ボルネオ島コタキナバルに到着

コタキナバル旅行記 8月4日

マレーシア航空にて、クアラルンプール経由でボルネオ島へ。てっきりコタキナバルに到着と思い、飛行機から降りるも、ラブアン島というところらしく、空港係員に待合室に案内される。飛行機に止まっておけば良かったのか?機内で英語のアナウンスはあったと思うが、自称、元神童の私には全く分からなかった。やっとのことで、コタキナバルに到着。クアラルンプール発の飛行機(MH2636)が1時間以上フライトが遅れたこともあり、関空からコタキナバル空港まで11時間ほどかかっている。こんなに時間かかるのなら、ヨーロッパ行った方が良かったなーと思いつつ、外に出る。現地係員による案内でホテルへ。ネクサス・リゾート・カランブナイへは、30分ほどかかったであろうか。リゾート感満喫のロビーであったが、夜も遅いこともあり、着いたらすぐ寝た。

キナバル公園とポーリン温泉

コタキナバル旅行記 8月5日

キャノピーウォーク今日は、キナバル公園とポーリン温泉ツアーに行く日である。まず、道中の市場というか商店を見学させられる。土産物や果物が売られている。当然、ドリアンの臭いにおいも漂っている。おー、さすが東南アジア。まず、私が好きなマンゴスチンの値段を確認。店によって、1kg4RMとか3.5RMとかであった。日本に比べると、桁違いの安さであるが、状況が分からないため、購入を保留した(後日、行ったコタキナバル市内のセントラルマーケットでは1kg2.5RMで売られていた)。K嬢は黒米と小さな小物入れを購入していた。

まず、キャノピーウォークへ。キャノピーウォークとは、ジャングルの高い木々の間を動物等の観察をするため吊り橋で渡したものであり、全長150メートルほどあるとのことである。橋を渡る際は、それなりに揺れるが、恐ろしいほどではない。わくわくしてくるが、今回はリスぐらいしか見られず(しかも私は見逃した!)、何かを観察できることはなく、ただ吊り橋を渡ったというものであった。

ポーリン温泉汗をかいたので、もう一つの名所であるポーリン温泉へ。風呂自体はコンクリート造りで、個々人が入れるように、スペースが区切られており、入るたびにお湯を入れて、抜くシステムとなっている。但し、お湯の量は多くなく、一杯にするのには時間がかかり、まず、足湯状態から始まることとなる。とはいえ、外は暑いので、問題ない。個人的にはプールのようになっていて複数人が入れたタイの温泉の方が好みである。ちなみに写真の腹の出たおっさんは私ではない。念のため。

ツアー一行はランチとして中華料理屋に連れられる。まさしくツアー客専用のレストランのようで、ただ広いだけの殺風景なスペースであり、そこには既に西洋人がたくさんいた。まー、感想はない。とはいえ別にまずくもなかったが。その後、植物園に行き、蘭や食虫植物のウツボカズラなどを見る。現地で生えているとはいえ、植物園という場所でみるってのは風情がない。まー、悪い人も多いし、仕方がないのか。

(写真:キャノピーウォークとポーリン温泉)

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