プレイ中のゲーム(2000年下半期)


過去のプレイ中のゲームデータ

〜1998  〜1999上半期  〜1999下半期  〜2000上半期


全年齢対象


18歳推奨


18歳禁止

NET STALKER 〜脅迫から陵辱へ〜  かすみ遊戯  アトラク=ナクア

真・瑠璃色の雪 〜ふりむけば隣に〜    AIR      ピュアメール

銀色  よこどり 〜おまえのものはおれのもの〜  好きだよっ!


好きだよっ!(PCゲーム Windows95/98/2000 & Macintosh アセンブラージュ/Ather(エーテル) )

                                     プレイ開始 2000−12−16

                                     プレイ終了 2000−12−27

 

満員電車の中、主人公「神田 淳」は、一人の美少女「新橋 美奈」から勘違いで痴漢呼ばわりされ、駅員に

突き出されてしまう。翌日真犯人の痴漢親父を自力で見つけだし汚名を雪いだ淳。誤解した美奈に謝らせるも

淳の心ない一言で、又険悪となる二人。

最悪の出会いとなった二人であるが、とある琴がきっかけで、美奈の姉「新橋 玲奈」が部長を務める「お助け

同好会に入部する羽目になった淳。なんだかんだで、美奈も入部する羽目に。他にも、美奈、玲奈の妹

「新橋 梨奈」、主人公の親友(悪友)の池田 遼太朗(因みにこいつは筋金入りのろり(お さわやかな感じの

良いヤツなんだけどねぇ・・・)そして美奈の親友「目白 聖」(因みにこの娘は、女の子が好きな女の子(おお

も入部。

同好会の存続のためには、二年以下のメンバー5人がだれ一人欠けずに一年間活動しなければならない。

登場キャラは他にも、淳の小学校時代の幼なじみ「愛里」や淳の従姉にして担任の教師「あさぎ」そして淳の

実妹で小学高学年の「菜々」。この娘たちも登場します。

こんなそんなで、他の部の助っ人を行うという「お助け同好会」の活動を通じ、女の子達と仲良くなっていく

淳。どんな学校生活が彼らを待っているのか・・・・と言った、アドベンチャー形式のゲームっすね。

 

このゲームは、「Canpus」に続く、ソフトハウス「エーテル」の第二作目に当たる作品です。前作同様、キャラデザイン

に「きみづか葵」さんを起用しています。因みに私が買った理由には、これもあったりする。(お

ただ残念なことに、エーテルは本作品を最後に解散されています。まぁ世の中一作だけ出してそのまま・・・と言う

ソフトハウスも多数あるとのことなので、次回作を出せただけ幸せなのかも知れませんが・・・

 

それはさておき、このゲームはウィンドウズのみならず、マッキントッシュでもプレイが可能です。もっとも私はマック

使いではないため、その機能を使うことは出来ないんですが。(ぉぉ ウィンドウズ版には、通常版とDirectX版があり

DirectX版で安定して動作するようならこちらを使った方がいいですね。画像や映像のエフェクトを効果的に表現出来る

ようなので。BGM音源は、CD−DAとPCMのどちらかを選べます。前作のCanpusはMIDIも選べたんですがね・・・

まぁ音質はCD−DAの方がいいから、それはそれでいいのだけど・・・(お

ただ私はこのゲームを窓2000でプレイしていたのですが、窓2000でのDirectXによる仕様なのか、単に

私の環境だけの問題なのか判別できないのですが、音源にCD−DAを用いると、音楽が切り替わる、もしくはリピート

するとき、数秒間ハングしたような状態になり、ゲームが止まります。これは「銀色」をプレイしたときにも見られたので

このゲーム独特の仕様ではなく、あくまでもマシン側の問題のようですな。と言うわけで出来れば窓9X系でプレイするか

窓2000でどうしてもプレイするなら、音楽をPCMで演奏するようにした方が良いように思われます。(^_^; 因みにCD−DA

で演奏するには最大インストールを選択する必要がありますが、HDD容量は600MB。最近のゲームらしく、一杯使います(お

 

ユーザーインターフェイスは・・・既読MSGのバックスキップが出来ない部分を除けばまぁ及第点ですかね。未読シナリオを除く

シナリオをスキップする機能はきちんと付いています。各キャラ共通のシナリオも多々多いゲーム故、この手の機能は必需で

ありますが、その辺には抜かりはないようで。ただ、マウスカーソルの、選択肢への自動追尾機能は人によって評価が別れる

かも。マウスをむやみにクリックしていたり、キーボードのリターンキーを押していると、思わぬところで選択肢をクリックする

羽目になるので。(^_^;←なんどもやったらしい。

セ−ブは任意の場所で可能。で、ポイントは30箇所あるので充分な数ではないかと。セーブするとタイトルが自動的に付くので

名場面集を作りたいときはなかなかいいかも。ただ欲を言えばタイトルは自分で選べるようにするともっと良いかな。

 

このゲームは一応キャラボイス付です。ですがフルボイスではなく、ポイントポイントでしゃべる・・・と言った感じですね。

まぁそれはいいのですが、キャラによっては声優さんの技量がまだまだ・・・と思えるところが多い。(^_^; もっともその

拙さがかえっていい・・・といえる部分もあったりするんですがね。(ぉひ 因みにしゃべるのはあくまでも攻略可能な女の子

だけで、サブキャラや男はしゃべりません。男はともかく、サブキャラにはしゃべって欲しかったコもいたなぁ・・・(ぐふ

後ちょっと気になったのは、主人公の名前「淳」の部分を、女の子のセリフで抜いちゃっているんですわ。(^_^;

名前をデフォルトでプレイしている分には、せめて「淳」と呼んで欲しかったように思えるんですけどね。もしくは

代名詞で埋めるとか。名前の部分だけ抜いて **(無音)君、なんて言われたら違和感有りまくりだと思うけど。(^_^;

 

CGはキャラデザインが「きみづか葵」さんだけあって文句の付けどころがありません。少なくともかの方のファンならば

このCGを見るが為にこのゲームを買っても損はないでしょうね。(笑) ちなみにえっちしーんはあっさりめのゲームなので

過激なCGは本編では望めません。ただし後述の「おまけ」には、コスプレエッチモードというのがあり、こっちでは・・・(笑)

本編のえっち度の薄さをこっちで補っているのが見え見えですね。(こら

 

BGMは、可もなく不可もなく・・・と言ったところでしょうか。ただしクライマックスなど感情が高ぶっているときや、切ないとき

に流れるBGMはなかなかの出来だと思いますね。まあ言ってしまえば出来不出来のばらつきが大きいと言えるかも(こら

 

おまけには、お約束のCGギャラリーや、BGMのコーナはもちろんのこと、えっちしーんの回想や、エンディングの回想など

サービスの良さは天下一品ですな。(笑) 究極のおまけには「コスプレHモード」というのがあり、メインヒロインである

美奈、玲奈 梨奈の三人で、それぞれコスプレHのシチュエーションを楽しめます(爆笑) ただこのコスプレHモード、見る

にはちょいと骨が折れます。なにせ見るためにはコスプレを表示するトレーディングカードをゲーム中のイベントで見つけ

出し、かつ、そのコスプレに関わるその衣装をキャラが着ているところを目撃しないとならないのですから。(^_^; 本編を

クリアするより、こっちの方が難しいかも・・・ 因みにこれらのえっちモードはあくまでも「おまけ」であり、感動的なシナリオ

等々とは全く縁がありませぬ。(ぉ あくまでも本編のえっち度の薄さを補うためのもの・・・・と思った方がいいかも。

 

さて、このゲームの最大の欠点。それは、ゲームシステムのダメダメさ。(^_^;; このゲームは同級生などでもおなじみの

町中や学校で女の子と出会い、会話することで好感度を上げていき、それによってイベントが発生する・・・と言うタイプの

ものなのですが、まずこの会話が全く同じものの繰り返し。もちろん特別イベントとかはありますが、一般イベントで、同じ

セリフを何度も何度も何度も何度も何度も聞かされたらいい加減イヤになります。ええ。(汗 これは、同じアセンブラージュ

系列「ぷち」で作られた「GRAFFITI」のシステムを知っている方なら、アレと同じだと思えば分かって貰えるかと・・・(ぐふ

最後に述べるシナリオ部分が出来が良いものが多いだけに、このギャップには泣かされます。シナリオ部分が並であれば

遠慮なく地雷宣言しているところで。(おおお 登場人物がどこにいるか、絵付きで出てくるので、無駄にセーブ&ロードを

繰り返す必要はないので、その部分については評価できるんですがねぇ・・・

 

さて、最後にシナリオ部分の意見や感想など。このゲームで攻略できるのは菜々、あさぎ、愛里、とある巫女さん(お、 聖、

新橋三姉妹の玲奈、美奈、梨奈の合計8人ですが、正直前の五人はほとんどおまけ扱いですね。(^_^; クリアしてもエンディング

がカラオケモードな所がそれを雄弁に物語っているし。 あくまでもこのゲームのヒロインは、メインヒロインたる美奈と。そして

個人的には美奈をもかすんでしまうほどの重みを持つシナリオを持つと考える玲奈、そして梨奈の三人ですな。

菜々シナリオは、彼女はまぁ実妹故、出来ることは「一緒にお風呂に入る」

しか出来ないだろうけど(煩爆 それにしたって、彼女が絡むイベントがほとんどないままエンディングに持って行かれてもねぇ。(^_^; 

バッドエンドのお助けとしか思えないぞ。(汗 実際にはバッドエンドは別に存在しているけど。あさぎシナリオは、彼女は主人公に

ずっと昔から恋していた・・・と言う琴になっているけど、その想いを回想シーンなどで語ることをいっさいせずに「実は好きだった」と

告白されても、唐突さが否めない。(汗 主人公の小学校時代の恋人?だった愛里は、告白の唐突さの問題はないけど、彼女に

関わる秘密に唐突さがあり。(汗 エピローグも、もう他の作品でだいぶ使われているおちを使っているのが残念。

聖シナリオは、一応こちらは一年間のつきあいで少しずつ・・・と言う姿が見える分、ましなシナリオに思えますね。彼女が持つ

意外な心の傷も、彼女の突飛な行動を上手に説明づけていると思います。ただ、シナリオの重み・・・と言う点では、新橋三姉妹

に遠く及ばないのが残念ですが、まぁサブキャラ故仕方がない部分もあるでしょうね。(^_^;

巫女さんは・・・なんでこのエンドがあるのかよ〜わからん。(^_^; Canpusのキャラを出すためのシナリオとしか思えない。(おおお

と言うわけで、このゲームのヒロインは、あくまでも新橋三姉妹であると私は思います。(^_^;

 

このゲーム、私は買ったときは、軽いノリのラブコメディと思っていました。もちろんしんみりする部分もなくはないが、あくまでも

メインはコメディだと。しかしながらこのゲーム、実はれっきとした「切ない系」なんですねぇ。(^_^; 女の子には大なり小なり

切ない想い出と、そして、重い運命、もしくは十字架を背負っています。後半主人公は、彼女らの重荷をいかにして軽くするか

に心を配ることになりますな。その話の流れの中、やるせない思いや切ない思いをプレイヤーも存分に味わうことになるで

せう・・・(あう 特にこの思いを強く感じさせられるのは、玲奈と美奈のシナリオですが、より心が痛いのは玲奈シナリオですね。

だって玲奈さん、背負っているものが多すぎ。(/_;) 自身、目が不自由であるため、主人公の想いを受けるのに心苦しさを

感じるわ、妹の思いを知っているだけに・・・だわ、心に重い十字架背負っているわ・・・プレイしていて心痛すぎでした。(/_;)

美奈自身、主人公にはとても言えない秘密を持っているだけではなく、自身にも重すぎる運命を背負っているだけに、彼女

のシナリオを見ていても目が潤みましたが、重さや痛さ・・・と言う点では玲奈さんの方が上ですなぁ。(^_^; 私がメインヒロイン

たる美奈が玲奈に喰われてしまっている・・・と思えるのはまさにその点が理由で。これってスタッフがねらった上でのことなのか

それとも誤算だったのか・・・是非スタッフの言葉も聞いてみたいモンですね。(お

末娘の梨奈ちゃんは、上の姉二人ほどの重い運命は背負っていませんが、彼女なりの悩みも持っています。その悩み・・・と

「大人になる」と言う琴についての彼女なりの考え・・・と言う展開は、なかなかいい出来であると思います。なお、彼女の場合

後半とある理由で親から主人公とのつきあいを強く反対される・・・と言う展開になるんですよね。上二人の姉の場合は、そん

なに強く反対されないのに・・・つくづく不憫な娘である。(^_^; ただ、親が反対する理由・・・と言う部分で、私には強く違和感が

あるんですよね。詳しい説明は後述のネタバレ付キャラ別感想にあげますが、とにかくその強い違和感故、梨奈シナリオには

今ひとつ感情移入が出来ませんでした。(^_^; キャラ的に一番まともで、かつ、自分好みなのにねぇ・・・(うぐぅ

 

シナリオ全体に言えることなんだけど、幼い頃の回想シーンで、キャラクター達、ちょっと大人びたセリフ使いすぎ。(^_^;

っつーか、行動も一部あの年頃の子どもじゃ出来そうにもないことやっているし。例えば幼い頃に主人公が玲奈さんに

してあげたことの一つに、大人でないと言えないような励ましを主人公はしてあげているし。この辺もちょっとした違和感と

なって残りましたね。(^_^;

主人公の設定にも?っと思える部分もあり。主人公は中学時代、野球で全国大会決勝まで行っている。それだけの腕を

持っていたら、普通その筋の学校に引く手あまたのはず。なんで進学校に進んだのかが、いまいち見えないんだよね。(^_^;

とっても美形でスポーツ万能。囲碁の心得もあり、大人びたセリフと行動をとるくせに、学業は決して良くはない主人公。

ずいぶんと都合のいいキャラクターやのぉ・・・(笑)ドカ>主人公

 

このゲームのように、自分自身の中で賛否両論となったゲームは今回が初めてかも。(^_^; 絵は大好き。システムダメダメ

シナリオもキャラによって最高と最低あり。誉めるところと貶す所がてんこ盛りと言うのは今まで無かったからねぇ。(^_^;;

故に、今回はハマリゲームに登録はしませんが、しかしながら登録したとしてもおかしくない出来であると断言しましょう。

システムダメダメ故に、間延びしたプレイに耐えられる自身がおありの方なら、シナリオの良さを存分に味わうためにも、

是非プレイしてみて欲しいですね。

 

さて、以下はネタバレありのキャラ別感想っす。ネタバレ気にされる方は読まぬ琴をお勧めします。なお今回は

玲奈、美奈、梨奈の三人に絞ります。他のキャラは残念ながら先程述べた以上の感想はなかったので。(^_^;

 

新橋 梨奈

新橋三姉妹の末娘。とにかくボーイッシュで自分のことを「ボク」と言うあたり、結構典型的なキャラクターかも(笑)

この歳で未だ「お赤飯」を炊いてもらっていない・・・と言うところは、典型的とは言えないですが。(^_^;

お赤飯を炊いてもらっていない・・・と言うことは、未だ大人の身体にはなっていない・・・と言うことで。大好きだった

ボクシングを辞めてまで大人の女性になろうとしても厳のように横たわる現実。プレイしていてかなり切なさを感じたり

しました。もしかしてこのままずっと・・・と言う可能性もありましたからねえ。以前とあるゲームで、子を産めなくなった

女性の話も出てきたこともあり、ちょっとそのことが頭をかすめたのは私だけではあるまい。(^_^;

ゲーム中盤で、主人公と新橋三姉妹は、互いの親同士が再婚したことをきっかけに義理の兄妹、および姉弟となる。

よって梨奈ちゃんからは「おにいちゃん」と呼ばれるようになるわけで、私としてはとっても嬉しかった(爆笑)

 

ただ、義理の兄妹となったと言うことで、その後恋人同士になりつつも、不義の関係ゆえに親には内緒でつきあう・・・

と言うことになるわけだが、ご存じのように我が日本では、義理の兄妹は結婚できる。故にその激しいタブー感が

どうしても自分と共感できなかったわけで。ほとんど実の兄妹同士の恋愛と全く同じような、強力なタブー感だから。(^_^; 

梨奈達の実の父親と母親も、血のつながらぬ兄妹だった為、幼い頃に、世間に認められない男女間の子ども・・・と言う

冷たい目で見られたと言う過去があったとしても、そもそもその過去自体が私には納得できなかったのでなんのフォローにも

ならなかった。(^_^; これは、梨奈達の実の両親と同じような経験をした・・・と言う、義兄妹同士のカップルの話を、私が聞いた

ことが無いだけで、実際は世の中はこういうものだ・・・と言うのなら、それは私の認識不足によって共感できなかった・・・と言う

ことで納得出来るんですがね。(^_^;;; それともシナリオさん自身がそう言った経験がおありなのかしら・・・

考えてみたら、前作「Canpus」でも、血のつながらぬ妹「舞子」と主人公の交際は、親代わりの伯父夫婦には反対された

し。シナリオさん自身がそう言った経験があるというなら、これらの流れも納得がいくのですが(ぉひぉひ

 

結局一番まともなキャラで、キャラ的には強く萌えられる女の子であるのも関わらず、あまりシナリオに心惹かれなかった・・・

と言う残念な結果に終わったのは無念である。(ぐふ

 

新橋 美奈

このゲームのメインヒロイン。主人公とは最悪の出会いをしていながら、主人公の琴を知るにつれ、どんどん心惹かれていく・・・

だけど、素直に好きと言えないと言う、実に恋愛小説の王道を行くパターン(笑) こういうタイプの女の子も私は好きです(爆笑

ただ、痴漢と勘違いしておきながら、酷いこと言われたからと行って主人公を平手打ち・・というのはちょっといただけないかも。

世の中、痴漢冤罪で酷い目に遭っている男性が後を絶たないらしいからねえ。主人公の場合は、駅員が事情を分かっていた

から救われた・・・と言う不幸中の幸いな部分があったからまだいいものの・・・(お

さて、実は彼女と主人公は、痴漢冤罪の件で出会い・・・と言うわけではなく、実は幼い頃に知り合っていた訳で。であるから

出会い、ではなく「再会」なんですな。それは彼女の姉「玲奈」も一緒。幼い頃は泣き虫だった美奈も、長じてきかん気の強い

女の子となり、幼い頃おてんば姫だった玲奈も、長じて妖精のような、ちょっと天然入っているレディになって・・・

女の子って変わるモンだよねぇ・・・(しみじみ

 

