THE BROTHERS FOUR
シングル(EP)レコード |
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A: グリーン・フィールズ B:スターブライト (ジョニー・マティス) 日本コロムビア |
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日本での最初のレコード。詳細はこちらの記事。ある洋楽ランキングでは1961年の14位にランクさている。 |
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A: ムスターファ(FOUR LADS) B:私のタニ 日本コロムビア |
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ブラザース・フォア収録の2枚目EPになるが、メインはA面のフォア・ラッズというグループの「ムスターファ」になり、ブラザース・フォアについては全く力が入っていない。「ムースタファ」は坂本九なんかも歌っていた「悲しき60歳」の同曲と思われる。 |
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A:アラモの歌(マーティ・ロビンス) B:遙かなるアラモ
日本コロムビア |
映画「アラモ」の主題歌。ブラザース・フォアはB面だったが、ブラザース・フォアのが流行った。詳細はこちらの記事。ある洋楽ランクでは1961年の5位にランクされている。またフランキー・アバロンの同曲が73位にランクされている(こちら)。 |
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A:日暮れ時 B:ライダーズ イン ザ スカイ
日本コロムビア |
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初めての両面ブラザース・フォアのEP。「遙かなるアラモ」てヒットを飛ばしたブラザース・フォアであるが、元々は素朴なフォークソンクグループというイメージからは離れてしまった。これから暫くはフォークグループとしての曲目が、模索的に続く。ただ、結果としては次のヒットも映画音楽になってしまうのだが。 「日暮れ時」「ライダース・・・」共に良い曲ではあるが、ヒットには至らない。 |
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A:グリーンスリーヴス B:蛙の歌
日本コロムビア |
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「グリーンスリーヴス」は教科書にも乗るような古謡。「蛙の歌」はコミカルソングだが、英語が流暢に分からないと面白くないので日本人には受けない。 |
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A:小鳥のようなかわいい娘 B:イエロー・バード
日本コロムビア |
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鳥2題という組み合わせ。イエローバードは日本コンサートでも歌われた親しみ湧く曲。 |
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A:オールド・スモーキー B:誰も知らない私の悩み
日本コロムビア |
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どちらも渋いマイナー調の曲。 |
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A:ブルー・ウォーター・ライン B:マリアンヌ
日本コロムビア |
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こちらは二曲とも明るいメジャー調の曲。「マリアンヌ」は歌詞が面白く、何と「アリガトウ」などの日本語の掛け声も出てくる。かと、言って日本で売れたわけではない。 |
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A:柳の下で B:華やかな船
日本コロムビア |
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1962年の初来日公演では少なくとも「華やかな船」は歌われた記録がある(こちら) |
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A:スポーティン・ジェニー B:イースト・バージニア 日本コロムビア |
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ア今から振り返ってみると、この時期にどうしてこの曲?という思いもある。シングルで売れるとは思えないが、コロムビア社としては何か出したかったのでしょう。スポーティン・ジェニーは最近でもアレンジを変えて歌っている。 |
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A:気球船探検 B:サマータイム 日本コロムビア |
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アラモについでの大型販売企画。自分も買って毎日聞いていた。詳しくはこちら。 |
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A:クリーン・スリーヴス (西部開拓史テーマ曲) B:気球船探検 日本コロムビア |
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かなりのこじつけ企画。詳しくはこちら。 |
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A:北京の55日 B:北京のテーマ(アンディ・ウイリアムス)
日本コロムビア |
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アンディーウイリアムズをB面に控えさせる超大型企画。大ヒットした。詳細はこちら。ある洋楽ランキングでは1963年の第32位に、1964年では44位に2年連続でランクされている。 |
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A:悲しきカンガルー B:ダーリン・コリー
日本コロムビア |
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「悲しきカンガルー」はオリジナルはロルフ・ハリーと記憶するが、日本ではパット・ブーンでヒットした(ある洋楽ランキングでは1963年42位、ロルフ・ハリスが49位)。ダニー飯田とパラダイスキング、ザ・ピーナッツなど多くの歌手によりカバーされている。ブラザース・フォアの曲は日本でヒットしたというわけではないが、ダーリンコリー共々現在でも編曲を変えて唄い続けられている。 |
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A:フテナニー・サタデー・ナイト B:海原越えて
日本コロムビア |
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「フーテナーニ・サタデー・ナイト」はバンジョーが軽やかな曲で、いずれLPに収録されて発売されるだろうと思っていたが、発売されなかったので購入した覚えがある。多分、バンジョーは外部奏者だろう、コンサートではこの曲は演奏されなかった。 |
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A:グッド・ナイト・アイリーン B:スカーレット・リボン
日本コロムビア |
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ブラザース・フォアらしいスローバラード。売れはしなかっただろうが、「スカーレット・リボン」は現在でもよく演奏される定番のレパートリーになっている。 |
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A:風は激しく B:ウォーク・ライト・イン 日本コロムビア |
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「風は激しく」はファンには人気があったが、ドーナツ版として売れたということはないだろう。しかし、「風は激しく」は現在でも編曲を変えてブラザース・フォアの愛唱歌になっている。 |
