★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★  [Renewal:1999.12. 09]  ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


ロータリー用語のページ! 暇を見つけて更新していきたいと思っていま〜すが・・、
これらの用語は年々変更や増減が発生し、お守りが無っ茶大変で〜す(:-_-:)
だから大体の概要を理解して頂く程度のページとして参考活用して下さい。
また間違い等に気付かれましたら御指導のほど宜しくお願い致しま〜す(*。-)



【検索方法】

[A] [menu]
アイ・エム
[B] [menu]
ロータリー・ボランティア補助 金
[C] [menu]
地区
[D] [menu]
同額補助金
[E] [menu]
SAA会場監督
[F] [menu]
[G] [menu]
ガバナー月信
GSE(研究グループ交換)
語学力集中研修講座(CL E)
[H] [menu]
ハーバート J.テーラー
[I] [menu]
インターアクトクラブ
[J] [menu]
ジャパン・プログラム
女性会員
新人道的補助金
[K] [menu]
会員増強
家庭集会
公式訪問
国際ロータリーのテーマ
[L] [menu]
[M] [menu]
最もよく奉仕する者、最も多く報いられる
[N] [menu]
[RI]日本サービス・センター
[O] [menu]
[P] [menu]
プロバスクラブ
ポリオ・プラス・パートナー
[Q] [menu]
[R] [menu]
ライトハウス識字プロジェクト
ライラ RYLA(ロータリー青少年指導者養成プログラム)
リーダーシップ・プラン
RI理事会
クラブ例会
例会場
例会の変更と取消
ロータリー理解推進月間
ロータリー財団
[S] [menu]
3Hプログラム
職業分類
職業倫理訓
識字率向上月間
新世代のための会議
新世代のための月間
ロータリー青少年指導者養成プログラム
世界理解月間
ロータリー創立 記念日
[T] [menu]
手続要覧
[U] [menu]
[V] [menu]
[W] [menu]
[X] [menu]
[Y] [menu]
米山梅吉&米山記念奨学会
四大奉仕[クラブ・職業・社会・国際](Four Avenues of Service)
[Z] [menu]
ロータリーの雑誌月間
未処理 [menu]





ロータリー創立記念日
(The Anniversary of Rotary's Establishment)
[TOP]

1905年2月23日、米国イリノイ州シカゴにおいて青年弁護士ポール・ハリスがロータリーを創始した。
その日ポールは、シルベスター・シール(石炭商)、ガスターバス・ローア(鉱山技師)、ハイラム・ショーレー(洋服仕立て業)の3人と、ノースディアボン街127のユニティ・ビルディング内のローアの事務所で最初の会合を開いた(^-^)/~


世界理解月間(World Understanding Month) [TOP]

1905年ポール・ハリスが他の3人と初めて会合を開いた2月を、特別月間として「世界理解月間」に指定している。
同月間中、ロータリークラブは、世界平和に不可欠なものとして国際理解と友好、親善を特に強調するプログラムと活動を実施し、世界社会奉仕を中心としたプログラムを行うよう要請されている。
なお、2月23日はシカゴで最初の会合が開かれた記念日で、「世界理解と平和の日」として遵守されている。各クラブはこの日に、ロータリ一の国際理解と友情と平和への献身を特に認め、強調しなければならない。
1992年規定審議会は、2月23日に始まる1週間を世界理解と平和週間と呼び、ロータリーの奉仕活動を強調することを決議した。


手続要覧(Manual of Procedure) [TOP]

年次国際大会、規定審議会、RI理事会、ロータリー財団管理委員会が採択した方針と手続きが記載されている。
また、RI定款と細則、標準ロータリークラブ定款、RI理事会の推奨するクラブ細則、ロータリー財団の法人設立定款と細則などが収録されている。


SAA会場監督(Sergeant at Arms) [TOP]

