オリジナル真空管アンプ

１，AKG AMP第２段（組み替え可能ブロック型？アンプ）

０３．０４．０５　

コンセプト

前年度にシングルアンプを自作してから、しばらく自作アンプを作っていませんでしたが、やっと

コンセプトが見えてきたので、そろそろ作成に移ろうと思います。

　今回のコンセプトは、実験用のアンプです。すべてのブロックをモジュールで構成します。

すなわち

・電源部分

・プリアンプ部分

・フェーズインバーター部分

・パワーアンプ部分

という感じで、大きさ、重さは度外視です。とにかく、どういう組み合わせで作るといい音が出るのか？

ということを簡単に追求するための実験用アンプです。

通常アンプを作る際にはコストがかなりかかります。これを、試したい部分のみを作成し、実験アンプに

組み込むことによって、音の違いを確認できるというコンセプトです。（下の図がイメージ図です）

こうすることによって、時間とコストが大幅に削減できると思います。

この中で、自分のオリジナル回路を模索して行き、欲しいサウンドができた時点で、アンプの形に作成

する予定です。

一発目に作成する予定のプリ、フェーズインバーター、パワー部は私のリファレンスであるDELUXE REVERB

の回路から流用して行きます。

これに回路を付け加えたり、はずしたり、プリ部を作り直したり、フェーズインバーターを作り直したりして、

試行錯誤して行こうと思います。

こういうコンセプトなら、プッシュプル、シングルでも、すぐに変更が可能になります。（昔あった電子ブロック

のイメージかな、、、古いかＷｗｗ）

★POWER部の作成（03.07.19更新）シングルパワー