酒と薔薇の日々

キリン地域限定シリーズ2(98/7/24)

今日は、体調も良いので、キリンの地域限定シリーズ飲み較べの続きをしてみる。
「九州麦酒のどごし」と「神戸ビール」。

「のどごし」は、去年に較べて、ちゃんと「のどごし」らしくなってる。
去年までは、苦みが先にきて、喉ごしを楽しむって感じじゃなかったんだけど、今年のは飲みやすく変わってて、嬉しい驚き。これは、中途半端な淡麗ものよりも、おいしいかもしれない。
北海道贔屓で九州には辛い点をつける私だけど、今年は「北のきりん」より「のどごし」のが良いって言っちゃう。

「神戸ビール」は・・・・、「ドイツで14世紀から飲みつがれている、果実様の芳香や麦芽の風味に富んだ高濃度のビール、ボックビール・・・」と缶に書かれている通り、なかなか重みを出した味わい。なんだけど、それがえぐみに感じてしまうところが、今の気分ではなかったようで。秋から冬にかけてゆったりと味わうビールとしてはおいしいのだろうけれどね・・・・。

というわけで、結局、今年のキリン地域限定シリーズのROSE杯は、「でらうま」ということになりそう。つまみなしで飲めるしっかりした味があるけれど、余計なものがないビールってところを評価。名古屋へ買い出しに行きたいぞ(笑)

「九州麦酒 のどごし」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約5%

「神戸ビール」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約6%

「でらうま」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約6%


Hermitage(98/7/23)

フランス語はHを発音しないから、「エルミタージュ」なのね。
美術館の名前にもあるから、覚えやすいわ。
これ、私の憧れのワインの1つだったのです。
2580円で買えて、すっごくラッキーだったんだけど、それでももったいをつけて、何かのときに開けようと、しばらく家で眠らせてました・・・

17日、ダンナの誕生日に「うさぎ肉のテリーヌ」に合わせてシャンパンの次に開けたのがコレ。
しかし、うさぎ肉のテリーヌとのコンビネーションが、悪くはないけど感動がなかったのと、シャンパンで酔っ払ってるのにこれ以上飲むのはもったいないからと、別の料理に合わせる機会を狙って飲み残してみたもの。

結局、3日かけて空けました。
2日めに合わせたのが「ラムのスパイシーロースト」。
ワイン自体が存在感あってスパイシーだったので、料理もそれに合わせてクミン・コリアンダー・カルダモンを使ってみたんだけど、やっぱり今一つ感動がない。
ラム肉が香りのわりに淡白なのが、見込み違いのようで、次はもう少し脂っけの多いものと合わせてみようと決心。
3日目に、つなぎのないハンバーグ(つまりは、牛ひき肉を成型しただけ)に塩胡椒して、ブランディで香り付けして焼いたものを合わせる。

これ、感動があったの!

ワインと食べ物が合ってるって感じるときは、ワインも食べ物もどちらも単体で飲んだり食べたりしたときより相乗効果でおいしくなるとき。そういう組合わせを見つけたときって「感動」がある。
まだまだ勉強不足だから、カンに頼っても失敗することが多い。けれど、文献首っ引きで組合わせるんじゃ、つまらない。自分のカンや好みで選べばいいと思ってる。
それだけに、たまに組合わせがうまくいくと、とても嬉しい。
そうやって自分で試してみなきゃ、ソムリエに相談もできないと思う。
せっかく珍しく名のあるワイン飲むときくらい、「何に合うか」追究したくなる。

「Hermitage」は、ボルドーでもブルゴーニュでもないコート・デュ・ローヌのワイン。コート・デュ・ローヌって名前で売ってるワインは、白も赤も、妙な癖がなくてテーブルワインとしてリーズナブルだと気に入ることが多かったので、それの高級なのとしてこのワインに期待が大きかったのね。期待を裏切らない力強い味わいがあって、大変満足。シャトーヌフ・デュ・パブとかエルミタージュとか、わたしはけっこうどっしりとしてアルコール分強めに感じるスパイシーなワインが好みなようです。

ますますボルドーのシャトーものを試さなくちゃと思う。
けど、5000円クラスなんて、お誕生日じゃなきゃ買えないよー。

「Hermitage」(CAVE DE TAIN L'HERMITAGE社)
葡萄種:シラー種
アルコール分:13%


陶器のタンブラーでビール(98/7/22)

サッポロビールの頒布会6缶セットに、陶器のタンブラーが付いていたのだ。
持ち手がないからジョッキじゃないし、コップというよりタンブラーなのだと思う。
これで、定番の「浜きりん」を飲んでみた。

煉瓦風というかテラコッタ風というかのタンブラーの上半分に織部の釉薬をかけたようなもので、口に当たる部分はつるつるしてる。
まず、そのつるつるした口当たりが、茶わんで飲んでるみたいで落ち着かない。
何か、あまりおいしく飲めないので、今度はタンブラーを湿らせて冷凍庫にぶち込んで冷やしてみた。
けど、それでも今ひとつ口当たりが楽しくない。