これは元来英国の王室と議員(下院)での慣用語として使われ「守衛官」を意味していました。
しかし守衛と言えば日本では「警備」の意味を持ちますが、ロータリー・クラブなどがこの言葉を用いる場合には例会をはじめ、すべての会議(国際大会・国際協議会・地区大会・地区協議会など)が楽しく秩序正しく運営されるよう、常に心を配るという事になります。実際にはSAA「会場監督」俗に鬼軍曹とも呼ばれ、クラブでは役員として重要な存在です。


四大奉仕(Four Avenues of Service)[クラブ・職業・社会・国際] [TOP]

★クラブ奉仕(Club Service) ロータリーの第1奉仕部門

ロータリアンが所属ロータリークラブを円滑に機能させるために行う次のような奉仕活動をいう。
クラブ例会に出席すること、クラブの親睦に加わること、クラブのプログラムに参加すること、会費を払うこと、IM、地区協議会、地区大会などに出席すること。
クラブ奉仕部門には、次のような委員会がある。
出席、職業分類、会報、親睦活動、雑誌、広報、会員増強、会員、選考、プログラム、ロータリー情報など。

★職業奉仕(VocauonaI Service) ロータリーの第2奉仕部門

職業奉仕はロータリークラブとクラブ会員両方の責務である。
クラブの役割は、職業奉仕を実践してみせること、クラブ自身の行動に職業奉仕を生かすこと、模範となる実例を示すこと、さらにクラブ会員が自己の職業上の手腕を発揮できるようなプロジェクトを開発することによって、目標を実践、奨励することである。


★社会奉仕(Community Service) ロータリーの第3奉仕部門

ロータリアンが個人として、あるいは他の人と協力して、地元地域社会の人たちに対する思いやりや援助の気持ちを形に表す行為をいう。
例えば、地域社会のニーズや問題ならびにその解決策を研究するといった積極的な姿勢を示すこと、青少年に関心を持つことなど。
ロータリークラブでは次のような社会様仕小委員会を設置するよう勧められている。
@人間尊重委員会 A地域発展委員会 B環境保全委員会 C協同奉仕委貝会。このほか、特に関心の高い社会奉仕活動として、・・・
*ロータリーが出席率の向上を強調事項としてすべてのロータリアンの理解を深める事。
*エイズ教育・・・RCは公的保健機関や非政府団体と協力して、エイズ教育と予防について会員や地域社会の理解を深めるよう奨励されている。

★国際奉仕(lnternationaI Service) ロータリーの第4奉仕部門

国際奉仕を構成するのは、ロータリアンが国際理解、親善、平和を推進するために、実施できることすべてである。
その方法は、他国の人々、その文化、習慣、業績、抱負、問題を知ることであり、自分の地域社会で、あるいは旅行や国際大会出席による個人交流であり、読書や文通であり、さらに他国の人のためになるクラブの活動やプロジェクト(R財団を含む)への協力などである。
具体的な活動としては下記のものがある。
世界社会奉仕(World Community Service = W.C.S)
国際青少年交換(lnternationaI Youth Exchange Program=Y.E.P)

国際ロータリーが認めている活動で、国際理解と親善を促進することを目的として、 通常15歳〜19歳までの高校生を一学年度間、あるいは休暇期間中、海外へ交換留 学、または交換旅行させるプログラム(Youth Exchange Program=Y.E.P)です。
このプログラムは、ロータリアンの子女のみに与えられた特権ではなく、ロータリア ン、ロータリー・クラブまたは地区が推薦し、後援者となっており、必要な資格条件 を備えた人なら誰でも応募できます。
ロータリー趣味・職業別親睦活動(Rotary Recreational and Vocational Fellowship = R.R.V.F)

リーダーシップ・プラン(Leadership Plan) [TOP]

地区リーダーシップ・プランにより、各地区は数人のガバナー補佐を任命し、これらの補佐にガバナーの管理上の任務を分担させることで地区の運営を再編成することや柔軟性をもった公式訪問が実施できる。プランの目的は、ガバナーとそのリーダーシップ・チームが地区内のクラブ業務を向上させ、より効果的に機能できるようにすることである。
ガバナー補佐の人数については、このプランを実施した地区では、ガバナー補佐1人に付き4〜8クラブが妥当と判断している。 ガバナー補佐は次期ガバナーが任命するが、RIの役員ではない。
RI理事会は、ガバナー補佐が1年1期制で3期を超えて務めないよう任期に限度を設けることを推奨している。


