過去の雑記 06年 6月

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6月 1日
昨日、買えなかったもの。

 『デトロイト・メタル・シティ』1巻(白泉社)。近所の新星堂では、ヤングアニマル掲載の新刊コミックがならぶ中、きれいに1つ分だけ平台が空いていた。人気なんだなあ。
 「まじぽか」エンディング主題歌集『しちゃいましょう』。近所の新星堂およびアニメ系CD屋を覗いてみたが見事に無い。後者は、棚差の方に不自然な空き(同作OP『鮮血の誓い』の隣)があったので、おそらく売り切れたのだろう。勢いでタワーレコードも覗いてみたが、そもそもアニソンの棚が無かった。
 都会に出たときに探すかどうかは保留中。そうまでするほど欲しいかというとなあ。

殊能日記からたどった中国版『子どもの王様』のかわいげな表紙に名状しがたい思いを抱いた後、ぐるぐるしていたらこんなページにぶつかった。乙一が結婚するというのも「へー」という感じなんだけど、「大学に在籍していたころ、僕はSF研究会(現・AGC)といサークルに入っておりまして」にさらに驚き。大学SF研作家だったんだ。いや、入学する前にデビューしてるわけだけどさ。

しかし、「そこはテーブルトークRPGという特殊なゲームのサークルだったわけですが」なのな。いずこも同じ秋の夕暮れ。

6月 2日
 休みをとって上野までナスカ展を観にいってきた。平日の昼間だというのに、会場では混雑しているから気をつけろというアナウンスが。世の中にはそんなに暇な人が多いのか。じっさい入り口付近は超満員で、いささかげんなり。奥まで行くとそうでもないんだけど。
 展示はむちゃくちゃ面白かった。現代アートのようなデザインの壺ばかりでたいそういい感じです。展示説明に決まり文句のように「超自然的存在」とあるのが楽しい。中盤の子供のミイラ&変形したor穴の開いた頭蓋骨はインパクト大。ほらほら頭を変形したり穴開けてたりしたんだよ、って嬉しそうに頭蓋骨を見せられるのはなんというか。ミイラの黒目も。ちょっと。
 地上絵関係は(現物が展示出来ないだけあって)メインではないのだけど、その少ない展示には工夫がいっぱい。ファミコン風コントローラを使う地上絵シミュレータなんかも楽しいのでみんな行くといいさ。

 さらに「トム・ヤン・クン!」を観てきた。噂通り、格闘、格闘、また格闘のすばらしくボンクラな映画でした。
 象を守る戦士の末裔が、盗まれた象を取り戻すためシドニーに乗り込み、己の肉体だけを武器に現地の暗黒社会をぶっ潰す。話はほぼこれだけ。シンプル。すばらしい。
 ただ前作に比べると、現地側のエピソードが多く、その辺バランスを欠いたかも。シドニー側パートにとっては、トニー・ジャーはただの天災みたいなもんだし。後半、同じようなシチュエーションが多くてちょっとだれたけど、前半の象をおっかけるシーンやボートによるチェイスはすばらしいです。
#って、こうやって思い出してみるとストーリーの骨格だけじゃなく、シーンの配置も前作とほぼ同じなのか。

MM/memo経由のびっくりした話。マンガ狂時代 ハレンチ学園のモデル校で有罪判決。先日、卒業式を妨害した元教師に有罪判決が出たというニュースがあったけど、その事件の学校はハレンチ学園のモデルとなり、また春風高校のイメージにも影響を与えた学校だったらしい。ハレンチ学園と春風高校の関係は知っていたし、そういえば学校名も聞いたことがあるようにおもうけど、事件とはまったく結びついていなかった。13へーくらい。 < いまさらその表現はどうか

catalyさんの日記で紹介されていた「野蛮人やゴスな人たちが、斧とか振り回すマリ○カートのようなもの」、"Extreme METAL RACING"のデモを観ていたら、だんだん走っている車が、岩石オープンやギャングセブンに見えてきた。この調子でマリオカート風のチキチキマシン猛レースというのはどうだろう。3D視点だと、ゼロゼロマシン(というかブラック魔王)のしかける妨害をどう再現するかが難しそうだけど。マリオカート風SBRという手もあるな。

6月 3日
夕方から元ユタ。今日の参加者は、海老沢玉希、大森望、小浜徹也、堺三保、添野知生、タカアキラ ウ、高橋良平、中村融、林、牧みいめ、三村美衣、宮崎恵彦、柳下毅一郎(あいうえお順、敬称略)。僕の周りでの主な話題は、次回開催場所、デスノート、日本沈没、ダメな映画勝負ふたたび、いたたまれない、RPGのなりきりプレイとの比較、最近の戦い、「四色問題」のわからなさ、どのあたりがニューウェーブか、腹をだす男、ナスカ展、いまblogサービスを使うならどこか、コナン新版の表紙をどうするか、ひとまわりして自分たちの時代、きっと出ない作品の翻訳がやりたい、フランケンシュタイン物のファンでSFファンという層には受けるはず、アラスカにクジラを観にいく、 YouTube、下読みは辛いよ、『グリュフォンの卵』など。

「NW当時のムアコックには、ボルヘスもバロウズも同じもの(「わからないけどかっこいいもの」のくくり)にしか見えてなかった」という中村さんのまとめに納得した直後、「柳下と山形がかっては同じに見えたのと同じ?」とつづける小浜さんに脱帽。

中村さんの話によると、ゲイマンのパスティーシュ物にはまだまだ面白いものがあるとのこと。扶桑社ミステリーあたりでゲイマンのパスティーシュ作品集とか出ないかな。

6月 4日
ウィル・セルフ『元気なぼくらの元気なおもちゃ』(河出書房新社《奇想コレクション》)軽い悪意を調味料に器用に料理された文学寄りの作品8篇。大人と内なる子供の関係がふた周り半くらいねじれた「愛情と共感」は(そこに落とすかというラストも含め)奇想小説として出色。デイヴがどんどん間近に迫ってくる「やっぱりデイヴ」もなかなか。他は確かにうまくはあるけど、幻想を武器にする小説とはちょっと違う。『夜の姉妹団』収録の「北ロンドン死者の書」を期待すると少々肩透かしを食うかも。

若島正・編『ベータ2のバラッド』(国書刊行会《未来の文学》)。どこがニューウェーブなのかが大きな謎。いわゆるニューウェーブのイメージに近いのはベイリーくらいか。あとはアメリカン・ニューウェーブとか、ふつうのイギリスSFとか。それぞれに面白いからいいんだけどな。
 某所の初読時感想には、「ベイリー「四色問題」はこの本でもっともつまらない。というかそれ以前に、読むことすら辛いという困った短篇」などと書いたが、しばらくするうちにこれがもっとも面白かったような気がしてきた。たぶん、気のせいだと思う。読み通すのが大変なのは間違いない。読み通そうとするほうが悪いんだけど(7/19記)。

6月 5日
Webから。

MM/memo経由ではらたいらジェネレータ。フィールド上にマウスで書いたものがはらたいらの回答になるツール(使用例)。いろんなものができるなあ。

RPGコラム 『うがつもの』: 大真面目に粉塵爆発を考察してみる。粉塵爆発を起こすための難易度についての文献調査。
 粉塵爆発がTRPGで困った問題になった所以は「自然現象だし、粉を撒いて火をつけるだけなら別に行為判定も必要ないでしょ」と、「粉塵爆発は必ず起こる自然現象」「粉を撒いて火をつける動作は普通は無判定」「だから粉塵爆発は無判定で行える」という三段論法により、GMはいきなりダメージ換算を要求されるという「ちょっと待て」的な展開になり、それが滅茶苦茶なマンチキン行為だと紛糾し悶着が起こるってわけです。
だめプレイヤーが増えてる?いや、以前より「粉塵爆発」というアイデアが普及しただけか。

白炭屋の[JUN]さん経由、任天堂のCM。すてきだ。でも、こんなCMやってたっけ?