ちょっと気取った無国籍料理屋などで、陶器のジョッキやタンブラーでビールを飲ませる店があるけど、そゆとこで飲んだ深みのある味わいが、全然出てこない。
口当たりがつるつるという点では、違いはないはずなのに。

結局、「おまけ」で付いてきたものに期待しちゃいけないってことかしらね。
これは、捨てます。用でもないものを置いておけるほど食器棚のスペースないの。

ちなみに、私のお気に入りのビールグラスは、ワイングラスの「リゼルヴァ」タイプのもの。ワイングラスを太らせたように丸っこくて、飲み口はあまり狭くないやつ。
厚いガラスのジョッキよりも薄いワイングラスタイプの口当たりのほうが好み。
でも、一口ビアグラスのような、ちっちゃこいのは、ダメ。250ccくらいは入らないとビールは楽しめないと思うよ。


お茶ですむわけが・・・・(98/7/21)

プレステのゲーム「YAKATA」を貸してくださるというTAKUさんと、午後2時に鶴見駅で待ち合わせ。借りっぱなしのN64本体を返すというご用もあって、いそいそと出掛ける。本体からソフトから本からビデオ・・・TAKU氏には、お世話になりっぱなしだ(笑) 失神者の出た問題のポケモンビデオを彼から借りて、ピカチュウに一目ぼれしたんだし・・・・足を向けて寝られません?!

お時間があるとのことで、「お茶でも・・・」となったわけだけど、そこは酒日記のROSE。予想を裏切らない展開で、お茶はビールになってしまう(笑)

行こうとしたドイツ料理屋が開いてなかったので、駅ビルのキリン系のビヤレストランに腰を落ち着けた。
昼間だしね、1杯のつもりだったのよ、でもね、気がついたときには、生ビール4種全制覇してたね<一番搾り、ラガー、ハーフ&ハーフ、黒

ビールが美味しかったのもあるが、最近たてつづけに読んだ森博嗣先生のご本の話に盛り上がれたことが、嬉しかったのね。
TAKU氏は、先生のサイン本、同人時代のレアものなど、私をうらやましがらせるグッズ類を用意して見せびらかしてくれたし(笑)

森先生の魅力は、「読者をうまく騙してくれるところ」という意見の一致で、杯を重ねたのかな・・・。読み手を上手に裏切ってくれるサービス精神に乾杯って気分でした!

特別豪華なものを食べなくても、話に盛り上がれると楽しく時が過ごせる。
しかし、大学の助教授をしながらハイペースで小説を書いてる森先生は、ずるずる酒飲んだりしないんだろーな(笑)

さて、いつから「YAKATA」を始めるか・・・。
ミステリベースで綾辻さんの監修のRPGだなんて、私の好きなもの詰め込みゲームだと思うので、始めたらハマること確実。
あまりに楽しみで、もったいなくて始められないわ(笑)


Pommery Brut Rose(98/7/20)

シャンパンは、御祝い事やイベントのときしか飲まないと言ってるそばから、ロゼを開けてしまったのだ。それも、レストランで!!

この数年、夏の恒例行事になっていることがある。
女友達と豪華なランチをしてから、少年隊のミュージカルを見るというイベントなのだ。おととしが和食の「浅田」、去年が正統派フランス料理(臓物や脳みそや骨髄・・うきゃきゃ、店の名前は忘れた)、そして今年は南フランス料理(?)の「マノワール・ディノ」。
昼からゆっくりとフルコースをいただいて、今年も解散しないでミュージカルを上演してくれる少年隊の無事を祝うというわけ。
お祝いだから、この際シャンパン、それもロゼを飲もうということになり、大枚はたいて開けてしまった・・・・・。
シャンパンって、コース料理の全てに合せられるから、白と赤を両方飲むよりは安くあがる場合もある。これから観劇するのにべろべろに酔っ払うのも何だし、良い選択だったと思う(財布はひもじいけど)。

私が選んだ料理は、オードブルが「海の幸のテリーヌと鴨のテリーヌの盛り合わせ」(意外とボリュームがある。テリーヌが厚い)、魚料理が「カレイのロティ」(皮も骨も血合もなくて食べやすい)、肉料理が「仔羊のロースト」(2切れ乗ってきたけど、1切れで充分・・・)、デザートに「チーズケーキとチョコレートケーキの盛り合わせ」(どうしても両方食べたかったから、盛り合わせてもらってしまった。苦しかった・・)。

フルコースなんぞというものをめったに食べる機会がないものだから、まずはその量に負けてしまい気味。食後1時間くらいしてから、胃がぐぐぐっと重たくなってちょっと後悔したけど、でも、どれもおいしくて、残そうという気が起きなかったのよね。

シャンパンは、オードブルから肉料理まで、どれにもきちんと合いました。
シャンパンのロゼって、ピンクの色から想像するほどやわなものじゃない。色合いはごく淡い優し〜いピンクなのだけど、なかなかキツい。肉料理にも負けない強さがある。酔い心地も、3人で行ったからボトル3分の1だけど、ふらっとするくらい気持ちよくなれてしまう。
Pommeryは、特にそうなのかもしれない。モエのほうが、もう少し柔らかかったかも。