・・・と言う展開で話が進んでいけば、実は、本物の美奈は、主人公が転校する直前に、事故で死んでおり、今いる美奈は

クローンである・・・と言う展開には度肝を抜かれましたね。(^_^; 彼女は美奈であって美奈じゃない・・・。幼い頃主人公が

好きであったであろう美奈は、今の美奈じゃない。そのことを美奈は主人公に隠していなければならない。その葛藤は見て

いてもホント痛々しかったですわ。ご存じのようにクローンというのは、オリジナルとは遺伝子が同じだけの、全く別人なので

あるが、彼女の場合どういう訳か、オリジナルの記憶の一部を継承している。それは、皆を溺愛した実の父の力故か

それとも、未だ密かに囁かれている、遺伝子の中にも記憶が潜り込むと言う噂通りなのか、それとも主人公を思う、幼い

本来の美奈の執念のなせる技なのか・・・。真相は案外これら全てなのかも知れませんな。

 

主人公を想いながら、むなしく死んでいった幼い美奈の記憶を継承している今の美奈。幼い美奈の激しい想いと、今の美奈の

主人公を思う気持ちと重なったとき、さぞや奔流のような想いとなるのでしょうな。(^_^; これだけ相手を愛しく思いながら、美奈自身

がクローニング技術が未完成故、人より早く年老いて死んでしまう・・・等という運命を課せられてる故に、主人公への想いを

諦めなければならないなど・・・。「私と幼いあの子との二人の思いは、私には重すぎる」と言う美奈の気持ちを思ったとき、目が潤んで

来たのは、決して歳とって涙腺が弱くなったせいではあるまい・・・

シナリオライターさん、よ〜もこういう重いストーリーを考えついたなぁと思わずにはいられなかった、ゆ〜ちゃん☆である。

 

クローン人間を作ることは現在、法によって禁じられている。禁じる理由はいろいろあるが、その一つに、美奈のような、クローン

技術が未完成故に障害を持ったり寿命が短い・・・等と言う悲しみを、生まれてくる子どもに背負わせる訳にはいかない・・・

と言うのがあったと記憶している。そんな琴は、クローニングを執り行った美奈の実父は百も承知していたと思うが、幼い美奈の

あの死ぬ間際の最後のセリフ聞かされちゃうとね。(^_^;;;;; 父親が狂気にとりつかれ、タブーを破ったとしても分からぬでもない

と思うわけで。(因みに幼い美奈のあのセリフは、子どもが言うにしては大人びすぎ・・・と思うところ多し(汗  )

だけどこれって、物語の中での琴・・・と言い切れないね。場合によっては現実世界でも、法を破ってもクローンを作ろうとする

科学者が出たとしても何らおかしくないわけで。最愛の子供を亡くした親が、その子の復活を願って・・・と思うのは、あまりにも

ありがちなわけだから。ましてそれがクローンを研究する科学者だったなら・・・ってね。(^_^;;;

なかなか重いテーマを持ち出しましたねぇ・・・>スタッフ達

 

これだけの重量級のシナリオを書きながら、エピローグ部分はあっさりしすぎで竜頭蛇尾な感じを受けたのは最大の欠点かも。

そこだけがつくづく残念な、ゆ〜ちゃん☆である。(^_^;;

 

新橋 玲奈

新橋三姉妹の長女。おっとりとして、ちょっと天然がはいった、まるで妖精を思わせる女性。でも主人公の回想の中の

彼女は、おてんばな女の子。女の子って変わるモンだ・・・と思わせる典型的な例ですな。(笑)

因みに彼女は、子どもの頃にあった事故により盲目となっている。しかしながらそのハンデを全く感じさせない。

目の見える他の面々よりずっと見えているんじゃないかと思わせられることしばしば。明るい感じの良い娘である(笑)

もっとも彼女、ワッフルが絡むと人格大きく変わるようで。なんとなくだけど幼い頃の彼女の雰囲気のような(爆笑)

因みに主人公の手ごとワッフルをほおばるあのシーン、私大好きだったりして(大爆笑)

 

でもつまりは、彼女の本質は、幼い頃の彼女と同じなのかもしれませぬなぁ。今の彼女は、幼い頃に会った悲しい出来事と

幼い頃に課せられた、子どもが背負うには重すぎる十字架を背負った故に作られた・・・

幼い美奈は、酔っぱらい運転の車にひかれそうになった玲奈を助けて、でもその代償に命を落とし・・・。このとき玲奈は

美奈に対して償い切れぬ責任を背負ったわけで。決して玲奈のせいじゃないのに・・・。事故が原因で失明した上、おまけに

美奈を溺愛する、自分の実の父親には憎まれるわ・・・では耐えられぬでしょうなぁ(/_;) 

自殺を図る玲奈を止める主人公のセリフで、本当に気の利いたことを行っているけど、ただあのセリフも子どもが言うには

あまりに大人びすぎ・・・と思えたのは減点でしたね。(^_^; でもまあそれに目をつぶってしまえば、感動できるストーリー

になっていることは疑う余地はないでしょうね。彼女の述懐でもあったように、本当はあのとき彼女は、主人公に自分を

支えて欲しかったでしょうな。でも主人公は転校で彼女らの前から姿を消さざるを得なくて・・・こうして彼女は、自分で自分を

支えていく強い女性・・・と言うスタンスを守らなければならなかったわけで。健気じゃのぉ・・・(/_;) こういう健気な女性には

私は弱いのだ。まして、主人公の気持ちを受け入れ、主人公に甘える彼女・・・なんて姿を見せられたら(笑)

やはり私は、年上の女性に甘えられる・・・と言うシチュエーションが好きなようだ。(爆笑)

 

ただ私も、主人公の想いを彼女が受け入れた・・・と言うこの部分で、もうこれ以上彼女に負担がかからない・・・と考えたのは

思いっきり甘かった・・・と思わざるを得ませんでしたね。(^_^; 幼い頃の記憶を持つ、現在のクローンの美奈の存在。(汗

玲奈シナリオにいる限りは、現在の美奈は主人公にそれ程執着はしてないと思う。だけど、美奈の中にいる本来の美奈の

思いを考えると・・・。しかも、美奈の命は短いのだ・・・と言うことを考えると・・・。 玲奈の心の中にある、消しきれなかった影

が顕在化したときの衝撃は今も思い出されます。(^_^; 「幼い頃と同様、私は再び妹の美奈の不幸につけ込み、自分だけが

幸せをつかもうとしている」と言う彼女のうめき。聞いていて痛いなんてモンじゃないですね。その後に続く「そうと分かって

いながら、それでも貴方を失いたくないと思う私がいる」と自分を嫌悪する玲奈。美奈への贖罪を思いながら、なおそれでも

主人公への想いを消せないと言う、主人公への思いの強さを見事に表すセリフであると思います。ここでもまた私は目が

潤んでおりました・・・うん・・・。

クライマックスからエピローグに至る話も、そつなくまとまっていると思います。少なくとも急ぎすぎを思わせる部分は

ありませぬ。彼女の目がもしかすると見えるようになるかも知れない・・・と言う希望を持たせるエンディングであるしね・・・。

 

此処の一連の流れから、私はメインヒロインたる美奈よりも、玲奈の方が、よりシナリオの厚みがあると思わざるを得ない

訳で。まあそれについては私は異を唱えるつもりは毛頭ないですが。(うむ 良いストーリーを読ませてくれたんだし。


よこどり 〜おまえのものはおれのもの〜 (PCゲーム Windows95/98/2000 ZERO)

                                     プレイ開始 2000−12−05

                                     プレイ終了 2000−12−09

 

好きだった女の子に思い切って告白したは良いものの、あえなく轟沈。友達の慰めも耳に入らず

また、目の前でいちゃいちゃしている友人を見てむかつき、友人、級友、弟、教師、ETCTEC・・・

自分の目の前に現れるカップルをぶち壊し、女を横取りしてやろうと考える様になる主人公・・・

などという、実にわかりやすいADVゲーム。(笑) 言うまでもなく鬼畜系のゲームでございます。(ぉ

鬼畜では一、二を争う某氏の強いプッシュにより始めました。私って鬼畜属性全然ないのに・・・

 

このゲームを作ったソフトハウス「ZERO」は、こういった感じの鬼畜ゲームを好む方々御用達のソフトハウス

のようで。私には全然縁のない世界なんで、その存在も某氏に知らされるまでは分かりませんでした。(^_^;

ゲームのインストール画面や、CD内のフォルダー、起動ファイルの形式など、やたらAIRやKANONの雰囲気に

似ています。もしかしたら、この辺のプログラムってば、けっこ汎用のものだったりするのかな?

システムもKANONのそれとほぼ同じ。よって「既読テキストの読み返しが出来ない」と言う不満もそのまま。(^_^;

そのほかはまぁ問題ないかな。セーブデータの数も充分だし、また、いつでもセーブできる気楽さもあるし。

キャラクターがしゃべると、BGM音量が小さくなる・・・と言う配慮もなされているのはなかなか好感度が高いかも。

 

女の子に限ってはフルボイス。当てている声優さんは上手な部類だと思います。 えっちしーんなんかも(以下自粛

おまけも、CGモードはもちろん、BGMモード、果てはイベント(えっちしーん)リプレイもありとけっこ豪華かと(笑)

システム部分については、及第点と言っても良いでしょう。(うむ

 

CGは綺麗です。CGerが誰なのかは私には分かりませんが(^_^; 癖がある絵・・・と言うわけでもないので、好き嫌い

が出る・・・と言うことはないでしょう。 ただ難を言えば、「主人公の顔、怖すぎ。(/_;)(笑)」 主人公の顔はたいがい

髪で隠す・・・と言う手法を取ると思いますが、このゲーム、目元に影を落としているんですな。ただでさえ鬼畜で怖い

主人公なのに、この表現でよけい怖くなりましたとさ。(ぉ

 

1プレイは、セリフを丁寧に聞いていれば、約1時間ってとこっすか。選択肢は二つだけで、かつ、選んだ結果がすぐ

分かるような作りとなっているので、セーブ&ロードを繰り返せば簡単にクリアすることが可能と、お手軽なシステムに

なっております。 もちろんちょっとひねった選択をしないと見られないシーンやCGはありますが。 まぁお手軽に

プレイを楽しみたいと言う向きにはぴったりといえるかな。

 

さて、次は私にとって重要なキャラクターおよびシナリオ部分。結論から沙希に言うと「大いに不満あり」(汗

全てのキャラクターに文句がいっぱいあるわけではないんだけど(^_^; 「なんでこんな考え方が出来る〜」とか

「この女何考えてる?(汗」 「どーしてそこで主人公を許せるんだよ。」「どしてそこで主人公に惚れられる?」

と思えるシーンが多すぎ。(^_^; あまりにご都合主義的なシナリオに仕上がっているように感じます。(あう

シナリオに対するこだわり派な方々には、ちょっとお勧めできないゲームではないかと。お手軽に鬼畜なシーン

をみたい・・・と言うことであれば問題はないのですが・・・(^_^;;;

 

と言うわけで、もともとお手軽な作りをしているので、さくっとプレイ終了。キャラ別感想をかる〜くやって

終了と致します。 以下はネタバレ込みの感想なんで、ネタバレイヤな方は見ないでくださいね。(笑)

 

飯田 加奈子

このゲームのメインヒロイン。主人公が彼女に告白して振られたことから全ての物語は始まった。

実はこの娘、後述の瑠璃とレズ関係。瑠璃とのセリフから察するに男嫌いと思われます。

彼女のシナリオでは主人公、彼女を陵辱しまくった挙げ句、瑠璃をも巻き込む・・・と言う、それは酷い

扱いをしているのにも関わらず、彼女を街で不良の魔の手から救った琴できっかけで主人公に惚れ込む・・・

と言う、訳分からない展開になっている。(^_^; 男を汚らわしいと思うようになったきっかけが分からないまま

こんな展開にされても納得行くはずもなく。(^_^; キャラクターCGの好みは彼女が一番なんですが、一番分からない

キャラクターでもありますな。(^_^;;;

しかし・・・他の女の子とのエンディングを迎えるためには、彼女を必ず陵辱しなければならない。

そんなにレズがいけないんかいと思わされるところしばしば。

#まぁ男にしてみればレズはいや〜んなんだろうけど、傍目で見ているだけなら充分目の保養になるし(ぉひぉひぉひ

 

加藤 瑠璃

前記の加奈子の恋人。主人公曰く「滅茶苦茶愛情に飢えているか、そうでなければただの尻軽女」まったくもって

同感でございます。(お この娘もよ〜分からん性格しとりまして(^_^; 加奈子の虜・・・と言って良いほどべたべた

していたくせに、主人公からモーション掛けられると、ころっと主人公の方になついたり。(^_^;; まぁ善意に解釈すれば

レズ関係に罪悪感を持っている所に、主人公の登場でやっと自分も普通の恋愛が出来るようになった・・・と思えて

いるのかも知れませんが。しかしそうなると加奈子があまりにも可哀想な・・・(ぉぉ

主人公の虜になったとき、かっては好きだったはずの加奈子が犬扱いされているシーンを見て、あっけらかんと

「ごめんねぇ、私やっぱり男の方がいい」「ばいばいいぬさん」等という言葉を投げかけているくせに、ラストではしっかり

彼女の身を心配しているという。(^_^;;; 実は彼女は二重人格だったりした・・・なんてオチは聞いていませんぞ。(爆

彼女も又シナリオライターさんの犠牲者と言えるべき存在なのであろうか・・・(ぉひ

 

麻倉 佳織

主人公の友人の彼女。因みに主人公とも古くからのつきあいがある。古いつきあいだけに、主人公の意図をしっかり

見抜いていたくせに、まんまと主人公の奸計にはまる・・・と言う、これ又良くわからないお方。(^_^;;

まぁ彼女が主人公になびいてきたのは、前の彼のあまりな間抜けぶりに愛想を尽かし、傷ついていたところに、古くから

のつきあいの男友達に優しくされてつい・・・ってトコでしょうかね。かなり強引だけど容認できないわけじゃない。(^_^;

でもからっとした性格の持ち主で、キャラクター的には好感が持てるかな(笑) 適度な羞恥心と適度なえっちへの

好奇心の持ち主なんで、えっちに染められていくシーンが見ていて気持ちがいいです(爆笑)バキバキバキ

 

中澤 恭子

陸上部のホープで、さっぱりとした性格のいい娘。(笑) 下級生にも人気があるというお約束の娘(爆笑)

個人的に彼女のシナリオが一番納得がいったかな?もちろん強引な部分は見受けられるけどね。(^_^;

だけどきちんと「憎悪」→「理解と同情」→「愛情の芽生え」のステップが見えてくるしね。他の娘のように

いきなりらぶらぶ〜ではなく、「まず許すところから始める」と言う所が私的好感度高し。

もっともこの娘、唯一のダークエンドの持ち主だったりして。(^_^; あまりの主人公の鬼畜ぶりに嫌悪を

抱いたのは私だけではあるまい。(ぉ

 

藤原 美代

弟の彼女。弟から彼女を横取りしようってな主人公の外道ぶりもなかなかものだが(笑) でもまぁ世の中、兄弟の

嫁or彼女を寝取る・・・なんて話は掃いて捨てるほどあるわな。所詮兄弟は永遠のライバルなんだろうか・・(ぉ

まぁそれはさておき、彼女も沙希の恭子ちゃん同様、他の女の子のような「良くわからん」性格の持ち主ではなく

いちお真っ当といえるキャラクターであることは疑いなし。可愛いメガネっ娘だし、私的好感度非常に高し(爆笑)

しかし、彼女を籠絡するときの主人公のテクって、正直感心させられた。(ぉひぉひ かっての思い人の兄で、それ

なりに自分に好感持っていている彼女に、傷ついているトコをを優しくしてあげた上に、さらに予め彼女に肉欲の炎を

埋め込んでおいて、彼女のガードをゆるめておく・・・なんぞ、とっても参考になりますわぁ・・・ドカドカドカ

 

矢口 沙耶

体育教師の妻。教師はとっても嫌味なくせに、なんでこんなすてきな女性を娶れるのかと、嫉妬の対象に

なったとしてもおかしくないでしょうな。(笑) ただ・・・沙耶さんもなんか性格がぶれてるんだよね。(^_^;

世間知らずで疑うことを知らない・・・と言ってる割に、主人公の嘘にあっさりとのせられて教師の弁明

聞かないとか。(^_^; まぁあんまし私の琴線に触れなかった女性故、なお理解不能な部分も多いので

しょうけど・・・(お しかし、それにしたって、会ったばかりの主人公に身体をあっさりと許すなんてのは

ちょっとありえないと思えるんだが・・・(^_^;

 

春日 真奈美

主人公を慕う後輩。とっても明るくてよい娘(笑) 因みに外見はとってもろりろりです。(ぉ 性格も幼いし。(ぉぉ

主人公に好きになった人の琴で相談して来たところを・・・と言う展開。 真相知ってしまって分かるのは、はっきり

いって「よこどり」になっていないって琴か(笑) だけど、一番無理ないシナリオに仕上がっているのは皮肉かしら(こら

しかし、あの姿でカマトトやられるとは思わなかった・・・。まだまだ私もすぃーとである・・・(ぐふ


銀色(PCゲーム Windows95/98 ねこねこソフト)

                                     プレイ開始 2000−11−11

                                     プレイ終了 2000−11−13

 

月からこぼれ落ちた雫を集められて出来たという伝説のある銀。その銀の糸に願いを込めると、その願いは

なんでも叶えられると言う。このゲームは、この銀色の糸を巡って、異なる4つの時代をオムニバス形式で語られる

ビジュアルノベルである。

 