アイ・エム(IM=Intercity Meeting) [TOP]

インターシティー・ミーティングの略称で、語源としては複数の都市のクラブで実施する都市連合会のことで、主に分区内のクラブ合同の四大奉仕部門にわたる自由討論集会。
その目的は、会員相互の親睦と面識を広め、会員にロータリー情報を伝えることにある。一般的には分区単位で行われるが、複数の分区で実施される場合もある。


ガバナー月信(Governors Monthly Letter) [TOP]

ガバナーが重要な任務として毎月、地区内のクラブ会長と幹事それぞれに『月信』を発行するのは、RI細則第15条第15.090.節に規定されている。
『月信』は、地区内クラブの各月の会員数と出席報告、そして特に関心も高く重要な事項を直接、公式に伝達するものである。地区内の会員すべてに送付する義務はないが、毎月タイムリーな情報を伝える『月信』の役割は大きい。


職業倫理訓(Bench Mark in Business) [TOP]

「四つのテスト=The Four-way Test」はシカゴのロータリアン、ハーバート・テーラー氏が、1932年に倒産寸前の会社を再建する際、モラール向上の方法として草秦した。非常に効果的であるため、国際ロータリーはこれを職業奉仕にふさわしい職業倫理訓として認めている。
1942年ハーバート・テーラー氏は「四つのテストJ を使用する権利をRIに与え、1954年同氏がRI会長に就任したとき、この著作権をRIに譲った。「四つのテスト」をすべての取引の指針にしたり、学校の日常生活や活動の中に導入しているところもある。


ジャパン・プログラム(Japan Program) [TOP]

1994年の会合において、ロータリー財団管理委員会は、国際親善奨学金ジャパン・プログラムを3年間の試験的プログラムとして採択し今年(1998年)度から奨学生を受け入れている。この奨学金は日本だけが利用できる奨学金で、奨学生に日本で日本語および文化を学ぶ機会を提供することを目的としている。
奨学金には、@語学研修のための9カ月間奨学金($25,000)および、A9カ月の教育機関における語学研修と日本の会社あるいは専門機関で3カ月の日本語実習研修を受けるための12カ月間奨学金($29,000)の2種類がある。


識字率向上月間(Literacy Month) [TOP]

識字能力の向上を図る目的で、1997〜98年度RIの強脱事項に指定された。
さらに、1997年7月の公合で理事会は、毎年7月を識字率向上月間と定めた。現在発展途上国ではRCと地区の識字率向上プロジェクトで、多くの人たちが読み書き、計算を学んでいる。
RIのこの識字能力向上プログラムは、『ライトハウス(灯台)作戦』と名付けられ、この運動は、タイで最初に実施され、その後多くの発展途上国で成功を収めています。


ライトハウス識字プロジェクト(Lighthouses Literacy Project) [TOP]

1997〜98年度国際ロータリー識字・計算能力向上実行グループは、発展途上国の10億人に識字能力向上を推進するキャンペーンを具体化し、世界中のロータリアンに参加するように呼びかけた。RIのこの識字能力向上プログラムは「ライトハウス(灯台)作戦.」と名付けられ、この運動は、タイで最初に実施され、その後多くの発展途上国で成功を収めている。灯台が安全な航路を示すように識字を通じて人々に歩む道を示すことを目的としている。ライトハウス・プロジェクト(ライトハウス作戦)は、識字率向上プログラムを開発するための3Hプログラムから生まれた。


語学力集中研修講座(CLE:Concentrated Language Encounter) [TOP]

