◆◇◆ 車上狙い〜犯人の足取り ◆◇◆
これは私たちに分かっている範囲の犯人の足取りです。
但し、コンビニでの犯人が見張っていたのでは、という部分は想像です。
(交番の方から、過去の事例としてこういうパターンが多いと聞きました)
まず、犯人はコンビニの近くで車を止め、車でやってきて店に入っていく客を見張っていたと思われます。
そして、その客のうちすぐには戻って来れない客ということでトイレに入っていく客を待ちます。ちょうど店の前の道路が雑誌、トイレの入口が見えるようになっています。
そしてその条件の客がやってきた、つまりトイレに入ったところで車に近づき、窓を割り、中にあった物を持ち出し、逃走します。
車内で盗んだ荷物を物色し、必要なもの(金目の物)、不要な物を分類します。
そして、店からそれほど離れていない、色々な物が不法投棄されている場所に行き、不要な物を捨てます。
ちなみに、持ち去られたものは現金、クレジットカード、キャッシュカード、パソコン、ザウルス、デジカメ、ICレコーダー、受信機、Air H”、保険証、免許証、ICOCAやJスルーなどのトラフィックカード。
逆に捨てられていたものは通帳、印鑑、ポイントカード類、書類、雑誌です。
通帳と印鑑は意外でしたが、窓口に行くというリスクがあるからでしょうか。
仲間に連絡を取り、合流します。
それからコンビニに行き、ATMで盗んだカードがストップがかかっていないかチェックします。
いきなりカードをお店で使うのではなく、チェックしているところが慣れている感じです。
ストップの掛かっていないカードを持って仲間と共に(車3台)ガソリンスタンドに行き、2枚のカードを2回ずつ使い、ガソリン113.9リットルを給油し、エンジンオイルを16缶購入します。
その後の足取りは不明・・・