2010年ゴールデンウィークツーリング

2010/04/30〜05/05

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2010/05/02 和歌山〜しまなみ海道〜倉敷

出発前

 6時起床。今日は8時30分発の和歌山発徳島行のフェリーに乗るため,有田オレンジユースから早めに出発。朝食もなし。

 徳島到着後に「巽屋」で徳島ラーメン,その後瀬戸内海沿いに四国北岸を走り,しまなみ海道へ。尾道から高速を使って今日の宿倉敷まで走る予定。

 6時45分出発。

 

今日のルート
今日のルート(クリックすると大きな地図が出ます)

 

南海フェリー

 県道10号、国道42号を使って和歌山まで北上。

 南海フェリーで徳島へ向かうべく和歌山港へ。

 フェリーの乗船券売り場の駐車場では通路に平然と駐車するマナーの悪さに腹が立つ。

 乗船券を買う窓口には予想以上の行列。バイクウェアを着た客が何人も並んでいる。バイクは20台しか乗らないはずなので,キャンセル待ちを覚悟。実際,キャンセル待ちになった。

 バイクの乗ってフェリー埠頭へ。キャンセル待ちの行列に並ぶ。キャンセル待ちの番号は5番。本来バイクが乗れる台数は20台ということで,8時30分の便を諦めかけるが,キャンセルではなく本来の台数と同じ台数程度乗れるスペースを追加で確保したらしく,何とか乗れた。
 しかし,私のすぐ後ろが20台ほどのツーリンググループだったので、少し遅くユースを出発していたら、乗れなかっただろう。

 キャンセル待ちのバイクは全ての車両が乗り込んだ後,一番最後にフェリーに乗り込んだ。

 フェリー船内は満杯で船室には座れずデッキのベンチに座る。晴れているから良いものの、雨だったら悲惨だったろう。

 日が陰ると寒い。ジャケットをがっちり着込む。昨日は正午あたり結構暑くて冬ジャケットで来たことを後悔しかけたのだが,こういうことがあると,やはり冬ジャケットで良かった。

 長時間デッキにいて耐えられなくなった人が船室に移動するためデッキにいる人がかなり入れ替わっていた。

 私も最後は船内に入ってどこかに座ろうと考えたのだが,下船時間が近づき結局船内に座ることはなかった。

  10時37分,下船開始。

 


和歌山フェリーターミナル

 

 

 

巽屋

 徳島に着いたら、徳島ラーメンの巽屋を目指す。ここは旅行前にあらかじめ徳島ラーメンの店を調べておいて,その中で評判が良かった店だ。

 フェリーターミナルから北上。地図で見て予想していた距離より結構遠かったため,通り過ぎたか間違って別の道を進んでいると思い,引き返そうか考えていると巽屋が見えてきた。

 巽屋は開店10時30分だが、10時50分着でもう行列。
 バイクからタンクバッグを下ろしている間に二組の家族連れに抜かれた。
 もっとも,続々と客がくるが店内の席も多く,回転が早くそれほど待たなかった

 混雑しているので当然相席になり、アベック、しかも男がちょんまげで女の横に並んでくっついている奴の向かいに座るという拷問のような状況に置かれた。

 味は流石に評判通りうまいが、他と比べて遥かにうまいかというと微妙?

 


巽屋

鳴門海峡

 巽屋を出て,鳴門海峡へ向かう。去年の四国ツーリングで淡路島から徳島へ向かうために逆方向に走っている。小鳴門橋を越えてその先に鳴門海峡があると覚えていたが,少しミスコース。

  県道11号に入り,海沿いに北上。鳴門海峡大橋が正面〜右手に見えてきた。橋が見える何カ所かで記念撮影。同じことを考えるライダーが多いのか,後ろを走っているライダーも同じように記念撮影していた。

 

 鳴門海峡大橋の下をくぐって,鳴門スカイラインへ。5〜6年前に一度走ったことがあるが、ほとんど忘れていた。
 スカイラインは海が見える場所があまりないため,景観は思った程よくはないが,アップダウンがあるワインディングで走りは楽しめる。

 スカイラ インの途中にある四方見展望台からの眺めは思ったほど開けていないが,空と海と島が青緑に広がる眺めはさすがに綺麗だ。

 


鳴門市付近(クリックすると大きな地図が出ます)

しまなみ海道

 鳴門スカイラインを出て,R11を使い海岸線沿いに西へ。海がよく見えて良い道だが,連休ということもあって渋滞気味なのが残念。

 ここから先も海岸線沿いに走りたいのだが,市街地や工業地帯が連続するようになって走りにくいので,高速を使ってワープすることにする。

 引田ICから高速に乗り,ひたすら西へ進む。2時間ばかり走り続け,今治湯ノ浦ICからR196へ。

 このへん,去年の四国ツーリングでも逆方向に走っている。もっとも,今治ICまで内陸部を走る道なのであまり印象に残らない。

 今治ICからしまなみ街道方面へ。来島海峡SAで写真撮影先に進む。

 

 素晴らしい天気素晴らしい景色、全線開通してから初めて通ったが、素晴らしい道だ。
 次は橋だけ使って,島は一般道を通ってみたい 。

 橋は4車線化を見越して作っているが,橋以外では2車線対面通行。橋になると4車線になったり,2車線分なにもなかったりする。

 連休で交通量が多く,常に前の車につかえながら走る。まあ,ゆっくり景色を見ながら走りたいので,それでもあまり不満はない。ただ,生口橋付近では渋滞。景色を見ながら走ることができても渋滞は嫌なんだよなあ。

 


しまなみ海道(今治〜大三島)(クリックすると大きな地図が出ます)


しまなみ海道(生口島〜尾道)(クリックすると大きな地図が出ます)


因島大橋

 

倉敷

 尾道から山陽道に入って東に進み,今日の宿倉敷ユースホステルを目指す。

 倉敷景観地区まで迷うことなく無く到着。

 ユースは景観地区のすぐ近くの丘の上にある。一旦ミスコース。なんとかそれらしき道を上がっていくと,ユースへの案内看板が見えた。

 ユース到着。ユースの前にはバイクがずらりと並んでいた。バイクを駐輪して振り返ると,倉敷の街並みが広がっていた。ちょうど夕陽が沈むところだった。

 倉敷ユースにチェックイン。ユースは結構埋まっていた。翌日聞くと40人泊まっていたという。

 今日は夕食が出ないとのことで,夕食を食べに景観地区に向かう。

 倉敷ユースがある丘は街並みが一望できる良い場所ではあるが,ユースから少し下が大規模な墓地で、景観地区に向かうためには墓地の中を狭い道に沿って抜けて行く必要がある。女性が一人で歩くにはキツイかもしれない。

 景観地区に到着すると,なにかの祭りのオープニングらしく大混雑。ちょうど火を点火して祭りが始まる場面を見た。

 ユースの紹介で景観地区の少し外れにある「新粋」で夕食。
人気店らしく大混雑。

 ユースで聞いていた「おまかせメニュー」を注文。混雑中ではあるが、ユースの紹介ということで作ってもらえた。バラエティに富む料理で味もよく大満足。生中と合わせて3050円、安い。

 


倉敷景観地区

 

本日のまとめ

 本日の走行距離404キロ。
 総走行距離1,219キロ

 今回の旅のハイライトでもあるしまなみ海道は最高のコンディションで大満足。ただし,ルート設定の都合でもあるが高速走行が多すぎたかなあ。

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2010/05/03 倉敷〜舞鶴〜美浜>>
2010/05/04 三方五湖〜能登半島〜下呂温泉>>
2010/05/05 下呂温泉〜東京>>

 

 

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