さくらそう(日本桜草)の増し土の方法です。
必ずというわけではないものの、鉢植え栽培では、必要な状態になることが少なくありません。
2025.4.17 作成
株の中心、葉の付け根のあたりに、丸みを帯びた根茎(地下茎)、あるいは根が見えている状態のときは、用土を追加して覆う、増し土の作業が必要と考えられます。
根茎や根が隠れる程度に、用土を足します。
用土の種類は、植え付け時に用いたものと同じです。
増し土を終えたら、鉢底の穴から流れ出るくらいに水をやります。
増し土は一度だけではなく、二回以上必要になる場合もあるので、ときどき様子を見て、根茎や根が見えていたら増し土をします。
葉が枯れた後も、水やりの際の水流や降雨によって用土が流されてしまい、根が出てしまう場合があるので、見つけたら同様に用土を足しておきます。