☆ゲームで南北朝!!☆

「史劇的な物見櫓」トップに戻る

 ごあんない

 世の中には、三国志・チンギスハーン・源平合戦・戦国時代(日本)・幕末維新・ナポレオンなどなどなど…さまざまなジャンルの歴史シミュ レーションゲームがあるわけですが、そんな中で日本史の重要な戦乱時代でありながらゲーム化がほんのわずかしかなされていないジャンルがあります。そう、 それが「南北朝時代」です。
 天皇が二人、朝廷が二つに分裂して全国の武士が双方について各地で戦う。しかも大軍が日本全土を激しく駆け巡り、「領土 経営」なんてやってるヒマもなく、地道に領土拡張をやるわけでもない。さらには裏切り行為が日常茶飯事で大名クラスがあっさり敵方に寝返ってコロコロと勢 力図が変わっていく。とにかく混沌とした時代であり、ゲーム化しにくい時代なのは確かです。
 さらにゲーム化を困難にしているのは「南北朝」はビジネスとして成立しにくいという点です。まず南北朝時代のファンとい うのが圧倒的に少数派。戦国もの・源平もの・幕末ものに比べて小説やドラマの素材にされることも少なく、また過去の歴史的経緯もあって敬遠されがちな素材 でもあり、これがファンの数をいっそう少ないものにするという悪循環がありました。したがって仮にゲーム化しても商品として売れそうにない…という判断が なされるわけです。歴史ゲームでは結構冒険的企画もやるあのコーエーですら「南北朝」には手をつけてないというのも無理からぬところでしょう。
 そんな「ゲーム不毛」の南北朝に、一時的に光が差したことがありました。天下のNHKが1991年の大河ドラマとして足利尊氏を主役とした初の南北朝ドラマ「太平記」を放送したのです。これに合わせて「太平記」ゲーム化の動きがおこり、TVゲームとボードゲームで合わせて4本の「太平記」ゲームが1991年前後にあいついで発売されることになったのです。
 そのたった4本の「太平記」ゲーム群(群ですらないな)。はっきり言ってあまり売れたとも思えず、対応ハードもマイナーマシンだったこともあり(ボードゲームは発売自体がほとんど知られてなかったような)、ゲーマーの間でも知名度は圧倒的に低いです。その後も南北朝ゲームは一切作られておらず、この4本はまさに「一時の仇花」となってしまいました。
 このコーナーは人知れぬ南北朝時代ゲームたちの内容紹介、武将データ、、リプレイ記事等を載せて、その偉業(異形?)を後世に語り継ごうというものです(笑)。
○MENU○

PCエンジンCD−ROM「太平記」
(1991、発売元:インテック)


PCエンジンCD−ROM画面

登場武将235名!足利尊氏と新田義貞が全国に覇権を競う!
CD−ROMの大容量を生かした長時間ビジュアルドラマも必見!

概要(その1) /概要(その2) /武将データ(あ〜こ) /武将データ(さ〜)
リプレイ(その1) /リプレイ(その2)


PCエンジンHuカード「NHK大河ドラマ太平記」
(1992、発売元:NHKエンタープライズ)

PCエンジンNHK版

NHK公認・関連会社からの発売!
鎌倉幕府の滅亡・南北朝動乱をお手軽に!

概要 /武将データ /リプレイ



メガドライブ「NHK大河ドラマ太平記」
(1991、発売元:セガ)


メガドライブ版

NHK公認の硬派な一本!
面クリア方式の戦術SLG!

概要/武将データ/リプレイ



SSGAMES「太平記―血戦楠木正成―」
(1990、発売元:翔企画)




お手軽タイプに見えて実はリアルな戦略SLG!
友達同士で南北朝を熱く戦え!

概要/武将データ/リプレイ