まず最初に断っておきますが、このゲームは、四つの時代に渡るシナリオではありますが、いわゆる「輪廻転生」

ものではありませぬ。(^_^; 「久遠の絆」タイプのストーリーを期待すると肩すかしを喰いますぞ(^_^;

オムニバス形式と言うように、四つのシナリオはそれぞれ独立していて、直接にはそれぞれとは関連がありません。

と言うことは、それぞれの時代でのヒロイン達は、相互に直接は関係ないと言うことで。つまり・・・

我らプレイヤーは、それぞれの時代でのヒロインを楽しめる・・・・と言うわけで、一粒で四回おいしいというバキバキバキ

・・・楽しむかどうかは別にして(お このゲーム、いちおボイス付です。ただし、ヒロインのみ。(おお 演技力はと言うと

いい方だと思いますね。御陰様で、可愛い女の子の魅力をより増すというモンです。(笑)

 

・・・そうそう、可愛いと言えば、このゲームのCG、な〜んかそこはかとなく、みつみ美里さんのイメージがあるんだよね。(^_^;

いあ、わたしゃ彼女のイラストは好きだし別に良いんだけど、気のせいでなければ、みつみさんの画風ってあっちこっちで

まねっこものまねまめやのこぞう(なじょ されているような。彼女の影響力がよほど強いのか、それとも彼女の人気に

あやかっているのか・・・色々な意見が出そうですな。(こら

BGMはいいですぞ。 水準以上の出来を誇っていると思います。場面場面で効果的な使われ方をしているようですな。

BGM単独で聞いても充分楽しめる出来ですし、カーステレオにでも入れておこうかしら(笑)

 

ユーザーインターフェイスは、それ程不満はなかったですな。シナリオの回想は出来るし、選択肢までスキップすることも

出来ます。セーブデータ数は十分ですし、いつでもセーブできるのはありがたい。ただ、未読シナリオまでスキップして

しまうのは勘弁ですな。(^_^; まぁこのゲームって、実はシナリオが一本道で、かつ選択肢にそれ程悩むところがない

こともあって、それ程試行錯誤を要求されることもないこともあり、スキップ機能はほとんど使うことがないから、いいと言えば

いいのですが。(^_^;;

おまけシーンで、CGのみってのが残念。えっちしーんの回想があればもっと評価高くなったかも知れないのに。(こら

なお、このゲーム、実はセリフを日本語と英語で切り替え可能。英会話に自身のある方なら、英語版の方にも是非

挑戦をば(笑) ・・・なんですが、正直私には、何故英語?と言う疑問が最後まで消えませんでした。(^_^; ストーリーは

ばりばり日本のみを舞台にしていて、外国の出てくる余地はないんだし。(^_^; 声優さんに支払うギャラの無駄遣い・・・

な感じがするのは私だけかしらん(^_^;;;; まぁ場合によっては、英語圏の国に輸出するのかも知れないけど(おおお

 

では、ビジュアルノベルの本質であるべきシナリオなんですが・・・暗い、暗すぎる。(^_^;;; んでもって、切なくて痛くて

やるせない・・・。正直プレイしていて、あまりの切なさと、やるせなさと痛さに苦痛を感じてしまったこともあり。

お陰で私、クライマックスの部分を除いては、リプレイをやっておりませぬ。同じ切ない系のKANONやAIRでは

しっかりとやった私なんだけどねぇ。(^_^;;; まぁそれだけ切ない系の度合いが強い作品であると言うことで。(あう

上記の理由で、このゲームは正直万人向けとは言い難いかも。切ない系のゲームの出す痛さに、かなり耐性がある

方で、かつこの手のゲームが好きな人以外にはちょっと勧められないなぁ。(^_^;; 作品そのものの出来の良さは私も

認めるけど、痛さや重さに退いてしまったトコがあるんで、残念ながら「ハマリゲーム」に登録するほどにはまらなかった

っす。リプレイをしなかった・・・と言うところで自覚できるし。(苦笑

だけど、シナリオそのものは秀逸だと思います。痛さ・・・だけではなく、色々と考えさせられた部分もありますし。

我が身と照らし合わせて、共感できるところもあったりしてねぇ・・・(なじょ

シナリオの独特の、韻を踏んだ文章が、雰囲気を盛り上げるのに一役も二役もかっていますね。

もっとも、一部のシナリオ(第三章)では、なんなんだこの女の子達の思考パターンは(^_^; と思ってしまい、感情移入

がまったく出来なかったシナリオもあったりして。(^_^;; まぁ全体のシナリオの良さ考えれば、些細な瑕疵ではありますが・・・

 

さて、以下はネタバレなシナリオ別感想となりますんで、ネタバレ気にされる方は読まないようにしてくだされ。

 

第一章

色街を抜け出した女の子と、一人の野盗のお話。ひょんな琴で一緒に暮らすことになった二人が、いつか心を通わせる

ようになる・・・と言ったところの話ですか。名前を付けてもらえなかった少女と、名前を忘れてしまった野盗。 二人とも

悲しく重い過去を背負っているからこそ、だからお互いに惹かれたのか。 あれほど闇の世界に行きたがっていた

女の子も、やがては・・・。だからこそ、幸せになって欲しかったと、このカップルを見てしみじみと思わずにはいられ

なかったすなぁ。(^_^; 女の子のセリフ「私、光ってた・・・?」 やるせなさ、愛しさ、切なさ・・・炸裂しまくりの、また

見事なシーンで効果的に使われていました。(^_^;;; いや〜、感動させてもらいましたよ・・・

 

第二章

兄弟間でもめ事を起こし、ほとぼりが冷めるまで謹慎をかねた地方での仕事を命じられた地方領主の三男坊「頼人」と

彼が滞在することとなった、とある神社に住み込みで働く巫女の「狭霧」。この二人の、ほのぼのとした感じの明るい

ラブストーリーと言う感じで始まったこの章。天気に例えるなら、快晴の空の中に、不安な雲がひとつぽっかりと浮かんで

いるようなストーリー展開でした。(^_^; いや、普通に読み流していれば、不安のネタに気づかなかったんでしょうけど

悪いけど私、狭霧の定めには、比較的早いうちから気づいてしまいました。(^_^;;; 当たって欲しくなかったその読みが

ドンピシャリと当たってしまった時、ちくしょうお〜〜(/_;)と呻いてしまった、ゆ〜ちゃん☆が居たという・・・(ぐふ

 

狭霧・・・ちょっと天然が入っているけど、めんこくていい娘ですぞ(笑) おまけに巫女さんだし(こら

お吸い物を作り損ねたり、掃除の時こけたりと、か〜なりそそっかしいトコはあるけど、ま〜そう言うトコもチャームポイント

である琴は疑いないですな。(笑)

狭霧のトラウマ「なんの役にも立たない」と言う思いこみ。故に彼女があまりに重すぎる役目を命じられたとき、これで

私も役立たずではない・・・と言う喜ぶ彼女の姿ってのは、痛々しいなんてモンではないですな。(^_^; 基本的に私、彼女の

言う「いじめられっ子は、いじめられ役と言う場所を与えられて初めてみんなと一緒にいられ、一人で居なくても良くなる」

と言う言葉同様、そう言う思考もはっきり言って好かないのですが(^_^; でも彼女の立場云々を考えるなら、一概に責めら

れるような琴でもないしねぇ(^_^;; 私は「この世に不要な人間は居ない」と言うのが信条なんで、役に立たぬ人間なんて

セリフを吐く輩には「人間の分際で偉そうな口聞くんじゃねえ」と一喝するだろうし、後者の「いじめられっ子は〜」云々に

ついては、それこそ頼人の言うセリフを吐くでしょうがね。(^_^;;; 

だけど、「自分のような思いをする人を、もう二度と出したくない」 それが彼女の優しさであり、決意であったので、結局

彼女が「役立たずではない・・・と喜ぶ」というのは、結果であって原因ではなかったんだよね。こ〜ゆ〜健気な女の子には

弱いっす〜(/_;)。 止めにダメを押されたのが「たまには思い出して下さい」 「忘れないでください」じゃないんだよね。

なにも此処まで慎ましくすることもないじゃないくわぁ・・・(/_;)(号泣)

と言うわけで、私は一発で彼女に転んだとさ・・・(お

 

【とあるつっこみ】あ〜ゆ〜お役目ってば、「をとめ」じゃないとダメなんじゃなかったっけ?(^-^;

龍神より沙希に喰ってしまってどーする(笑)>頼人

 

第三章

腕に評判があった父親の跡を継ぎ、とある洋風レストランを経営する、美しい姉妹と青年将校の恋の話。

仕事一筋の姉「夕奈」の将来を危ぶんだ妹「朝奈」が、母親から受け継いだ「願えば何でも望みが叶う」銀色

の紐の付いたペンダントに「姉に恋人が出来ますように・・・」と願ったのがかなったのか、一人の青年将校

「志朗」と知り合いとなれた。しかし、姉とうまくいくことを願いつつも、妹自身が少しずつ、その青年将校に・・・

と言う、少女漫画なんかでも、よくありがちなパターンのお話っすね(笑) ただ、その後の展開がありがちじゃあ

なかっただけでえ(^_^;;;;

このシナリオ、前二つのシナリオでも言われているのだけど、「何でも望みが叶うというのは自然の理に背く。望み

が叶う代わりに、何か大切なものを失う・・・」と言うのが、即物的に表現されているようで。 読んでいて連想したのが

「猿の手」と言うお話ね。願いは何でも叶うが、とんでもないしっぺ返しが来るってアレ(^_^;; まさにアレと同じよ〜な

展開で泥沼に陥っていくし。(^_^;;;

妹の助力で知り合いになれた将校に恋をしたものの、その将校の気持ちが妹に向いていることに気づき、ほぼ夜叉と

言って良い程の豹変ぶりを示す姉の夕奈。 あれほどの妹想いの夕奈さんはいったいどこに行っちゃったの・・・と

思えるほどの豹変ぶりに、えらい強い違和感を感じたのは私だけでしょうか。(^_^;;;(笑) あげくに死ねだの殺すだの

あまりに物騒な言葉を吐く彼女には、違和感どころか思いっきり引いてしまいました。「たかが色恋沙汰になんなんだその

物騒な会話は」と言う、志朗のセリフには、思いっきり同感でありますが、朝奈の言う「女の子って、恋に命を懸けるモンです」

と言うセリフにには「そ〜ゆ〜問題かあ?(^_^;」と言う疑念を

禁じ得ませんでした。(^_^;;;;(笑) まぁ第二章の、女神のような優しさを持つ狭霧さんを見た後だから、彼女とのギャップで

違和感ありまくりなんでしょ・・・と言うことで、いちお手を打ちましょう・・・(ぐふ

 

第四章

物語は現代・・・なんですが、「銀の糸」の全ての始まりの昔の出来事と平行して物語は進みます。

とある琴がきっかけで知り合いとなり、そして恋に落ちていく大学生「三井真也」と、口が利けない少女「篠崎あやめ」。

この話と、銀色の糸の製法の秘伝を知る帰化人の子孫「大井跡(たいら)」と、彼の世話をする村娘の「あやめ」

この二人の心のふれ合いと、銀の糸の作られていく課程・・・それらの話が切り替わりながら進んでいきます。

初めのうちは、こういう展開にする意味があるのか?と思う所がなくもなかったですが、しかしながらクライマックスの

展開を見て納得。こういうねらいがあったとはね。ふたりの「あやめ」を見事にシンクロさせています。

なかなか面白いシナリオに仕上げていると思いますね。 ただ、クライマックスに入る前に見る 「錆(さび)」

これを見たとき、一瞬ギャグかと思わせられたのは思いっきり減点対象だと思う。(^_^;;; だってCGがどえらい

違うんだもの。(^_^;;;;  中身はギャグどころか、救いようがないほどやるせない話です。私が一番見たくないと

思わせるシーン連続で出てくるし。(汗 そうだよねぇ。庇護してくれる親が居なくなってしまった子どもが生きて

行くためには、男ならかっぱらいや強盗、女なら身を売るしかないでしょうな。 ただどうにもやるせなかったのは

身を売ったことによって起こってしまった琴に。それは彼女達の責任ではないと分かっていてもね。

結局救いようのない悲しみのまま、放り出されてしまったプレイヤーの私・・・(がは

古今東西、今の日本ではなくとも貧しい東南アジア、アフリカ諸国では未だ深刻な問題・・・。つくづくあたしゃ、「今の日本」

に生まれていて良かったと思うよ・・・(ぐは 

 

さて、篠崎あやめちゃんは前述の通り、口が利けないわけで、治療のためカウンセリングに通っているわけですが、この

カウンセラー、ホントに医者の免状もっておるのか?と、初っぱなから思いましたね。(ぉ まぁ、カウンセラーといえども

全ての者が適切なカウンセリングが出来るわけではない・・・というのは、世の中には名医も藪医者も居ると言うことで

わかるんだけどね。少なくとも、「口が利けないことにより、他人の迷惑となることを考えろ」なんて琴を、まがりなりにも

医者が言うせりふじゃないと思うんだがなぁ。まぁ話に聞けば、ナチスとともに滅んだはずの誤った「優生思想」に、今の時代

になってもまだ取り憑かれている医学者や医者もいるという話なので、いない・・・とは言えないんだが。(^_^;

何れにせよ、私にとって、どえらい不快な存在の医者であったことは間違いないっすね。(おおお

 

ストーリーのクライマックスで、過去と現在の話が交差。銀の糸に込められていた大井跡とあやめの心が解放、銀の糸に

関わってきた人々全てに、受けられたかも知れない幸せな人生を歩む姿が見られるわけですが、残念ながら私はこれを

見ても、あまり救われたような気がしませんでした。(^_^; 悲しみの時を過ごした彼らが、ささやかに幸せな時を過ごす琴を

許された・・・と言う部分が、どことなく、とってつけたようなハッピーエンドと言う気がするんですね。私には。(^_^;;;

まぁ私がひねくれているだけなのかも知れませぬが・・・(うぐぅ

それに、大井跡達が救ってくれるのなら、「錆」で出てきた薄幸の姉妹も救って欲しかったな。(^_^;; あの二人こそ救われて

しかるべきだと思うぞ・・・(おおお

 

細かい不満(特に第三章)はあれど、良いシナリオだったと思いますぞ。切なさと痛さに耐えうる精神力の持ち主なら

是非プレイしてみて欲しいですな。(うむ


ピュアメール(PCゲーム Windows95/98 Overflow)

                                     プレイ開始 2000−10−22

                                     プレイ終了 2000−10−29

(2000-11-03)

オーバーフローから、アップデートCDが届いた。このアップデートCD、オーバーフローの

WEBPAGEからは落とせない修正差分や、ピュアメールチェッカーという、メール確認および

ゲーム中には、選択によるキャラクターの好感度および従属度の上がり下がりを教えてくれるツールが

入っている。こいつと、中にある攻略ヒントを使えば、まぁ何とかプレイできる難易度に落ち着くで

あろう。(^_^; ただ、こいつを使うと、攻略対象にしていないキャラクターの好感度がガスガス下がっていくのが

見えるわけで。特に妹の藍なんか、その傾向がおっきいだけに、見ていてダメージがでかいのはご愛敬。(あう

ゲームに使わないで、メール到着確認ツールとして使う場合、デスクトップに、クリアした女の子の立ちCGが出て

メールが到着したら、女の子の声で到着を教えてくれます。(ただし、メールは落とさない。あくまでも新着メールの

有無の確認だけ。) それなりにおもしろいツールであると思う。(笑)

ただ、私がこのCDをいっちゃん欲しいと思っていたのは、実はこのCDでパッチを当てると、碧に追加シナリオが

出来るんだよね。 碧通常シナリオに、パッチを当てると新規に選択肢が登場。どちらかを選ぶと追加シナリオに

流れる・・・と言うわけで。 碧に萌えとる身としては、絶対GETしないわけにはいかんかったのだ。(お

このCDは、オーバーフローにユーザー登録はがきを出した方全員に配られるので、ユーザーならば絶対にGET

すべきである。(うむ

と言うわけでプレイしてみましたが、トゥルーエンドがそこかしこで悪評だったのを、なんとか埋め合わせを出来たと言う

感じですね。(^_^; 新・トゥルーエンド、もしくは、真・トゥルーエンドと言うべきであろうか。主人公からの、事実の告白

がなかったことなど、色々と言われている部分についてしっかりフォローされています。トゥルーエンドだと、えっちなし

と言う伝統まで踏襲していますが、でもこれは、シナリオの展開上納得行くものであろうかと存じます。(^_^;

ただ、旧トゥルーエンド(主人公転校決心エンド)のあくの強い部分が無いためか、無難すぎてつまらなく感じてしまった

のは、私だけかな?(^_^; 主人公と、ヒロイン碧の、心の葛藤、互いの過去に対する共感、それらに対する表現に

無理さを感じさせるところがないし、主人公が、何故、碧に事実を告げるのを躊躇ったか・・・「A、Wが実は碧の身近に

いる人かも知れない・・・と言う可能性を告げたら、A,Wさんはストーカーみたいな人じゃない!と激しく反発した碧」と言う

事実を、碧自身がしっかりと認識している・・・と言う琴で、碧の誤解から来る理不尽な怒りに耐えなくても良いという点で

安心してテキストを読んでいられた・・・と言う点はうれしかったんだけどね。(^_^;

 