 最近、近所の書店のハードカバー棚平台で、すぴりちゅあるこーなーが拡大中。棚ひとつ半くらいに江原某の気色悪い薄ら笑いが広がっていて心の底から不快。矜持があるならこんなもん売るなよ、というのがエゴだというのはわかちゃいるので、不満を押し殺して他の棚を見る。せめて幻想文学棚じゃなくて、オカルト本コーナーに引っ越してくれればなあ。
 そして、探していた橋元淳一郎の新刊はなかった。確かに、本当に読むのかと問われると答えづらいんだが。でも、置いてあったっていいじゃないかよう。
 《ヒッチハイクガイド》4巻がなかったのは大変気になるところ。まだ届いていないだけだとは思うが、河出コーナーも縮小してたしなあ。
 山本弘新刊は存在をすっかり忘れていた。

6月 6日
今日も早めにあがって近所の書店に。やっとHHGGの4巻を買えました。で、それはともかく。

いつのまにか、近所の書店の日本ミステリ(SF・ホラー・冒険小説含む)棚からJコレクションが消えてました。それはもうきっぱりと。一冊残らず。

いや、一冊残らずかどうかはちゃんと見てないけど。

藤色の背の似たようなサイズのミステリ叢書はいっぱいあったんで、それがかわりということなのかも。かわりて。

新刊が出た瞬間くらいは並んでくれることを祈ろう。

6月 7日
「脚の数666本!=世界最多級のヤスデ−80年ぶり再発見」というニュースの「ヤスデは英語では「ミリピード(1000本の脚)」と呼ばれる」という一節を読んでふと思ったんだけど、ムカデは漢字で百足、英語でセンチピードなのだな。数字が一致しているのは偶然なのか、どちらかがどちらかの起源なのか。
#単に、ムカデの平均足数が数十のオーダだから、とかか?

6月 8日
 近所のイエロー・サブマリンでクイーンズブレイドの新作(1,2)をみつけた。「また半裸鎧かよ」なエキドナはいいとして(いいとしようよ)、その竹箒を持った嘘臭い巫女はなにかの冗談か。左端のメニューアイコンで、キャラの顔が並ぶ中、ひとりだけ胸になっているのも気になる。
 ところでこのゲーム、本家本元のロストワールドとも互換性あるのだね。それはちょっと面白いかも。

 D&D(R)世界(グレイホーク?)内でプレイされているという設定のカードゲームもあった。2-6人用なので買ってみようかとも思ったけど、こないだ「三国志にょた!」で失敗したばかりなのでとりあえずスルー。

 さらに、ぱにぽにだっしゅ!のフィギュアもみつけた。都がいないとはどういうこった。要るのかと問われると返答に困るけど。

 中日がなんだかむちゃな勝ち方をしている。ロッテ相手に 16-0 て。立浪は4-3でふたつの二塁打。これで通算二塁打は470となった。今年中の500はさすがに無理だろうけど、ひとつでも多く稼いでいただきたい。レギュラーは長くて来年までだろうし。なお、通算安打は2387本。長島の2471本越えはなんとかなるか。
 横浜はいまさっき小池が満塁打を打って7-0になったんで、なんとかなりそう。しかし、呪われたかのように野手が壊れていくのはなんとかなりませんか。

6月 9日
水道橋だか飯田橋だかで飲むという話を知り、行きたいなあ、19時に職場を出れば21時に余裕で間に合うよなあ、などと散々迷ったが、週明けが締切りということを鑑み、強い心で部屋に戻る。なんて大人なんだ、おれ。あまりに偉いので、ちょっと野球を観よう。 < だいなし

 中日・日ハムで、英智のスリーバント失敗 -> 井端のデッドボール -> ここまでダメダメの福留が逆転の走者一掃スリーベース というすごいものを見てしまった。やるなあ、福留。
 ちなみに、なぜ横浜・オリックスじゃないのかというと、九回裏、内藤のプロ初安打の直後に藤田バントを打ち上げてのゲッツーという気の抜けるものを観てしまったからでした。
 そして、ウッズ、アレックス凡退かと思いきや、ファーストゴロに一塁ベースカバーが誰もいなくてもう一点。ぐだぐだすぎる。巨人の一安打で3失点もひどかった。

 ズブロッカの野菜ジュース割りと温野菜サラダで食事中。村田がサヨナラホームランとか打ってるよ。うそ臭すぎる。思わずジュースこぼしちゃったじゃないか。

帰りがけに近所の書店に寄ったら新しいアニメ誌があったので、ハルヒの放映予定をチェック。OK、全14話らしい。放映話数と構成話数は一致する模様、と、そうすると「朝比奈ミクルの冒険 Ep.00」は0話じゃなくて番号が与えられるのかな(12話?)。しかし、「作品の性質上、サブタイトル、あらすじ、スタッフリストは紹介できません」(文章はちょっと違うかも)というのは大笑い。

MM/memo経由で、萌えキャラSNS「皆集萌え」(みつどもえ)。通常のSNS+自分のアバターに加え、女の子のパートナーキャラを設定できるというのがポイント。あれな名前の割に狙いどころは悪くない風情です。パートナーキャラを、Blogペットもどきからペルソナウェア(伺かの類)まで持っていければ面白そう。

6月10日
奇妙愛博士の「所長室」で知った話だけど、ウィッチブレイドのDVDは「テレビでは見られなかった女性キャラの “超絶セクシー”な素肌が見られるオリジナル解禁版」が収録されるらしい。要はキャラデザ変更前の、タイツなし版になるということですね。

そう来るか。

総務省からの広域spamが届いた。SF-onlineで短篇を買ったときのアカウントが生きているso-net経由と、メインプロバイダ経由の計2通。眺めただけで捨てたから内容は知らない。でもこれ、サイトに誘導するタイプだから、文面真似ればいろいろやり放題だな。木馬を仕込んだファイルに誘導してダウンロードさせるとか。なにやってんだか。 > 総務省

最後の一冊を読む気力が起きず、原稿は地道に遅れ中。逃避でのぞいた某道場から、気にいった絵をピックアップだ。一応、直リンクははらないというくらいのマナー意識で。

●かもしあい宇宙 ttp://fun-bolt.sakura.ne.jp/rakugaki/bbsnote.cgi?fc=repost&l=3838
 今回の一押し。視点が秀逸すぎる。ジャングルが舞台のほうでも行けそう。
●カントクのおでん ttp://fun-bolt.sakura.ne.jp/rakugaki/bbsnote.cgi?fc=repost&l=3830
 右側の人物がうますぎ
●матрёшка ttp://fun-bolt.sakura.ne.jp/rakugaki/bbsnote.cgi?fc=repost&l=3823
 一発ネタ
●シイピンピン929 ttp://fun-bolt.sakura.ne.jp/rakugaki/bbsnote.cgi?fc=repost&l=3801
 くりまんじゅう@メビウス。確かに、要はこういう話だよね

6月11日
中日・日ハム戦の中継で面白いデータがあった。二塁にランナーがいる時、シングルヒットでランナーが三塁を回る確率(ホームでアウトになるかどうかは考慮しない)を調べると、他球団が5割前後なのに、中日は4割、日ハムは3割7分なんだとか。外野手の良さを表す数字としてはなかなか筋がいいな。ちなみに最悪はロッテの5割8分。ロッテ外野陣って、そんなにだめなの?

