〜 ダーザイン・バトン 〜
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ここはおまけのページです。2005年9月〜10月にN◎VA関係の知り合いの mixi で『ダーザイン・バトン』なるものを渡していくのが爆発的に流行し、そして消えていきました。当時は回答を作るどころではなかったので放置しておいたのですが、渡してくれた人とキャストに悪いのでここに改めてまとめておこうと思います。
ダーザイン Dasein とはドイツ語で生存、生活、存在を意味する言葉ですが、『天使大戦RPG エンゼルギア』で、周囲の人物がその人物にどれぐらいの感情を抱いているかをレベル1〜5で表すゲーム用語として用いられています。ダーザイン・バトンはこれを『トーキョーN◎VA The Detonation』のキャストに当てはめて紹介なりアクトの記念にするものですね。
『エンゼルギア』自体の方ははミリタリー的な趣向はさておき、エヴァのコピーめいたところやエロゲーそのままな部分が僕自身は趣味にまったく合わず、遊んでいないのですが。バトンの方を解決していきませう。
抜けを発見したり万が一今後追加があった場合、このページに加えていくことにします。
(mixiのコミュニティ N◎VAダーザインバトン へ)
【“デス・ロード”アレックス・タウンゼント】
【“金龍の瞳の”ミア・ウェイ】
【“銀の百合の”リリー・クローデット】
【“朧夜の”牙下 冬治郎】
【夜想都市】のMeyさん [mixi] ダーザイン・バトン “狭の娘”工藤夕維 より
Question 1: バトンを渡されたキャストを紹介せよ。
Handle: “デス・ロード”アレックス・タウンゼント 【Profile】【66 Questions】 |
誰にも言うことはないが、故郷にいた頃にかつて恋人の命を救うことができなかった過ちを繰り返さないため、そしてプロフェッショナルのひそやかな誇りのために戦っている。
実はツクダ版1st Editionで最初に生を受け、現実時間で10年以上をプレイヤーと共に歩んできた。RI財団のキャストに代表がいるなら、彼しかいない。
Level 0:「何者だ。それ以上近寄る前に名乗ってもらおう」
Level 1:「クライアントの協力が得られないなら、俺も安全を保証できない。分かるね」
Level 2:「危険の多すぎる作戦だな。まあ、いいだろう。ブリテンにはこんな古い言い回しがある――“
Level 3:「君はどちらの心を備えている。羊の心か、狼の心か。自ら前に進む者の前には、死者の王国はその門を開かない。君が選ぶんだ」
Level 4:「――その手を放せ。今すぐにだ。例え死神との約定が今宵今ここに訪れようとも、この俺が許さん」
※彼が現在もっとも深い感情を向けているのは、かつて失った恋人の面影を宿していた妻の涼子と、一人娘のエミリに対してだ。異性間のロマンスのようなものを期待しているなら、ナイト・ワーデン社に電話でも入れて若かぶとを探した方が遥かに有益だろう。
「『闇の帳』の物語で出会いし夕維君が送ってきたのか。ブリテンでの1件以来、どうでもいい悪戯を教わったようだな。こんなくだらんことを教えそうな人物には心当たりがあるが‥‥まったく‥‥。
まあいい。こんなお遊びはここで終わりだ。お嬢さん、その木更津メガステージのパーティに一緒に行ってくれる同年代の男の子を探しているなら、ワーデン社に問い合わせるといい。
君にお似合いの若いのが幾らでもいるさ。災厄の街を守る若き騎士たちがね」
西方のガンツムさん [mixi] ダーザイン・バトン ヴォイド・ザ・マザーファッカー より
【/N◎VA】の天色在人さん [mixi] ダーザイン・バトン “女神の瞳”天美 より
Question 1: バトンを渡されたキャストを紹介せよ。
Handle: “ |
よく様々な形で騒ぎを起こす姪っ娘は叔父の悩みの種だが、中華街の敵と女の敵のために戦っている。
Level 0:「うろんな感じだけど、あんた誰だい」
Level 1:「用があるなら口に出して言いなよ。そこに『ウェイ探偵事務所』って掛かってるだろう?」
Level 2:「不謝不謝! そういうことなら力になってあげるよ。あたしの金龍の瞳で、陰謀を見破ってやるさ」
Level 3:「このミア・ウェイの銃弾からは逃れられないよ。あいにくだけど、あたしの大事な依頼人なんだ!」
Level 4:「あ、あのさ。あたしも似合ってないのは分かってるんだ。動きにくいし、今時チャイナドレスなんてって感じだよね。着るのに時間掛かっちゃったし‥‥
そ、それでさ。一人でいると余計恥ずかしいから、ちょっとだけ付き合ってくれないかな。その‥‥せっかくだから、そのへんで、食事とかどう?」
※彼女がLevel 4のような台詞を実際に言ったことがあるのかは不明だが、聞くと怒るので触れないほうが良いだろう。
「ああ、あいはい。そこの余ってるお饅頭と一緒に好きに持ってっていいよ。
送ってきたのは‥‥ふむふむ。このヴォイドって男、ホントにモナコ貴族なのかい? 探偵は火力っていうのは多少同感だけど‥‥なんだいこの男性相手のダーザインは2Lvまでってのは! 同じフェイトとして恥ずかしいよ。女の敵だねっ! ヽ(`ー´)ノ
