全日本大学駅伝

(2001年11月4日)

ゴール地点の伊勢神宮へ観戦に行ってきました。
レース経過などはいれられていなくて、ごく私的な参加記です。

 当初は全然、観戦は考えていなかったけれど、9月に鴻巣へ行く話も消えて、金沢に全日本実業団の大会を観にいく話も消えてとしていたので、急に観戦したくなりました。
 でも、駅伝の観戦って、難しいです。まして1ウェイのコースです。ネット仲間からいろいろ教えていただいて、結局、伊勢のゴール地点で応援することにしました。
 伊勢だったら京都からは3時間ほどで行けて日帰り可能。土地かんはないにしても何度も訪れているところです。(わたしの時代の近畿の小学生は、必ず修学旅行で行ってますから。)それに情報からすると、アンカーは藤原くん(3年 西脇工業)で間違いないようだから、確実に藤原くんの応援はできるかなと思って。
 もちろん、普段、HPに寄せてもらっているnomくん(野村佳史 3年 大牟田)の応援をしたいという気持ちはたくさんありました。前日のエントリー情報で2区ということがわかって、2区あたりを調べたのですが、交通の便などを考えるとやはり伊勢のほうが確実かと思いました。
 駅伝観戦は難しいです。わたしは京都で高校駅伝を観戦しているのですが、自力で行けるのはせいぜい2ポイントですから。レース全体を見るなら、テレビ観戦のほうがいいのです。でもやはり走っている選手の姿を生でみる感動には変えられません。テレビはビデオ録画すれば見ることができます。

 6時半に起床して7時過ぎに家を出ました。京都駅を7時40分のに乗れば、8時5分のスタートから放送を聴きながら行けるし、伊勢には10時過ぎに着くことができます。
 近鉄特急でラジオを聴きながらの移動は悠々としたものかと思っていましたが、西大寺を越えたあたりから思わぬことになりました。ラジオが全く入らないのです。「ざぁー」という雑音のみ。ずっと音をひろおうと悪戦苦闘しても雑音しか入りませんでした。レース経過がまったくわからないって、どういうこと!こんなことだったらテレビ観戦のほうがよかったのではないかなとちょっと後悔でした。
 でももう後戻りはできません。大和八木で乗り換えて、宇治山田駅について内宮(ないくう)へはバスで行きました。ところでわたしは昨日、初めてしったのですが、内宮はずっと、ないぐうと読むと思っていまいした。
 宇治山田駅からバスというのは、昨日ネットで調べてそうしするのがいいとあったので、そうしたのですが、実際には、もう1駅先の五十鈴川駅まで乗って、そこからバスで行ったほうが早かったのでした。
 バスに乗って座ったら、整理券をとるのを忘れていました。一応探したのですが、京都のバスだと左にあるのに、三重のバスは右にあったのです。慣れないところにくるとこんなものです。でも始発なので券がなくても大丈夫です。
 バスに乗って、通ったのが伊勢市駅に五十鈴川駅。近鉄の駅は、伊勢市、宇治山田、五十鈴川。電車の駅をわざわざまわっている感じで、その時点でちょっと不機嫌になりました。
 皇學館大學の横を通ると駒沢大学の幟を立てているグループがいて、いよいよ駅伝観戦という雰囲気になりました。相変わらず、ラジオは入らずに途中経過がまったくわかりませんでした。
 だんだんと内宮に近づいてきて料金を準備しました。もうほとんど終点だからと280円を準備すると、次の停留所に着くと320円に。だってもうほとんど伊勢神宮の参道の延長のような道路で、バスで1分くらいのところですから。「あら、また上がった」と320円を準備して終点の内宮前に着くと410円になってました。そんなアホな。280円のところからやったら歩いても5分もかからへんのに、そんな距離やのに130円も料金を上げるなんて許せない!と思い、めちゃくちゃ損した気分になりました。知らないために随分と損をしてしまいました。
 いろいろあったけど、目的地へはたどり着けました。

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観戦を決心

出発〜到着

その2
その3
その4
その5
その6
花子のノート