締切りをぶっちぎって、ABCで行われた若島正×大森望トークに行ってきた。

『ベータ2のバラッド』出版を記念して、若島正と大森望がアンソロジーについて語るという建前は開始早々になかったことに。申し訳程度にはアンソロジーの話もしたが、大半は『ベータ2』のニューウェーヴ観について糾弾する場となった。「「ベータ2」とカウパーが入れたかっただけであとは言い訳」という若島正のぶっちゃけ具合もステキだったが、それを聞き流して若島正の真意を誤読(正読?)する(「SF史を改変する試みだったんだよ!」「なんだってーー!!(AA略」)大森望の読みが最高。風邪を圧して行った甲斐がありました。

打上げでは、SF席の末端に座って、NW論とか、WSB論とか、翻訳事情の話を聞いたり。ライバーのSF短篇集は出ないものなのか。

6月12日
対オリックス6回戦。こちらが散発5安打で、相手が初回3連打を含む10安打。なのに3対1で勝利とはこれいかに。ホームランはつよいなあ。最終回、クルーンがいきなり先頭打者にツーベースをくらったときにはどうしようかと思ったけど、なんとか無難に切り抜けてくれた。しかし四連勝しても、まだ借金14なのか。先は遠い。とりあえずロッテ・西武の恐怖の6連戦、なんとか五分で。

という日記をmixiの方に書き込む際、一瞬だけ「3-1で勝利」というタイトルにすることを考えた(*)が、良識を持つことにした。

大人だからな。
*:サッカーW杯、日本・オーストラリア戦の日であることに注意。

6月13日
 やっと肩の荷を降ろし録りためていたブツでも消化しようかという今日この頃。そろそろ終わる番組のあとはどうなるのかねと、チバテレビの放映予定を見にいって驚いた。「トムとジェリー」やってるじゃん!(17:30〜)なんでも5月30日放映開始だとか。がーん。まったくチェックしてなかった。午後半休とって今日の回からでも録画しようか、と色々血迷った末にふと気づく。
 あれ?「猫はやっぱり猫でした」「春はいたずらもの」「パーティー荒し」って、ぜんぶT&Jのタイトルだな。テックス・エイヴリーの放映が無い?ってことは、名古屋テレビで死ぬほどやってた旧版ではなく、現行DVD版のほうか。
 じゃあ、別にどうでもいいや。

それはそれとして、MOON PHASE雑記で、夏新番をチェック。「出ましたっ!パワパフガールズZ」「コヨーテ ラグタイムショー」「無敵看板娘」「N・H・Kにようこそ!」「ちょこッとSister」あたりは一度くらいは観てみるかな。毎週観ていたもので「錬金3級まじかる?ぽか〜ん」「超星艦隊セイザーX」「BLACK LAGOON」「涼宮ハルヒの憂鬱」「Fate/stay night」と5本終わるから、万が一全部見ても増えない。大丈夫。

上記サイトから、ハルヒの各話時系列。涼宮ハルヒの各エピソードについて、作中時系列、小説刊行順、初出順、アニメ放映話数、アニメ構成話数をまとめた表。非常にわかりやすくまとまっており便利。

 今日の帰りは、乗ったバスが自転車に抜かれるほどゆっくり走っていたおかげで「30秒差で電車を逃がした上に20分待ち」コース。あまりいらいらしたんで、晩飯は駅中で立食い蕎麦&ミニカレーなんぞ喰っちまいましたさ。 < どんな因果関係があるのか

いらだちを静めるため、録り溜まった番組を消化。

ガイキング#26:敵側の究極兵器、大地魔竜&バルキング登場。登場は良いんだけど、このパチモンくさいデザインは何?敵の皇帝代理自ら戦場に立つという安っぽさもすばらしく、どうにもダメな感じです。ミラクルドリルも迫力は充分なんだけど、使い方がいまひとつ。なんだかなあ。次回(再来週)は、天空魔竜登場だってさ。もういいよ、どうでも。

リュウケンドー#23:突如あらわれたUFOがジャマンガの使い魔を消し去った。町の人たちはSHOTよりも頼りになるとUFOを絶賛、そしてコンタクティになってしまった花屋はUFO到着の場所を告げ、みなでUFOを迎えるお祭りをすることに。すぺーすぴーぽーに捧げるのぼりの並ぶ中、町中でなぞの踊りをおどりはじめる。
 とつぜん武道大会な前回に引き続き、今回もあけぼのクオリティ全開。笑い死ぬかと思った。ただUFOの正体が明らかになり、リュウガンオーが立ち向かうあたりからの後半はいまいち。ゴウリュウガンが犠牲となる劇的なエピソードなのに、全体に変な詰め込み方でいまひとつ盛り上がらない。この辺がもう少し整理されたら、一段上にいけそうなのに。惜しい。
 自分は主人公にうとまれているからと、鈴(SHOTの紅一点)と主人公をくっつけようとする海さん(主人公の兄弟子 兼 許婚)はあまりにもけなげだ。

ボウケンジャー#17:強力なネガティヴ、アシュと、アシュと戦う一族の末裔(きっと後のボウケンシルバー)が登場。進化の過程で人類と分化した異種族というアシュの設定はなかなか魅力的。アシュと戦う一族というのも悪くない。ただ、それを見せるドラマがなんとももったりしていて、入り込めない。いくらノルマをこなすためとはいえ、その気の無いロボ戦はどうよ。アルティメットダイボウケンの使い方もとってつけたようでまるでダメ。力のインフレを急ぎすぎた反動が来ているようだ。序盤、10話くらいは巨大スコップだの、ミキサーだので工夫して戦ってれば良かったのに。

BLACK LAGOON#10 The Unstoppable Chambermaid:ロベルタとレヴィの死闘はすさまじかったが、結局バラライカの姐さんがすべてもっていってしまいましたとさ。富沢美智恵や豊口めぐみじゃ、小山茉美の存在感にかなうわけがないよなあ。
 ラスト、ロベルタと坊ちゃんが絆を確かめ合い、ああいい話だなあと思っていたら、なぜかホテル・モスクワの説明が。なんで、余韻を楽しむべき場所に無駄なシーケンスを入れるかね。明らかに蛇足だろうに。残り2話でテロリストのエピソードというのも謎。各話の出来はいいのに、シリーズ構成で大きく損しているとしか。

横浜は三浦の完封でロッテに快勝。古木が全打点をあげたというのは良いんだけど、ランニングホームランってのは何の冗談か。観たかったなあ。

そういえばオールスターの中間発表もつづいてますがついに全員阪神モードに綻びが。先発:川上、抑え:クルーン、外野:福留というのは、至極当然の人選(クルーンは成績ではなく、オールスター的に当然)。あとはサードの村田だなあ。今年の今岡を出させるなんてのはセントラルの恥なんで、横浜ファンはもっとがんばれ。
#他人事のように。

藤本もどうだろうという感じだけど、今年のセントラルはセカンドに人材を欠くんで、まあいいや。

6月14日
MM/memo経由で、おにいちゃんCD。合計で1200もの「おにいちゃん」が聴けるボイスサンプリング集。どこにそんな需要があるというのか。「12人の声優による1200の「おにいちゃん」には、「すごく照れながら」、「おねだりするように」、「甘えるように」、「ちょっと切なく」など、100種類のシチュエーション」があるとのこと。声優って言っても、きこうでんみさが一番有名かというクラスだけどな。