比較するために、もう一度旧トゥルーエンド(主人公転校決心エンド)を見てみたけど、シナリオ読んでいて、最初のプレイの

時を上回る心の痛さ、っつーか、辛さを感じてしまいました。(^_^;(笑) クラス中の面々からイジメを受けているときの辛さ・・・

なんぞより、一番辛かったのは、碧の誤解を解くことも出来ぬまま、碧の冷たい拒絶に耐えなければならなかったこと

なんだよね。(/_;)  だけどあれも、主人公がヤケ起こして、自分から騙したんだよ〜なんて流布したりするから、事態がよけい

ややこしくなったような気がするぞ(^_^;;; もちろん碧が怒っているのは、「騙された琴」もさることながら「誰かが誰かの振りをして

自分に接してきた」琴に対して・・・なのであるから、主人公が自覚しているように、騙そうと思っていたか否かは、もはや関係ない

と言ってしまえばそれまでだが。

ただね、テキストを読み返してきてよくわかったんだけど、主人公が、自棄になる気持ちはよく分かる。(^_^; 碧は言ったねぇ。

「貴方がA,Wさんだと分かっていたら、好きだなんて告白しなかった」・・・と。これって碧が怒りにまかせて、時系列を無視して

言っているせりふなんだよね。(^_^; 碧にしてみれば、主人公は自分を騙したひどいヤツだから、A,Wと主人公が同一人物なら

告白なんかしなかった・・・と言う意味合いで言っているのであろうけど、主人公は、「A,Wの本当の姿の主人公は、A,Wの

ように格好良い存在じゃない。だから、A,Wの本当の姿を見て、碧が幻滅した」と言っていると解釈して、自棄になったんで

しょうな。(^_^; 自分に全く自信が持てない主人公。そう思いこんだとしてもなんらおかしくないからねぇ。

そもそものボタンの掛け違いから、こんな事態にまでこじれてしまったわけで。いや、はっきり言ってプレイしていて辛かった。(^_^;

 

ただ、この一件で、碧の琴にひとつ言えることがある、それは、美紀がまさに言ったとおり。

碧って嘘つく娘である(爆) 

初めは、美紀が碧を貶した言葉だと思っていたけど、一面の真理だわ。(^_^; 碧の言葉には、様々な複雑な想いが込められて

いるので、文面通りに受け取ってはいけませんね。ええ。(^_^; 思えば、主人公の鬼畜シナリオに入ったきっかけの言葉も

碧がEVEとして、A,Wに語った言葉「緒方くん(主人公)って、苦手な部類の人。はっきり言って嫌い。」 これをまともに

受け止めたからこそ、絶望した主人公が、碧を壊そうとしたんだったなぁ・・・。この言葉は、碧の照れ隠しだと分かっていれば

こんなことにならかったものを。つくづく罪な女である・・・<碧

 

主人公へのイジメも、碧の差し金による・・・っと一般的に見られているんだけど、私はどーもこの点にしっくりこなかった。

再プレイしても同じ。(^_^; 碧は、主人公とは別の意味で、クラスでは孤立している。女の子からは反感、男の子からは

あまりの才色兼備ぶりに敬遠。 そんな女の子から、「あの子無視してくれ」って言われたからって、はいそうですかと

従うかどうか。まぁ男子の方は、主人公に対するやっかみがあるから、碧から頼まれないでも、碧を傷つけた・・・と言う

噂を聞いた段階で、自主的にイジメに入るやつもいただろうけどね。(お

 

自身、小学校の頃から、イジメを受けていた碧。だからこそ、イジメを受けた時の辛さ・・・というのは人一倍良く分かっている

はず。それをあえて主人公が受けて当然の報いと思うのは、それだけ、逆鱗に触れた彼女の怒りが大きかった・・・と言う解釈も

出来よう。ただ、その行動に移った原点が「主人公から悪意で騙された・・・と言う誤解」「自分にも問題の一端がある・・・と言う

ことの無自覚さ」から発したとなれば、プレイヤーの反感も当たり前である。繰り返し言うまでもなく。(^_^;;;

しかしながら、碧も綺麗なところばかりではない、むしろそう言う汚れた部分も持つ一面もある、ごく普通の女の子でもある・・・

と言う琴を見せつけた・・・って琴で、彼女のそう言ったところも許してあげようと思う私である。(^_^;

主人公だって、意図せずとはいえ、彼女の気持ちを踏みにじったことに変わりはないし。(^_^;; 私が主人公であれば、彼女が

誤解していた部分については、仲直りした後に、彼女に愚痴こぼさせてもらいますわ。(爆笑)

 

と言うわけで、アップデートCD、このゲームをプレイした方なら是非入手して欲しいですね。その上での感想を見てみたいと

私も思います・・・。

さてと、今度こそこれにて感想も終了。後は、「ハマリゲーム」「おにいちゃん&いもうと」に登録するだけ。(笑)

「ハマリゲーム」には、キャラクターへの主入れが強すぎたゆえ、システム周り等の感想がお留守になって

しまったため、その点は留意したいね(お

 

(2000-10-29)

仕事の合間見てプレイのため、結局この日になってようやくコンプ。 で、プレイの感想ですが

切ない系のゲーム好きなら迷わず買ってプレイだ。

L系の使徒ならば、プレイは神より与えられし義務

だと思え。(爆

ってトコっすね。(^_^;(笑)

切ない系の好きな使徒・・・ってのは、このゲーム、ノーマルだろうがハッピーだろうがトゥルーだろうが

せつなさ・・・と言う言葉からは逃げられないんですよ。ええ。(^_^; もちろん、シナリオにやや弱い部分が

あるんで、キャラクターによっては、ハッピーエンドに持っていったとき、EVE(奈川碧)の琴をすっかりと

忘れて自分たちだけ幸せに・・・なんてのがあったりするんですが(汗 特に心が切なく、そして痛いのが

碧精神崩壊エンドですね。(ぐはあ これを見てしまってあまりの痛さに、以後のプレイを放棄してしまった

方もいらっしゃるようですが、その気持ちはよく分かりますわ。(^_^; だけどね、考えてみたらね、碧ちゃんの

気持ちを考えるのならば、この碧精神崩壊エンドこそが、「ダークサイド・トゥルーエンド」とも言えるべき

ものでしょうね。詳細は、キャラ別感想の部分で述べますが・・・。

 

このゲームは、良きにせよ悪しきにせよ、色々と言いたいことが出来るゲームだと思いますね。

ただ私としては(あくまでも私としては・・・ね。) 一部のWEB掲示板にかかれているような「クソ女」

と言えるべきキャラはいないと思うの。(^_^; 論理的に考えれば、確かにそう言った面があるってのは

否定できない事実なんだけど、女の子の持っている心の傷や、環境なんかを考えると、とても彼女らを

責める気にはならないの・・・。 ただ、その「女の子の持っている心の傷等々」が、ゲームの進行が主人公の

視点でのみ・・・と言う所があるために、とても見えづらく、また、女の子の葛藤も見えづらい・・・と言う点が

あるんですよね。だからその部分が、プレイヤーの想像で補強するしかない・・・ってなトコもあって、その

不安定さが、女の子への反発・・・と言う形につながって出るんだと思います。 私は女の子のやっていることに

賛成はしないが、少なくとも共感はしている・・・と言うのも、たぶんに私の推測(もしくは単なる思いこみ)によって

補強されているからこそ、女の子に反感を全く持たない・・・と言う所があるのだ・・・と言われてしまえば、それに

ついては反論が難しいかも知れませんね。(^_^;(笑) それでなくとも、もともと私は論議は苦手なんで(爆

 

不満なところを挙げれば、エピローグで、その後主人公はどんな行動をとったか・・・と言う部分が明らかに

されていない所が、キャラによってはあったりする部分か。(^_^; まぁその後どうなったかは、プレイヤーの

想像に任せるよ・・・ってなトコなんでしょうが、美紀やリンの(謎)なエンドには、主人公がどんな行動を

とったか・・・というのは、大いに興味をそそられるぞ〜(汗

後、プレイ前から言われていた、「鬼のごとくの難易度」というのは、確かに頷けます。(^_^; なんでも選択肢による

分岐・・・と言うより、選択肢を選んでいったことによって積み重なっていく「愛情度」と「鬼畜度」のポイント制で

あることが、難易度を持ち上げているみたいです。 これらは隠しパラメーターなので、私たちプレイヤーには

それを直接には知ることが出来ないので。ゲーム性を楽しむのはもちろん良いことですが、このゲームは

シナリオを楽しむことで充分いけますので、攻略記事などを参考にしても、楽しみを削ることはないと思います。

 

でも、結論を沙希に言ってしまえば、私はこのゲームを、藍シナリオ(こら と、碧トゥルーシナリオを見たときから

「ハマリゲーム」に登録すべきゲームであると判断しています。ただ、それにダメを押したのが、多数の方々が

あまりの心痛さに目を逸らさずにはいられない「碧ダーク・トゥルーエンド」(と私が勝手に呼ぶ)だった・・・

というのは、私にとってホントに皮肉以外の何者でもないです。(大苦笑) 

さすがにオーバーフロー。一筋縄では行かぬゲームづくりをいたしますね。今後の、このソフトハウスは、私には

絶対に目を離せない存在となりましたよ・・・。

 

さて、そろそろ、沙希に述べた「藍」の他の、キャラクター別の感想を述べたいと思います。なお

これ以降は超弩級ネタバレ記事なんで

ネタバレを気にされる方は絶対に読まな

いでください。(汗

 

綾華(りょうか)

一見タカビーなお嬢様だし、言動もそれを裏付けるところが多いキャラなんですが、人がなかなかやりたがらないクラス

委員長の仕事を率先してやって、縁の下の力持ち的な所を見せたり、人に大して細かな心配りをしてみたりと、なかなか

どうして、好感を持てるお嬢さんです。(笑)

お嬢様はお嬢様だけど、生粋のお嬢様というわけではない・・・と言うところが、主人公と漫才をやるネタになる・・・ってのも

また笑えるんですけどね。彼女には悪いんですが。(^_^;バキ 父親の会社が倒産しても、バイタリティ溢れる行動力を

見せてくれたことには、心底ホッとしています・・・。

なお、彼女のシナリオのクライマックス部分には、EVEとの琴には触れられていません。おそらくは私たちプレイヤーの

見えないところでけりを付けているのでしょうが、その点ちょいと不満だったかも。(^_^;

 

悠美(ゆみ)

彼女は三年生で、主人公の上級生。正統派のメガネっ娘(お 主人公をも上回るパソコンマニアで、学校のサーバの

管理を任されているという。 主人公が担任のアカウントをハッキングしたことから、そのことをネタに脅される・・・

と言う、かなりな設定で登場します。(^_^; 正直に言いますが、事情を知らない初期の頃には、彼女にはマジで

殺意を覚えました。(^_^;;;(笑) 口封じをしてやろうかこのアマってな具合に(^_^;

 

彼女も又、主人公と同じタイプの人間・・・即ち、「強がって一人でも良いと思っていても、やっぱり誰かと一緒にいたい」

と思っている・・・つまり同類なんですね。だからこそ、主人公の碧への想いが手に取るように分かったんでしょうが。

ただこのシナリオではっきり分かるんですな。他人から見ても、主人公のやっていることはストーカーにすぎないって

琴が。(^^; 主人公は、別に碧にお近づきになりたくて、名前を伏せて碧に近づいた訳じゃないんだけど、単なる偶然で

チャット上で知り合いになったんだけど、そんなこと今更言ったって信じちゃくれないだろうしねぇ。(^_^;; まぁこれが、後述

の「碧トゥルーエンド」につながるんだけど・・・。 彼女ほどの聡明な女性でも、寂しさ故に、あんなつまらぬ男(青葉)に心を

よせてしまうってのが、ちょっと悲しかったんだけど、現実に良くあるケースですからね。だからこそよけいに痛々しかった

ところがありますわ。(^_^; 不器用なカップルゆえ、最後の最後まではらはらさせてくれましたが、収まるべき所に収まった

のを見たときは、正直ホッとしたモンです。彼女には幸せになって欲しかったからね。(笑)

 

しかし・・・彼女のシナリオではっきり分かったけど、主人公って、言うほどPCに詳しくないと思う。(爆 ハッキングの手口が

幼稚で、だから悠美さんに見抜かれちゃったわけだし、まだ、前の藍シナリオの感想では言い忘れていたけど、普通

クラックされたら、対応練らない?(^_^; そのままほっとくなんて、正直セキュリティに関する意識が皆無だとしか思えないぞ。

まあそんな男だからこそ、悠美の餌食(お になっちゃったんだ・・・と言えば、つじつま合っているんだけどね・・・(お

 

衣里(えり)

不良の兄を持ってしまったために、自分を色眼鏡でしか見てもらえない、ちょっと気の毒な娘。(^_^;

いあマジな話、衣里の小学校時代の思い出話で出てくる教師には、殺意覚えましたよ。現実にいくらでも居そうな教師

だったからね。こんなのが居るから、子ども達が歪むんだ・・・って教育問題を語るべき場じゃないなここは(笑)

 

#しっかし、衣里はともかく、なんであの不良兄貴が、進学校で有名な主人公達の学校に入れるんだ?(^_^;

#やっぱカンニングかな?(お

 

何よりもまず人の気持ちを大切にしようとする彼女・・・主人公が言うまでもなく、もうちょっと自分のことにも大事にして

欲しいと思いましたねぇ。今時珍しい娘だけに、大事にしてあげたいと思わせますよ・・・(ほろり

まして妹の藍との二人ともお嫁さんなんて考えませんってバキバキバキ

・・・って思い出した!(/_;) 彼女のシナリオって、妹erにはぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーったい

許せない展開になっているんだった。(/_;) あんなヤツに渡すくらいなら、絶対にボクのモンに・・・ゲシゲシゲシ

 

美紀(みき)

碧とともにパッケに出ているように、準ヒロインと言っても良い存在のようで。藍と同様。(おお

まあダークサイドシナリオがあるのは、碧、美紀、藍の三人だけなので、この三人がメインヒロインと言っても問題

ないのかな?(なんちゅー判断材料だ)

小学校の頃から主人公を見つめていて、今の学校に入ってようやく同じクラスになったのに、結局話すこともなく

翌年別々のクラスになってしまい、碧の元で泣いてしまった・・・と言う、まぁ典型的なプロフィールを持っている彼女

ですが、彼女の一途ぶりには、マジで心を揺り動かされました。(^_^; いやもちろん、どっちか一人だけを選ばなければ

ならないのなら、私は碧を選びますが、美紀みたいなタイプの女の子を見捨てられないんだよ〜。

 

まして彼女の場合、調教シナリオに於いては、碧に騙され、主人公にレイプされると言うのに、それでも主人公に

思いを寄せてくれるんですからなあ。とてもうれしくなってしまったのは現実の私の話である。(/_;)(笑)

主人公が妙なところで真面目ゆえ、美紀と碧のハーレムエンドは結局見られなかったのがホントに残念。バキバキバキ

親友といえるほどの彼女たちだけど、恋が絡むことによって、平気で相手を貶す・・・。それは私には別に幻滅

することはなかったすが、一種のせつなさ・・・というのは感じましたね。執念というのか、そう言ったものに大して・・・。

 

彼女の場合、一般の愛情エンドにせよ、奴隷エンドにせよ、主人公に対する気持ちは、そして主人公の美紀に対する感情は

あくまでも「愛情」なんだよね。 主人公側が歪んでいるか、そうでないかの違いだけで。その意味では両方とも彼女的

トゥルーエンドって言っても良いのかな? ただ、個人的には、美紀の奴隷エンドはあんまし見たくなかったりする。

主人公から捨てられた碧があまりな境遇たどるから・・・(えぐえぐ

結局私は、藍の時もそうだったけど、女の子を他人に渡したくないんだな。(^_^; つくづく独占欲の強い男であると自覚せざるを

得ない・・・(爆

因みに彼女、選択によって妊娠することがあるんだけど、らPONのような展開にならなかったのが残念。(お 碧女王シナリオでは

あんまりな展開だし・・・(汗 

 

(みどり)

メインヒロイン中のメインヒロイン。全ては彼女との関わりからストーリーが始まるのであるから、それは当然か。

因みに私は、彼女が好きです。藍と全く同量に。(爆 幼い頃、モデルとして活躍していた時期があったが、彼女に

とってその時の琴は、全く良い思い出がない。むしろ忘れたいくらいだろう。 大人達の薄汚い思惑の犠牲になって

しまったため、人付き合いも極端に悪く、容姿端麗、成績優秀、で、性格もよし・・・と三拍子そろっているにもかかわらず

親友の美紀以外には友達がいない・・・。ま〜保護欲刺激されまくりです。(^_^;(笑)

彼女には、メインヒロインだけあって、エンドがなんと5つ(ノーマルエンドを、えっちあるなしで分けるなら6つ)もあります。

それぞれのシナリオごとに、あたしの想いの全てをたたきつけて書き込みたいと思います・・・

 

【ノーマルエンド】(えっちシーンありバージョン、なしバージョン)

すでにファーストプレイでの感想に挙げているので、多くは語りませんが、トゥルーエンドで分かる、碧ちゃんの、もっと深い部分

での悲しみを、そして主人公の過去の傷を、それぞれに共有しているわけでは無いため、やはり感動はそれなり・・・と言った

ところだった。 まぁ、比較的簡単にたどり着けるエンディングだし、こんな所であろうか。

 

【碧女王エンド】

あ〜、わたし、いぢめられて喜ぶタイプでは断じて無いため、思いっきり引いてしまいました。(^_^;(笑) ま〜マゾの気がある方

ならば、このシナリオは必見なんでしょうが・・・(^_^; 因みにこのシナリオでも、主人公の暗い過去が明らかになるんですが

それみて「つくづく主人公ってヤツは難儀やの〜(^_^;」と思ったのは内緒です。(こら

因みにこのシナリオだと、美紀ちゃんも碧ちゃんのペットになるんですが、美紀ちゃんの妊娠エンドのあっさりさ&外道さ

には、「やり直しを要求する〜☆」でした。(^_^;

 

【碧調教成功エンド】

碧が主人公のネット上の人格A,Kにしか思いを寄せていないと絶望した主人公が、どうせ自分のものにならないのなら・・・と

A,Kの人格を上手に使い、碧を主人公の奴隷とするのに成功するシナリオ。主人公が碧をレイプすることから、碧に

嫌われる琴からスタートするため、緑が好きな私にはあまりにも辛い展開でした。(/_;) 最終的には、主人公にどんな形であれ

思いを寄せてくれるようになったから、いいようなものの・・・。ただ、主人公がこんな行動をとったのは、碧がA,Kに主人公の

悪口を言ったからなんだけど、彼女のその行動が「好きな人に誤解されたくない」という一心から出ていると言うことに気づか

なかった所にあるんだよね。(^_^; このゲームは、沙希に言ったように、主人公の視点からのみで語られるため、他者が

どう思っているかは、主人公のモノローグか、もしくはプレイヤーの想像で判断するしかないわけで。だから私は、碧が

A,Kの前で主人公のことを悪く言うのも、沙希のように、碧が主人公に思いを寄せている・・・と誤解?されたくないための

悲しい行動・・・だとは感じていましたが、それに確証を持てたのが、後に記す【ダーク・トゥルーエンド(調教失敗エンド】だと

言うのが何とも皮肉なことで・・・。

 

