬉しがって雨の中、写真を撮りましたが...。 ホテルに戻り、部屋で寛ぐ。ちなみにブルネイのレストランではアルコールは提供されないので、山崎12年をお供に、夜を過ごしました。

・13日の歩数:12,779

(写真:マーケット、エンパイアホテル、夜のニューモスク)

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