奇妙愛博士の所長室 6月13日分を読んでびっくり。煮詰まるって「十分に議論・相談などをして、結論が出る状態になる」(goo 辞書から転載を無断引用)という意味なのか。思いっきり「行き詰る」の意味にとっていたよ。蒙を啓かれた思いで一杯です。でも、もう染み付いているんで正せない気がする。この件を説明したサイトではこの、「料理が煮詰まる」イメージとの対比が面白かった。

さらに11日放映分の「ガイキング」でも蒙を啓かれてしまった。「遠き山に日は落ちて」って、ドヴォルザークの「新世界より」なんですね。こちらも常識だろうけど知らなかったんだからしかたがない。へー。

錬金3級まじかる?ぽか〜ん#11:Aパート「無口な呪文は楽しい英会話」がすばらしかった。「英語以外禁止」「順番にひとこと話す」「日本語を使ったり、英語が間違っていたりしたら罰ゲーム」というゲームをひたすら繰り返すだけの話。まったくもって、なんということもないのだけどまったりとした徹夜明けのような空気が大変に心地よい。たとえていえば京フェス翌朝の大広間のような。罰ゲームの正体がしだいに明らかになっていくのもいい感じ。
ああ、でももうあと一回か。

6月15日
/.j経由で久々な気がする岡田有花のIT戦士もの、「IT戦士(♀)原宿デビュー」。基本的にはEZナビウォークという携帯サービスのレビューでいつものIT戦士節以外は普通の記事なんだけど。最後のお色直しは覚悟完了しすぎだと思った。原宿でピンクの萌えTシャツとは……。jmukのひとの挑戦を待ちたい。

 今日の西武・中日 6回戦。一塁がウッズでDHが高橋光信ってのはなんの冗談なんだろう。ふつう逆じゃないか?4回に1死走者無しから代打が出てるのはさすがになにかのトラブルだろうけど。渡辺博幸がスタメンサードというのも謎だなあ。立浪が不調で干されかけているということ?にしても、三塁を争う若手っていなかったっけ?いろいろ不思議だ。
 横浜は千葉に予定通り敗退。mixiの横浜コミュで、「2年間で3勝9敗。弱すぎです。」と憤っている人がいたが、2年連続交流戦首位を成し遂げようとしているチーム相手になにを期待しているのかと。

Webから。
Barbaroi!。古代ギリシア総合サイト、なのかな。まだほとんど読んでません。《反・ギリシア神話》の母権的ギリシア神話論(メデューサは元来大地母神で云々)が面白かったんでメモ。

お札で折る折り紙。タイトル通り。サンダーバードに感服。

信じられないと思うけど本当に作り話。のガイドライン。なんてことはないコピペ集なんだけど、ちょっとツボなフレーズだったんで。今度から使おう。

SFM考課表を更新。新たに京大2年生コンビのもうひとり、ふな君が参加してくれました。まだ出してない人もよろしく。7月号分の採点シートは週明けまでにはなんとか。

6月16日
買ってないものメモ。アン・ハラム『リンドキストの箱船』(文春)、「小説すばる」7月号(集英社)、山本弘『アイの物語』(角川)。橋元淳一郎はいらない気がしてきた。

買ったのはQJのNHK教育&SF特集と季刊エス。季刊エスには、「化猫」「時をかける少女」「涼宮ハルヒの憂鬱」の記事あり。「ハルヒ」は5班が同時に5話を進めているのだそうな。進行のレベル高いなあ。長門が読む本は谷川流が選んでいるそうな。

 中日・ソフトバンク4回戦。中日先発の山本昌は、珍しく打線の援護を受け8回まで毎回奪三振の完封という絶好調。9回も三振をとると1Aで好投しシーズン途中に星野に呼び戻された88年以来という毎回奪三振を達成するところだったが、1死1塁から三人目の打者田上がゲッツーに倒れそのままゲームセット。18年ぶりの偉業はならなかった。それでも、2年ぶりの完封により今季3勝目。二百勝達成まであと17勝と、また一歩前進した。
 あと17勝か……。今シーズン、なにかの間違いであと7勝出来たとしても、来年、42歳になる年に10勝しなけりゃいけないってのは無理がありすぎだなあ。再来年まで持つとは思えないし、中日初の名球会投手というのは夢に終わるのか。
#杉下茂は昭和生まれじゃないので、「昭和」名球会には入ってない。

あ、横浜は松坂相手に門倉をぶつけて負けました。当然だな。

さて、名球会投手は現在、稲尾和久/梶本隆夫/金田正一/北別府学/工藤公康/小山正明/佐々木主浩/鈴木啓示/高津臣吾/東尾 修/平松政次/堀内恒夫/村田兆治/山田久志/米田哲也の15人。最強西鉄の稲尾、V9読売の堀内はともかく、国鉄の金田とか、ロッテの村田とか、大洋の平松とか強いとは言えないチームの選手がけっこう目立つね。

しかし、高津、佐々木というのはやはり格落ちな印象が。抑えは先発より耐用年数が短いというのはあるけど、20勝/年と30セーブ/年のどちらが多いかを考えると。条件は400セーブあたりでいいんじゃ。

勝ちかセーブか、だと、大野のような先発と抑えをどちらも高レベルでこなした選手を評価できないのも気になる。まあ、それを評価できるようにすると今度は中継ぎのスペシャリスト、岩瀬をどう評価するかってことになるんだけど。

 タモリ倶楽部が面白い。お題は、ケント紙1枚で、高いところ(高さ30m)から落としたたまごを割れないようにする大学対抗エッグドロップ選手権。ものづくり大学の折鶴そのものってのがすごかった。他も合理的に変な形で楽しい。
 ケント紙は全員成功。コピー紙に変えての2回戦は全員失敗。わかりやすい。それでも、けっこういい線行った大学もあるのがすごいな、と。

6月17日
ファン交に参加してSFM600号のオールタイムベストについて語ってくる。細井君と二人で資料をみながら目に付いたことを話すだけという散漫スタイル。適当な進行を見かねてか、参加者が積極的に発言してくれたんで楽にすみました。みなさん、ありがとうございます。しかしアメリカ人の《デューン》好きは異常だ。

打上げでいいかげん飲み食いした後、高田馬場へ。最後の一瞬だけ元ユタにも顔を出す。参加者は、SF人妻、大森望、添野知生、高橋良平、林、宮崎恵彦、柳下毅一郎、山本和人。

以下、引用タグ内は山本さんが記録してくれた話。
 MIYAMAはそこそこ広くてきれいだけど、喫煙/禁煙席が衝立で仕切られてるので、お互い気付かないことがあるかも。貸し会議室もあるけど、参加者数が読めません。
 思い出したネタは、前身の白百合時代、ワールドカップ関連、北島明弘『世界SF映画全史』のオマケ、5000Kcalは喰い過ぎ、渦中の人はトキオ社長と一緒にメビウスを見ている、公共広告機構CFの栗山千明、律儀な試写状、誰も見つけられないクイックジャパンSF特集、ポトラッチ・ジャパン…… あたり。
 良平さんが隣席に居た人に挨拶してたので、誰かと思えば石川賢だそーで。「なんどめだナウシカ」ネタで笑ってるのが漏れ聞こえてきました。
僕は大森さんに「小説すばる」をいただいた。ありがとうございます。

 YouTubeが著作権的に真っ黒なアニメをどんどん削除している件については、基本的に肯定する立場なのだが、このコメント欄をみてちょっと切なくなった。
>最近はようつべで見れるから便利になったなぁw
>
>せめて、ふたご姫・マイメロ・ケロロ軍曹辺りの子供でも一応見れそうな辺りのアニメをやってほしい
>
>頼む鹿○島!