いずれにせよ、主人公は、碧の心がA,Kにしか向いていないのなら、せめて体だけでも自分のものに・・・と画策し、結果

それがかなう(もっとも碧はA,Kと主人公が同一人物だと途中で気づくため、結局身も心も・・・だが)それは主人公が

考えているだけで、実際は、碧は主人公に愛情を持っている・・・と考えますね。 主人公は、碧は、彼が与える肉体的快楽

に悦びを覚えているだけで、自分に愛情を持っていないと考えているし、また、碧もそれらしきことも言っていますが

であれば、美紀を主人公の奴隷として置くことに抵抗を覚えるはずもなく。 ひたすら彼を独占しようとしますし。

苛められていながら「愛している」と主人公に伝えられたとき、歓喜の表情を表す彼女。そして、そのことを確信させられたのが

これまた【ダーク・トゥルーエンド(調教失敗エンド)】でありますが。(汗

まっとうな形で、碧を愛することは出来なかったけど、それはトゥルーエンドに任せるとして、こういったエンドも良しと

しましょう・・・(ぼそ

 

【トゥルーエンド】(えっち無しシナリオのみ)

主人公がA,Kであることが、藍の話からばれてしまい、碧を深く傷つけ、そのことが原因で、主人公がクラス中からいじめの

対象に。しかしながらなんとか二人は和解。愛を確かめあうシナリオ。正直私は、イジメ・・・と言うのを心の底から嫌悪する

人間である。そのイジメを、例え傷つけられたとはいえ、碧側から画策したことから始まった・・・と言う話を聞けば、普通彼女を

クソ女呼ばわりするのが妥当であろう。 主人公は、なにも彼女にA,Kと言うハンドルを使ってストーカー紛いに近づいた訳

ではなく、単に偶然であったことを考えればなおのことね。しかしながら、はじめの理由はどうあれ、主人公が別の名前で

碧に接し続けていた・・・と言う事実は消えようが無く、かつ、その事実を本人からではなく、他人の口から知った琴で

過去に母親を含む大人達の汚い行動と同じ琴をした(と碧が考えている)主人公に、持っていた好意をすべて信じられなくなり

想いが激しい憎しみに逆流、そのためにあのような行動をとった・・・と考えるのならば、とても彼女を嫌いになる琴なんて私には

出来ませぬ。(/_;) プレイヤーである自分が、イジメの対象になればまた話は別なんでしょうけど・・・(^_^;;

でもね、碧の差し金で始まったイジメを、あえて自分への罰と甘んじる主人公の行動に異を唱えられなかったのも事実なんだわ。

この辺、私も論理的ではないよね。自分で沙希に「イジメを心の底から嫌悪する」って言っておきながらぁ。(^_^;;;

 

このシナリオを見たとき、主人公が自分から、A,Kと自分が同一人物であることを、碧に告白するシナリオがひとつもない

琴に不満を持たなくなったりします。 だって主人公の性格上、そんな琴が出来るわけがない。「傷つきやすくナイーブで

それが故に、大好きな人を傷つけてしまう彼」に・・・。

それにむしろ、自分の口から言うより、他人の口から秘密をばらされた方がショックが大きい。(^_^; 憎しみも当然

より増えるだろうし。ならば「自分から告白・・・」にそれ程執着しないでも良いのではないかなと。(^_^;;;

 

こっからは私の想像でしかないけれど、碧ちゃんは自分のやったことを正当と思いたがってはいても、でもそんな自分に

嫌悪しているような気がする。映画を見ても今ひとつ晴れない表情をしていたし、碧がやっていたことを主人公に指摘され

涙も流して、開き直りのセリフ。主人公を信じられないのに信じたく、大っ嫌いなのに大好きで・・・そう言った心の葛藤が

きっとあったのであろうと考えます。 だって、彼女だって、A,Kではない、生身の主人公とずっと接してきたんだもの。

主人公がどういった人間か、ちゃんと分かっていらっしゃる。主人公がとても繊細で傷つきやすく、傷つきたくない故に

逃げてしまい、好きな人を却って傷つけてしまうって・・・。(リンシナリオより) 碧ちゃんが持っている心の傷と、主人公の

持つ心の傷・・・。

お互いに言いたいことも、嫌われたくないが故に、どうしても言い出せなかった。そう言った部分を分かることが出来た

碧ちゃんがとれる行動は・・・主人公のやったことを許すこと。 こう考えれば唐突でもなんでもないですな。

 

結局主人公の視点のみと言うシステムの関係で、こういった部分が明示化されていないため、多数の方々に唐突さを

感じさせたのではないかと思います。 これはシステム上不可避の琴か、それともシナリオさんの問題か・・・

緒論出そうですね。(^_^;

 

いずれにせよ、躊躇せず一押しのシナリオ・・・と言えばこのシナリオしかないっす。もっとも18禁ゲーでありながら

18禁シーンが全くないシナリオを一押しにせざるを得ない・・・てのが良いことか悪いことか議論の余地はあるでしょうが(笑) 

大好きだよ・・・碧。(笑)

 

【ダーク・トゥルーエンド(調教失敗エンド)】

私が一番厭いながら、一番心を引きこまれたシナリオ。碧ちゃんじゃないけど、心の葛藤を感じさせたシナリオです。

A,K越しに、主人公が嫌いだと言う碧の言葉を聞いて絶望、自分のものにならないのなら壊してしまえと、碧を

自制を失った、ただの性欲の人形に貶めるシナリオ。はっきり言って、これほど痛いシナリオはそうそうないのでは(^_^;

あまりの後味の悪さに、プレイを中断してしまったプレイヤーが出たのも、分からない方がどうかしているかも。(汗

 

このシナリオの痛い部分は、性欲の人形に堕ちた碧が哀れだから・・・ではない。誰とでも寝る、プライドも何もない

状態にまで堕ちてもなお、主人公(A,Kの方ではない、本来の方)に愛を持ち続ける彼女の姿にである。(/_;)

誰とでも寝る・・・とあるが、実際はそれは正確ではない。正確には「主人公とは」寝ないのであるから。

初めはレイプした主人公を憎んでいる・・・と思ったが、「汚れてしまった自分の身体を、主人公に抱かせたくない」

と言う言葉に、ハンマーで殴られたような衝撃を感じた。そう言う愛情の表し方もあるのかと。

何故そこで主人公は引き留めなかったのか・・・と私は主人公に憤りを感じずにはいられなかった。もっともそれを

出来るだけの強さを持っていたのなら、初めから彼女の言葉を鵜呑みにして絶望し、彼女を壊さなかったか・・・

A,Kの人格を借りて、彼女の気持ちを確かめようなどとする行動自体、卑怯なことと自覚を持てたか・・・

結局それは、自分自身を信じられなかった彼の弱さゆえの罪。碧への想いを貫けなかった罪。

なるべくしてなった結末だからしかたがないのか・・・(ぐふ

 

誰とでも寝る女・・・と言う評判が町中に流れ、姿を消してしばらくして、彼女からの手紙。風俗に就いた彼女。

彼女からの手紙の内容がまた衝撃的。本当の彼女の気持ち。主人公への想い。 主人公の弱さを罵倒したくて

しかたがなくなる一シーンでした。 だって最後の言葉があれなら。(/_;) この分を読んでいる方で、まだ未プレイの

方にも、その言葉は大体想像が付くでしょうけど、この言葉は是非ゲームプレイで見てください。私が受けた

衝撃を理解してもらえると思います。 

 

エピローグでは、手紙を受け取った主人公に対する表現はありません。主人公はあの手紙を受け取ってその後

どうしたんでしょうね。 自己憐憫のとりことなり、心痛い過去の思い出として、また殻に閉じこもるのか・・・

それとも、消印を頼りに、あちこちの風俗を巡り歩き、彼女を自分の元に連れ戻すのか。

願わくば、後者の方であって欲しい・・・そうでないと、私も切なくて救われないです。 そう思いこむことで、私は

このシナリオを無理矢理に納得させたんですから・・・。

 

リン

オーバーフロー曰く、ランドセル背負った18歳以上の女の子。(核爆 しかしオーバーフローが何を言おうと

言葉が舌足らずな所や、行動パターン、体つきを見るに、どう見たって☆学3年生です。(^_^;;;;(笑)

私も確かにL系の属性ちょびっとはあります。だけど、こんな小さい娘相手に【ぴーざーがー】するには

人としてのプライドが許しません。(^_^;;;;;;;;;;;;; 妙に現実味がある表現だから、なおタチが悪い。(^_^;(笑)

こら〜シナリオライター!ちっちゃい

こに、いたずらした経験をネタに

シナリオ書いていないだろうな?(笑)バキ

 

バッドエンド直行になるけど、リンにいたずらしている最中を、藍に見られ、藍の体を張った説得にいたずらを止める

主人公。その後の藍の説教聞いたときは泣きたくなったわマジで。(^_^; だって自分より年下の女の子に、子どもとバカに

している女の子に、妹に、「みんなから仲間はずれにされた寂しさを、リンちゃんにイタズラすることで紛らわせている」

なんて事実直撃なセリフ言われて美奈ってば、おい。(^_^;;;(爆笑)

 

私はリンちゃんが好きです。その可愛らしさも、その健気さも好きです。でもそのリンちゃんとのえっちしーんは、感覚的に

やっぱ大人とのえっちシーンに近いんだよね。この辺が却って安心できたかな?オーバーフローの言う「18歳以上」

と言う言葉を信じられるし。ってやっぱ信じられないけど(^_^;;;;;;;;(笑)

因みに、とある選択をすると(ってバレバレだが(^_^; )リンちゃんが妊娠・・・と言う衝撃的エンディングを迎えます。

これも、主人公がその後どうしたかを表現していないため、主人公の動向は不明ですが、やっぱリンちゃんの元に

行ったのかなあ・・・・やっぱ個人的にはそう思いたいんだけど。(^_^;

 

 

(2000-10-23)

公約通り(おひ 妹の藍ちゃんシナリオクリア。 この藍ちゃん、ネットでのあっちこっちの掲示板見ても激しく

邪魔者扱いされているんだよね。(^_^; 唯一の例外は、その筋(ぉひの面々の方々の間での評価だけ。

彼女を厭う方々の気持ちは理解できます。だって、こいぬのようにじゃれついてくるし、他の女の子と仲良く

しようとすると激しく妨害するし、鬱陶しいこと極まりない・・・と言ったところでしょうね。ところがどっこい、

妹属性所持者にかかると、藍ちゃんのじゃれつきぶりと、焼き餅焼きぶりが心地よくてたまらんのだな〜(大爆笑)

なぜならば妹属性所持者にとっては、ブラコンの妹は究極絶対的正義。

妹にそれだけ激しく好かれていることを至上の喜びとし、妹以外の女の子にちょっかいを出したために、嫉妬に

狂った妹の行動により我が身を滅ぼすとも、それを「Noblesse oblige」として受け入れる定めを負っているのです。(ぉひ

故に、一般ピープルの評価など気にするに値せず。我らは我らの崇高な藍^h愛を成就させようぞ。(笑)(おおおおお

 

などという妖しい琴いうのはこの辺にして置いて(汗 彼女のシナリオのキーワードは「約束」ですな。彼女は何よりも

約束を守る・・・と言うことを大事にします。それは、彼女の幼い頃の出来事から成立しているのですが、その激しい

思い入れ(人によっては思いこみと言う)は、なかなか他人には理解されにくいところがあるでしょうね。(^_^;

私が見るに、心に傷を負っている兄(主人公)の保護者役もかってでていることが、言動の端々に出ています。

自分が居てあげなければ兄はひとりぼっち・・・と言う思いもあるのでしょうな。健気で良い妹じゃないっすか。(/_;)

そ〜ゆ〜妹に、心ない言葉を浴びせかける主人公の方に憤りを感じることしばしば。(^_^; 藍シナリオではそれなりに

藍ちゃんに配慮した行動は見せていますがね。

 

藍ハッピーエンドについては、そこそこの出来と思います。ただ、このシナリオだと、EVE(碧)に対する主人公の酷薄さが

どえらく目に付くんですよね。(汗 ネット上での人間関係の儚さ、脆弱さ・・・と言うものを逆手に取るようなことをしているし。

妹を愛しいと思うならこそ、その酷薄な部分を見せては欲しくなかったかな。傷つきやすく繊細ではあるが、それだからこそ

他人を思いやれる優しい兄・・・と言うイメージを藍は持っているはずなんだし・・・

 

もう一方の藍ダークエンドについては・・・煩悩大爆発(笑) お仕置きをされる藍ちゃんのシーンは痛々しかったけど

嫌われたくない一心で兄の愛奴となる藍ちゃん見ていると、闇の属性刺激されずには居られませぬ。

肉欲の虜となる彼女の姿もまた・・・

 

(2000-10-22)

幼い頃の虐待故に、他人との繋がりを拒否し、自分の中に閉じこもっている主人公「緒方 圭」

そんな彼が唯一積極的に人との交流を図れるのは、インターネットでのチャット・・・。

ここでは、彼は、ハンドル名「A,W」を名乗り、その落ち着いた言動から数目置かれる存在と

なっていた。

そんなおり、インターネットチャット上で女性「EVE」と親しくなり、彼女から交際を求められる。

彼女から送られてきた写真・・・それは、人との繋がりを忌みつつも、何故か心惹かれる、同級生の

奈川 碧(ながわ みどり)だった。しかしながら圭は、EVE(奈川碧)に自分の正体を明かしていない。

こうして、チャット上での人格「A,W」と実際の人格「緒方圭」との、碧を巡っての相克の時が始まる。

果たして、主人公は、自分がA,Wであることを、碧に伝えることが出来るのか?そして、彼が否応なくに

関わりを持つこととなっていく女の子達との仲は? っと言った感じのアドベンチャーゲームっす。

 

このゲームは、あの快作&怪作(笑)「ら〜じPONPON」を作ったオーバーフローというソフトハウスの第弐作目です。

ら〜じPONPON自体が相当ぶっ飛んだ設定&シナリオでしたが(笑) 今回のピュアメールも前回を上回るぶっとんだ

出来になっております。(^_^;(爆笑) と言うのもこのゲーム、冒頭でくどい言い回しで登場人物が18歳以上であることを

銘打っておりますが、キャラクターの言動、思考パターンを見ると、どう見ても中☆生にしか見えませぬ。(笑)

少なくとも私の知る限りでは、高校、大学に於いて「給食」が出るという話は聞きませんし、英語の「三単現」やら

「現在進行形」を学ぶ・・・と言うのもなんですし。(^_^;; おまけにひとつ下の妹「義妹」の藍においては、つい最近「お赤飯」を

炊いてもらっていると言う・・・。本人曰く「ちょっと」遅かったらしいですが。(^_^;;;;;; いままでのえろげ〜であるなら、だいたい

高校生位だけに、この低年齢ぶりはなんともはや。私は好みだから良いのでありますが・・・いいのか?(^_^;;

 

それはさておき(ぉひ このゲームで攻略できる女の子は全部で6(+1)人。 詳しい説明はクリア後の感想にアップしますが

全員がとってもめんこい女の子っす。こんなめんこい女の子になんで、準ひきこもりの主人公がモテモテくんなのか、その辺にかなりの

疑問が感じられたのは内緒。(お ただ女の子達のセリフを総合するに、なんとなく無愛想で近寄りがたい雰囲気を持っているが

つきあい出すと、とっても優しくて、おもしろい人間であると言うことらしい。もっとも彼の「優しさ」ってのは、ど〜も「弱さ」の

裏返しに見えるのは、私だけではないでしょうな。傍目で見てもかな〜り鬼畜な行動とっとるし。(^_^;

トラウマ持ちの人間だけに、女の子の母性本能をくすぐるタイプ・・・と言う見方も出来ますが。実際妹の藍もこの手のようだし(笑)

 

ゲームの操作性、環境設定については、もう文句の付け所がありませぬ。MSGスキップや画面モードの変更、エフェクトの調整

アンダーヘアの有無(おお 選り取り碧(ぉおでございます(笑) この辺の気配りはさすがと言うべきですね。

音楽も及第点。演奏はPCMとMIDIの二種。私は外付けMIDI「Roland SC-88Pro」を所持しておりますので、MIDIで演奏しましたが

これと同等以上の性能を持つMIDI装置を持っているのなら、PCMよりもいい環境で音楽を楽しめますな。

CGは、キャラクターがL系(っつーても、女の子達の設定考えれば当たり前なんだけど(^_^; ) であることが苦手でないのなら

鑑賞に耐える良いイラストだと思いますぞ(笑)

画面処理効果もなかなか。エフェクトはPCパワーを必要としますので、旧式パソだとちょいときついかも知れませぬが(^_^;

Athlon500のパワーならなんら問題なくプレイできております。(って当たり前か。(^^;)

OPムービーも、高解像度モードで見ましたが、さすがに高解像モード・・・と思わせる出来ぶり。ゲームの中で安直に解像度の

良くないムービー使ってくるソフトハウスがあるだけに、この姿勢は評価できますね。

 

ただ、惜しむらくはこのゲーム、フラグ管理が滅茶苦茶シビアで、難易度最高レベル。とても自力でクリアできるような代物では

ないようです。(^_^; 仲魔同志の情報交換や、いっそ攻略記事のお世話になった方がいいような気がいたします。(^_^;

難易度調整および、バグフィックスを行ったパッチが、オーバーフローのHPにアップされていますので、そのパッチを当ててから

プレイすることを強く推奨いたします。

私自身、最近仕事が忙しく、試行錯誤を繰り返してシナリオを探し出す・・・と言う気力が萎えているトコもあり、結局攻略記事の

お世話になってプレイしております。つくづくぬるげーまーなあたし・・・(げふ

 

