東北ツーリング
2008/05/02〜05/06
出発前
ゴールデンウィークのツーリング先はどこにしようか考えていたところ，弘前の実家から5/3の夜に父親の喜寿のお祝いをするという連絡が入った。
丁度良い。東北ツーリングだ。２年前の夏にも東北は走っているが，その時は海岸沿いだった。今回は内陸を走ることにする。
8時40分出発。空は曇り。
今日は東北自動車道を北上し，蔵王エコーラインを走り，ひがしねベアフットユースホステル宿泊だ。
今回のルート
東北自動車道
東北自動車道をひたすら北上する。なかなか晴れてこない。
国見SAで昼食。ここで13時。
そのまま走り続け，白石インターで東北自動車道を降りる。
今日のルート（茶色の線）
蔵王
蔵王エコーラインは２年前の夏にも走っているのだが，その際は雨の中，標高が高いところは全く視界が利かず，わけがわからないまま終わってしまった。
今日は曇り気味ではあるが，遠くまで見渡せる。２年前のようなことはないだろう。
蔵王エコーラインは渋滞はしないが，すぐに遅い車に引っかかってしまう。前の車との間隔を調整しながら先に進む。
雪の回廊が期待できる時期だが，最近は暖冬だから微妙かなと思っていた。しかし，標高が上がるにつれて残雪が見え始めた。
さらに標高が上がっていくと，立派な雪の回廊が現れた。よかった。これが見たかったんだ。
残念なことに空は曇り，今ひとつ爽快ではない。それでも遠くの山並みまで見通しながら走ることができた。
有料道路の蔵王ハイラインに入って，刈田岳山頂まで登り，火口「お釜」見物。
お釜には水が溜まり，氷結していた。
目の前にお釜があるというのに，「お釜ってどこ？」と聞いている観光客がいたのが妙に印象に残っている。
お釜を後にし，蔵王ハイラインを下って，山形方面へ。
蔵王付近（クリックすると大きな地図が出ます）
蔵王「お釜」
蔵王温泉
蔵王ハイラインを下りきり，蔵王温泉へ向かう。
途中，満開に近い桜を見つける。最近は東北でもゴールデンウイーク前に桜が散ってしまうことが多いが，ここは標高が高いからか，まだ残っていた。
蔵王温泉は刈田岳からお釜を挟んだ反対側にある。
温泉街の高台に大露天風呂があるので，ここに入ることにする。
ここは沢に沿って湯船を並べ，上から下へと温泉を流す作りで，視界は広く開け，横には沢が見える。非常にワイルドだ。
泉質は温泉らしさを感じさせるしっかりとしたもので，目に入るととても痛い。
温泉は沢筋の斜面に男女別に上下二段あり，結構広い。ただし，ゴールデンウィークということもあって人が非常に多く，自分の場所を確保するのに難儀した。
蔵王温泉大露天風呂
ひがしねベアフットユースホステル
蔵王温泉大露天風呂を出て，R13を北上。山形市を越え，山形空港近くにあるひがしねベアフットユースホステルにチェックイン。
夕食は小規模なユースらしく非常に凝った作りのものが出て大変満足。
夕食後，宿泊者みんなで温泉へ。天童最上川温泉「ゆゆぴあ」という施設に入る。広々とした新しい施設だが，お湯は若干塩気があるが，普通のお湯のような感覚だった。
温泉から戻ってお茶会。山形のお勧めスポットについて色々情報交換。
就寝24時。イビキが凄い。
ひがしねベアフットユースホステル
本日のまとめ
本日の走行距離414キロ。
蔵王を遠くが見渡せるコンディションの中走ることができたことには満足。
2008/05/02 新座〜蔵王
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