例会レシピ
  平成18年3月
  仙台国際ホテル  中国料理課長  羽田 満 
  家庭で作るあったか中国料理



 ◎ XO悶飯(エックスオーメンファン)


○ 材料
     米         2升(3.8g)
     スープ(スープの素を水で溶いて使う)
                2升強(3.8g強)
     鶏モモ肉     2枚
     玉ねぎ      2個
     えのき茸     3袋
     ぎんなん     L缶サイズ缶詰、1缶
     野沢菜      1袋

   [調味料] 
    XOジャン    大2
    塩        大1弱
    こしょう      少々
    油(葱油)    大3



 ○ 作り方
  1.米を研ぎ、笊に上げて、30分程度やすませる。
  2.鶏モモ肉、玉ねぎを細かく切り、塩、こしょう、XOジャンで味をつける。
  3.えのき茸を3等分にし、ぎんなんとボイルする。
  4.釜に米、分量のスープ、具材を入れ、炊き上げる。
  5.炊き上がりに、みじん切りにした野沢菜をいれ、味を調節し、色よく仕上げる。


 ◎ 肉末焼売(豚肉のシュウマイ・ルームーシャオマイ)

  ○ 材料(4人分)
     豚挽き肉       400g        (A) 混合調味料
     玉ねぎ        200g           塩          5g
     長ねぎ        1/2本           醤油        10cc 
     生姜         10g            砂糖        10g
     シュウマイの皮   24枚           スープの素    少々
                                こしょう       少々

     (B) 油(ねぎ油)      大2 ・・・・・作り方は3
         葱・生姜水      50cc・・・・・作り方は4

     (C) 片栗粉         大3


蒸す前 蒸した後


 ○ 作り方
  1.豚挽き肉に(A)を全部混ぜ合わせ、よく練る。 (注1)
  2.干し海老はお湯に浸けて戻し、みじん切りにする。
  3.長ねぎを細切りにして、油大2で狐色に揚げ、葱油を作る。
  4.葱の青い部分と生姜、水を合わせて、良くもみ、香り水を作る。
  5.1.の豚挽き肉に干し海老を混ぜ、3.と4.の油と水を少しずつ入れていく。
  6.玉ねぎをみじん切りにして、片栗粉をまぶし、豚挽き肉と合わせて、アンとする。(注2)
  7.30グラム程度を皮に取り、包んで7分蒸す。

  (注1) 脂身をつぶすように、良く練る。
  (注2) 片栗粉の分量は玉ねぎの水分によるが、片栗粉の白い部分が見える程度。


  ◎ 酸辣菜湯(サンラーツァイタン)
 ○ 材料(4人分)
   トマト         30g
   白菜         90g
   ザーサイ      30g
   長ねぎ        30g
   人参         30g
   青梗菜        30g   
   卵           1個

   
  

[調味料] 
   醤油     大1      
   酒(老酒)   大2
   塩      小1弱      
   こしょう     多め
     
     

         [スープ]
           スープの素を水で溶いて使う)     5カップ
           水溶き片栗粉(片栗粉大1に水大2)
           酢      大1〜2
           ごま油   小1
   
  ○ 作り方
   1.野菜を同じ大きさに切る。トマトは湯むき。
   2.鍋に5カップのスープを沸かし、野菜を入れる。
   3.野菜に火が通ったら、調味料で味付けし、水溶き片栗粉でトロミをつける。
   4.割りほぐした卵を、少しずつゆっくり流しいれ、ふんわりと仕上げる。(注1)
   5.丼をあたため、酢とごま油を入れておき、できたスープを盛る。


(注1) 卵を流しいれた後に、トマト、青梗菜の青み、ザーサイを入れる。







   真ん中に座って「三平で〜す」とやっているのは、ともちゃん。
   長く静養中であったが、体調も回復し、10年ぶりの例会参加。
   ホントに懐かしい。


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  更新日 18.3.31
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