店は、一軒家風のおしゃれなところ。庭の見える屋根付きテラス席で、のんびりと2時間以上かけて、あれやこれや怪しい話(女3人寄れば(笑))をして過ごしたのだった。

ついでに言っておくと、「少年隊」って「30過ぎても少年隊ぃ?」と笑われがちなキャラクターになっているが、毎年毎年着実にエンターテイナーぶりに磨きがかかっているのだよ。バカにしたもんじゃないのだ。ダンスのキレが落ちてると言われることもあるが、その分表現力がカバーして、より、感動を与えるステージをしてくれる。
今年は、ニシキがボールを使ったジャグラーで新境地を見せてくれたし、ヒガシはタンゴを全然色っぽくなく清潔に踊ってくれたし(誉めてないな(笑))、宙乗りしながらのポーズのキメかたは、絶品だったのだ。

来年も、14年目の少年隊ミュージカルと至福のランチタイムがあることを願ってやまない私なのである。


あじの干物(98/7/19)

今日は、お昼に苦しいほど食べてしまったので(脳天気日記参照)、晩ご飯は軽くすることにした。脂っこくない和食でいこうと決める。

お腹のでっぱりと体力不足を気にしているダンナから、「豆腐とそらまめと干物で低カロリーに」というリクエストがあったので、その通りの献立に。

そこらのスーパーで売ってる干物って、ぱさぱさでおいしくないという印象があったんだけど、今日は当たり。ふっくらと身に厚味のあるあじの干物が、安く買えた。
あじの干物と日本酒の組合わせ。これ、最高ね!
1.8リットルで800円台という紙パックの安い日本酒でも、すごくおいしく感じる。
魚モノは、蒸し暑い季節はアブナイからと避けてたけど、ちょっと干物に凝りそう。

食べればおいしいんだけど、焼いたあとのグリルの掃除とかすると手が魚くさくなって、そういうのがいやなのがあって、干物の出番が少ないのも確か。
う、まだ手が魚くさい・・・(泣)
何か良い方法、ないですかね?



CHAMPAGNE FRANCE 98(98/7/17)

ワールドカップ公式シャンパン。ふ・ふ・ふ、半額で売ってるのを見つけたのだ。
4500円〜4950円くらいで普通売ってたんだけど、日本が決勝リーグに出られないとわかったあたりだったかな、2450円で出てたの。
シャンパンというからには、まともなシャンパンなのだろうから(スパークリング・ワインじゃなくてね)、買いでした。

何でも飲むわたしだけど、究極にどの酒が好きかと言われれば、シャンパンとブランディ。つまみなしで酒だけ飲むならブランディ。何を食べながらでも飲み続けられるならシャンパン。
シャンパンの酔い心地って、それはそれは気持ち良いと思うの。
誰かを酔っ払わせてたぶらかそうと思ったら、絶対シャンパンよ(笑)

大好きなだけに、毎日飲んだら経済が破綻するし、難しいところ。
そこで、お誕生日とかクリスマスとか、イベントのときしかシャンパンは飲まないって一応、枷をつけてる。毎日シャンパンを飲める暮らしが理想ね。

今夜は、ダンナのお誕生日なので、このシャンパンを開けました。
本来、ブラジルが優勝したら開けるはずだったんだけど・・・・。

泡は、グラスの底から綺麗に立ちます。
色も、シャンパンゴールド。
でもね、味は、BRUTだから辛口とはいえ、酸味が強い。
酸味を強く感じるってことは他の香りが少ないってこと。
若い爽やかなシャンパンとも言えるけど、私の期待する味ではなかったわね。

サカナものとも、あまり合わない。
口に含んだときに、ちょっと生臭く感じてしまう。
さりとて、肉に合うかというと、重さが足りないから疑問。

ビール気分で、わーっと飲んじゃうシャンパンだったのかな。

今夜は、オードブルが自由が丘ダロワイヨで買ってきたスモークサーモンのムースとモッツァレラチーズのトマト詰め。フォションのうさぎ肉のテリーヌ。
メインがダロワイヨのシーフードのロールキャベツ。
おうちで作ったのは、サラダだけという手抜きなんだけど、たまにはぜいたくも良いじゃないか。

火を通したシーフードものなら合うと思ったのに、意外とシャンパンに合わなかったメニュー。うさぎ肉のテリーヌには、赤ワイン(別項目で後述する)のほうが合ったわね。
しかし、このテリーヌ、瓶詰めで、それも常温保存可なのに、こっくりとおいしい味。ほんとは、野うさぎのほうを買おうとしたんだけど、お店の人が、こっちのがクセがなくておすすめというので買ったもの。このテのものの場合、わたし、クセがあってもイケてしまうことが多いので、次回は、野うさぎもしくは鹿肉のテリーヌにTRYしましょ。

