◆健康状態(症状)から選ぶお薬の種類◆

■皮膚炎・湿疹の薬

内服薬

※かゆみがあるとき

A。抗ヒスタミン剤としてメキタジンなどを配合したもの

B。漢方製剤として十味敗毒湯などを配合したもの

C。抗ヒスタミン剤としてマレイン酸クロルフェニラミンなどを配合したもの

※皮膚代謝を高めたいときに

・ビタミン剤としてリボフラビン(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)などを配合したもの

※炎症がひどいとき

・抗炎症剤としてグリチルリチン酸二カリウムなど。血管収縮剤などを配合したもの

外用薬

※即効的効果を期待するとき

・副腎皮質ステロイド(ホルモン)剤として酢酸デキサメタゾン、酪酸ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、酢酸プレドニゾロン、吉草酸プレドニゾロンなどを配合したもの

※細菌性の皮膚炎・湿疹のとき(化膿止めに)

・抗生物質としてゲンタマイシンなどを配合したもの

※緩やかな効果を期待するとき

・非ステロイド性抗炎症剤としてグリチルリチン酸、ブフェキサマク、ブフェキサマク、クロタミトンなど。抗ヒスタミン剤としてマレイン酸クロルフェニラミンを配合したもの

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