不正咬合は、簡単に言えば、よく噛めない噛み合わせのことです。
歯は笑った時によく見えますので、見た目や美しさにも関連します。歯並びの悪さを機にすれば、気持ちも落ち込みます。芸能人など、テレビなどで露出の多い人たちは、デビュー前に歯並びを整えのが普通です。(売れて、お金持ちになってから治す人もおりますね。)
不正咬合には、大きく分けて、
1)骨格の問題
2)歯の問題
3)1と2が合わさったもの。
があり、具体的には、
反対咬合(受け口)、上顎前突(出っ歯)、叢生(歯並びのデコボコ、八重歯もこれ)、開咬などがあります。
治療は、レントゲン写真を撮影し、分析診断し、患者さんに説明し、ご同意を得てから始まります。
反対咬合(受け口)
前歯のかみ合わせが反対です。。
上顎前突(出っ歯)
上の前歯が下の前歯よりかなり前に出ていて、かみ合わない。
叢生(歯並びが悪い)
顎(歯のはえる場所)が狭い、あるいは歯が大きいと、歯がきれいに並びません。