「CHAMPAGNE FRANCE 98」(フランス)
アルコール分:12%


DISARONNNO AMARETTO(98/7/16)

急激に暑くなったと思ったら、またこの数日は妙に涼しい日が続いてる。
涼しくて過ごし良いと喜んでもいられないのは、鼻がぐちゅぐちゅして喉がざらざらするから。気温の変化に身体がついていってないのね・・・。

風邪気味だなっと思ったときに飲みたくなるのが、「アマレット」。
何故って、子供の頃に風邪ひいたとき飲んだシロップ薬の味に似てるから。
風邪薬代わりに、寝る前に飲みたくなる。

これは、アーモンドの香り。といっても、おつまみでかじるローストアーモンドではなくて、杏仁豆腐ぽいアーモンドの芯の味。
ティラミスなどのお菓子にも使われてるお酒だけど、そのままでも充分甘いリキュール。
食後酒としては、まったりと甘い酒はデザート代わりに楽しめる。
氷を入れたり、ソーダやジンジャーエールで割れば、食前酒にもなる。

わたしは、食後にストレートで飲むのが、好き。
薬効があるような気がするところが・・・かもしれない。

「DISARONNNO AMARETTO」(イタリア)
アルコール分:28%


沙河王酒(98/7/15)

どう読むのかもわからない中国安徽省の酒、「沙河王酒」。
ダンナが中国出張したときに現地の方にいただいたもの。
アルコール度数は50%、飲もうとするとぷ〜んと酸っぱい匂いがしてくる変わったお酒。色は無色透明。台湾のマオタイに似ているかな。

ダンナは、中国で「乾杯! 乾杯!」と調子に乗ってじゃんじゃん飲んで、ひどい二日酔いに悩まされたために、家では、「もう匂いを嗅ぐのもしばらくいや」と、まったく手をつけない。
わたしも、あまり好みではないけれど、たまに怖いもの見たさ(?)で、氷を入れて少し飲むくらい。ウチにしては、なかなか減らない酒です(笑)

「沙河王酒」(中国安徽省)
原材料:水、コーリャン、小麦、大麦、豌豆
アルコール分:50%


キリン地域限定ビール(98/7/14)

6本セットのキリン地域限定ビール。
もう、何回か買っているんだけど、するする飲んじゃって、レポートが書けない。

まずは、能書きから。
・北のきりん(北海道限定)
北の大地が育んだおいしい水でつくった生ビール。苦みを抑えた爽やかですっきりしたのどごし。

・北陸づくり(北陸地域限定)
北陸のおいしい水でつくった、のどごしとコクのビール。北陸の豊かな味覚にふさわしい味わい。

・九州麦酒のどごし(九州地域限定)
九州の麦と九州の水を100%使い、ホップをあっさり煮込んだスッキリ爽快なのどごし。

・広島じゃけん(広島県限定)
瀬戸内海料理とよく合う、広島ならではのスッキリおいしい生ビール。広島だから、「広島じゃけん」。

・神戸ビール(兵庫県限定)
ビールの本場ドイツのボックビールをもとにした、港街神戸にふさわしい、古き良き魅力を持った上質な味わい。

・でらうま(中京地域限定)
木曾水系の水を使った「すっきり濃い」味の生ビール。麦芽をたっぷり使用したコクのある味わい。

なんかねぇ、みんな「すっきり」って能書きなのねぇ。
ビールに求められるものって、すっきりとか爽やかだけじゃないと思うんだけどねぇ。

今夜は、淡麗系の「北陸づくり」と「広島じゃけん」の2本を飲み較べ。
例年、この2つは似た味で、どちらも好みだと思ってたんだけど、今年はちょっと違うみたい。
「北陸づくり」は、より淡麗方向に進み、水のおいしいところのビールといった味わいがある。色あいも、薄め。「広島じゃけん」は、去年のに較べると少しまろやか方向に変わってるような気がする。
どちらも、飲みやすいし、お魚料理に合いそうなビール。和食向きだね。
わたしは、帰りの遅いダンナを待ちながら、つまみなしで飲んでいるので、ちょっとこのビールを飲むシチュエーションじゃなかったな。こういうときには、「でらうま」のがいいのよね。つまみなしでも存在感ある、太い味のが。
ダンナが帰ってきたら、「ジャーマンポテト」を作る予定。
最近、ビールを中心にメニューを考えるから、じゃがいも料理に凝ってるの。
じゃがいもとビールってのも王道の組合わせ。これにソーセージが付くともっと!