>富山マジ地獄
>ようつべ閉鎖したら困る(´・ω・`)

>秋田ではデフォでTBSが映らないくらいだからな。
>アニマックス、キッズステーション、BS、CS岩手放送(TBS)導入してるが、ようつべとny無いと生きてゆけません
そうだよなあ。その番組をやってない地域もあるんだよなあ。社会人なら、観たきゃDVDを買うなりCSに入るなりしろよと言えるけど、中高生だとなかなかそうも行くまい。まだ情報が入らなければそれなりに我慢もできようけど、ネットでこれだけだだもれに情報が入ってくると、それは観たくなるだろう。たまたまその地方に生まれたというだけで、都会の連中と情報格差があるというのは納得の行くことではないかもしれない。
 でも、だがしかし。YouTubeはそのための設備じゃないわけで。なにかいい方法はないもんなんですかね。

6月18日
今年のローカス賞のベスト・ショートストーリー部門を、ニール・ゲイマンのラファティ・パスティーシュ「サンバード」が受賞した。テクニカルでありながらわかりやすいところは、たしかにローカスっぽいかも。好きな作品なので嬉しい。

Cartoon Classicsを観ていたら、画風、いやちがうな、動画の感じがあまりにもハンナ&バーベラくさい作品があった。なにごとかと思って確認したところ、どうやらテックス・エイヴリーの未見の作品らしい。えー、こんなに観てない話があったっけ。驚いたことに記憶にある作品が一本もありません。これは保存用に録画しておくべきだったかも。

ナレーションの翻訳の感じが妙に古く、昭和30〜40年代に放送されたことがあったとしか思えないのだけど、トム&ジェリーの真ん中の話ではまた、ありえないと思うのだよな(記憶にないから)。「まんが宇宙船」あたりでやったんだろうか。

しかし、公式サイトの放映スケジュールの使えなさはどうよ。

6月19日
 このさすが京アニ…というblogエントリによると、「涼宮ハルヒの憂鬱」#11「射手座の日」Bパートで長門が書いていたプログラムはかなりリアルなものだったらしい。また無駄な努力を……、と言いたくなる細部への努力だけど、キャプチャー画像がネットに飛び交うこのご時世だと「無駄」とは言い切れないのだよな。
 かってはケッテンクラート症候群の罹患者しか気づかなかったような細部が、現在だと簡単に共有されてしまい手抜きはすぐにバレるしこだわりは(やや)過剰に評価される。
 細部をきちんとしているものは好きだし、それが評価されるのも良いことだとは思うのだけど、そこがあまりに重要視されると嫌なところに落ちていくのではないか。そんな不安がちょっとだけ残る。

みかんず(仮)経由で小坂ゾーン(YouTube動画)。球界屈指の名ショート小坂の、超絶守備範囲を魅せつける動画。井端や宮本のはないのか。

6月20日
昨日の帰りあたりから鼻水が止まらなくなり、これはやばいかなと思っていたらうちについたあたりから咽の炎症も発生。日が変わる頃には鼻は詰まるは咽は痛むは熱は出るは半鐘は鳴るは親父は来るはの大変な事態に。今朝は少しマシだけど、とても会社にいけそうにありません。休みますメールを送ったらもう少し寝よう。ピノは美味いなあ。

表に出る元気も無く、部屋にあるものを消費しつつ積みまんがを片付けていたが、さすがに腹が減った(そして飯を炊くのが面倒)ので、近所のコンビニまで買出し。片道5分は遠すぎる。片道1分のコンビニさえ潰れていなければ。

おにぎりとか野菜ジュースとかヨーグルトとかみかんゼリーを大量に購入し一安心ではあるが、遠いほうの病院(徒歩15分)に行く体力は無さそうだ。近いほうの病院の午後の部が開いたら行ってこよう。

症状は少し改善。呼吸器系の不調が若干の鼻詰まりと、咽の軽い痛みにまで引いたのが大きい。ただ熱がやや高い(といっても7度台後半だけど)ので油断は出来ない。では、もう一度寝ます。むちゃくちゃ天気が良いんで洗濯したり布団を干したりしたいんだが、できそうもない。

日がな一日、寝てるか水分を摂ってるかというのも退屈。あまり退屈なんでひさかたぶりにBLEACHなんて観ちまいましたよ。このひたすら乳のでかいねーちゃんは何者?腹がすいているような気もするが、油を消化できる自信がない。卵とねぎはあるし米だけ炊いて、雑炊にするかなあ。

夕方医者に行ったら、ノータイムで鼻炎薬と解熱剤をくれた。抗生物質ももらったけど、飲む必要を感じないのでとりあえず置いておく。解熱剤がいまいち効かないなあ。

昨晩から眠りすぎで眠れない。意図的に水分(スポーツ飲料や野菜ジュース、飲むヨーグルトなどの形で)をとっていることもあり、汗がでっぱなし。自分でもわかるくらいに汗臭い。シャワーを浴びたいが、いまの体調でそんなことをしていいのか不安。熱がそこそこ下がったところを見計らって短く浴びよう。

断続的にアイスだの、いなりずしだのをたべていたが、かなり腹が減ってきた。飯が炊き上がったので、雑炊でもつくろう。

咳が出始めた。夕方頃までは咳だけ出なかったので、鎮咳剤はもらってないのに。なんの嫌がらせか。眠ることすら出来ないのでSFマガジンを読もうとしてみたが、いまいち集中しない。「現代SF1500冊」をぱらぱらと読んでいる。

シャワーを浴びて、雑炊(というかおじや)を食べた。熱も解熱剤の効果で下がり気味。ここで油断すると長引くので、とっとと寝ます。

夜中に録画したBLACK LAGOONを観ていたら、ふとこんなフレーズが頭に浮かんだ。

「ただの揉め事には興味ありません。 この中に戦争、戦争、戦争のきっかけがあったら、 あたしのところに来なさい」もちろんタイトルは「バラライカの憂鬱」。

ロックがキョン、張さんが古泉はいいけど、あとがうまくいかないなあ、ロベルタはみくる?バラライカは鶴屋さんにして、レヴィをハルヒにするほうがそれらしいかも。

6月21日
解熱剤の効果か睡眠が効いたか体温は35.8度。って、それは平熱以下な気が。まだ鼻と咽の不快感はあるけど出社は出来そう。可能ならもう1日寝ていたいところだが、そうもいかないか。帰ってからぐっすり寝よう。

洗濯……。

SFセミナーにも来ていた名大SF研の若者がはてな日記を書いていた。どうやら何年かぶりで会報も出たらしい。めでたい。ダイナコンで売るそうだが、京フェスにもぜひもってきていただきたい。というか、大会では売らないのか。しかし、1日1冊デュマレストとは豪気なチャレンジだな。

