1.材料(原稿、写真等)を準備する1.材料(原稿、写真等)を準備する
2.HTML言語による文書の作成---ホームページの完成
3.ホームページの公開
パソコンソフトにより文書を作ります。
ソフトはワード、一太郎等いろいろありますが、何でもかまいません。
特別な機能を必要とするものではなく、Windowsのアクセサリの「メモ帳」や「ワードパッド」で十分です。むしろ機能の高いエディタより軽いエディタの方が使いやすいといえます。
これまで申し述べましたことを参考に自分史の原稿を作り上げてください。
また挿入する写真、イラスト等を準備してください。
2.HTML言語による文書の作成---ホームページの完成
・HTML文書の作成
ワープロで作成した文書をHTML文書に書き換えなければホームページとして発信できません。
書き換えるためにはHTML言語のタグを勉強し自前で文書を作るか、またはホームページビルダー等の作成ソフトを使って書き換えてください。
いずれでもかまいませんが、今後のことを考えれば自分でHTML言語を勉強して書く方が応用力がついてよいでしょう。
しかし、手っ取り早いのはソフトでつくるほうが簡単ですから、ただつくるだけならこれでもいっこう構いません。
・画像の処理
準備した写真や資料等はそのままでは使えませんから、スキャナやデジカメで写真をパソコンに取り込みます。
取り込んだ写真等を画像処理ソフト(PhotoshopやPaint Shop Pro等)で加工して文書に貼り付けます。
・リンクの作成
完成したホームページに表紙をつけ、冒頭で申し述べましたように「目次づくり」に力をいれ、表紙や目次から本文に飛ぶようにリンクをつくります。
一章、二章・・・・と本文をまとめ、目次より本文に飛ぶようにするわけです。
この場合フレームで作成し、飛ぶようにする方がベターです。
また、本格的な自分史の場合、長文になりますので、章ごとにHTML文書に分けたほうがスピーディに読めるでしょう。
3.ホームページの公開
以上で自分史のホームページは完成しましたが、これを一部或いは世界に発信しなければなりません。
・ひとつめはインターネットを利用せず一部の身近な人に送るという方法です。
インターネットを利用せずに相手に見てもらう場合は、できあがったホームページ(これをLocal HPといいます)を、フロッピー或いはCD-Rに書き込み、それをそのまま相手に
送付し、フロッピーディスク或いはCD-ROMドライブから直接見てもらえばいいわけです。
・次に世界に向けてインターネット上で公開するという方法もあります。
しかし、世界に自分の自分史を発信することは非常に勇気のいることです。著名人ならいざ知らず一般人が情報を発信してもあまり
関心を呼ばないのではないでしょうか。その場合は内容的に相手に与えるものがなければなりません。そういう内容にしてください。
世界に情報を発信する場合は、プロバイダーと契約し、そこにアップロードする必要があります。
アップロードはCute FTPやFTP Exprorer等のソフトを使いプロバイダーのホームページ用のサーバーに送ります。
そこではじめて世界で Public HP として自分の「自分史」を閲覧してもらえるわけです。
8.ホームページでつくる自分史