「北陸づくり」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約5%

「広島じゃけん」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約5%


休日は、昼間から(98/7/12)

日曜日、選挙と酒の買い出しから帰ってきて、たまには昼間っからビール飲もうということに。普段、昼間からはあまり飲まない。飲むとだる〜くなって何もできなくなるから、夕方からにしている。
暑いし、遠出しても混んでるし、おうちでビール飲みながら録り貯めたビデオ見てるほうが、疲れない(とダンナは申す)。

どうせ夜に本格的に(?)飲むから、昼は軽く、厚揚げと餃子とポテトチップで缶ビール2本だけ。最近の薄皮のチルド餃子が意外とおいしいのでびっくり。かりかりになるように焼いて、大根おろしとぽんすで食べたら、けっこうイケた。

手軽な気分転換には、なったような気がする・・・けど、休肝日がなくなる(笑)


カフェ・ヒューガルテン(98/7/11)

珍しく新宿まで出掛けたので、ちょっと飲んで帰ってみたりしました。
南口にできた「サザンテラス」を見て、パソショップを徘徊して、代々木方面に歩いた路地で見つけたベルギービールの店。

ヒューガルテン・ホワイトは、私もお気に入りのベルギーのホワイトビール。それを店の名前にしているくらいだから、さすが、ベルギービールの品揃えも豊富。

黒板にスペシャル!と書いてあったビールから、試す。
「GOUDENBAND」というブラウンエール。メーカー名としては、Liefmans。
生かと思ったら、ボトルだったので、ちょっとがっかりしたけど、栓を抜くときに、ポン!ってシャンパンのような音がしたの。コルク栓なのね。
一口目の印象は、「酸っぱい」だったけど、飲み進むうちにこのコクとボディの深さにぐいぐいと惹かれていく。特に「リエージュ風肉団子」ってチーズ入りハンバーグの煮込みにトマトソースをかけたような料理に合せたときに、ぐっと深みを感じたかな。
アルコール度数的にも、8%だし、ビールとしちゃ相当重い。

次に、この店の名前にもなってるHoegaarden Blancheを飲んでみる。
通常、「ヒューガルテン・ホワイト」っていうから、Blancheが、ベルギー語(?)で白いってことなのでしょう。これは、樽生で飲めてお勧め。
瓶よりも軽く爽やかで、飲みやすいけど、白ビールの個性はちゃんと味わえて、これだけでもココに来た価値ありって思えるおいしさ。
瓶のヒューガルテン・ホワイト、それのグラン・クリュとは、また違う味わいがあるような気がする。また近々、瓶のも試したいと思ったりもして、結局、白ビールがわりと気に入ってるのね、わたし。生のヒューガルテンを飲んだのは、初めてではない。以前にやはり新宿の某所で飲んで、味をしめてる(その店、リニューアルされてイタリア料理屋になってしまったけど)。ヴァイツェン好きな人なら気に入ると思うので、ビール友達を案内したい気になるね。

で、次に何を飲むか・・・。
なかなか品揃え豊富だし、それってマスターの趣味性だと思うので、お勧めを聞いてみた。そしたら、凄いものを出してくれた。

「St.Bernardus」アルコール度数10%のビール。
12週間寝かせたビールとかで、ラベルにはAbt12と書かれている。
Abtというのは、位の高い坊さんのことらしい。けど、ラベルに描かれてる坊さんの絵は、位が高いというより、脳天気に明るい。
これが、また変わったビール。もう、ビールというより食後酒だね。
色は淡めの黒ビール。だけどイギリスの黒ビールとは全然違う。
酸味は強くないけど、発酵の香りがブルーチーズみたいなの。
アルコール度数以上に香りが強くて、ふわっと酔っ払えちゃう感じ。
ふむふむ、ふむふむ・・・と実験してる気分でいつのまにか飲み干してた。

ビールを2人で5杯、つまみを2品で7000円くらい。
私としちゃ、リーズナブルだと思える楽しみがありました。


オリオンビール(98/7/10)

暑いときには、暑いところのビールもいいかも!と、沖縄のオリオンビールを買ってみた。普通の「オリオンビール」だけではなく、もう一つ「オリオンピルス」というのが出てたので、それも試してみることに。

「オリオンビール」
喉ごしすっきり。日本のビールよりもクアーズあたりに近い軽快な香り。
相変わらずおいしい。

「オリオンピルス」
オリオンビールの「ドライ版」って感じ。爽快感がある。
缶のデザイン的には、麦とホップを金色で描いてて、コクのある系にも見えないことないんだけど、印象は「ドライ」。

どっちもそれなりにおいしいけど、でもでもでも、沖縄で飲む味には負けるね。
同じ缶ビールなのに、なぜ違うんだろ。

沖縄は、たった1回、新婚旅行(笑)で行ってる。
本島だけじゃなくて、石垣島から船で行く孤島リゾート「はいむるぶし」に滞在してリゾート三昧したの。リゾート三昧といっても、マリンスポーツとかは、な〜んにもしなくて、日がな一日海を見ながらビール飲んでた(笑)
3月初旬だったから、気合い入れれば泳げない気温じゃなかったんだけど、そんな気合いはなくて、バイキングの朝食食べて、リゾート内をお散歩して、お昼は軽くシーフードサラダとビールくらいで抑えて、午後は誰もいない海辺の白いデッキチェアでオリオンビール飲みながらぼんやりして、それでも日に当たっただけで疲れるからちょっとお昼寝して、そして夜もバイキング料理・・・・・。よく食った。若かったのね(笑)
そんな日々を3日間くらい過ごしたのだった。
そのときに飲んだオリオンビールの印象が鮮烈だっただけに、ここらへんで売ってるとついつい買ってしまうんだけど、なぜか違うのよね〜。

