●よさこい振興賞
「風来坊」
昨年初出場だった風来坊鳴子大好きな者同士の、人の輪はさらに広がり、
絶えず笑顔で踊る姿は、見るものも魅了し、
まさに「よさこい振興」名にふさわしい演舞を見せてくれた。
３日の午後ステージ、最後の方その演舞を見たが、
賑やかで楽しい中に、
暖かみすら感じられる思いがしたのである。
さらに飛龍のごとく、
私は来年の演舞も期待してしまうのである。
●ベストドレッサー賞
「雅ノ會」
平安の雅で勇壮な、
合戦を想像させる衣装であり、ベストドレッサー賞も大いにうなずける受賞となった。
このチームは、けっして多い人数ではなかったが、
一人一人の踊りに対する思いがしっかり伝わり、
見るものを雅ノ會の世界に引き込んでいく。
今年も新松戸から朝霞の舞台に来てくれた。
前年も書いたが、来年も再来年も・・・いや朝霞に彩夏祭がある限り、 是非「雅ノ會」には来ていただきたい！
●埼玉県議会議長賞
「ところざわ武蔵瀧嵐」
昨年は優秀賞を受賞し、踊りに磨きがかかり、今年は県議会議長賞を受賞した。
今年の衣装は華やか。
それに受賞の喜びもプラスされ、
さらに表情が美しくなっている。
だから私は表彰式の受賞の舞が好きなのだ。
ところざわからの参加、ありがとうございます。
来年も是非朝霞に来てくださいね
●正調鳴子大賞
「朝霞 蛍」
流しの踊りを見て、確信した。イヤ、彩夏祭パンフに「蛍」の文字を見て確信した。
もう正調鳴子大賞は「蛍」のものなのである。
揺るぎない実力、圧倒的な存在感。
彩夏祭に、「蛍」は”絶対”に欠かせない！
蛍オリジナル曲にのせての素晴らしい踊り。
素晴らしい表情！
文句なく、正調鳴子大賞受賞、おめでとうございます。
来年も期待しています。
●最優秀賞
「朝霞高校」
昨年初出場、新人賞！私は目前にしてその受賞の演舞を見ることが出来なかった。 それから一年、朝霞高校の演舞を渇望した。
そして今年・・・、朝霞高校最優秀賞！
その喜びの舞を間近で見ることが出来た。
地元朝霞の朝霞高校が、
このように素晴らしい演舞をするのは
心の底から嬉しくなる。
いつか近い将来、朝霞高校が彩夏祭鳴子踊りの頂点となる日を私は夢見る。
●●準鳴子大賞
「富士見町内会武蔵「武州武蔵」」
授賞チーム発表の時に、武蔵の子供達が手を合わせる姿を間近で見た。
練習を頑張ってきたその横顔に、
期待と不安が入り交じっていた。
「準鳴子大賞、武蔵！」と発表になったとき、
一瞬落胆の表情を浮かべ、
しかしそれは次の瞬間喜びの表情と変わった。
「やっぱり準だと悔しい！でも鳴子踊りが好きなんだ」そう語っているようで、 この純粋さに私は感動した。
鳴子に対するひたむきな心、けっして鳴子大賞にひけをとらない、輝かしい準鳴子大賞だと私は思った。
●鳴子大賞
「朝霞なるこ遊和会」
７年連続鳴子大賞受賞
朝霞の鳴子踊りの頂点に立つ朝霞なるこ遊和会。しかし、鳴子踊りは毎年違う演目、違う衣装で演舞する。
つまりどんなに実力のあるチームでも、スタートは一緒なのである。
そんな中、今年も鳴子大賞を受賞した朝霞なるこ遊和会は、素晴らしい一語である。
今年はその流しの踊りを始めて見て、
間近で踊る踊り子の姿を見て
一人一人の実力がまとめられた、心を一つにした踊りの素晴らしさを知った。
今年も遠征の時は、朝霞ナンバー１の称号を胸に、全国で楽しく思いっきり踊ってきてほしい！
（流し１）・（流し２）・（ステージ１）・（ステージ２）・（ステージ３）・（受賞）