MM/memo経由。コウモリはウマ・イヌの仲間 東工大教授らDNA解析。従来、霊長目と類縁関係にあるとされてきたコウモリが、じつは奇蹄目や食肉目と関係が深かったという話。記事の本筋とは関係ないのだけど、添付された図が気になる。この図だと、ウシとクジラの関係のほうが、サルとヒヨケザルの関係より近いように見えるのだけど。今はそうなの?あ、本題のほう、ペガソファラエってのはなんだかかっこいい名前だね。

wikipediaで中部日本放送の項目を読んでいたら(なぜ、そんなものを読んでいたのかは気にしないこと)こんな記述があった。
(『燃えよドラゴンズ』とは)正確にはCBCラジオの企画物で、1974年当時愛知県(安城市出身)に在住していた大学生・山本正之(現・作曲家)が作った「月光仮面」の替え歌を、「ばつぐんジョッキー」内で中日ドラゴンズ応援バージョンに仕立て上げたもの。
え?駒澤大学出身の山本正之が大学生時代に愛知県在住ってのはなに?という部分は置いとくとして、「月光仮面」の替え歌ってのはどうなんだ。

「月光仮面」の主題歌「月光仮面は誰でしょう」と「燃えよドラゴンズ!」(74年版)のイントロは確かにそっくりだ。しかし、「月光仮面は誰でしょう」が七五調8行なのに対して、「燃えよドラゴンズ!」は七五調6行なのだ。2行も余るってのは替え歌としてどうよ。

おそらくイントロがそっくりというあたりから噂が一人歩きして出来たデマだと思うのだけど、まったくありえない話でもないので確言できない。だれか当時を知っている人はいないか。
#いくら僕が地元といっても、1〜2歳の頃の話だからなあ。

さて。解熱剤様の霊感あらたかですっかり平熱気味。さすがに昼飯にカツカレーは無理がありすぎだったが。晩飯は大人しく鍋焼きうどん。これで咳が治まればほぼ完調ってところまで来たので、シャワーをあびてとっとと寝ます。洗濯……。

6月22日
解熱剤は確実に効果を見せ、目下の悩みはほとんど咳のみ。それも喉の上っ面から出る軽いものなので、痛みの類はほとんどない。周囲への迷惑という、社会的な問題だけとなっている。あと二晩で治まってくれると良いが。

SFM06年7月号読了。『火星縦断』にあわせた太陽系探査SF特集。テーマの広さ/狭さが絶妙に微妙。解説に苦労のあとが偲ばれます。

ジェフリー・A・ランディス「青き深淵へ」:天王星の海を探査する。科学的知見に基づいて異郷としての天体を描く「だけ」という、実にストイックな太陽系探査SF。もう少し叙景の才があればという思いは禁じえないが、これはこれで好き。

サラ・ゼッテル「暗黒のなかの見知らぬ他人」:小惑星探査からの帰り道に事故にあった探査船。危機に陥った人間の心理を丁寧に描いているのはいいんだけど、太陽系探査の話ではないような。特集テーマとの整合性のことを気にしなければ、ごくふつうの短篇。

ラリイ・ニーヴン「ロキ」:異星からの来訪者により変化した世界。探査される側から見た太陽系探査の話。『竜の卵』を筆頭に類似アイデアはいくつも思いつくが、きれいにまとめているほうか。

アダム=トロイ・カストロ&ジェリイ・オルション「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」は前後篇なので感想は後日に譲るが、前篇時点でもうとんでもなく面白い。松浦晋也の科学記事も内容は面白かったが、一箇所にまとまるよりは各短篇の間などに分散しているほうが箸やすめになって良かった気がする。

以下は特集外。
草上仁「アインシュタインが当たった」:人工授精用冷凍精子プレゼントキャンペーンでアインシュタインの精子が当たった夫婦が演じる悲喜劇。夫のだめ男っぷりがすばらしい。どんでん返しもきれいに決まった。

朝松健「魔京」:新連載。都市の破壊と創造を司る鬼神をめぐる伝奇物。初回ということで静謐な幻想の顕現あり、派手なスペクタクルありとサービスたっぷり。かなり期待できそう。

他、若島正がSF短篇を丁寧に読み解く新連載のエッセイと、『宇宙戦争』と『ドラキュラ』の同時代性を語る永瀬唯連載の新章もすばらしい。

6月23日
 昨日はかなりひどかった咳も治まりはじめ、概ね順調に回復中。今週やろうと思っていたことがほとんどできてないことを除けばまあまあの成果。洗濯だってしたぜ。半分だけだけどな。
 ただ鼻炎薬の影響で鼻がむずがゆいのだけは気になる。鼻が過剰に乾燥するため、その。あ゛あ゛。

検索でたむ読書&映画日記というSF日記にたどりついた。タイトルどおり書評系。SFMの感想でレビュー記事にまで言及しているのはかなり珍しい。ばりばり翻訳してたりもするようです。

『金色のガッシュ!!』25巻を読んだ記念に22巻以降の魔物チェックリスト。22巻時点で残り29体から(※前回はドンポッチョ(10巻79pでバリーに瞬殺された魔物)を数え落としていた)。
23巻 ×リオウ(VSゼオン) ×ウォンレイ(VSウンコティンティン)
24巻 ×ファンゴ(炎髪;VSリーヤ&ウマゴン) ×リーヤ(VSザルチム&ファンゴ) ×ザルチム(目マスク;VSリーヤ&ウマゴン)
25巻 ×ギャロン(鎧;VSテッド) ×テッド(VSギャロン&チェリッシュ) ×エルザドル(VSバリー)※回想で登場;残40宣言後にバリーに敗北 ×キース(VSバリー) ×バリー(罠)
以上、この3巻で10体の魔物が王位継承戦脱落。前巻までに比べると、わりと脱落率が高い。現状を整理すると、

【ガッシュ側】9体 ガッシュ、ティオ、キャンチョメ、ウマゴン、モモン、チェリッシュ、アース(魔界帰還装置)、カルディオ(魔界帰還装置)、ブラゴ(体外)

【ファウード側】4体 ゼオン、ロデュウ、ジェデュン、パピプリオ +ファウード体内の魔物

【未登場】6体(うち1体が竜族のエリートであるアシュロン?)

となる。雑誌連載でどうなってるかは知らないので適当に予想すると、アース、カルディオは対心臓戦、モモン、チェリッシュもロデュウ&もう1体あたりで相打ち。ガッシュ、ティオ、キャンチョメ、ウマゴンのメインメンバーだけでゼオンと対峙し、敗北寸前まで追い込まれながら、外のブラゴの活躍もあってファウード送還。ゼオン(と、おまけのパピプリオ)は撤退し、残り13体で仕切り直しというところか。現状だとゼオンとの力の差が開きすぎているから、対アシュロン戦で修行でもするのかな。なんにせよ、ファウード篇はあと1,2冊で終わるといいなあ。

6月24日
5年来くらい使っているノートの色表示がおかしくなってきた。おそらく、液晶ディスプレイ内のどこかの接触の問題。使えないこともない&軽く圧を加えたら直ったんで、当面の問題は無いんだけど、寿命が間近なのは確か。こりゃさすがに買わないとまずい。幸いボーナスも出たばかりだし、母艦用ノートをなにか物色してこよう。って、いつ?

