草岡神社の神社額
当神社の祭神は大己貴命(です。
御鎮座の年代は定かでないが、社伝には景行天皇40年(110)、日本武尊の東征の際、守護社として勧請されたと伝えられています。
平安時代には清和天皇貞観9年(867)に正四位の位を授かると共に、寛治6年(1092)堀河天皇の勅願により玉依姫命を祀る下賀茂社
(京都)に寄進され社領として下村加茂神社が中心とする倉垣庄内に22の末社が勧請され氏神として合祀され祭政一致が行われた。
承応2年(1653年)の奥書『越中國式内等旧社記(前田侯爵家の蔵本が底本:現在最古)』には古明神村加茂社(草岡神社)が”旧社”であ
ることを伝えています。
草岡神社の神社額 5枚
 
一番古い神社額:奉納寛政3年(1791)の文字がみえる 加賀藩宝暦社号帳1760
翻刻(裏):奉納 寛政三 辛亥 年 四月三日 氏子中 敬白 書ハ小竹山報學寺 穏士 毎畏道人
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