FMV-575D4には 540MBのハードディスクが搭載されているが、ギガバイトクラスのものに比べると容量はもちろん、速度的にも劣る。大容量ハードディスクは小容量のものより性能がよいのである。よって、大容量のハードディスクを起動ディスクにするとパソコンのパフォーマンスが上がるのである。ゆえに、Western Digital Caviar AC 21200を起動ディスクにしようと試みた。手順は以下の通りです。
ベンチマークは行っていないので数字的にパフォーマンスが向上したのを確認することができませんが、Windowsの起動が早くなりました。
1は CD-ROMが Dドライブの時のみ有効である。しかし、ハードディスクを増設すると CD-ROMドライブは Eとなり実行不可能となる。ただし、BIOSの設定で 増設したハードディスクを無効すれば SURVIVALコマンドを実行できる。実行後 、ハードディスクを再び有効にしてやればよい。
2は FDBACKUPを用いてシステムCDから MS-DOSをバックアップしないといけない。(ユーザーズガイド P.170参照) ただし、FDBACKUPを実行できるのは MS-DOS 6.2/V 上のみである。Windos95のみの環境では不可能である。
3はとんでもない。ただ、近い将来自作機を作る予定があれば別だが・・・
4は Windows3.1のアプリケーションが残らないクリーンな Windows95環境ができる。