5インチゲージ車両製造 |
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↑写真提供:じめた もみじ先生 |
5インチゲージの世界 〜Hidepon Works Web〜 since 08/15/2006
◆RFA支部活動協力情報記載. ミニEH500用コントローラ動画追加. |
5インチゲージとは鉄道模型の1つです。縮尺は日本型(Gauge 3'6")で1/8.4と大きく、通常実際に乗車して運転できるのが大きな特徴であり魅力です。ここでは自身が製作した車両の紹介を中心に、製作記や遠征運転会の動画やスナップ写真などを記載していきます。 |
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■……5インチゲージ足踏ブレーキ付スーパースピーダ(乗用型動力車)……■ |
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・1ハンドル(ツマミ)型コントローラボリュームを右に回すと力行、 左に回すと制動が無段階で制御できます. |
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5インチ,15インチゲージ兼用2ハンドルコントローラ(無段階電制装備) |
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ボリュームにギアをつけて動作角を調整しレバー化 | コントローラ内部 |
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5インチゲージ超小型EL向け駆動装置 |
BIGBOY運転会でのガスタービン車.
↑動画撮影・所有 :じめた もみ先生
↑動画撮影・所有 :じめた もみ先生
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◆Hidepon Worksの車両コンポーネント紹介〜レーザー加工鋼板を多用した作品など〜
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・FT1タイプ乗用兼コキ100系用台車 | ・FD7EタイプEF210用台車 | ・汎用つりかけモーターユニット |
JRFコキ100系の履いているFT1形台車をイメージに取り入れた乗用台車です。軸端の飾りも車軸と一緒に回転します。 【2008年製作】 ※製作の様子は→こちら | EF210形電気機関車"ECO-POWER桃太郎"用の動力台車・付随台車です。 【2007年製作】 ※製作の様子は→こちら | SS064タイプSUミンデン台車架装用に開発しましたが、他にもいろいろ使えそうです. 【2008年製作】 ※製作の様子は準備中です。 |
[spec] 縮尺:1/8.4,車輪径:φ102,固定軸距離:226mm,重量:15kg | [spec] 縮尺:1/8.4,動輪径:φ133,軸距離:300mm,重量:28kg(動力台車),原動機:DC12Vマグネットモーター定格100W,軸梁可動 | [spec] モーター:DC12Vマグネット定格70W,設定動輪径:φ102,標準ギア比:5.59 |
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・DT74タイプガスタービン車用動力台車 | ・SS064タイプSUミンデン台車 |
ガスタービン車用の動力台車で、JR東日本のキハE130形気動車が履いている台車をイメージしています。この軸梁式台車は他のJR東日本の電車を製作する際にもそのまま使えそうです。 【2006-7年製作】 ※製作の様子は→こちら | 名鉄2000系μスカイ向けSS064タイプSUミンデン台車です。こだま鉄道様のご依頼で開発しました。 板バネは今のところダミーですが,軸バネは実物通り装備されています。 【2008年製作】 ※製作の様子は準備中です。 |
[spec] 縮尺:1/8.4,動輪径:φ102,軸距離:250mm,駆動装置:1軸ベベルギアボックス駆動,重量:20kg,軸梁可動 | [spec] 縮尺:1/8.4,輪径:φ102,固定軸距離:250mm,駆動装置:吊掛駆動及び付随,重量:約13kg(付随),軸箱可動,板バネダミー. |
◆Hidepon Worksの車両たち[製造中、及び構想中車両含む]
● | ガスタービン動車 | 実際にガスタービンエンジンを用いて走行させます。5インチゲージで魅惑のジェットサウンドを再現! 試験走行開始! 【2007/12/13更新】 | |
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● | 自由型B凸電機ver.2 | ↓をゼロから製造し直します。今回は外寸そのままで出力5倍! 【中断】 |