CLEは最初、タイの学校向けに開発された教授方法で、読み書きを中心とした識字教育を目的としている。現地で教育プログラムの内容が決められるので、自分たちの文化遺産に対する理解を深めたり、さらに保健・環境その他の問題への認識を高めるのに役立っている。RIのライトハウス・プロジェクトは、オーストラリアの言語学者・ウォーカー博士(1997‐98年度RI識字・計算能力向上グループ、ゼネラル・コーディネーター)の提唱するこの手法によって、顕著な成果を上げている。現在、タイのすべての国立学校で採用されているほか多くの発展途上国で取り入れられている。


職業分類(Classification) [TOP]

ロータリークラブの各正会員は、下記の原則に従って分類される。

  1. 各正会員は白己の事業または専門職務に従って分類される。そして所属するロータ リークラブの区域限界内、行政区域内および直接隣接するクラブの区域限界内に自己 の事業所または住所があること。

  2. 会員が携わっている商社、会社、団体などの主要かつ一般世間がそのように認めてい る活動、または個人の事業か専門職務によって分類。

  3. 分類は、特定個人の占めている地位によるのでなく、その事業活動や社会に果たして いる仕事によって定められる。例えば銀行頭取の場合「銀行業」となる。

  4. 同一職業分類のもとに正会員は1人、但し3種類のアディショナル正会員を選ぶことが できる。宗教、報道、外交官は制限なし。

家庭集会(InformaI Meeting) [TOP]

家庭集会の目的は、会員がロータリーをよく知り、ロータリーの奉仕の理想をすぐに実践できるよう援助することによって「奉仕の機会として知り合い」を広めていくことにある。
ロータリーの創設以来、知り合うことと話し合うことは親睦の基本的な条件とされている。この会合は小人数が集まり、自由に討議する会合で本来全員の家で開かれるものである。通常委員会ごと、あるいは討論のテーマによって任意のメンバーで開かれる。
炉辺会合(Fireside Meeting)が改称されたもの。


女性会員(Women club members in Rotary) [TOP]

全世界の女性会員数は現在、約89,300人で女性のクラブ会長は1,900人を超えている。
1997〜98年度女性ガバナーは15人。日本の女性会員数は、1998年3月末現在で約1,712人。米国の女性会員数は約57,000人である。


新世代のための月間(New Generations Month) [TOP]

年齢30歳までの若い人の育成を支援するすべてのロータリー活動に焦点を当てるために、9月は新世代のための月間に指定されている。従来の「青少年活動月間」の名称が 1996〜97年度から新世代のための月間になった。
すべてのロータリークラブと地区はこの月間中、新世代の基本的なニーズ、すなわち健康、人間の価値、教育、自己開発を支援するプロジェクトに着手するよう要請されている。


新世代のための会議(Conference for New Generations) [TOP]

ロータリークラブは、地域社会レベルで新世代が地域の指導者と関心事を話し合い;希望、夢、抱負を表明し、自分と居住地域社会の問題の解決策を探るための討論の場を提供しなければならない。新世代のための会議の目的は、地元レベルで、地域指導者と若い人の対話の場をつくることである。
*若い人が関心事を述べ、未来の夢を明確にし、目標達成に必要な支援を見極める機会を提供すること。
*地域社会のニーズを検討するときに、地域の指導者に対して若い人の参加を奨励すること。
*立派な地域社会をつくるのは、みんなの責任であるという自覚を植え付けること。


ロータリー・ボランティア補助金(Grants for Rotary Volunteers) [TOP]

ロータリー・ボランティア補助金プログラムは、他の方法では財政的に実施不可能な場合に、ボランティア奉仕に補助金を授与することによって、個々のロータリアンに奉仕の機会を提供するものである。
世界には、基本的生活水準を高めるための専門技術や知識を必要とする地域があり、ボランティアがこのような地域を援助することが、この補助金の目的である。
現在、ロータリアン、財団学友、ローターアクターの連続4〜8週間の国際奉仕の経費を、一部援助するために補助金を授与している。
ロータリアン以外の人も、登録されているロータリー・プロジェクトまたは承認されている3Hか同額補助金への奉仕であるならば、財団管埋委員会委員長の承認を得て、この補助金を受けることができる。