小林信也(データスタジアム協力)『データで読む常識をくつがえす野球』(草思社)を読んだ。野球のセオリーと呼ばれている物が、データをちゃんと調べたら違ってましたという本。そこで出てくるのは、バントは思ったほど有効じゃないとか、左対左は絶対じゃないとか、最近では常識となりつつある話題が主。著者のデータに対するスタンスもあやふやで、正直切れ味はいまいち。
 それでもデータの面白さだけで、充分読む価値はある。「ロッテの無死一塁からバントした場合の得点率は異常(29回で58.6%;他チームは倍近くチャレンジして成功率4割前後なので、ロッテはよほど確実な場面以外バントしないのだろう)」とか、「無死一、二塁でのバント成功率はかなり低い(3〜5割)」とか、「左右別打率/被打率ベスト&ワースト」とか。
 全体に安いつくりの本なので期待すると裏切られそうだけど、野球データ好きなら、眺めてみてもよさげだと思った。しかし、去年のロッテは本当に強かったんだなあ。< 今年もだ。

 無死一塁での「送りバント/ヒッティング」の得点率が、実際に同程度と確認できたのは収獲。でも、「送りバントをする場面では後続バッターも下位か、長打力のない1,2番」「ヒッティングをする場面では後続が長距離砲」ってことはないだろうか。データはいつも「他の要因」を考えながら読まないと。

その他、買ったもの。

クリストファー・ファウラー『白昼の闇』(東京創元社 海外文学セレクション)
 『ルーフワールド』のファウラーによる現代ホラー作品集。十の短篇とブリッジとなるショートエピソードで構成されている。威圧的な黒が全体を覆うカバーはあまりにも地味。大丈夫なのか。解説を眺めたっきりで読んでないので、感想はまた後日。なにかの間違いで読んだら。

エマニュエル・カレール『口ひげを剃る男』(河出書房新社 Modern & Classic)
 ヒッチコックでポーでハイスミスでダールといわれちゃ買うしかないよな、と。細井威男調べによると、著者は別の本でアポロ賞の後継となるSF賞を受賞しているらしい。

石黒達昌『冬至草』(早川書房 Jコレクション)
 最近Jコレが壊滅していた近所の本屋にもちゃんと入りました。めでたい。巻頭の「希望ホヤ」はSFM掲載時に読んだが実に地味な、石黒達昌らしい傑作だった。他も同レベル以上だといいなあ。

「セイザーX」最終話を観た。すばらしいエンディングだった。タイムパラドックスの処理は正直どうかと思うが、そんな些細な疑問を軽くふきとばす未来への希望ににあふれたラスト。楽しい9ヶ月をありがとう、セイザーX。Bパートの別れのシーンはどれも印象的だったが、やはり最後の「行ってきます」「ただいま」がベストだろうな。

昼過ぎから熱海でチェコアニメっぽいもの合宿。DVDをいろいろ観たりかけたり、寿司をくったり、バーボンを飲んだり、温泉に入ったりしてきた。詳細は翌日。

6月25日
チェコアニメっぽいもの合宿でかけたのは以下の作品。

概ね評判が良かったのではなかろうか。観た中では、起きてちゃんと観ると「ファンタスティック・プラネット」は面白いとわかったのが収獲。「チュブラーシカ」「ミトン」もすばらしかった。「こんな、かわいげなもの」とスルーしていた己の不明を恥じるばかり。帰りがけに思わず「ミトン」を買ってしまったよ。

そして近所のビックカメラで新しいノートPCも購入。悩んだ末に、いまさらのT42にメモリを1G増設したものを選択してみた。いい感じに風邪気味なんで設定はまたあとで。

帰ってみると。どうやらメビウスの録画終了時刻指定を間違ったらしく、恐ろしい勢いで録画予約失敗。ちょっと呆然とした気分。
 BLACK LAGOON#12は、今日のMXで補完できるし、RAYは(そもそもいらないというのは置くとして)別口で録画していたから大丈夫なので、被害はガイキング#27、リュウケンドー#25、ボウケンジャー#18くらい。残念ではあるけれど、それはそれでまあ笑って許せなくもない。
 問題は、テープ後半に溜まっていた「サムデイ イン ザ レイン」以降のハルヒ。いや、一度は観てるんでいいんだけど、もうしばらく取っておこうと思っていたのになあ。諦めて製作側へのリスペクト料を払うか。

6月26日
「清陵情報高等学校 校歌」をはじめとする超校歌の数々でWeb界隈の絶賛を集めた詩人、宗左近が亡くなっていたらしい。訃報の「ロラン・バルト「表徴の帝国」などの訳書がある」にびっくり。

実家から、高校の同窓会の案内が転送されてきた。どうやら15周年であるらしい。えーと、大学・院につごう6年いて、今年が入社10年目だからあってるのか。開催時期も盆の頃であるし、行ってやらぬでもないなと案内をみるうちに困ったことに気づく。はて、僕は高3のときに何組だったのだろう。クラス幹事の名前を見るに、一番可能性が高そうなのはJ組だが果たして本当にそうなのか。記憶にない名前もあるしなあ。とまあ、そんなわけで。高3の時のクラスがわからないので、出欠の返答ができないのでした。
 封筒には同窓会費納入のお願いも入っていた。たかだか年数千円のことであり払っても問題はないのだが、きっと議員様だのお医者様だの社長さんだのがたんまり払ってくれるに違いないと思うことにして華麗にスルー。

6月発売分のレビュー対象候補はこんな感じ。 ル・グィン『ギフト』はファンタジー、ファウラー『白昼の闇』、ソール『ブラックストーン・クロニクル』はホラーと想定。浅倉さんのエッセイも今月中に出るから対象か。今月はなんとかなりそうだけど、来月でそうなページ数を考えると頭が痛い。

オールスターの最終中間発表があった。中継 菊地原(Bs)に驚いたが、どうやら昨年は大活躍だった模様。あの菊地原がねえ。< もの知らずを露呈

野手ではDH 清原(Bs)に驚愕。松中が不憫でならない。ってゆーか、パの打率の15傑に入ってる中で選ばれそうなのが小笠原と大村だけって。いやまあ、率がすべてじゃないけど、さすがに谷はどうなのか。

6月27日
とりミンチ経由でたどりついた魔法のMD5 - MD5バトルが面白い。ふたつの文字列のMD5値をそれぞれパラメータとして、戦わせるCGI。

引用元の言うように、攻撃:96 防御:82 に HP:266を誇る[ソムトウ・スチャリトクル]は最強に近いが、素早さ:82 防御:98 命中:93 の[グレッグ・イーガン]もなかなか。結局、スチャリトクルに負けたけどな。

そのスチャリトクルに勝ったのが堀晃。以後、ながく堀晃最強時代がつづいていたのだが、ついに山野浩一に敗れてしまった。って、堀晃(ハードSF)対 山野浩一(ニューウェーヴ)とは。組合せがすばらしすぎだ。

しかし、ニューウェーヴに負けるとはなぁ。今岡清は鎧袖一触だったのに。

毒まつたけ 6月11日の話題について考える。
 「「『アンドロ羊』」なんていう珍妙な略しかた」については、SF界隈(KSFA界隈?)では一般的な略し方なんで「山形浩生というひと」に責を負わせるのはどうかと思うのだけど、それは置いておいて「略した場合二重カギ括弧は外しとかんといかんだろ」の方。

 以前、タッキーも同じようなことを言ってたように記憶しているけど、これはどうしたもんなんすかね。要は、その場面での二重カギが、正確な引用であることを示すのか、「書籍タイトルであること」を表示する記号にすぎないのかという話だと思うけど。

 たとえば「ディックの『アンドロ羊』やスミスの「鼠と竜」、あるいはベスター『虎よ、虎よ!』のような十二支SFには東洋に対する視線が隠されており」のような文章で、略称だからと前二つだけ『』を外すと、「ディックのアンドロ羊やスミスの鼠と竜、あるいはベスター『虎よ、虎よ!』のような十二支 SFには東洋に対する視線が隠されており」となる。これではちょっと文意が取れない。
 ひよって「ディックの「アンドロ羊」やスミスの「鼠と竜」、あるいはベスター『虎よ、虎よ!』のような十二支SFには東洋に対する視線が隠されており」とする手もあるけど、これだと前2者がともに短篇であるように読めてしまう。それはそれで変だ。
 「こういう場面では省略しないのが当然だ」という立場もありだけど、それはちょっと堅苦しい。
 僕が同じ場面に直面したら、正確なタイトルを勘違いさせるリスクを考慮に入れた上で「『アンドロ羊』」としてしまうと思う。どうしたもんなんすかね、これ。もちろん省略をする際に、想定読者が正確なタイトルを知悉しているというのは前提として。