沖縄は、また行きたい気もするけど、けっこう高いし、今度は外国の近場でアジアンリゾートしてみたい。どこか穴場があったら、誰か教えて!
観光地なんかなくていいの。綺麗な海を眺めながら、おいしいビールの飲めるとこ!
すいてて安くて、宿泊施設がちゃんとリゾートしてるのがいいな。

「オリオンビール」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約4.5%

「オリオンピルス」
原材料:麦芽・ホップ・米
アルコール分:約5%


久しぶりにボンゴレ(98/7/9)

毎日肉料理ばかりでは、栄養のバランスが悪い。しかし、魚のナマモノはあぶない。
というわけで火を通す魚介類料理にした。貝もね、いかにもあぶなそうだけど、だしを出すつもりで身はあまり食べなきゃいいのだ。
あさりは、砂出しが下手で、じゃりじゃり感が残ることが多くて、ここんとこしばらく買ってなかったのね。

でも、久しぶりにあさりにしたのは、本をどさどさ買ったらお金なくなって、安い食料品しか買えなかったってのが大きい(笑)

ニンニクとオリーブ油たっぷり使うと、おいしいね〜!
外でスパゲティ食べる気がしなくなるよ。

ボンゴレには、当然きりっと冷やした白ワイン。
安い白ワイン買っちゃったので、ちょっとへんな甘さがあって、いまいちだったな。
もうちょっといいワイン飲みたいけど、ぜいたくかなぁ。



北海道づくし(98/7/8)

暑さに負けない丈夫な身体は、食べ物から!というわけで、連日肉料理になってしまう。生のお刺身とかが心配な季節だから仕方ないってのもあるけどね。
今夜のメインは「ジンギスカン」。
食欲がないときでも、お肉を焼くいい匂いがすると不思議とばくばく食べられちゃう。そうめんとかとあっさりものだと食べられないくせにさ。
でも、あまりたくさんのお肉食べると胃に負担かかるから、いつもよりは少なめ。そのぶん、野菜もいっぱい食べるほうが、ますます身体に良さそう。
じゃがいも、とうもろこし、グリーンアスパラという「北海道」っぽいものでまとめてみることにしたのだ。

こうなると、合せる酒は、当然ビール。気分はビール園だもんね。
「北のきりん」「道産の生」「サッポロクラシック」という、北海道限定ものビールでキメました。やっぱり、「サッポロクラシック」が、最高においしい。
「北のきりん」と「道産の生」は、同じようなちょっと苦いビールで、殆ど差が感じられないですね。
でも、どれも肉にもイモにもとうきびにも合ってたような気がする。

こうやって「遊び」気分にしてないとさ、毎日料理作るのを「義務」だと感じてたら続かないよ。楽しまなくっちゃさ!


アサヒ地域限定ビール2(98/7/7)

今日は「七夕さま」だから、七夕→天の川→銀河・・・という発想で、銀河高原ビールを飲みたかったんだけど、同じこと考える人がいるとみえて、売り切れでした。
というわけで、とりあえずアサヒ地域限定シリーズの残りをやっつけちゃうことにしました。

「名古屋麦酒」
これは、いつもながらこってりめの味わいで、おいしいです。
「でらうま」と飲み較べてみたいところだね。

「生一丁」
う〜ん・・・・。喉ごし重視なネーミングにしちゃ苦い。
淡麗ってよりは薄いって印象。

「博多蔵出し」
「生一丁」とよく似てる。苦め。
でも、明太子食べてから飲むと苦みを感じない。さすがだ(笑)

今年のアサヒ地域限定シリーズは、全体に苦めの印象。ドライな軽いビールから、昔ながらのホップの苦みを打ち出したビールに回帰しているのでしょうか。
私のイチオシは、やはり「福島麦酒」。妙に突出した個性を強調せずにまろやかにまとめたところが気に入りました。
次点が「名古屋麦酒」と「みちのく淡麗生」。特徴を生かして一つの路線を確立したということに拍手です。けど、カートンで買うほどじゃないかも・・・。

「名古屋麦酒」
原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
アルコール分:約6%

「生一丁」
原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
アルコール分:約4.5%

「博多蔵出し」
原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
アルコール分:約5%


サッポロビール頒布会3(98/7/5)

ローカルな話ですが、鶴見と川崎の間の潮田というあたりに、お気に入りの酒屋さんがあります。ディスカウント価格なんだけど、品揃えが豊富で、お酒への「愛」を感じるお店なのです。行くと、次から次へ欲しい酒を見つけてしまって、お財布と相談するのが大変。そのうえおつまみものもなかなか揃っていて、函館カールレイモンのソーセージまで買えてしまうの! 最近「酒のおおたや」から「ホームカフェバー」って名前も変えて、ますます企業努力が感じられるので、応援したい意味もあって毎週のように出没しちゃいます。