RI理事会(Board of Directors RI) [TOP]

国際ロータリー理事会の略。
RIの管理主体で、RI会長が議長を務める。理事会メンバーは会長、会長エレクトのほか、細則に明記されている34のゾーン内のクラブから選出され、国際大会で全クラブによって選挙された17人の理事の計19人で任期は2年である。
1998年度は9人の2年目の理事と8人の1年目の理事で構成されている。
事務総長は幹事として出席するが、理事会の議事にいての投票権はない。


クラブ例会(Club Regular Meeting) [TOP]

親睦と奉仕の出発点で、出席は最も重要なロータリー活動である。
原則として、毎週同一の曜日、時間と決まった会場で開かれる。例会場の決定は各クラブ自由であるが、世界中のどのクラブの会員でも出席できる場所である事とされている。


例会場(Meeting Places) [TOP]

各クラブは、自己の権限で例会場を決定できます。しかし、1995年3月1日以降にRIに加盟したクラブは、別のクラブの区域限界内で、そのクラブの同意なしに例会を開催することはできません。
但し当該クラブが正当な理由もなく同意を拒否したり、意見の衝突があった場合は、ガバナーに付議し、その決定を仰ぎます。
クラブ会員はいずれも他のロータリー・クラブの例会に出席する権利を持ち、各クラブは、世界中のどのクラブのどの会員も出席できるような場所で例会を開くものと期待されています。そのためにも度重なる例会変更はできるだけ避けてほしいものです。


例会の変更と取消(Changing and Cancelling Weekly Meetings) [TOP]

クラブは、毎週1回、細則に定められた例会場、日および時間に、定期の会合を開かなければなりません。しかし非常の場合や正当な理由のある場合は、前回の例会の翌日から次の例会の前日までの間のいずれかの日、または定例日の他の時間または他の場所に臨時変更することができます。
また、@例会日が法定休日こ当たる場合 Aクラブ会長が死亡した場合 B全地域社会に流行病や災害が発生した場合、理事会は、例会を取りやめることができます。
その他に理事会の裁量で、1ロータリー年度に2回まで例会を取りやめることができますが、クラブが3回以上続けて例会を開かないようなことがあってはなりません。


ロータリー財団(The Rotary Foundation) [TOP]

非営利財団法人で目標は、人道的、教育的、文化交流プログラムに補助金を授与することによって世界の人々の間に理解と友好関係を増進することにある。
国際ロータリーの6人目の会長、アーチ・クランフ氏の提唱で1917年に基金として発足、1928年の国際大会で正式に「ロータリー財団」と名付けられた。
活動の資金は、1991〜92年寄付年度から従来の褒賞枠方式が変わり、地区の一般寄付額の60%が地区財団活動資金(DDF)となり、40%が国際財団活動資金(WF)に当てられるシェア・システムが採用された。この資金は寄付した年度の3年後に支出される。
米国では人道的組織と認められ非課税が適用されている。日本では1997年7月から30万円以上で教育的プログラムに限り、税制上の優遇措置が受けられるようになった。


3Hプログラム(Health,Hunger and Humanity Program) [TOP]

RI理事会は1977〜78年度に保健、飢餓追放および人間性尊重(3H)補助金プログラムを設立。そして1982〜83年度ロータリー財団に引き継がれた。
目的は、国際間の理解、親善および平和を促進するための方法として、人々の健康状態を改善し、飢餓を救済し、人間的、社会的向上発展をはかることにある。
財団のプログラムで補助金の額は10万ドルから50万ドルで、2年から5年にわたって支給される。
補助金は、1つのクラブまたは地区が単独で実施するには大きすぎる長期的な草の根レベルの開発プロジェクトに授与される。


新人道的補助金(New 0pportunities Grants) [TOP]

この補助金は、地区財団活動資金(世界社会奉仕)を通じて調達される。
斬新でユニークな人道的国際奉仕プロジェクトを企画し、既存のロータリー財団プログラムの資格基準を必ずしも、すべて満たす事のできない国際奉仕プロジェクトのためにDDFを使うことができる。
補助金は、1,000ドルから10,000ドルで地区は年に1件だけ申請が出来る。


