東北ツーリング 2008/05/02〜05/06 |
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2008/05/03 山刀伐峠〜夏油温泉〜弘前
出発前 7時起床。ユースの朝食は量は控えめながら美味。 出発して10キロほど走り,タオルを部屋に忘れてきたことを思い出しUターン。今思えば,タオルよりガソリン代の方が高かったと思うのだけど,ユースに迷惑かけるよりはよかったか。
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山刀伐峠 国道13号を北上。尾花沢市で東に進み,県道28号を北に進む。 県道28号の途中に奥の細道の難所山刀伐峠がある。 この峠道,狭くキツイカーブが連続し,峠を越えると北側斜面になるため路肩に雪が残り,砂や落ち葉が路面に浮いていて危険だった。 芭蕉が通った旧街道もほぼ並行して通っているが,そちらの方は登山道レベルだった。
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鳴子・鬼首温泉 県道28号線からR47に合流、東に進んで鳴子に到着。鳴子は強烈に昭和の香り漂う町。そのままスルー。
鳴子から北上してR108に入り鬼首温泉へ。 R108は地図で見るより遙かにいい道で、平均速度も稼げた。
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マルタマ R13に再度合流、再び北上。 ちょうど12時だったので十文字でツーリングマップルに元祖十文字ラーメンの店と紹介されていたマルタマで昼食。焼肉ラーメン700円を注文。 スープはやや醤油の酸味が強くダシのコクがもう少しほしいところ。面は細麺でスープに合ってちょうどいい。
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ほっとゆだ R13を横手で東に折れ、少し広域農道を走ってR107へ接続、東へ進む。 錦秋湖付近、ほっとゆだ駅併設の温泉に入浴。ここは駅に温泉施設が併設されているということになっているが,実態としては「ほっとゆだ」という温泉施設に駅が併設されているといった感じ。 温泉は循環湯で感触は今一つ。浴室内に名物ともいえる鉄道の信号機があり、次の列車までの時間を教えてくれる。 ほっとゆだを出て錦秋湖沿いを東へ。晴天にダム湖が映えて景色は大変いい。
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夏油温泉 秋田道北上西付近で南下、夏油温泉を目指す。 夏油温泉へ向かう県道122号線は、なだらかな勾配で最初は高原道路と思っていたが、徐々に山岳路の様相を強め、夏油高原を過ぎると狭く険しい山道になる。
曲がりくねった道を延々と走り,そして、行き止まりに夏油温泉はあった。 元湯夏油で日帰り入浴料金を払い、露天風呂へ。夏油温泉は今でも湯治場のようで,長期宿泊用の施設が軒を連ねていた。 露天風呂は5つばかりあったが、時間の関係で一番奥の大湯のみ入ることにする。 さすがゴールデンウィーク。脱衣所は混雑。 浴槽に足を入れるとしびれるほど熱い。あまりの熱さに降参し、隣接する別の露天に入る。 こちらの方が湯船は狭いが、屋根はかからず川もすぐ目の前。お湯も熱いが我慢できる範囲。 残雪が残り、渓流も雪解け水で濁流と化していた。 それでも空を眺め、濁流の音を聞きながら熱い湯に浸かり力を抜く。泉質はさすがにすばらしい。 帰る前に大湯に再チャレンジ。体が慣れていたこともあって、肩まで浸かることができた。それでも短時間で湯船から脱出。ひりひりした感触が残った。
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実家 北上西ICから秋田道に乗り、東北道合流後北上、ツーストップで一気に大鰐ICへ。 大鰐ICで高速を降り,弘前の実家へ。18時30分実家着。 今日は父の喜寿のお祝いだ。親戚のしばらくみない顔もそろっていた。いとこの子供がもう女子中学生、凄くかわいくなっていてびっくり。
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本日のまとめ 本日の走行距離453キロ。 天気に恵まれ,晴天の下気持ちよく走ることができた。夏油温泉には感動した。 <<2008/05/02 新座〜蔵王 |