さて、記念すべき最初のプレイは、メインヒロインたる碧ちゃんノーマルエンドから。 主人公のネット上での人格「A,W」と

身近にいる「緒方圭」との間に揺れる碧の心・・・と言うそのシナリオはなかなかの出来であったと思います。 ただこのシナリオ

だと、いかにA,Wから緒方圭に碧の気持ちを移し替えるか・・・と言う主人公の策略勝ち・・・と言うイメージが残ってしまい

ハッピーエンドであっても、釈然としない部分が残るのは当然でしょうね。だからこそ「ノーマルエンド」なんでしょうが。

後、誰かと仲良くしようとすると、他の誰かを泣かしてしまう展開に持っていくのは何とかしてくれい。(汗 モテモテくんの

宿命と言ってしまえばそれまでだけど、かなり痛い展開になっていくんだよね。(^_^; 特に美紀と衣里ちゃんのお二方。

 

次の攻略は・・・もちろん妹の藍(爆

 


AIR (PCゲーム Windows95/98/2000 Key)

                                     プレイ開始 2000−09−19

                                     プレイ終了 2000−10−15

(2000-10-15)

一応のクリア後から、二十日も掛けてようやくリプレイ終了。色々と忙しく、ゲームプレイどころではなかったり

したもんで・・・(ぐは

ただ、リプレイによって、Dreamでの美凪シナリオ、および佳乃シナリオの位置づけがようやく分かったような気が

いたします。 最初にプレイしていたときは、細かいところを失念していたせいか、あまり意味のないシナリオな

気がしないでもなかったですが(^_^; お二人のシナリオ双方に、かなり重要なセリフがあったりするのね。

見事にメインシナリオの脇を固めておりましたな。 

AIRシナリオにおいても、リプレイによって理解できる部分が増えました。 もっともエピローグの部分は相変わらず

謎な部分が残りましたがね。(^_^; 結局、プレイヤーの判断にお任せする・・・と言った所なのでしょうが、それがまた

すっきりとさせてくれない大きな原因となっているわけでありまして〜(^_^;;

 

でも、観鈴が、今までに誰もたどり着き得なかったゴールに、往人、そして晴子の力をもらって、飛び込むことが出来た・・・

そして、閉じた世界を終わらせられた・・・と考えるのなら、やはりこれもハッピーエンドと見るべきなのかも知れませぬな。

とってもほろ苦いハッピーエンドでありますが・・・(しみじみ

 

しかし、このゲームに登場するキャラクターって、なんでこうも自分の琴よりも他人のことを思いやれるのでしょうな。

そのあまりの健気さに、見ているこっちもせつなさに身を焦がし・・・。 最近、涙もろくなっていることもあるけど、盛り上がり

シーンにいきなりロードで入っても、十分目が潤んでくるんですよね。(^_^; そう言うキャラクターに、私自身が共感できる

と言うこともあるんでしょうけど、シナリオがそれだけ良い出来であるという、よい証左であろうと思います。 

 

このゲームについて唯一けちを付けられる部分があるとするなら・・・前のONEやKANONにも言えたことであるが

18禁部分をあえて入れる必然性が見つからないと言うところですね。(^_^; ま〜大人な会話を楽しむことが出来る

と言う所は確かにありますが(笑) ただ、プレイしていて18禁部分が浮いてしまっている感じがしたのは紛れもない

事実であります。(^_^; その点だけが残念ですね。

 

ああ、そうそう。リプレイしていて気づいたけど、一度オールクリアしてしまうと、各シナリオの終わりで流れる

エンディングテーマが聞けなくなるんだね。(^_^; リプレイするのなら、セーブデータを初期化して、ホントに

最初からやった方がいいかも。タイトル絡みの絶妙な演出も楽しめるし、一石二鳥かも。(おお

 

言うまでもなく、ハマリゲームに登録〜。これも20世紀を代表するゲームといってもいいですなぁ・・・・(うむ

 

(2000-09-24)

観鈴シナリオ、個別はもちろん、Summer、そしてAIRシナリオまで一気にクリア。・・・言葉もなかったです。

彼女がメインヒロインであることは、事前に分かっていたため、あえて観鈴シナリオは後に回していたのですが

ここまで重く、そして心の痛いシナリオであろうとは思いにもよりませんでした。切ない・・・なんてめんこいレベル

じゃないっす。(/_;) なぜ1000th Summerなのかは、実際にプレイしてみれば分かってもらえますが、まず

このSummerシナリオがとっても泣けてきますし、AIRシナリオに至っては・・・。観鈴ちゃんの背負った運命の

あまりの過酷さには、本当に言葉もありませぬ。なにもここまで過酷な運命背負わせる琴はないじゃないかと

思ったくらいで。(^_^; 沙希の二人のシナリオも、十分「家族の絆」を表現していたと言えますが、彼女の

シナリオで、脚本さんのその思いの全てを語っているような気がいたします。話では、脚本をかかれたのは

以前のKANONで真琴シナリオを担当していた方だとのこと。 あのときも十分描いてこられた・・・と思って

いましたが、今回のこれは、あのときにさらに輪がかかってきているように見受けられます。

家族・・・と言うものに対する焼け付くような渇望・・・読んだ感じではまさにそんな表現が似合うような。そんな

気がいたします。もしかしてご自身もそう言う思いをなされてきたのでしょうか・・・(^_^;

 

Summer、そしてAIRシナリオで、この作品に輪廻転生を扱っている部分があることが分かりますが、ただ、

私が今まで見てきた作品とは違い、同一時間軸に同じキャラの魂が複数存在しているようで。しかも

未来から過去への転生まであるようで。お陰で誰が誰の転生であるかわかりにくい展開となっています。

もともと、ONE、KANONの時から、シナリオがやや分かりにくい点がありましたが、今回のAIRはそれに

輪がかかったとも言えるかと。(^_^; 観念的なセリフや、謎を含んだ言葉とかが多数でてきますので。

それらがどういう意味であるかは、読んだ人々の判断に任す・・・と言うところなのでしょうが、明確かつ公的な

解釈と言うのにこだわる方々には、こういう作りはちょいと辛いものがあるかも知れませぬな。(^_^;;;

 

AIRシナリオでは、家族・・・と言うものに対する問いの他、「幸せ」にも問われていますね。「最後は、どうか幸せな

記憶を・・・」 悲しみの連鎖を自分で終わりにしようとする、美鈴ちゃんの悲壮な決意に心を動かされずにいられる

人は、そうざらにはいませんでしょう・・・。 結局彼女が幸せの中にいたのか・・・と言うことについては、緒論あるで

しょうが私としては、彼女のためにもそうであったと思いたい気分です。

幸せ・・・と言えば、プレイヤーにとって、このシナリオがハッピーエンドであった・・・と思える方と、そうではない方と

どちらが多いのであろう。少なくともONEやKANONのように胸のすくようなハッピーエンドでは絶対にないと

私は思うわけで。だってそうなら、翌日の仕事、なんか心が沈んだ状態でやっているはずがないモンね。(^_^;;;

ゲームの中でまで暗い思いに沈みたくない・・・と言う方には、このゲームはお勧めできないかも。(^_^;;;

 

シナリオ部分に、ちょいと理解しづらい部分があったりするので、もう一度プレイしてみようと思う。

ホントに良いゲームに出会ったと思う。

 

(2000-09-23)

佳乃シナリオクリア。美凪シナリオの印象が強力すぎる・・・と言うこともあるのであろうが、それに

比してややおとなし目のシナリオだったかも。もちろん出来はいいっすが。(笑)

右腕に巻いた、黄色のバンダナ。これか彼女のトレードマークなんだけど、ぢつは私、彼女がバンダナ

を巻いていることに、彼女シナリオに入るまでは、ちぃーっとも気づかなかったんだよね。(^_^;(大恥)

願掛けみたいなバンダナだけど、実は私、あのバンダナの正体に感づいていたりします。ただ、バンダナ

に込められた想いや、それを着けさせた者の意図まではさすがに分かりませんでしたが。だって想像超えるし。(^_^;

 

彼女のシナリオで一番印象に残ったのは、やっぱ野良犬?の「ぽてと」でしょう(笑) 妙に人間くさくて笑えます。

往人との絶妙なコンビネーションもね(爆笑) もしかして、佳乃ちゃん、このわんわんに見せ場喰われている

可能性もありかもね。(^_^;;;(笑) また、佳乃ちゃんのお姉さんの聖(ひじり)さんも同様に(笑)

なかなかいい性格しておいでですし、どこともなく取り出すメス・・・四本モードの彼女に、どうやらどっかのAIの

旦那さんも一目惚れのようで・・・(こら

 

彼女のシナリオをみて、実にはっきりと分かったけど、この作品は「家族の絆」と言うものを前面に押し出した作りに

なっておりますな。美凪ちゃんににせよ、佳乃ちゃんにせよ、それぞれの家族を大事に思っております。もちろんそれは

わたしらとて同じでしょうが、それぞれにとても重い事情を背負っているためもあってか、より深い想いが見えていますね。

私は多感な少年時代(ぉひ にはごくまっとうな家族の中で育っているため、家族の存在に対する思いってのは、言って

みればそれこそAIR、もとい空気のような存在であり、特にありがたみ・・・ってのを感じることはなかったですが(お

それでも、彼女らのような環境にいれば、いかに家族が大切な存在である・・・と言うのは分かります。

往人が彼女らの新しい家族となり得るのであれば、それは願ってもないことでありましょうねぇ。

 

さて、ラストは観鈴シナリオ。

(2000-09-19)

法術を使って人形を操り、その芸で金を稼ぎ、旅をする大道芸人「国崎 往人」(くにざき ゆきひと)

とある街にたどり着くものの、彼の芸は全く子ども達には受けず、路銀を使い果たし、空腹で倒れて

いるところを「神尾 観鈴」(かみお みすず)に拾われる(笑) なんだかんだのうちに、彼女のうちに

居候する羽目になった往人、同じその街で「遠野 美凪」(とおの みなぎ) 「霧島 佳乃」(きりしま かの)

の合計三人の少女達と面識となる。 彼女らと短くも、後に忘れられない夏、そんな物語が始まる・・・

ってな感じで始まるビジュアルノベル形式のゲームっすね。

 

このゲームは、あの名作「KANON」を作ったソフトハウス「Key」の第弐作目に当たる作品です。実際は

スタッフの面々を見れば「ONE」「MOON」から作り続けている・・・と言っても良いのですが。(お

KANONでは、その切なくも秀逸なシナリオと、これまた秀逸なBGM、めんこいキャラクター(笑)と三拍子

そろった作品でありましたが、今回のAIRも、期待通り、いや、期待以上の作品と仕上がっているようで。

Keyはどうやら、切ない系のゲーム制作の王者の地位を不動の物にしたようで・・・(笑)

 

さて、このゲームでは、動作推奨環境は CPU:ペンティアム166 メモリ48MB  HDD250MB 640*480

24bitのグラフィックカード・・・となっていますが、はっきり言ってこれは「大嘘」です。(爆

ゲーム本編では確かにこの条件を満たせば、「とりあえず」プレイできるかも知れません。しかしながら

OPムービーをまともに楽しむには 私のマシンのひとつ「鳴沢 唯」のK6-2/333+VoodooBansheeですら

駒送り状態になり、まともに再生できませんでした。Athlon500+G200ではまともに再生できましたが。

(無論雷鳥700+G400でもさくさく) 2D系のゲームと侮り、性能の低いPCでプレイすると、重たく、かつ

なめらかなシーンの動きを楽しめませんので、少なくともAthlonクラスのPCを用意することをお勧めします。(^_^;

 

さて、このAIR、KANONの時に容貌が多かったと思われる、キーボードでの操作と、シナリオのバックスキップ

機能がようやく付きました。(笑) シナリオやその他の部分は良くても、ユーザーインターフェイスがいまいちだった

KANONの時から、この部分は本当に改良されましたね。ありがたいことです。(笑)

いたるさんのCGは、相変わらずめんこくてぐっど(笑) まぁ一部デッサンが狂う部分も無きにしもあらずですが(汗

BGMは・・・相変わらず、いや、以前にもまして出来が良くなくなりましたねぇ。BGM単独で聞くのはもちろんの琴

シーンと組合わさったときのBGMによる場の盛り上がりは、一種凄まじきものがあります。この点については

ほめてもほめすぎるなんて琴はないくらいですね。ええ。BGMにこだわりを持つ方々にも、納得いただける

出来であると確信します。私。

 

主人公 国崎往人は名前変更可能ではありますが、CGを見ると、顔がしっかりと表現されているんですね。

つまりは、主人公はプレイヤーの分身と言う設定にはなってない・・・と推測されます。これがどんな意味を為すかは

プレイを完了したときにいずれ分かることでしょうが。ちなみになかなかの美形ですぞ・・・(ぼそ

主人公の様子を紹介すると・・・鋭い眼光と、ぶっきらぼうな物言いゆえ、冷たくクールなキャラクターを思い浮かべるが

オールドなギャグを思わず口走ったり(笑) いつの間にか女の子のペースに載せられたりと、なかなか楽しい性格を

しておいでです(爆笑) この世に実在する、どっかの忍者さんを連想したのは、きっと私だけではないはずだ。(大爆笑)バキ

 

さて、まずはヒロインの一人「遠野 美凪」ちゃんを攻略。どうも「神尾 観鈴」ちゃんは、メインヒロインぽく、かつ、私の

琴線を鷲掴みにするようなキャラクターだったりするから、後に回した・・・と言うこともあり。(お

さて美凪ちゃんは、一見人付き合いの悪い、取っつきにくいキャラのようですが、なかなかどうして、天然が入っためんこい

娘っす。(笑) 美凪の親友「みちる」の漫才や、往人とみちるのドツキ漫才にさりげなくつっこみを入れるあたり、なかなかの

ギャグメーカー的存在でもあります。最初に見たCGイラストからはとても信じられない。(爆笑)

プレゼントの「お米引換券」にこだわるあたり、スタッフの陰謀もあるかも知れませぬが・・・(おおおお

 

ストーリーの中盤までは、ギャグ満載の軽いのりのストーリーですが、後期にはシナリオがどんどんと重く、そして切なく・・・

最初は生意気な小娘以外の何者でもないみちるが、たまらなくいとおしくなってくるでしょうねぇ。別にL系の使徒でなくとも。

美凪ちゃんのもつ、悲しい家庭事情、そして、みちるの存在の真実。あまりに衝撃的な展開故に、全然目が離せない

状況でしたねぇ。プレイ中。(しみじみ プレイしてつくづく思ったけど、良くもこんな凄まじきストーリーを作り出せたものだ・・・

いや、ホントにそう思ったす。 特に、屋上で、フェンスの金網を挟んで背中合わせにした、美凪ちゃんとみちるちゃんの

シーン・・・。まさに圧巻でした。美凪とみちる・・・互いに互いのことの幸せだけを願い・・・。言うべき言葉が見つからぬほどの

名シーンであったと思います。 エピローグが、ややありがちとも言える展開ではありましたが、一連の感動的シーンの

連続で十分琴線を鷲掴みにされていたためか、それ程気にはなりませんでしたね。 彼女のシナリオだけでも、今年の

名作10傑のトップに入ること間違い無しの作品であると言えますね。

 

ただ、えろげ〜としては・・・果たしてこのゲームを18禁で出す必要があったのか・・・と言う疑問は今回もありましたね。(^_^;(笑)

今回は、えっちしーんはとってつけたような形にはなっていませんが、その扱いがね・・・。まぁトゥルーエンド見つけたご褒美に

えっちしーん・・・というのはこの手のゲームには確かにいや〜んかもしれませぬが。(^_^;

あと、美凪シナリオに入ったとたん、観鈴ちゃんがちっとも出てこないのはちょっと。(^_^; いかにも「分岐している」と言う

イメージばりばりだもんなぁ。(汗 もっとも、私が美凪ちゃんと一緒にいる間に、美鈴ちゃんになんかあったのか・・・・と言う

不吉な予感も致すので、一概に責められないのですが・・・

 

さて、次は、佳乃ちゃんでいこう・・・どんなシナリオが私を待っているのだろう・・・


真・瑠璃色の雪 〜ふりむけば隣に〜 (アイル【チーム・Riva】 PCゲーム Windows95/98)

                                     プレイ開始 2000−08−27

                                     プレイ終了 2000−09−15 

(2000-09-15)

忙しさ故、プレイ時間をとれなかったため、連休を利用して一気にクリア。当然瑠璃トゥルーエンドは

一番最後ね。(笑) 全てのシナリオを見て、つくづく思ったのは、「この作品は、前作と同じタイトルを

使っていても、全く別の作品である。」と言ったところか。この作品が初めてのプレイになる方で

あれば、是非ともPC−98版の方もプレイしてみて欲しいですね。まぁ今となってはPC−98のマシンを

所持している人の方が少数派でしょうが・・・(^_^;

シナリオ、音楽、どれも誉めちぎっても罰が当たらないほどの出来だと私は思います。 こういったタイプの

ファンタジー系で、かつ心暖かいストーリーが好きならば絶対外せない一品ですね。20世紀最後を飾る

この年を代表する作品と言っても良いでしょう。(笑)

当然はマリゲームに登録〜

 

さて、最後に一気にプレイした残りの女の子の感想でも。

 

星野 恵

この娘は例外的にシナリオがPC−98とほぼ同じですね。もちろん細部は異なっていますが(笑) 娘をどこの

馬の骨とも分からぬ男に取られる父親の悲しさ・・・と言うのをコミカルに、そしてシリアスに表現しています。(笑)

結局は博士とも和解するものの、最後の最後で振り回してくれる恵ちゃんのおやぢがなんとも言えない味を出して

おりますね(爆笑)

年齢的に、また体型的にL系なもんで、えっちしーん、かなりのやばさが(笑) Lの使徒にはお薦めの一人でしょう。(お

占いに凝っている恵ちゃん。それも驚異的に良く当たる占い。だけど占いに頼っていたりではダメで、本当に大事なことは

自分で決めなければならない。それに気づいたところで、彼女が大人になった・・・ってなトコでしょうね。彼女の成長を

見つめるシナリオとしてはグッドな出来だと思います。

しっかし、エピローグで、娘ばっかり良くもまぁ(謎大爆笑)

