瓶のラベルに−20とか+10などど書かれている数値ですが
数字がプラス方向に大きい程、すっきりとした味になり、マイナス方向に大きいほどまったりとした味になります。
日本酒の場合、「大吟醸」とか「純米」とか書いてありますが
大吟醸や吟醸は、香りがよく、爽やかな味で、薄い味付けの料理に合います。
純米などは、香りがそれほど有りませんが、お米の味が強く出ており、濃い味付けの料理に適しています。
保存方法や搾り方によっても味は大きく変わります。
「生」は、加熱処理(火入れ)をせず、麹本来の酸味が保たれていますが、保存期間が短くなります。
「雫」は、力の加えず、お酒自身の重さで出てくる上澄みのことで、すっきりとした味がします。
(ビールでいう「一番搾り」みたいなものと思えばいいかな・・・)
「古酒」は、製造後数年間保管し、熟成させたものですが、ブランデーの様な香りや力強い味がします。
(ただ、ちょっと値段が高くなるのと、味の個性が強烈にでてしまうので「好き」「嫌い」がハッキリ分かれます。)
これらの味の要素の組み合わせでお店のヒトに伝えれば、より高い可能性で好きなお酒に巡り会える筈です。
ただ、これらは飽くまでも目安にしか過ぎません、最終的には飲んだヒトの舌、好みで「味」が決まるからです。
どんなにいいお酒でも、常温保管&直射日光 全開!では、味は台無しです。T^T)
冷蔵庫でしっかりと保管されているお店でじっくりと品定めをされると良いと思います。
筆者は、よく横浜そごう 地下2Fのお酒コーナーで物色しています。 ^^)
こちらは、日本酒は冷蔵庫、ワインは(簡易)カーブで保管されています。
あと、ご家庭で保管される場合は、冷蔵庫の奥で振動などをなるべく与えず保管して下さいね。
(ドアの付近は、開閉の度に温度が急激に変化し、揺れるので置かない方が良いです。)
一概に言えない部分が多いのですが、基本的に醸造アルコールの入っていないお酒は、美味しいです。
その変わりに賞味期間が短いので、開封後は早めにお召し上がりください。
(開封後、冷蔵庫で保管しても、10日くらいが寿命だと思います。)
それに見合ったお酒を出してくれる店員さんが居るお店で購入するのが一番です。
「日本名門酒会」の看板の有るお店を目安に探して見るといいと思います。
以上は飽くまでも目安です。あとは地道に探していくしか無いと思います。^^;)
・・・素敵な伴侶を探すくらいの心持ちで運を天に任せ気長にやっていきましょう!(笑)
幾つかの手段が有るのですが、手っ取り早いのは 地元のアベックを捕まえて聞く!(笑)のが一番です。
その理由は、
皆さんも宜しければ参考にしてやって下さい。(笑)って普通はやらないですね、こんなコト・・・(汗)
お店の門構えを見れば大体分かりますが、お店の軒先にメニュー(とお値段!汗)が有るのがキーポイントでしょう。(笑)
あと路地裏とか立地条件が悪いところで捜すのも良いと思います。
(経営が難しい所で営業し続けられるということは、それなりに良いお店であろうから・・・? 多分、汗)
なんといっても「カウンター」が有る事がキーポイントでしょう!
理由1)料理の作る所を見せる自信が有る。
理由2)店員さん(マスター)のキャラクターがつかみやすい。
理由3)一人でも座りやすい。(笑?・涙)・・・店員さんとの会話もいろんな話が聞けて楽しいです。
その他のお店選びの基準は、お約束中のお約束ですが、
a)基本的にチェーン店は避ける。(一部例外有り。)
b)日替わりメニューが有る。 (材料が新鮮である。)
c)食事時に混んでいること。 (例外も有り。)
週末のお昼や夕方に込み合っているお店も美味しい可能性は高いです。
ただ、TVや雑誌でちやほやされているお店は、店員の対応が悪い場合が有るので要注意です。
たくさん料理を注文したのに取り皿が一つしか出さないとか
料理とデザートを一緒に出してとっとと食って帰れ!みたいなお店が有りました。
・・・TVの取材の時は凄く愛想が良いのにね。(笑)
d)くちこみ
美味しいお店に食べに来る他のお客にお薦めのお店を聞く。
雑誌やTVなんかの情報より「当たり」の可能性は大です。(笑)