米山梅吉(Yoneyama Umekichi) [TOP]


1868(慶応4)年、東京芝田村町で生まれる。20歳で渡米、8年間遊学の後、帰国して三井銀行に入行、42歳で常務取締役に就任。
1920(大正9)年、東京ロータリークラブを創立、1928(昭和3)年、国際ロータリー第70地区初代ガバナーに任じられる。
1946(昭和21)年4月28日、78歳の生涯を閉じた。氏が生前、日本の苦学生および東南アジアの留学生を多数私費で援助していた志をつぎ、戦後のアジア民族融和に資する目的で、留学生のための奨学基金をつくった。これが米山基金(米山ファンド)であり、その後東京RCの手を離れ、全国のロータリーの共同事業に発展し、今日の 財団法人ロータリー米山記念奨学金に至った。


ロータリー理解推進月間(Rotary Awareness Month) [TOP]

RI理事会は毎年1月を標題の月間に指定し、会員にロータリーについての知識と理解を一層深めてもらい、同時にロータリアンでない人たちにもロータリーのことをよく知ってもらうためのプログラムを実施する月間で、1988年1月から実施されている。


最もよく奉仕する者、最も多く報いられる
(He Profits Most Who Serves Best)
[TOP]

アーサー・フレデリック・シェルドン は、ビジネスはすべて社会に尽くす手段でなければならないと信じ、1910年シカゴでの最初の大会で "He Profits Most Who Serves His Fellows Best"(最もよく仲間に奉仕する者は、最も多く報いられる)と主張。
翌年ポートランドで開催された第2回ロータリー大会でミネアポリスのフランク・コリンズもまた、他人のために尽くす意義と重要性を説き、RCは "Service,Not self"(無私の奉仕)を根本精神として結成されなければならないと強調した。
この2つの言葉が後年 "He Profits Most Who Serves Best"(最もよく奉仕する者、最も多く報いられる)および "Sevice Above Self"(超我の奉仕)とそれぞれ修正され、この2つが正式にロータリーのモットーとして1950年に採用された。
その後、1989年の規定審議会で "Service Above Self" がロータリーの第1標語となった。


国際ロータリーのテーマ(Rotary InternationaI Theme) [TOP]

通称、RIテーマといわれRI会長が毎年、就任直前年度の国際協議会で発表するロータリー・メッセージ。このテーマは、ロータリー年度を通じて奉仕の実践に最も重要である。
1997年RI理事会は、RIテーマは地区およびクラブの全役員に使用される唯一のものであり、他のテーマの使用は推奨されるべきでないと要請した。


ハーバート J.テーラー(Herbert J.Taylor) [TOP]

シカゴのロータリアンで「4つのテスト」の草案者。
1932年に倒産寸前の自身の会社を再建する際、モラル向上の方法として採用した。1942年にテーラー氏は「4つのテスト」を使用する権利をRIに与え、1954年彼がRI会長に就任した時この著作権をRIに譲った。


会員増強(Membership Development) [TOP]

内部拡大(Extension,Internal)の通称。
既存クラブが適格な職業分類代表者をもれなく入会させて、クラブ会員数を増加させること。あらゆる活動分野で、より効果的に奉仕するために各クラブは均衡のとれた会員組織、若い人に入会の機会を与えること、会員資格条件を備えた元ロータリアンなどを1人でも多く入会させるよう積極的に取り組むことが必要とされている。
内部拡大(Extension Internal)
クラブの区域限界内で得られる適格な職業分類代表者をもれなく入会させてクラブ会 員数を増加させること。

外部拡大(Extension External)
ロータリークラブが存在しないところに新クラブを設立してロータリーを拡大する活 動。
この活動は地区においてはガバナーと、さらにスポンサークラブの協力によって行わ れる。
各ガバナーは、RI理事会の全般的監督の下に地区内における新クラブの結成を監督 する特別な任務を託されている。無地区地域においては、RI理事会の権限の下に遂 行される。
クラブの拡大は会員数の増加の牽引引車的役割を果たしている。毎年8月は「会員増 強および拡大月間」に指定されている。