ここで見つけました。欲しかったサッポロの頒布会第2回ぶん。
「小麦の輝き」と「燻製麦酒」。
ちゃんとね、能書き書いたパンフレット付きで売ってました。

パンフレットによりますと
「小麦の輝き」は、「小麦麦芽をふんだんに使用することで、このさわやかな味のビールができました。きめ細かな泡とさわやかな味をお楽しみ下さい。」
「燻製麦酒」は、「ドイツバイエルン地方のバンベルグで飲まれている、スモーキーな香りが特徴のビールです。スモーキーな香りはブナのチップで燻した麦芽に由来しています。お肉料理などにぴったりの味わいです。」

「小麦の輝き」は、ヴァイツェンタイプ。だけど、濁っていないクリアバイツェン。
暑かったこともあって、ぐびぐびぐび〜っと飲んでしまうと、普通のビールと変わりないんです。一口ずつ香りを確かめながら味わって飲むと、一応小麦の香りというのか、ヴァイツェンぽい香りがしないことは、ない。けど、微かです。
もっと、ヴァイツェン!ってことを打ち出したビールにしてくれたほうが、私は楽しめます。軽く仕上げすぎているきらいを感じました。

一方、「燻製麦酒」は、ラオホビールタイプ。そう書いてあるんだけど、ラオホビールってものを私は知らないので、ふぅ〜ん、ってなってしまう。
お肉にぴったりと言ってくださってるけど、夏料理らしく豚肉のロースト、タイム風味をメインにしたわりには、ビールが浮いてしまったわよ・・・・。
燻製麦酒という名前そのものの、スモーキーな味が、何やら不自然さを感じてしまうのです。何もビールを燻製にすることもないんじゃない?って思ってしまう。スモークチーズにしてもイカの燻製にしても、好きですけど、でも、何か違う。わざとらしい味。
こういう暑い季節じゃないほうが、楽しめるのかもしれませんね。

ビールを飲み終わってもお肉がまだ残っていたので、キャンティも開けてしまいました。同じく「ホームカフェバー」で仕入れた格安キャンティ。
1000円以内くらいだったわりには、雑味がなく渋みもそこそこ、あっさりローストした豚肉とのコンビネーションは、GOODでした。
もひとつつまみに用意したシェーブル(山羊乳チーズ)de Bellayと組合わせたとき、また至福が感じられました。山羊チーズというとくさいって思われがちだけど、夏の山羊チーズは旬です。おいしいですよ。山羊がちゃんと放牧されてて生の草を食べてる季節のチーズ。山羊が香草を食べてれば、その香草の香りが乳に出て、おいしいチーズが出来上がるのです。今回試したde Bellayは、クリームチーズっぽい食べやすいシェーブルでした。
チーズとオリーブとワインがあれば、幸せなのよね(笑)

「小麦の輝き」
原材料:麦芽・ホップ
アルコール分:約5%

「燻製麦酒」
原材料:麦芽・ホップ
アルコール分:約5%


禅寺丸柿ワイン(98/7/4)

もう一発、実家ネタ。
貰いものの珍しいワインを冷やしてあるというので、紹興酒のあと、しっかりいただく。
禅寺丸」という柿のワイン。神奈川県川崎市に「柿生」という地名があるが、そこの原産の柿を使ったワインとのこと。海老名の「いちごワイン」が意外とイケたので、ちょっと期待してしまう。

「禅寺丸柿ワインについて」ということでボトルに書いてある能書きによると、
「禅寺丸柿は、昔柿生村と名付けられていた現在の川崎市麻生区が原産地です。建徳元年(1370年)同地の星宿山王禅寺の裏山で発見された甘柿で、小粒で種子は多いが、甘みが強いのが特徴です。貴重な柿をながく伝えるため保存会を結成し、本ワインをつくるようになりました。 柿生禅寺丸柿保存会」とのこと。

べたべたに甘いだろうけど、食後に楽しむにはそれも良いかな・・・と開けてみます。

うー。
はっきり言って、ぜんぜんおいしくない。
もとの柿はおいしいのかもしれないけど、ワインにする過程で何か失敗してる。
へんな酸味だけがあって、果物の香りも甘やかな味わいも何もない。
これはねぇ、全くもってお勧めできないわ。
神奈川名産とか言ってほしくないくらい。
以前に山形のラフランスワイン飲んで、あまりおいしくないなーと思ったことがあるけど、それよりもっと悪い。地元かわいさだけじゃなく、本当に誇れるものにしてから出してほしいものです。「かわさき柿ワイン」というネーミングやラベルデザインとかは、なかなか素敵なだけに残念。

「禅寺丸柿ワイン」
製造元:大和葡萄酒
企画:柿生禅寺丸柿保存会
協力:川崎農業協同組合
アルコール度数&価格:不明


紹興花彫酒(98/7/4)

