ようこそ「四国が好き!」のページへ
毎日 机に向かっているサラリーマンも 時には太陽の下を歩いてみよう。
だけど ただ歩くだけでは目的がなくて面白くない。
そこでぴったりなのが 四国霊場88カ所巡り!
四国88カ所はおへんろさんが 弘法大師の足跡を巡礼するものですが
信仰がなくてもスタンプラリー感覚で自然の中を歩くことができます。
このホームページでは休日を利用して 4年で一巡したうしがえるの実例をもとに
気軽に歩ける88カ所巡りをご案内します。
さぁ あなたも四国を歩いてみませんか!
こんな風に見てくださいね。
- 掲載しているスケジュールは 原則として土曜日曜+1日程度休暇を含めた 3連休程度と考えてください。
- 歩く起点となるお寺までと・その日の終点となるお寺からは 公共交通機関を利用し、お寺からお寺への移動は全て徒歩です。
- うしがえるは倉敷市在住のため 起点はJR瀬戸大橋線茶屋町駅です。 列車等の時刻は、一部改正されていることがあります。 また、現在2巡目を回っており 順次、更新しますが、 へんろみちの状況や宿泊先なども 変わっていることがあります。 特に 徳島自動車道建設のため へんろみちが付けかえられ 掲載した距離・時間が変わっているおそれがあります。
第1回目 | 1番 霊山寺 から 11番 藤井寺 | ||
第2回目 | 11番 藤井寺 から 19番 立江寺 | ||
第3回目 | 19番 立江寺 から 23番 薬王寺 |
修行の道場 高知県 24番 最御崎寺 から 39番 延光寺
第4回目 | 23番 薬王寺 から 25番 津照寺 | ||
第5回目 | 26番 金剛頂寺 から 29番 国分寺 | ||
第6回目 | 30番 善楽寺 から 34番 種間寺 | ||
第7回目 | 34番 種間寺 から 37番 岩本寺 | ||
第8回目 | 38番 金剛福寺 から 39番 延光寺 |
菩提の道場 愛媛県 40番 観自在寺 から 65番 三角寺
第9回目 | 40番 観自在寺 から 41番 龍光寺 | ||
第10回目 | 41番 龍光寺 から 46番 浄瑠璃寺 | ||
第11回目 | 46番 浄瑠璃寺 から 55番 南光坊 | ||
第12回目 | 55番 南光坊 から 59番 国分寺 | ||
第13回目 | 60番 横峰寺 から 65番 三角寺 |
涅槃の道場 香川県 66番 雲辺寺 から 88番 大窪寺
第14回目 | 66番 雲辺寺 から 70番 本山寺 | ||
第15回目 | 71番 弥谷寺 から 83番 一宮寺 | ||
第16回目 | 84番 屋島寺 から 88番 大窪寺 |
さあ準備しよう
計画を立てよう
- へんろのトップシーズンは春と秋です。歩くへんろには冬も歩きやすいのですが、 真夏は体力の消耗が激しくなります。お盆休み利用の場合は ゆっくりした スケジュールを組みます。
- 歩く速度は 通常1時間5キロと言われますが、健康な男性ならば 7〜8キロ歩くことができます。 長い距離を歩くので 少々頑張っても のろのろしても トータルでは ほぼ一定になりますよ。ペースをつかんで無理なく歩きましょう。
- 観光バスのおへんろさんが大量に到着すると お寺の納経所が混雑するので たいへん時間がかかることがあります。お寺での時間には余裕をみます。 特に春と秋は要注意です。
- 納経所は一般に7時から17時までオープン。その時間に到着するように しましょう。(17時以降に到着しても、次回スタートがそのお寺になりますので 朝、納経して出発してもいいですね)
- 宿泊は お寺の宿坊やへんろ宿を利用することもできますが、事前に予約が 必要。 天候次第で行かないこともある うしがえるは もよりの都市まで移動して ホテルや24時間営業のサウナなどを利用しています。 ビジネスホテルは 早朝 フロント係りが寝ていて チェックアウトに時間が かかることがあります。また四国には24時間営業のサウナはほとんどありません。 ある程度大きな 快適なホテルのほうが気兼ねなく使えます。
- 寝袋やテントを持って歩くかたもおられます。 山歩きなどで慣れておられるかたは それもいいと思いますが、 慣れない者は 荷物を軽くしたほうが歩きやすいです。 市街地ではキャンプする場所探しが難しいので行き先にも注意。
何 着て行こう
へんろと言えば白装束ですが、無理に着る必要はありません。
- 動きやすい服装ならなんでもいいですが、山道にはいることがあるので 長袖のほうが無難です。 Gパンは あまりきついものをはくと 長距離歩いて足が張ってくると 縫い目の部分が 摩擦で内出血してしまうことがあります。 少しゆったり目のものがいいでしょう。
- 一番大切なのは靴です。アスファルトからごつごつの山道まで歩くので トレッキングシューズなど底の厚い靴を用意して 普段から 履き慣らしておきます。足首までがっちり固定するようなもののほうが 足を痛めません。ランニングシューズのように底の薄いものは適しません。 また 靴下は登山用などの厚いものを履きます。 歩いていて 靴下がよれたらすぐ直しましょう。小石が入ったりしたら すぐに取り除きましょう。
- 荷物はリュックサック1つにまとめます。あまり大きくなくてもいいですが スポーツ用品店で しっかりしたものを選んだほうがベターです。 納経掛け軸を持ち運べるように リュックサックの横に 筒状のものが固定できるものを選んでください。 出発前にはバッグに防水スプレーを噴いておきましょう。
これだけは持って行こう
- 納経帳、納経掛け軸、納め札
1番霊山寺で購入できる。 お寺につくと拝んでから 納め札を納め、納経所で納経帳と 納経掛け軸にお寺のサインとスタンプをいただきます。(有料) 歩くへんろは 掛け軸は持って行かないかたもありますが あとできっと欲しくなります。 納め札には住所氏名を書いておきます。 納経帳・掛け軸にも住所・氏名は書いておきましょう。- 地図
道路地図と へんろ地図
これも霊山寺で購入可能。- 現金、テレカ、保険証、腕時計
- 帽子、タオル、ハンカチ、軍手、ティッシュ、ビニル袋、下着
- 薬(絆創膏は必須。その他頭痛薬、花粉症対策、日焼け止めなど)
- 鉛筆、メモ用紙
そのほかに
- カメラ、万歩計、携帯電話
- 夜にかかる場合 懐中電灯、電池、夜光たすき