インターアクトクラブ(Interact Club) [TOP]

「奉仕と国際理解に貢献する若い人たちのためにロータリークラブが提唱するクラブ」と定義されています。
世界的な団体で、高校に在学中の生徒、または年齢14〜18歳までの青年がインターアクト・クラブに入会できます。Interactの名称は国際活動lnternational Actionからきたものです。
それでは何のためにあるのかというと、奉仕と国際理解に貢献する世界的友好精神の中で相共に活動する機会を青少年に与えるために結成されるものであります。 すなわち・・・・・、
  1. 建設的な指導力を養成し、自己の完成を図ること。
  2. 他人に対する思いやりと他人の力になる心構えを奨励し、これを実践すること。
  3. 家庭と家族の重要性に対する認識を涵養すること。
  4. 個人の価値を認める考え方にたって、他人の権利を尊重する概念を養うこと。
  5. 個人的成功のためにも、さらには団体としての業績を上げるためにも、各人が責任を 負うことがその基本であると強調すること。
  6. すべての有用な職業は社会に奉仕する機会であるとして、その品位と価値を認識する こと。
  7. 地域社会、国家および世界の間題についての知識と理解を深める機会を提供するこ と。
  8. 国際理解と全人類に対する善意を増進するために個人として、また団体として進むべ き道を切り開くこと。
硬い表現に成っていますが、当地区内におけるインターアクトクラブの活動は、上記の内容に添って行動すべく、ボランティアを軸とした活動が活発に行われているものと確信します。また国際理解に付いても地区として海外研修を見据えたプログラムが実践できないものかと、試行錯誤を繰り返しながら研究しています。
尚、提唱ロータリークラブとの関係においても、今まで以上の交流をもってロータリーの精神をも吸収実践していくよう心掛けたいものです。 (99/01/09 青少年奉仕セミナー資料より)


同額補助金(Matching Grant) [TOP]

人道的性格の国際奉仕プロジェクトに対して、ロータリー財団管理委員会が授与する補助金で、1965年に発足した。プロジェクトには少なくとも2カ国のロータリークラブが参加しなければならない。
補助金の額は、提唱者側(援助提供国と援助受領国の両方を含む)のロータリークラブまたは地区の寄付額と同額で、さらに、提唱者側が用意する寄付額の少なくとも半分は、援助受領国以外の提唱者が集めなければならない。
井戸の建設、教材や医療機器の提供などの各種プロジェクトに補助金を授与しているが、建物の建設や給料の支払い、旅費などには補助金は授与されない。補助金の最高額は、通常米貨5万ドルであるが最低額は定められていない。また、25,000ドル以下の補助金はいつでも財団に申請できるが、25,001ドルから5万ドルは8月1日と1月1日が締め切り日である。(99/11ロータリーの友)


プロバスクラブ(Probus Club) [TOP]

プロバスの由来
PROFESSIONAL(専門職業人、知的技術者)
BUSINESS‐MAN & WOMAN(実業家、経営者、管理者)
の頭文字を取ったもので、またラテン語Probityには「誠実」の意味があります。
プロバスクラプとは?
具体的にどんなクラブ?
費用はどのくらい、会員は?
ポリオ・プラス・パートナー(Polio Plus Partners) [TOP]

ポリオ・プラス・パートナー・プログラムは、1995年10月に発足した。
ポリオ・プラスがワクチンを提供し、世界の児童に予防接種を施し、ポリオ撲滅のための人材や資金を集めたのに対し、ポリオ・プラス・パートナーは、ポリオ発生地域のロータリアンのパートナーとなり、支援・協力するもの。
ポリオ・プラス・パートナーの目的は、ポリオ発生地域のロータリアンを援助し、次の3点に目標を置き、ポリオの撲滅に必要な用具や補給品を提供することにある。