ティエンレイさんは中華系のフェイトの中じゃ名が知れてるから、あたしも知ってるよ。あんな風な女の人だったら、ちっとはマシな男の依頼人も‥‥(ゴホゴホ) あーそうじゃなくて、あたしと一緒に送ったフェイトは‥‥あ、このウィロードってのも聞いた事があるよ。純白の雪の光をまとう
信じらんないよねー。だいたいねぇ、PC1に拾われるのを自動的に待ってる記号的存在のヒロインの女の子なんて、量産型シナリオには出てくるけど現実にはいるわけないさ。まったく男たちの妄想と来たら‥‥(ゴニョゴニョ)」
(以下、しばらく愚痴が続いて終わり)
【NorthPole】のからいさん [mixi] ダーザイン・バトン “風ときどき雪”ケイス・ヨウ・フェニックス より
Question 1: バトンを渡されたキャストを紹介せよ。
Handle: “銀の百合の”リリー・クローデット 【Profile】【66 Questions】 |
登録されている市民IDは全て偽造。その正体は、工房創設者ヨハンに愛情を持って接せられ魂を宿したドロイドの人形の一族である。
Level 0:「そなたの機体、なかなか面白い形をしているな。名は何と言うのだ?」
Level 1:「ゆくぞ。わたしの名はリリー、銀の百合のリリー・クローデットだ。正々堂々と参るがよい!」
Level 2:「見事な一撃であったな。(相手の名前)、よい勝負であった」
Level 3:「わたしとジークのふるさとのヌーヴ・ルテチアは、美しい街だ。花の都を目指して再建したのだからな。シャンゼリゼ通りから見る夜景を、いつかそなたにも、見てほしいな」
Level 4:「(紫水晶の瞳を伏せて)その‥‥そなたがわたしに、特別な気持ちを持ってくれたのは嬉しく思う。
でも‥‥でも、怖いんだ。わたしはそなたに話していないことがある。それを知ったら、きっと、何もかもが今のままではなくなってしまう。だから‥‥どうしたら良いのか、分からない‥‥」
※リリーとかつて友人になり、それ以上の想いを告白してきたのは今までの所、かつてヨコハマLU$T闘技場で出逢ったラファールという少年だけだ。そして、AXYZから来たこの少年とはもう逢うことができない。
人とは異なる人形の心が Level 4 のような状況でどんな反応を示すのかは、今は何も分からない。
「投げるのは、どうやれば良いのか分からないな。よし、ジークの剣が指し示した相手としよう。我こそはと思う者は、自由に受け取り、答えるがよい。
わたしに送ってきたのはケイスなのだな。死国のレースのことは、よく覚えているぞ。ケイスには特別な女の子がたくさんいるとか、本当は妹一筋だとか、うろんな話を風の噂で聞いた事がある。
しかし、黒王号はもうやめて別のヴィークルに乗っているそうじゃないか。ハンドルが頻繁に変わったりスタイルが何度も変わったり、ずいぶん落ち着いていないな。ひよこくん情報によると、勢いに乗る前の中の人がデビウした頃だから試行錯誤があったそうだが、それでは玄の騎士の名が泣いてしまうくな。それに、“るーらー”の人が物語をチューンする時に困るではないか。
(真顔で)‥‥ところで話は変わるが、そなた、この“るーらー”というのを務めたことはあるか? わたしには今も分からないことがあるのだ。“ハァハァに経験点1点”というのは、一体どのような意味なのだ? よほどの勇者でないと、初対面の“ぷれいやー”にそのようなことは言わぬと聞いたのだが‥‥」
【Akiler=Akkey】のあっきぃさん ダーザイン・バトン “玲瓏”佐島 蒼 より
Question 1: バトンを渡されたキャストを紹介せよ。
Handle: “朧夜の”牙下 冬治郎 (“おぼろよの”きばした・とうじろう) 【Profile】 |
ビッグナンバー専用のダメな生命体だが、実は2005年の使用回数が9回でトップであった。
Level 0:「千早重工第11営業推進部の者です。美術品のお勧めに参りました」
Level 1:「あなたはあなたの仕事を果たし、私は私の仕事を果たす。それで良いですね」
Level 2:「契約成立です。但し、ひとつだけお断りしておきましょう。――私の夢天一刀流に、峰打ちはない」
Level 3:「‥‥メル=グレイ。私は人に借りを作りたくない。このIDを持って街を離れろ。できるだけ早く、できるだけ遠くへ行け」
Level 4:「‥‥魅華。私の影蛍が壊れてしまった。私の心も、乱れてしまったようだ」
※妖刀に心奪われ、人斬りを繰り返す冬治郎は、命の重さや本当の愛を語る資格のない人間だ。Level 3 や 4 のような本当に珍しい状況や異性間のロマンスのようなものを期待するなら、他を当たった方がよいだろう。
後方処理課の中でお勧めは、冬治郎とまったく同じスタイル、ほとんど同じコンボを持つ若者であり、冬治郎にはないPC1ぢからを持つという長所を備えた佐島 蒼君だ。さぁ、お電話は今すぐ千早サービスセンターまで。ヒルコスキー・アッキーノフの名を通せば直通だ。 ('∀`)b
人斬りの危険な瞳を覆い隠す眼鏡を中指で直すと、男はゆっくりと振り返った。
「――やめておきましょう。今宵は、バトンを投げる空気ではないようだ」
(身を翻し、柳の木の下を闇夜に溶け込みながら去っていく)
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