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● | 自由型B凸電機 | "一人で簡単に運搬でき、現存するどんな急曲線でも通過できる動力車"をコンセプトに製造中。開始は2002ですが、中途半端な状態でしばらく放置、最近になって製造再開しました。 【再び放置中】 |
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● | JR貨物EF210形電気機関車 | なんとひまなみ線工場より完成ボデーがやってきました! 私は足回りと装飾部品担当で製造しています〜 【2008/07/01更新】 | |
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● | DE10ディーゼル機関車[New!] | 内燃機関・液体変速機を搭載し、あのAAA-Bを再現しようと思います。 【2009/11/17追加】 | |
◆大型鉄道模型5インチゲージとの付き合い
記念すべき第1号機は1995年、中学一年生のときに製作しました。鉄道模型好きだった私は雑誌"鉄道模型趣味"を毎月欠かさず読んでおり、たまに登場する乗用機(5インチや3.5インチゲージ)の製作機を楽しみにしていました。
昔から木や紙で大きなものを作るのが大好きだった私は、"自分が乗って動く物を作る"という目標を掲げていたということもあり、自分が乗ることのできる5インチゲージの、鉄道模型でありながらほかの縮尺の模型とは異なるより実車に近い構造や工作が必要となるというところになんともいえない魅力を感じていました。
ちょうどその頃、鉄道模型趣味のとある号に特にスケールにこだわらず、DIY店で売っているものだけで作れるくらいの5インチ車両製作記が載っていました。これを読んで私は"これこそ自分の作りたいものだ"と思って、毎月載ってきて気になっていた技功舎広告を思い出し、駄目元で電話したのがすべての始まりでした。
技功舎のFさんは中学生相手でも懇切丁寧に教えてくださいました。最初は2軸客車を製作し、まもなく89mmゲージ用38W吊り掛けモーターキットを使用して"383系"特急電車のショーティーを製作しました。当時は車両に使えそうなベアリングの入手方法がさっぱりわからず、ちょうど径の合ったラジコンヘリのメインマストベアリングを使用した記憶があります。
完成してからの大きな問題として、走行するところがないということがありました。近くに持ち込めそうなレイアウトもなく(あっても親に乗せてってもらう必要がありますが..)、自分でレールを作るしか方法がない状況でした。なんとかならないか悩んでいると、そのとき開催されていた『花フェスタぎふ'95』の子供向け広場に5インチエンドレスレールが敷いてあるのを発見。
また駄目元で"自分も作ってますが走る場所がありません"と話しかけると、博覧会から依頼され営業運転されていたその方は"早朝営業前なら持ってきていいよ"と言ってくださいました。これがはじめての周回運転となりました。このときの喜びは今でも忘れられません。
長々と書いてしまいましたが、これが私の5インチの出発点です。その後1年もしないうちにEB10を製作、それから少々時間が空きましたが大学でキハ8500系タイプガソリン動車を製作し、現在に至っています。今は衣浦鉄道倶楽部という大変すばらしいレイアウトと倶楽部員の方々に恵まれ、大変楽しく5インチライフを送っています。
みなさんも『自分で乗って運転できる魅力』を是非どうぞ! |
中学2年のときに製作した第2号機『EB10』. 残念ながら喪失...
| 1996年初めに完成した第2号機であるEB10形電気機関車。 この年で何故EB10か..それは当時この機関車の5インチキットが2社ほど新発売しており、それに関しての雑誌記事が影響していたと思われます。 |
| 搭載した電装です。基本的に技功舎で揃えていただいたものを配線しました。オーソドックスなリレー式抵抗制御です。ホーン回路は新設しました。ちなみに、車輪・軸箱・軸箱守・釣掛モータ一式も技功舎製です。 |
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| ボディーは真鍮、足回りは鉄とオール金属製の本機。当時自分の体重より重かったと思います。ボディー側板の曲線を糸鋸でひたすら切ってくたびれた記憶があります、前部の曲げも大変でした。接合はハンダ付けです。 |
| 自身運転で快走中。バッテリーは床板に大穴をあけて落とし込んで搭載。12V駆動でしたので一個は死重です。客車は即席の木製筐体+鉄アングル台車。軌道は技功舎のアルミレールを6Rに曲げてもらって枕木を木ネジで固定。 |
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