ランカウイ島滞在

ランカウイ旅行記 8月28日

関西空港12時発のマレーシア航空53便に搭乗する。ちなみに関西空港からは、残念ながらランカウイ島への直行便はない。昼食は煮魚とご飯であった。いつも思うのだが、機内食に「ざるそば」がたいてい付いているのはなぜ?美味しいわけないのに。17時15分、クアラルンプール到着。クアラルンプール国際空港は5年ほど前にオープンした近代的で立派な空港である。関西空港がアジアのハブ空港になるとか言っていた10年前の言葉が虚しくなってくる。空港での待ち時間の間、座って人々を眺めていると、たまにだが、真っ黒の服を着て、目だけを出している女性を見かけた。この女性自身はマレーシア人ではないかも知れないが、ここがイスラムの国であるということを感じさせる。20時発の1456便にてランカウイ島へ。1時間程で到着し、シェラトン・ランカウイ・ビーチ・リゾートへ。部屋はバンガロータイプになっており、フロントからカートで移動する。とにかく腹が減ったが、ホテル内のレストランは閉まっているので、ホテル近くのレストランへ。カレー風味の焼きそば、エビのガーリック炒め、ビール、白ごはんに鶏と生姜を炒めたものを載せたもの(写真あり。メニューにfried-riceと書いてあったので、焼きめしかと思ったが、どんぶりみたいであった)を頼む。二人で40RM程度であった。

ランカウイ島めぐりツアー

ランカウイ旅行記 8月29日

簡易水上レストランバッフェ形式の朝食を取った後、9時15分にロビーに集合。今回は少ない日数で効率よくランカウイ島を見ようと思い、1日ツアーを取ったのである。まずは、船に乗ってのマングローブ探検である。途中、岸に降りての洞窟探検。洞窟の天井にはコウモリさんが大量に睡眠している。ウンコが落ちてこないかなと思いながら洞窟を抜けていく。その後、訪問した意図があまりよく分からない炭を作っている村を訪問する。再度船に乗り、ワシの餌付けを見る。ガイドがたまたま何か餌になるものを水面に投げたら、ワシが食べに来て、「これはいける!」と思ったとき以来、ツアーに組み込んだとのことである。その後、船での移動中にイルカを遠くからではあるが、見ることができた。

お腹がすいたところで、水上レストランへ。レストランというのは嘘で、写真のとおり、いかだの上に掘っ建て小屋があるだけである。別にレストランとして営業しているわけではなく、このツアーのときに利用しているだけみたいである。普段はどういう目的で利用しているのかは分からない。食事をおばちゃんが作っている間、釣りをする。私は釣果ゼロであったが、K嬢はツアー客唯一の2匹を釣って喜んでいた。どうもイシモチのような魚である。昼食は焼き魚、カレー、ナン、焼きめし、スイカであった。

ホテルに戻って、バリ・マッサージを受ける。ここはバリではないのにと思うが気にしないこととする。高級ホテルでマッサージを受けるなんて私も堕落したものである。50分ほど、オイルのマッサージを受けた。リラックスはできたが、個人的には、タイ古式マッサージのような格闘系(?)が好きである。

晩御飯はタイ料理レストラン、バンタイでの食事である。400メートルに及ぶマングローブに囲まれた桟橋を通って、レストランに行き着く。焼きめし、トムヤムクン、エビのニンニクソース炒め、鶏肉をバナナの葉(?)に包んで焼いたもの、イカの炒め物、野菜炒めを食べる。満足。でも値段のかなりの部分が場所代なのかなーと思ってしまう。

ホテルへ帰る途中の道でナイトマーケットが盛大に営業されていた。かなり賑やかにやっているので、覗いてみる。市場好きの私としては楽しくて仕方がない。ランブータンは3KGで4RMである。なんという安さだ。いろいろな食材などが売られていて面白かったが、特に興味を持ったのは、テイクアウト料理で、白ご飯の上にドリアンをかけて売っていたのを見たときである。すごい。どんな味がするのだろう。でもお腹が一杯なので挑戦するのは諦めてしまった。

(写真:ランカウイ。簡易水上レストラン。左はトイレ。当然水洗!)

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