両親が、いつのまにか中国旅行をしてきたらしい。パックツアーだけど、1人10万円以内でたらふく中華料理食べて中国酒飲んで、大満足だったという。ヘタに北海道や九州に旅行するより、ずっといい!そうである。
ツアーで寄った紹興で、勢いで思わず高い紹興酒を買ってしまったと自慢(?)するので、さっそく飲みにいってあげたわけだ。

まずは、甕というか壺というかの綺麗なことに感激。色鮮やかに描かれた甕は、「花彫酒」という名にふさわしい美しさ。
ところが、この甕、どうやって開けるのかがわからない。
とりあえず、縁がふたに見えるので、捻ってみるのだが、ふたと本体という切れ目は見えない。力まかせでは、どうもダメらしい。
上面に小さな穴が空いていることを、発見。
「そういえば・・・・」と両親が思い出したところによると、「この穴にお湯を注ぐと開くって言ってたような気がする」。
やってみましょう!
小さな穴にたらりたらりとお湯をたらす。いっぱいになったようなんだけど、でも何も変化はない。また、力技で捻ってみるけどびくともせず・・・・。
かくして、紹興酒にはありつけぬ某日が数週間前にあったのであった。

そして、しばらくして電話。
「こないだの紹興酒ね、開いたわよ」と母からであった。
3000年の歴史を誇る中国、お湯をさして3分でOKってなものではなかったのだ。数日間ほうっておいて、ようやく蓋があくという悠長さ。有り難みがわくといえばそうとも言えるが、魔法の封印のような怪しさを、より感じる。
とにかく開いたとあれば味見に行かねばならぬ。
両親は、わたしよりダンナに飲ませたいらしく、2人で一緒に来ないと飲ませないと言う。何とか日程調整して、ようやくこの7月4日にありついたのであった。

さすが古酒、まろやかな香りが大変に心地よい。ぐびっと飲むのはもったいない、ゆったりと香りや歴史(?)を感じながら飲む気分。
わが両親、酒は用意するけど、つまみは持ってくるようにとのご託宣。
横浜名物の中華街の点心類を携えていったので、それらを手抜きでレンジでチンして「飲茶」ならぬ「飲酒」(ん?まんまじゃん(笑))。
透き通った皮から海老の赤が透けて見える「海老蒸し餃子」との相性も良好。

高かったらしいけど、それなりの味わいのある紹興酒に、家族一同満足したのでありました。

というわけで、甕が綺麗なのでもちろんデジカメで撮ってきました。けど、ちょっと貼り込むのが遅くなりそう〜〜〜。ぜひ、しばらくしたら、もう一度見にきてくださいね。
この甕は、一見の価値あると思うの。

追伸:海外経験豊富なKOBAクン情報
「 紹興酒は、中国では女の子が産まれた時に甕に入ったものを購入し、その子が 結婚する時に開けて飲むっていう、とってもとっても”中国3000年の歴史”的なお酒なんです。 一応、昔のことなんで、結婚するのは10数才だと思うんですけど、現在でも、20年以上は寝かせて置くような代物です。だから、やっぱり、その場でひょいって捻っても開かないんでしょう・・・。」


田町のニュートーキョー(98/7/3)

ここは、その昔田町に勤務してた頃から、よく行ってたところ。
今も、会社関係の友達と飲むときに、行ってます。
今日行ったら、昔より食べ物の種類が増えてて、嬉しかったな。
「エビス生」と「デュンケル」が飲めるので、おすすめ。
って、チェーン店だから、どこでも飲めるね(笑)

暑い金曜日だから、店内はお疲れのサラリーマンでいっぱい。
背中のあいたアニマル柄のハデなかっこの私、ちょっと浮いてたか?!

もひとつおまけに言うと、この店は、わたしの「OFF初体験」の場所だったのだ。
3年前になるのかな? 
そのOFFが楽しかったために、ずるずるとOFF中毒を患ったのさ(笑)


アサヒ地域限定ビール(98/7/2)

今年も出ているのですね、このセット。
 ・道産の生
 ・みちのく淡麗生
 ・福島麦酒
 ・名古屋麦酒
 ・生一丁
 ・博多蔵出し

おととし去年とも、このシリーズはお気に入り。今年は、どうかな?
まずは、北の3種類から試してみることにしましょう。

「道産の生」
う〜ん、去年より苦くなってる。飲んだ印象がまず「苦い」。本格路線なのかもしれないけど、他の味がする前に苦みがくるってのは、ちょっと厳しいね。

「みちのく淡麗生」
淡麗路線です。けど、「道産の生」よりなぜか麦の香りは強く感じる。

「福島麦酒」
この3種類の中では、一番好み。口に含んだときの甘みのような膨らみが味わい深い。これは、おいしい!

さすがに、6本全部いっぺんに飲み比べるのはキツいので(笑)、今日のところは3本にしてみましたが、このぶんだと、「福島麦酒」が今年のマイベストになりそうな気配。
つまみに何を合せるかでも、評価は違ってくるからね、また試してみたいと思います。きょうは、ひまわりの種をかじりながらなのでした(笑)

「道産の生」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約5.5%

「みちのく淡麗生」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約5.5%

「福島麦酒」
原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約6%

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