 

永輪 陽子

ちょっぴり・・・っつーか、かなりな凶暴な娘(笑)で、博士の幼なじみ。ちなみにメガネっ娘(笑) 実はメインヒロインである

瑠璃より、この娘の方が好きだったりします。(^_^;(笑)<あたし 彼女のように幼い頃からずっと密かに・・・ってなパターン

に弱いのだ。あたし。(お 幼なじみの恋愛の王道を見事に表現しているシナリオは、まさにオレ的トゥルーヒロイン&オレ的

トゥルーエンドその弐ってトコっすかね。<彼女絡み

そう言えば、博士がメガネを取ると実は強力な美形である・・・てのは、陽子ってば、幼なじみだけに密かに知っていたん

だよね。(笑) コンタクトを取るのをがんとして認めない彼女のその慌てぶりがなんとも微笑ましかったです。(爆笑)

 

二度にわたり、まだ若輩にも関わらず両親を失った博士、その心を懸命に支えようとした陽子の優しさ。こんな心優しい

女の幼なじみが欲しかったなぁ・・・と、無い物ねだりをしたがるゆ〜ちゃん☆でした(/_;)

 

三ツ矢 美弥

博士のバイト沙希の先輩。実はちんぴらの彼女。(笑) なんか話では彼女と後で紹介する香織先生って、スタッフにも

好かれていない女性だそうね。(^_^; 私は両方とも好きだけどねぇ。(^_^;; 

PC−98版ではそれ程私の印象に残らない彼女だったけど、今回のリメイクで、かなり存在感が増しましたね。

ホントに心優しい女性で、ちんぴらな沢田なんかの為にずいぶんと・・・。えっちな女の子にしつけられちゃっているけど(お

だけど、私もそんな彼女こそがとっても好きだったりして(笑)

ただ、香織先生のシナリオを見てしまえば、彼女は改心した沢田と一緒にいた方がより輝く・・・ってな感じもする。

そう言った点で、ちょいと手を出しづらいキャラかも知れませぬ、。(^_^; 

 

今日野 香織

主人公博士の担任教諭。とっても堅物な先生。(笑) 友達に彼氏がいるってほらを吹いて、博士をその代役にして・・・

なシナリオは健在でしたな。(笑) ちなみにこの後、前回ではレイプシナリオに入ってしまったんだよなぁ(ぐは

今回急ぎでプレイした・・・と言うこともあるだろうけど、教師でありながら生徒の博士に心惹かれた・・・と言う過程が

今ひとつ見えなかったのが残念ですね。 まぁ酔っぱらっての過ちがいつのまに・・・と言う可能性もありますが。

堅物故に、生徒と教師・・・と言う禁断の関係に悩む、と言うその展開は理解できますが、あまりに重大視しすぎる

のでわ?と思うこと大。 特に、博士のことを忘れるために、自分に好意を持っている男性教諭を誘う・・・なんてのは

ちょいと理解不能でした。(^_^;; まぁそれだけぶっ飛んだ性格の女性だったのかもしれませぬが。(汗

 

日野宮 綾霞

実は退魔師の巫女さん。非常に無口で感情表現も乏しい。実に取っつきにくい女性であると思われます。(^_^;

だけど、その真面目な性格とは裏腹に、博士と関わるとギャグ満載ってのがなんともいえないっすね。

真面目なシーンでも、お約束のギャグを博士がかましてくれるし(大爆笑)

カーレースのゲームにはまる彼女と言い、意外さを演出する部分は見事ですな。(笑)

基本的に感情表現が乏しいだけに、照れたり微笑んだりしたときのうれしさは、エヴァの某綾波を彷彿させます。(お

 

PC−98のエンディングでは、SM女王様・・・なんて、かなりいや〜んな扱いでありましたが(汗 今回のは文句無い

いいシナリオであったと思います。 「貴方のためならば、いくらでも強くなれる・・・」クサいセリフかも知れませぬが(笑)

こういうのを私はとっても好きなのっで(笑) ラストの笑顔溢れるCGは何とも言えません。

 

こるり

今リメイクによる新キャラ。 プレイする前はどんなめんこい娘かな〜☆と思ったのですが、セリフや行動を見て

一気に熱が冷めました。(^_^;(笑) だって彼女、ガワが少女なだけで、中身は齢数百年のおババだもん。(^_^;;;

登場がクリスマス以降・・・と言うこともあり、存在感が他の女性に比べると今ひとつ・・・と言うところがあるので

彼女に心惹かれる博士・・・と言うシチュエーションには、いまいち感情移入が出来かねましたね。

でもまぁ、妖しい情熱を彼女のお陰で満足させられたのだし、いっか。(こらこらこら〜

 

瑠璃

本作のトゥルーヒロイン。前回とは異なり、今回は瑠璃以外の女性と結ばれると、特定の女性を除いて彼女は

博士の元を離れてしまうので、まさに彼女こそがトゥルーヒロインであるのだと思い知らされる。

記憶をなくした雪女。雪女は女ばかりしか生まれず、子孫を残すには人間の男性と結ばれるしかない・・・と言う

こともあり、体温調節が出来て当たり前なのに、彼女はそれが出来ない・・・、と言う特異な存在である。

前作では淫魔・・・と言う設定だったが、今回は別の存在と言うことになっているようで。まぁこっちの方が彼女に

対する感情移入がしやすい・・・とスタッフは考えたのであろうか。私は別に以前の設定でも構わないんだが。(笑)

 

彼女の場合、グッドエンドは見るのは簡単だけど、トゥルーエンドを見るのはけっこむずかしい。もっとも前作の

難しさに比べればずっと楽になっているが(笑) 全ての女の子のキーワードを見つけるのが前作ではとっても

しんどかったからねぇ・・・ゲームバランスを取り直した点は多いに評価できる。

 

好きなのに、体温調節が出来ない故、好きな人とふれあうことすらままならぬ・・・・。そのもどかしさと切なさ、悲しさを

表現してくれたシナリオは見事ですな。瑠璃に対する思いが強い方であるなら、その切なさは痛いほど伝わってくる

琴でしょう・・・。 かなり天然の入った女の子だけど、その可愛らしさは万人の認めるところでしょうなぁ(笑)

トゥルーエンドを見た方には、ご褒美に彼女の萌えなシーンを見ることが出来ます。是非頑張ってください(爆笑)

 

 

(2000-09-03)

真名ちゃんが、あんましいい味だしているモンだから、思わず雪那さんシナリオに逝く(お

このシナリオは、前作とは全く違った展開になっています。もちろんわたしとしてはこちらの

方が好みですね。雪那さんの、真名ちゃんへの想い・・・ そして博士への想い・・・

雪女の里に伝わる伝説と絡め、それらが切なく、そして実に強く表現されておりますねぇ・・・(しみじみ

雪那さんが親となったとき、自分の親もいかに自分を大切に思っていたか・・・を思い知らされる彼女

を見てしまうと、いろいろと考えさせられるところがございました・・・

 

しかし、真名ちゃんはホントにいい娘や〜(/_;)

幼女とはとても思えないせりふをPONPON(お 言うのはご愛敬だけどね(笑)

 

(2000-09-02)

双葉、若葉の個別エンディングを見る。やはり当たり前であるが、こちらのエンディングの方が

より深い女の子への愛情を感じることが出来ます。(笑) 親や周囲の期待通りに動いてしまう

双葉が初めて自分の本当の姿をさらけ出し、親に対して初めて反抗する彼女・・・

何よりも自分の夢を大事にしたい彼女のその思い切った行動に拍手(笑)

いつもお茶らけて、かつ怠惰な生活を送っている若葉、でも、何故に彼女がそうなったかを

知れば、決して彼女を責められないでしょうなぁ・・・。 彼女にある不完全燃焼の部分・・・

姉に対するコンプレックス・・・そう言う部分をさらけ出されたとき、いわゆる「保護欲」を刺激

される琴疑い無しでしょうなぁ・・・(しみじみ)

わたし的には、双葉の方が好みではありますが、若葉への想いもけっして彼女に劣ることは無いと言う

琴を、再度確認させてもらいましたよ・・・(笑)バキバキバキ

 

(2000-08-30)

一番最初からいきなりオレ的トゥルーエンド「双子姉妹二人とも嫁さん」シナリオGET。(爆笑)ドカ

ただこれ、前作とは違って、ふたまたを掛けている琴に、一応主人公は悩んでいるようで。双葉と

若葉、どちらも全く同じように好きな主人公、そしてそれが故に二人とも傷つけてしまって。

前作はあまりその辺の葛藤が描かれていなかっただけに、これには、いい意味で裏切られました。

二人ともお嫁さんにするって琴は、二人「から」愛を受け取ると言うことであるが、同時に二人「に」

愛を与えなければならない・・・と言うことであり、それが結構大変であることも教えてくれました。(お

 

(2000-08-27)

主人公「真鍋博士」は、科学バカと言って良いほどの男。突拍子もない行動で、いつも周囲を振り回す

元気のいい男でもある(笑) しかしながら、そんな彼にも思わぬ悲しみが。父親が交通事故で亡くなり

身内が一人もいなくなった。 広すぎる自宅を売り払い、幼なじみの女の子「永輪 陽子」の父親が

経営するマンションに引っ越す。 そこで、これまた幼なじみの陽子の兄「永輪 寿」と酒盛り中(笑)に

爆弾が不可抗力(ぉにて爆発、床が抜けたところから古ぼけた壺が出現、そこからなんと、記憶を失って

いる、金髪の雪女「瑠璃」が出現。彼女の起こす騒ぎや、博士との交流、また、博士の周りに存在する

女の子達とのふれあいを描いた、ギャグありシリアスあり、そして心暖かく心優しい人たちとのストーリー

のアドベンチャーゲーム。

 

このゲームは、数年前PC−98シリーズ用ゲームとして発売された「瑠璃色の雪」のWindows移植版で

ありますが、単なるベタ移植などではなく、シナリオを加筆訂正、またCGを完全書き直しと言う、言って

みれば完全リニューアル作品と言えますね。従ってPC−98版をプレイした方であっても、ほとんど

新作をプレイする気分となるかなと(笑) 

 

Windows版となって、DOS版のCGとは少しイメージが変わってきてはいますが、わたしとしてはまったく

問題ないですね。綺麗で可愛いことには変わりがないし(笑) BGMはMIDI(GM GS)そしてCD−DA

を選べます。ただし、CD−DAはフルインストールでないと、キャラボイスとの両立が出来ませんが。(^_^;

PC−98では、FM音源とMIDI(GS)を選べましたが、当時のわたしの環境ではFMだけでした。(^_^;

と言うわけで、比較できるのはFM音源となります。 FM音源のBGMも、FM音源の性質を生かした見事な

曲作りでありました。 今回のMIDIやCD−DAはその性能故にさらにゴージャスなアレンジとなっています。(笑)

作品と見事にマッチしている、これらの曲は正直すばらしいものであると考えます。 ちなみに聞き比べた

所では、CD−DA>GS>GMですね。わたしのお気に入りとしては(^_^; 作品を最大限に楽しむためには

やはりフルインストールしかないと考えます。(^_^;;

ちなみにわたしが一番好きな曲は「届かなかったシュート」「夢見るように」の弐曲です。

 

#両方とも、えっちしーんでの曲じゃねーか!と言うつっこみは却下(笑)

 

また、キャラボイスは実にうまい声優さんにて当てられています。しかもフルボイス(笑) 18禁ゲームの宿命として

声優さんの名前は18禁用の芸名を使われているっぽいですが、聞き分けの出来る猛者達は、是非誰なのか

チャレンジしてみて下さいな。(爆笑)

 

ユーザーインターフェイスは親切の一言。(笑) せりふのバックスキップは出来るし、セーブデータは200カ所もあり

十分すぎる数(笑) ナビゲーションシステムもあり、女の子がどこにいるのかも一発で分かります。もちろんこればかりに

頼っていてはクリアできかねるところもありますが。適度な難易度であり、クリアできなくて困る・・・なんて琴にはならない

でしょうね。CGを落とさずにGET・・・とまではいかないでしょうけど。(ぉ

 

さて、プレイして気づいたけど、前作と比べ、主人公の博士、性格が、よりぶっとんでいるわね。(^_^;(笑)

前は、まがりなりにも科学者・・・と言う、言うなれば真面目な部分が結構見受けられたんですが、今回は

ひたすらお茶らけぶりが目立つという・・・(お

後、前回は、愛情不足のまま、えっちに入ろうとすると「レイプ」になってしまうんだけど、今回はそう言うのは

無くされたようで。まぁアレは、前回でもあまり意味がないといえば意味のない部分かも知れませぬが・・・

博士の性格から言って、レイプってのはちょっと違和感あるからねぇ・・・

また、今回は選択肢によってイベントが変化する・・・と言う部分がかなり無くなってるようで。イベントが半ば

強制的に進みますので。

前回は、愛情度や、えっちの数によりエンディングが別れていましたが、今回は一人一個のエンディングのようで。

こういった部分は、人によっては物足りなさを感じるかも知れませんね。(^_^;

 

さて、今回は、クリスマス以後のストーリー展開は、前作とは全く違ったものになっているようで。まさに

クライマックスめがけてまっしぐら・・・と言うこのとき、見知らぬ世界に飛び込む興奮を感じています(笑)

 

え?わたしが最初にねらうストーリーは?・・・・もちろんアレです。(爆


アトラク=ナクア(ALICE PCゲーム Windows95)

                                     プレイ開始 2000−08−19

                                     プレイ終了 2000−08−24

(2000-08-24)

かなこのCGを1舞落とすも、とりあえずいいか。(お お手軽に、かつおもしろいビジュアルノベルを読ませて

いただいた・・・と言うのが正直な気持ちといえよう。(笑) まだ未プレイの方には、9月に出るであろう廉価版

をGETしてでもプレイしてみて欲しい傑作といえる。

さてと、恒例のキャラ別感想でも(お

 

沙千保

鷹弘の幼なじみの女の子。いわゆる優等生タイプの女の子と言っても良いかな?心優しく、病弱、んでもって、リボン

が可愛いと言う、私の琴線鷲掴みにするような女の子です。後述の、つぐみちゃんがもしいなかったら、ダントツ一位の

お気に入りキャラと言っても過言ではなかったでしょうねぇ(笑)バキ

またそれだけに、初音の肉人形になるってならともかく、その辺の野郎どもの餌食にされるってのが切なくて切なくて(/_;)

初音に抱かれていても、鷹弘に抱かれているつもりとなっている・・・って下りが健気でなりません。

主人公たる初音に思い入れがなければ、とうてい容認できない扱いでせうなぁ・・・(ホロリ

 

つぐみ

鷹弘の実の妹。プレイ初期ではそれ程目立たないが、彼女の章となると、極度のブラコンであることがよく分かる(笑)

もし私に、沙千保のような彼女と、つぐみのような妹がいたらこの世の天国だろうな。二人ともお嫁さん・・・

の両手に華のうっはうはバキゲシバキドカ(超外道発言)

まぁお嫁さんはともかく(お 初音の贄となった時でも、兄への想いはあまりに強いらしく、初音に逆らうことしばしば。

おかげで他の女の子とは違い、快楽の虜となることを許されない・・・と言う、ある意味あんまりな扱いを受けて

おりまふ。(^_^; 彼女一押しの身としては、悲しいとしかいいようがありませぬ・・・(ぐは

時に・・・彼女と鷹弘がともに贄となっている場合「つぐみを鷹弘と絡ませる」と言う選択肢が現れるのですな。

見たとき迷わず選択したのは内緒である。(おお 画面に出てくるシーンは、あくまでも「口」によるアレだけ

ですが(お 画面に出ていないだけで、「ひとつになった」琴を示唆するシーンはございます。(お

また、とある選択肢を取ると、つぐみが初音の力を受けて、鷹弘に対し、自分の思いを無理矢理遂げようと

するのですが、そのときでもやはり未遂に終わります。(笑) 鷹弘の純潔、即ち精気を奪いたいから・・・

と言う初音の意志があったためこそですが、ソフ倫の規定と上手に一致させるその技には感心させられました(笑)

もちろん私の心の中では、舌打ちを禁じ得ませんでしたけどね。(おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

9月に廉価版が発売されるわけですが、今はソフ倫の規定が厳しくなっとります。これらのイベントは変更されるのか・・・

それとも、「実」を「義理」に変更するのか、個人的には非常に興味がありますね。(おお

 

かなこ(奏子)

名実ともに、本作のヒロインですね。(お 初音?初音はヒーローです。女だけど(笑)バキ 実際、かなこと初音の恋愛

ストーリーといっても、当たらずとも遠からず・・・といった作品でしょうし(笑)

引っ込み思案で、気弱に見えるんだけど、これと決めたら一歩も引かない強さももつ不思議な少女ですね。

和久との話では、和久がレズの関係にある初音とかなこの間に割って入り、かなこを奪い取る・・・と言うストーリー

がありましたが、一抹の寂しさを感じましたねえ。それが成功すれば、まっとり、もとい、まっとうな男女交際に

なるわけで、うれしいはずなんだけど・・・やはり私は、ちょっと普通とは違う恋愛が好みのようだ。(おおお

物語の本筋と真っ向から背く展開故、バッドエンド扱いってのにホッとしてしまったし(笑)ドカ

初音と銀との闘いの時、醜い女郎蜘蛛の姿をかなこに見せたくない一心で、不利を承知で人の姿で戦う

初音と、力つき女郎蜘蛛の姿を見せ、横たわる初音の元に恐怖することなく寄り添うかなこ。

このシーンには、けっこじーんとくるところがありましたな・・・

 

(2000-08-19)

齢数百年を数える女郎蜘蛛「初音」。謎の僧「銀」(しろがね)との闘いに傷つき、とある学園内に最後の力を

振り絞り結界を張り、その中で身を潜めつつも若き男女を贄として妖力を蓄えんと画策する。

次々と初音の贄となっていく様々な男女・・・初音とは何者なのか、そして「銀」との因縁はなにか・・・

気まぐれに、学園内でレイプされているところを助けた少女、「奏子」(かなこ)との関係は・・・?

