関西山陰ツーリング

2009/05/02〜07

2009/05/02 自宅〜京都

出発前

 ゴールデンウイーク。岡山から埼玉に引っ越して4年以上。中国地方には行っていない。そこで今年は下関から日本海側を走ることに。
 九州までのフェリーは丸一日フェリーの中だ。ならば明るいうちは走った方が面白いので,大阪まで走って
そこから新門司までフェリーで行き,日本海沿いに山口県〜福井県と走る予定。

中国地方

 しかし,兵庫県の山の中を走る酷道429号線や京都市街地からすぐにある百井別れで有名な酷道477号線も走りたい。そこで,1日目は京都まで走り,これらの酷道を走った後にフェリーに乗ることにした。

関西 

東海
今日のルート(浜松まで)

新座〜名古屋

 出発時間7時40分。高速が大混雑することが予想されるので,やや早く出発。
 東名高速まで下道を走るが,休日早朝でも十分混雑している。東名に乗ると予想通りの渋滞情報。しかし,休日ならばこれも普通か,と考えて先に進む。

 晴れてはいるものの、やや埃っぽい日。富士山も今ひとつきれいに見えない。 由比付近は渋滞も解消し,快適に進むことができたが,すぐに渋滞に捕まる。

 ほぼ1時間ごとにPA/SAで休憩するが,なかなか進まない。いつもだったら沼津を越えたらすいすい進むのだが,今日は違う。むしろ静岡県内に入ってから渋滞が激化している。
 事故も増えてきた。渋滞が事故を呼び,事故が渋滞を呼ぶ悪循環だ。

 刈谷ハイウェイオアシスに着いたのが14時50分。出発から既に7時間が経過していた。このあたりがほぼ中間点。今日の宿の東山ユースホステルのチェックインは夕飯が出る18時までだ。あと3時間しかない。ほぼ絶望的…

 そう諦めて伊勢湾岸自動車道に入ると一気に渋滞が解消され,スムーズに走るようになった。これならば間に合うか。

 

由比付近
由比付近 

伊勢湾自動車道

 伊勢湾自動車道は極めて快適な道だ。こんな渋滞だらけの日でも空いているし,なにより巨大な橋を繋いで,伊勢湾の上を飛んでいるような気分になれる。
 道は3車線、流れもよく、追い越し車線は140キロ。
 一度走ったことがあるが、眺めと流れのよさに感動し、もう一度走ってみようと思っていた道だ。
 前回走ったときは四日市方面から豊田方面だったので、今回は逆。
 若干逆光気味なのは残念だが、巨大な人工構造物の上を走っていく快感は今回も味わえた。

 四日市付近と大津手前で若干渋滞したものの,概ね快適に走ることができ,東山ユースには17時20分には到着してしまった。なんと余裕で間に合った。
 それにしても,大津から京都はすぐだ。京都と大津って隣の町なんだな。

東山ユース

 東山ユースは私営だけど、協会直営のような雰囲気のユース。この日もどこかの高校の女子が合宿で泊まっていた。
 150人収容のこのユース、満杯で、飛び込みの客を断っていた。
 大人数収容のユースの常で、宿泊者間の会話は少なくつまらなかった。

 夜は同室のおじさんが10時30分に消灯してしまい、ほかの宿泊者はいったん消した灯りを再びともすことにも抵抗があるようで、ドアを開けて、ドアからの明かりで就寝の準備をしていた。

 

伊勢湾岸自動車道
伊勢湾岸自動車道

本日のまとめ

 本日の走行距離477キロ。

 渋滞でさすがに疲れたが,伊勢湾岸自動車道から先の高速は楽しかった。ま,次の日からが本番だ。

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