勢いの国シンガポール

2011年12月22日&23日

マーライオン今回の乗る飛行機はシンガポール航空615便で、関西空港23時30分発である。つまり、当日は休むことなく、飛行機に乗ることができるというなんとも休みが取りづらいサラリーマンにはもってこいの便なのだ。そして早朝、現地へ。空港で両替。3万円で492シンガポールドルでした。

で朝の6時頃、リッツカールトンへ到着。ホテルには、荷物を預けることができるだけで午後3時以降でなければチェックインができないことになっていたが、ホテルの周りはまだ真っ暗で、お店が開いている様子はない。街に活気がでてくるまで、ロビーの椅子に何時間か座っていないといけないのか〜と思いましたが、逆転ホームラン。部屋に空きがあるのか、無料でアリーチェックインができた。めちゃ嬉しい。飛行機ではいつもの如く全く寝られなかったので、助かった。さすが、リッツ。座布団あげます。部屋も、ゆったりしていて、やはり高級ホテル。いいわ〜。で一眠りした後、再びの マーライオンへ。世界の三大がっかり名所として名高い場所。昔とは違い対岸には巨大なマリーナ・ベイ・サンズが見えるのが大きな視覚上の違いのはずですが、過去の記憶が...、ない。

マリーナ・ベイ・サンズ昼食はいきなりシンガポールとは関係ないティンタイフォンへ。なぜ台湾の有名店の支店に行く必要があるのかという気もしますが、好きなんだから仕方がない。偶然、店を通り過ぎたとき、食べたいという感情を抑えられませんでした。定番とカニの小籠包と野菜と豚の餃子を注文。相も変わらず旨かった。あっぱれ。31.15シンガポールドル。

元気になってシンガポールの新名所 ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズへ。例の3つのタワーの上に船みたいな建物が乗っかっているなんとも不思議な施設。その中には、高級ブランド店の数々とカジノや国際会議場があり。500万人程度の人口の国とは思えない勢いを感じる。ティンタイフォンではわざと満腹にしていなかったので、早速フードコートへ。鳥どんぶりと言った感じのチキン・ライス6.8シンガポールドル、焼きそば6シンガポールドル。味はそれほど悪くはないが、先に食べたのと比べると分が悪いです。

フードコート施設内を軽く見学できたので、次にということでホテルの屋上の展望台に行くこととする。1人あたり20シンガポールドルもする。しかも、不幸にも展望台では、あまりの豪雨で歩ける状況になく、もやもかかって、外の景色が何も見られない状況になる。状況は改善せず、見学中止といわれ、残念ながら退散。20シンガポールドルを捨てることになりました。皆さん、豪雨の時は、行かないように...。

マリーナ・ベイの夜景を少しみたのち、リッツの日本人スタッフに近くにインド料理はないかと聞くと、パンパシフィックホテルのRang Mahalを紹介していただいた。まさしく隣のホテルだ。しかしリッツが紹介するだけあって、かなりの高級レストラン。よって雰囲気は良い。チキンティッカとエビのカレー、オクラのカレー、ナン、ビール等を注文。200シンガポールドルほど。今だかってインド料理でこんな値段を払ったことはなかったですが、特にチキンティッカ、柔らかくてジューシーで、今まで食べた中で、ベストの美味しさでした。とはいえ、高くて旨いのはあたりまえかとも言えますな。

・23日の歩数:24,727

(写真:マーライオン、マリーナ・ベイ・サンズ、フードコート)

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