という話題をmixiでふったらいろんな意見が出た。中では“”(ダブルクォート)が一番スマートだったかな。正式表記と混在した場合の気持ち悪さまでは解決できないけど。意味タグ付け(<書名><略>アンドロ羊とか)は最も論理的な解だと思うけど、商業出版でそれを許すところはなかろうなぁ。

6月28日
名古屋の個性派喫茶店紹介という記事で、山に新メニューができたことを知る。「イチゴのリゾット」て……。ストロベリーヨーグルトにしか見えない外見がまた。

これがワタシたちの小説ベストセレクション70というマッグガーデンからでた、女子中高生向けと思われる小説ガイド本(801的読み筋の紹介本?)。
友情(武者小路実篤)/DIVE!!(森 絵都)/断鎖"Escape"(五條 瑛)/No.6(あさのあつこ)/李歐(高村 薫)/ネバーランド(恩田 陸)/こころ(夏目漱石)/屍鬼(小野不由美)/さらば、荒野(北方謙三)
という無差別ぶりはちょっと素敵。ラインナップだけなら、わりと良いガイドのような。しかし、「美麗イラストコメントつきだから、小説がちょっとニガテでも大丈夫!!」というのはどうだろう。

ふと気になってプロ野球の今日の先発選手に外様は何人いるかを調べてみた。ただしイーグルス、バファローズに関しては、合併前のバファローズ、ブルーウェーブ所属の選手を双方の生抜きとした(イーグルスについては嘘過ぎな前提だけど)。また、外国人選手は、初来日時の所属球団から移籍した場合のみチェックしている。結果は以下。
L 6(DH)江藤
E 1(CF)鉄平(土谷) 4(3B)フェルナンデス 5(DH)山崎
F 4(RF)稲葉 8(LF)坪井
Bs 1(CF)村松
H なし
D 2(2B)奈良原 4(1B)ウッズ 8(C)谷繁
S 5(2B)ラロッカ
G 2(2B)小坂 4(1B)李 6(RF)小関
YB 9(P)門倉
T 3(1B)シーツ 4(RF)金本 6(3B)片岡 8(C)矢野
C なし
今日はわりと少なかった模様。しかし、広島の刈られっぷりに涙を禁じえません。生抜きだけで構成されたチームが偉いわけではないが、チームのアイデンティティを失いかねないほど入れ替えるのはどうだろうな、と思うこともある今日この頃です。

今日の大失敗。

月の半ばに自炊用に買った野菜が、風邪で倒れている間に冷蔵庫の中で大変な状態になりつつあったので久しぶりに自炊しようと決意したまでは良かった。

グリーンアスパラだの、ピーマンだのはさすがにダメだったが、ネギと大根はなんとかなりそうだったので、粉末だしで煮はじめたところも問題なかった。

買ってきた惣菜をつまみつつ味見して、大根がまだちょいと固いなと、追加の水をほうり込んで弱火にかけっぱなしたのも恐らく無罪。

まずかったのは、その放置が30分以上に及んだことだろう。

いやもう、みごとに炭に成り果ててくれはりましたさ。まだ食べられそうなところもあったけど、やる気のすべてを持ってかれたんで中身をまるごと放棄。今晩取った野菜は、味見の一切れと野菜ジュースだけだよ。どっとはらい。

しかし、この黒コゲの鍋はどうしたもんかね。

6月29日
「恋姫無双 〜ドキッ★乙女だらけの三国志演義〜」について、そんなものは昔からあったという権利を得るためにどれだけ思いつけるか試してみた。

諸葛孔明が女性だった漫画(大西巷一『女{女咼}(ジョカ)〜JOKER〜』:正確には孔明が三顧の礼前に死んで、女性が身代わりになる話)のタイトルを思い出そうという当たりで昼飯の時間がなくなったんで、あとで考えようと思っていたら、傾城・少女英雄史傾城・少女英雄史〜海外編〜という網羅的なサイトを見つけ、やる気をなくしたんで中断。

mixiで教えてもらった2ch「【中国】 「日本で三国志が成人ゲームに?開発やめさせろ!」中国ネチズン激怒」スレの223、
223 :番組の途中ですが名無しです :2006/06/28(水) 13:07:16 ID:DWwbuq3n0
関羽「う…生まれた年は、ハァ、違えどぉ…ンハァッ!」
張飛「し、死ぬときは…アッ」
劉備「い…一緒にぃっ!」

三人「い、イッチャうぅぅぅぅぅぅっ!!!」

こうですか?わかりません!
はうますぎ。

横浜 3-1 讀賣。高卒ルーキー山口が六回をソロホームラン1本に抑える快投で、初登板初勝利。高卒ルーキーの初登板初先発初勝利はドラフト以降だと11人目の快挙らしい。
森安敏明    東映   66年 4月13日 南海  9回完封
堀内恒夫    巨人   66年 4月14日 中日  6回
三浦広之    阪急   78年 6月24日 ロッテ 6回
井上祐二    南海   81年10月 2日 西武  6回
小野和幸    西武   81年10月 4日 ロッテ 5回
近藤真一    中日   87年 8月 9日 巨人  9回ノーノー
野村 弘    大洋   88年10月 2日 広島  9回完封
矢野 諭    日本ハム 97年 5月31日 ロッテ 6回
松坂大輔    西武   99年 4月 7日 日ハム 8回
ダルビッシュ有 日本ハム 05年 6月15日 広島  8回
山口 俊    横浜   06年 6月29日 巨人  6回
40年で11人とわりと珍しい記録の割に、起きる時は連続するのだなあ、って確率分布の性質から当然か。

新人投手がなかなかぱっとしない横浜にとっては嬉しい話なのだけど、上のリストで通算成績的にすごい選手はそんなに多くないのがちと気になる。堀内ほどとは言わないから、どうか野村弘樹クラスの投手に。

牛田や野手の若手組も成長のあとをみせてるし、「来年は」とか勘違いしちゃいそうです。

6月30日
ゲームデザインというゲームサイトにあるフラッシュゲーム、DICE WARSが面白い。自陣から隣接エリアに攻撃をかけ、ダイス目合計が大きければ勝利。ターン終了時に領土の広さに合わせてダイス補充というシンプルな陣取りゲームなんだけど、けっこうはまります。6dで4dに攻撃をかけて敗北するとたいへん哀しい。

このところ、「もしもし、もしもし」と繰り返すだけで切れる留守電が数件あり、いったいなにごとかと思っていたのだが、先ほど留守電時のメッセージが空白になっていることに気づいた。つまり、うちに電話すると、発信音……受信音……無言となるわけだ。そりゃ、不審だわ。

ここ1,2週間(?)の留守中に電話かけてきた方、すみません。

仕事で使う必要もあるんで、必死にT42 セットアップ中。なんとかPPPoE経由の接続ができたんで、残るは単純作業のみ。SP2をあてて、セキュリティパッチをひととおりあてて、Firefoxを入れて、というところまで進んで気力が尽きたんであとはまた明日。

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