と言った感じのビジュアルノベルっすな。この作品は「アリスの館4.5.6」に収録されている作品のひとつで

2000年9月に新たに廉価版として発売されるゲームです。

言うまでもなくダーク系ではありますが、なかなかの読み応えを見せるゲームとなっていますね。音楽のノリが良く

また、ストーリーにだれる部分が無く、思わず作品の中に引き込まれていきます。こういう手応えのあるビジュアル

ノベルを読んだのは久方ぶりのような気がいたします。発売そのものはすでに三年も前なのですが・・・(^_^;(笑)

 

基本的にこのストーリーは一本道のようで。初音の選択によって多少道筋が異なるだけで。スキップせずまじめに

シナリオを読んだ場合、最後まで読むのにだいたい4時間・・・と言ったところでしたね。

片っ端から女の子を初音の贄にしたら・・・CGの7〜8割方埋まってしまっている所からも難易度は低いです(笑)

 

前述の通り、BGMの出来は秀逸です。またCGの質も非常に良く、こういったところを重視する方々にも十分

視聴に耐えるのではないかと。 また、ALICEお得意のねちっこいえっちしーんは健在でして・・・(笑)バキ

そーゆーのを重視する方にも(こら 十分視聴に耐えるだけの作品に仕上がっているのではないかなと。バキバキ

 

一通り読んでみましたが、この作品、単に妖怪女郎蜘蛛と坊さんの闘いで幕を閉じる・・・なんて安直な作りには

なってはいません。初音には初音の悲しい事情、そしてかなこへの思い入れ・・・など、切なさ煽りのネタにも

事欠きませぬ。(^_^; また、初音の贄となりながらも、ひたすら思い人のことを思いやる少年少女の姿・・・なんてのも

ココロ惹かれずに入られないでせうなぁ。(/_;) 特に私にとって痛かったのは、つぐみちゃんでしょうか。

実の兄である鷹弘に恋い焦がれるも、その思いは当然届かず・・・。あげく初音の贄となっても辛い思いしか

してないんですもの。(^_^;; 他の娘達はまがりなりにも快楽の虜となっているってのに・・・

まぁ、無理矢理兄への思いを遂げようとするシーンを描写しない・・・と言ったところは、当時のまだ緩かったソフ倫の

規定に則った・・・と言うことは明白でしょうけどね(ぉひ

 

さて、CGコンプといきますかね・・・

 


かすみ遊戯 (Purple PCゲーム Windows95/98)

                                     プレイ開始 2000−08−13

                                     プレイ終了 2000−08−15

 

懸賞で当たったロボット娼館の利用券。さっそく行ってみると可愛い女子高生風の女の子が主人公を待っていた。

ロボット工学の発達により、人間と寸分違わぬボディを持った彼女たち。ロボットだからどんな年下の女の子であっても

問題ナッシングらしい(爆笑) で、風俗らしくいろいろなコスチュームでのえっちを堪能する・・・と言ったゲームですな。(笑)

 

言ってしまえばゲームで様々なシチュエーションでのえっちを楽しむ・・・と言ったスタンスであるので、ストーリー性とかは

希薄です。選択肢総当たりでほぼCGが埋まるので、とりあえず気軽に楽しむことは可能。(笑) もっともそれだけでは

埋まらないCGも多々ありますが。 かすみちゃんの主人公への愛情度と、かすみちゃん自身の淫乱度(とでもいうのか)

によりシチュエーションが変わり、CGも変化するようで。 その意味でゲーム性も多少はありますな。

コスチュームは、ぶるまぁ体操服(笑) せえらあ服(笑) にぇこみみぱじゃま(笑) ファミレス制服(笑) ウェイトレス姿

、そして応援団服(汗 それぞれにのーまるなえっち(応援団除く)と、シチュエーションえっちが存在し、また、プレイ前に

処女と非処女を選択、前者はかすみが破瓜の痛みであえぐ姿を見たいとき、後者は快楽にあえぐかすみを見たいときに

選択するが吉・・・とあります。(お はっきり言って「ヲタク」の欲望そのまんまなメニューな様な・・・。ぶるまあやら

せえらあふくやら、ふぁみれすやら・・・(おおお

 

#ちなみにシチュエーションえっちの中には「兄と妹」のがあったりして・・・(ぼそ そう言えば実際の風俗にも、そう言った

#シチュエーションえっちが多々あると風の噂で聞きます。やっぱ同志はあっちこっちに存在する・・・あ、ううん、なんでも

#ないの。(こら

 

えっちシーンは正直濃いめ。(笑) そう言ったモノをねらってゲームするなら、このゲームはまさに打ってつけかも。CG

も可愛らし系だし。 ただ、幼女にありがちな、濁音がうまく発音できず「ら」行になってしまう・・・てのは、外見が

女子高生風だけにちょいと違和感があるかな?(^_^; なんぼ昨今の女子高生が幼児レベルに堕ちているたって(こら

 

このゲームは、かすみちゃんだけにフルボイスとなっています。声優さんの技量はうまい方だと思いますね。

例によって声優さんの名前は伏せられていますが・・・(いちお かすみ と表示されてはいるけど(お

実は「いつか見せた笑顔で」と言うタイトルの主題歌があったりします。歌い手の技量はそれ程うまくはないですが

歌自体はなかなかいいですぞ。 OPテーマはあるのにEDテーマがないってのは残念ですが。(^_^;

BGMはそこそこ。良くも悪くもないっす。ただPCM音源を使っているらしく、PCパワーが低いマシンだとちょいと厳しい

かもね。 私はAthlon500でプレイしているので、動作に全く不満はなかったすが。

画面がウィンドウとフルスクリーンに選べるのは良いのですが、ウィンドウが後ろに隠れると動作が停止します。(^_^;

DirectXを使ったゲームに良くありがちな琴っすが・・・。

 

さて、このゲームのエンディングは全部で三つ。単純にかすみちゃんの主人公への好感度で決まるようです。

一番笑えるのは好感度が最高の時見られるヤツ。かすみがただのロボットではないと言うところを見せて

くれました。(爆笑) 調子に乗って中に出しすぎたかしら・・・(なじょ ちなみに私自身が一番好きな

エンディングだったりしますが。(うひ

 

このゲームは、えっちしーんを純粋に楽しむタイプ・・・と言えるため、いわゆる「萌え萌え〜」なシナリオとかが

あるわけではありませぬ。故に「はまった」と言う状態にはなりませんでしたが、買って損はないゲームであると

断言できます。そ〜ゆ〜ゲームはやらないよ・・・とか、CGがちょっと・・・と言う人でない限りは、是非プレイして

見て欲しいですね。(笑)

 


NET STALKER 〜脅迫から陵辱へ〜(LUNE(ルネ) PCゲーム Windows95/98)

                                     プレイ開始 2000−07−17

                                     プレイ終了 2000−07−23

 

自他共に認める、パソコンオタク&マニアの主人公。趣味は仏像集めと言う、よくわからんトコもあり。

そもそも、後述の通り性格破綻者と言う言葉がぴったりなので、つかみ所がないのが当然か。(^_^;

彼は、同じ学校に通う、気に入った女の子の琴をあらゆる手段(お で情報収集しているとき、INETで

女の子が見られたくない写真を見つけてしまう。 女の子が被虐趣味を持っているかもしれない・・・

と確信したとき、彼はその写真を利用して女の子を脅迫するという行動に移る。無論、直接脅迫などと

琴はせず、学校がコンピュータを学生、教師、一人一人に一台割り当て使わせていることを利用し

チャット形式で女の子に接触、正体を隠しながら・・・。

女の子は、写真をばらまくという主人公の脅迫に抗しきれず、屈辱的な命令に従い続ける。

追いつめられた女の子はどのような行動に・・・?そして主人公の目論見は達成できるのか・・・

・・・と言った鬼畜色満載のアドベンチャーゲーム。(^-^;;;;;

 

正直こういったゲーム、清純と正義の使徒たる私(こら がプレイすることは

ないと思っていたのですが・・・ 伊豆在住の鬼畜の使徒の強力なプッシュに抗しきれず。(おお

このゲームは、プレイ前に参人の女の子のうちの一人をヒロインとして選び、その娘をターゲットにストーキング

及び脅迫を行うという流れを取ります。また、この参人の他にも、学校内で盗み撮りしたビデオで、脅迫できる

ネタの写真を得られたとき、新たに別の女の子も脅迫出来る仕組みになっています。と言うわけで合計7人の

女の子が攻略可能。上手にやれば、1プレイに二人、毒牙に掛けることも可能。(お

もっとも最終段階でどちらか一人を選ぶことになるから、同時に二人ともお嫁さん(もしくは肉人形)は不可。(お

 

エンディングとして、恋愛エンディングと奴隷エンディング、そしてバッドエンド(主人公が殺されるetc)があります。

もっともバッドエンドと言うよりゲームオーバーという言い方の方が近いかも。

恋愛エンディングと、奴隷エンディングでは、女の子に対する主人公の態度が180度違いますな。前者だと

主人公は裏では卑劣な脅迫を女の子に繰り返しながら、表では脅迫されて悩んでいる女の子を必死にサポートする

ちょっと変わっているけどいい人を演じる・・・と言う、絵に描いたようなひきょーモン(笑)なのに対し、後者だと

屈辱的な要求を受け入れている女の子に追い打ちをかけ、マゾ的性癖の持ち主であることを強制(もしくは目覚めさせる)

しようとする調教師的役割を演じております。 ネットワークを用いて自分の姿を隠しながら相手を脅迫、女の子を意の

ままに操ると言う設定は、今のネットワークの陰の部分にスポットライトを当てているような所もあり、着眼点は良いと

思います。 主人公の性格がアレなトコもあってか、脅迫しているときもどことなくコミカルな部分も見えるため、私の

ような鬼畜系のゲームが苦手なメンツでもプレイできる仕上がりにはなっています。(笑)

 

女の子のCGは及第点を上回る出来。ヒロインの一人「ひよこ」ちゃんが、ときメモのヘアバンつけた誰かさんを彷彿

させるのはご愛敬(笑) 

残念ながらボイスはありません。まぁ無くても私は別に問題はないですが・・・(お

音楽はまったく期待していなかったですが、なかなか良い出来だと思いますね。 女の子の雰囲気をよく表した曲と

脅迫、陵辱しているときのどろどろした曲とのギャップが、何とも言えない味を出しています。(お

音楽はCD−DAですから、パソコンのサウンドカードの種類や性能に影響されることはないですな。

操作性は・・・まぁ、こんな所だろう・・・と言うところですな。未読MSGまでスキップしてしまう所はご愛敬ですが(お

次の選択肢までとばすことが出来るので、この手のゲームには宿命である、同じ道を何度も繰り返さねばならない

面倒さを解消しております。

クリア後のおまけが、CGモードだけ・・・てのが残念かも。最近はえっちしーんの回想・・・と言うのを載せている

ソフトハウスも多いだけに、見習って欲しいところです。(^_^; BGMモードもないですが、まあCD−DAですから

PCのCDプレイヤーを起動すればいくらでも聞けるから良しとしましょう。(お

 

さて、ストーリーについての感想を・・・。

前述の通り、恋愛エンディングと奴隷エンディングがありますが、それぞれに不満な点があったりします。(^_^;

恋愛エンディングだと、主人公は脅迫者と善人のギャップの多すぎる二面性を見せるわけですが、この場合の

主人公、表向きはちょっと(かなり)変わってはいても、基本的に女の子に好かれるタイプなのね。だからわざわざ

ネットで脅迫なんぞせんでも、ヒロインを落とすのは可能だと見ているんだけど。つまり脅迫者でなければならない

理由が少ない。(^_^; ヒロインは参人とも、友達が少ない(もしくはいない)孤独な存在なので、脅迫されていれば

主人公くらいしか慰めてもらえる相手がいない・・・と言うこともあるから、全くないわけではないけど。(^_^;

このルートをたどると、主人公の持っている加虐性癖・・・と言うのが空回りしている気分なのね。

奴隷エンディングだと、主人公はまさに変態。加虐性癖の持ち主であることを隠しもしない妖しいにーちゃん

であることが見え見え。(^_^; こういう主人公に、たとえ女の子が主人公の見立て通り被虐性癖を持っていたとしても

少なくとも本人に自覚がない時点で、そう言う主人公に好意を持てるのか・・・と言う疑問がどうしても頭から離れない。(^_^;;

結局女の子側もぶっとんだ存在だったのだと、納得するしかないのでしょうなぁ(^_^;;

まぁ、女の子ばかりではなく、このゲームに出てくる野郎どももぶっ飛んだ存在ですがなぁ。隠しビデオを撮ってウハウハ

しているエロ教師やら、自分の実の妹を肉人形にしているヤツやら・・・まさにソドムと言うにふさわしい世界かも。(謎

 

後、ひよこちゃんや愛美ちゃんの脅迫されるネタの写真だが、こういう写真をINETで公開するか?と思えるわけで。(^_^;

だってねえ。こういう写真ってば、ばれたら撮っている自分もやばいと思うのであるが。 悪さしている自分が見え見えだし

被害者が開き直って然るべき場所に届け出たら自分の身も破滅するはずだし。ちょっとこの部分、現実離れしていると

思わざるを得ませんな。

 

女の子をいぢめる手順も、みんなほぼ同じってのはちょっと手抜きでは?(おおおお 人前でひとりえっちorプライベートゾーン

露出→パイズリ奉仕→レイプとワンパターンではプレイしている間に飽きられてしまうと思います。女の子の反応が人それぞれ

だから、それを見て楽しむ・・・と言うメリットもありますし、ま、いいのか(笑)バキバキバキ

呪われしLの性癖を持っている方にもお勧めのシーンがあったりするしねぇ・・・(なじょ

 

結局このゲーム、鬼畜系のゲームを好む方以外にはあんましお勧めできませんね。一部L系の方にお勧めなシーンは

ありますが(笑)(お 私自身、闇系の属性がごく僅かしかないこともあり、ハマリゲームに入れるほどはまってはおりませんが

そう言う属性の持ち主の方が見聞を広めるためにプレイする分には良いと思います(笑)ガス

 

さて、おなじみキャラ別感想でもさくっと(お

 

秋月 ひよこ

才色兼備、運動もOKの、赤い髪とヘアバンの、ときメモの誰かさんを彷彿させてくれる女の子(笑) 実際そのせいもあってか

彼女が一押しの部分があったりします。(お<あたし 彼女の人に言えない秘密ってば、実はめっちゃ気の毒だったり

するのよね。(^_^; こういう悲しみを背負っている彼女を脅迫するなんぞ、主人公は殺されても仕方ない存在かと(ぉ

妹属性の持ち主である私としては、強くそう思わざるを得ませんね。(なじょ

 

御神楽 祥子

典型的なお嬢様。主人公が通っている学校にも意見が言える。金出しているようだし。(おお 正直この手のタイプの女性は

私は苦手なので、プレイもかなりぞんざいになったのは秘密です。(ドカ ただ、奴隷シナリオのときの主人公と彼女の会話は

なかなか毒があって良いと思いましたね。(笑) どっちを奴隷にするか・・・と言う緊張感のある関係も見え見えだし。(おお

 

水上 愛美

髪の色と髪型、そして彼女の受けた仕打ちを見たとき、Moonlight〜おもいでのはじまり〜の誰かを連想したのは私だけで

あろうか(お 彼女の受けた仕打ちと全く同じ琴をする主人公って、鬼以外の何者でもないと思うが・・・さすがの私も

彼女のシナリオには引いてしまったところがあり。(^_^; 彼女に対しては、保護欲しか湧かなかった清純なゆ〜ちゃん☆

でしたとさ(お

 

以上、ヒロインとして選べる女の子。以下は、ヒロインとして選べないが、学校内で盗撮して新たに脅迫できる

女の子。

 

飯塚 由紀乃

おとなしそうに見えて、怒ると結構直接的な行動に出る女の子。足を踏んだりつねったり(爆笑) こういう娘も私

好きですが(笑) 主人公にはじめから好意を持っているので、脅す必要なんか無いのね。(^_^;; ちなみに私には

彼女の奴隷エンド、はっきり言って好みではないです。痛々しいしねぇ。(^_^;;

恋愛エンドも盛り上がりが欠けたし。つくづく惜しい・・・

 

神無月 若葉

主人公より一年上の三年生。だけど幼い(笑) お嬢様なんだけど、祥子さんのようなタカビーではない。

少し天然が入っているので、この娘もあたし好みだったりする。(笑)  女の子だけどマザコン的な所が

見えるので、奴隷シナリオの時の主人公のせりふが相当きわどいのよね。(^_^; 「お母さんとデキているんじゃ

ないの?」とか、「謹慎相関(筆者の意図的誤変換(お )に興味はあるんだ」等々・・・

思わず選んでしまったわ。(爆

 

桜井 美紀

主人公よりひとつ下の、幼なじみの女の子。彼女をひとつ下の妹・・・位にしか思っていなかったが、盗撮したビデオで

ひとりえっちをしている所を見て・・・てな所ですな。ちなみにろりろりな女の子。(お 残念ながら私の好みとはちょいと

言えませなんだが・・・。 この娘も主人公を幼い頃からずっと思っていた・・・と言うパターンなので、奴隷エンドも

なんとなく納得できてしまった。(おお

 

愛上 いちご

このゲームで唯一、場違いな感じのファンタジーな世界の女の子。(お はっきり言って暴力娘です(笑)

主人公を訳の分からない名前で呼び、退治てくれよう・・・てな感じで動くのね。(笑)

ただ、主人公に呼びかけているその名前と、聖書のとある話との関連を聞いたとき、なかなか・・・と思いましたね。

主人公のやっていることと、この学校の実体を見れば、一目瞭然だからねぇ。(謎 このゲームをやって、唯一

感心した所であります。(お 

ちなみに・・・彼女の真なる姿・・・Lの使徒にはたまらんですわ。(爆 あの姿で「あ〜んな琴」や「こ〜んな琴」

やるんだからなぁ。それでなくとも犯罪的であるというのに。(お


ホームへ