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A:花はどこへ行ったの B:漕げよマイケル
日本コロムビア |
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1964年5月には二度目の来日公演も大盛況のうちに行われ、人気も一番と高くなってきた。この2曲共に他のグループのヒット曲だがブラザース・フォア流のアレンジで歌われた。ある洋楽ランキングではキングストーン・トリオの「花は・・・」が1964年の第5位、レノン・シスターズの同曲が第53位にランクされている。「漕げよマイケル」はハイウエイメンのものが1961年に56位になっている。 | |
A:七つの水仙
日本コロムビア |
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日本でのブラザース・フォアの最大の人気曲になった「七つの水仙」。LPにも収録されたが、一般の人も購入しやすいシングル盤が効果を上げた。詳しくはこちら。ある洋楽ランキングでは1964年の第86位にランクされている。 |
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A:サンフランシスコ湾ブルース B:イッツ・オール・ライト
日本コロムビア |
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両曲ともPP&Mのヒット。「サンフラン・・・」の見事な間奏は外部奏者だったようで、コンサートでは間奏は省略されたのはびっくりした。 |
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A:500マイル B:サンフランシスコ湾ブルース
日本コロムビア |
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1970年に至る間、ブラザース・フォアの高人気は続く。LPの発売も続き、それらに収録された曲のEPの発売も続いた。なお、ある洋楽ランキングではキングストン・トリオの「500マイル」が1964年の92位にランクされている。 |
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A:ターン・アラウンド B:恋は永遠に
日本コロムビア |
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この当たりから伴奏にオーケストラが加わり、ギター・バンジョー・ベースのフォークとはちょっとイメージが変わって来ている。 |
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A:そよ風は甘く B:波は高く
日本コロムビア |
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A:2ペンスを鳩に B:ミスター・タンブリン・マン
日本コロムビア |
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A:トライ・トゥ・リメンバー B:さくら・さくら
日本コロムビア |
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ブラザース・フォアの隠れた高人気曲「トライ・トゥー・リメンバー」。映画の主題歌にも採用こされた(子細はここ)。また、ラインダンスの舞踏曲としても愛用されている(ここ)。 | |
A:想い出の日々 B:コロニアル・ボーイ
日本コロムビア |
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A:アルバレス・ケリー B:ジョン B号 日本コロムビア |
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「七つの水仙」から1年以上たってのこのシングルは映画音楽になったが、映画もヒットしなかったのでテーマ曲も全くヒットしなかった。「アルバレス・ケリー」はLPに収録されていない。詳しくはこちら。 |
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A:木の葉の丘 B:エミリーエミリー
日本コロムビア |
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「エミリー・エミリー」はLPには未収録。 |
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A:アビリーン B:くよくよするな
日本コロムビア |
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A:シェナンドー B:ブラーゾス河の悲劇
日本コロムビア |
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「ブラーゾス川の悲劇」Ain't No
More Cane on the Brazosは子細不明だが、ボブ・ディランも歌っている曲。日本人受けはしないメロディと内容だろう。 |
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A:明日に夢を B:悲しい歌はもうたくさん
日本コロムビア |
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A:スイート・ドリームス B:アイム・フォーリング・ダウン
CBS SONY |
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「来日公演記念」とあるが当時の来日コンサートでは歌われた記録がない。LPにも収録されていない。 |
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A:スカボロー・フェア B:恋は終って
CBS SONY |
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A:白い色は恋人の色 B:風
LIBERTY/東芝音工 |
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A:ラ・マンチャの男 B:ダルシネア、見果てぬ夢
CBS SONY |
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1968年の<TODAY
AND YESTERDAY>アルバムからの抽出と思われる。 |
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A:Til The End Of The World (英語版) B:世界の果てまで (日本語版)
CBS SONY |
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説明によると明治製菓のCMソングとある。英語版と日本語版は伴奏が異なっていて、日本語版(これがCMに使われたのでしょう)の方がちょっと賑やかなポップ調になっている。LPには収録されていない。 |
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A:輝け青春 B:旅人よ
CBS SONY |
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「輝け!青春」というLPアルバムからの抽出。加山雄三作曲の2曲。 |
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A:時の流れに B:Mr.ロンリーマン
東芝EMI |
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「第8回東京音楽祭」のエントリー曲「時の流れに」。銅賞を受賞した。しかし、このレコードが売れたと言う話しは聞かなかった。 |
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A:さよならは言わないで B:時の流れに
日本コロムビア |
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最後のレコードアルバム「Somehwere Sometime」から抽出された、これもブラザース・フォア最後のEPレコード。そう知ると感慨深いタイトルの2曲だ。以降もブラザース・フォアは続くがCDの世界に急速に変わって行った。 | |
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