  *全国予防接種日のための社会動員
  *ポリオ研究所への援助
  *ポリオ医療関係者/疫学者への援助

誰でもオープン・プロジェクト一覧表からプロジェクトを選びポリオ・プラス・パートナーとなることができる。ポリオ・プラス・パートナー・プログラムは募金キャンペーンではなく、寄付目標などは設定されていない。(99/03ロータリーの友)


[RI]日本サービス・センター(Japan Service Center of RI) [TOP]

RI世界本部と地区およびクラブ間の通信連絡を短縮し、会員に一層便宜をはかるため、1964年3月ロータリー文献東京事務所が開設され、1981年3月にRI日本支局と改称、1985年8月現在地(下記)に移転し、さらに1995年7月に日本サービス・センターと改称した。
業務は4部に分かれ次の通り担当している。

【翻訳室】
RIの公式出版物約100種(クラブ定款・細則、手続要覧、その他)の和訳。
なお年度のRIテーマ、綱領、職業宣言、定款・細則、手続要覧その他主要なものの 翻訳はRI文献邦訳諮問委員(佐藤千書、近藤正夫、津田進、土屋亮平の各PG)が 監修。
RI理事会決定事項抄録はRI世界本部で翻訳。
【資料室】
ロータリーに関するRIの各種公式出版物・書式等の受注と発送
【奉仕室】
RIと地区およびクラブとの連絡事務、新クラブ結成の手続き、必要に応じて相談、 助言等
【財務室】
人頭分担金(半期、比例)・ロータリー財団寄付金・出版物代金・その他納入金の受 領と領収書の発行、RIおよびロータリー財団への送金、奨学金その他の支払い等。
運営費、人件費はRIの予算で賄われている。

職   員:常勤11人、パート6人 所長=大島四郎
勤務時間:月〜金 午前9時〜午後5時
所 在 地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿1−36−12(サンカテリーナ1階)
       TEL03-3355-5391  FAX03-3226-4606
ライラ(Rotary Youth Leadership Awards) [TOP]

ライラ(RYLA)とは"Rotary Youth Leadership Awards(ロータリー青少年指導者養成プログラム)"の頭文字です。
このプログラムは14歳〜30歳までの若い人々のためのプログラムであり、国際ロータリーが1971年に公式に採用したものです。地区レベルで実施されるセミナーや指導者キャンプなどにより、ロータリアンは、地元地域社会の若い人々の指導者および善良な市民としての資質を伸ばすことに力を尽くす機会に恵まれます。また、このプログラムは次のように構成されています。
  1. クラブより選考された青少年指導者は全クラブ会員に紹介され、地元ロータリー・ク ラブと会合をもちます。
  2. 指導者養成を含む教育的、社交的プログラムへの出席をします。
  3. 参加者がプログラムを最後まで完了した時はガバナーより、RYLA修了証書を贈呈 され、さらに地元ロータリー・クラブとの特別な機会をもてます。

RYLAを日本で初めて実践(The First RYLA Seminar Held in Japan)
1975〜1976年度エルネスト・インバッサイ・デ・メロRI会長が重点を置いた問題の1つに青少年問題がありました。RI会長はその推進のために、青少年奉仕委員会の設置を推奨し、各地区でもそれに呼応し、この委員会を創設して活動するところが多くありました。なかでも当時の第366地区(大阪、和歌山)では、青少年の指導者養成の重要性にかんがみ、1949年米国で設立され1959年オーストラリアとニュージーランドで誕生したRYLAを日本で初めて実践しました。
RYLAはその後、優れた青少年奉仕活動の一つとして注目され、各地区やクラブ単独で積極的に採用されるようになり、意義ある業績を残すこととなりました。


ロータリーの雑誌月間(Rotary's Magazine Month) [TOP]

国際ロータリーの公式機関誌『ザ・ロータリアン』および世界27カ国で発行されている地域雑誌(『ロータリーの友』など)の購読と活用促進に役立つプログラムを行う月間。で、ロータリーの雑誌に対する会員の認識を深め、それによってロータリー情報の普及を図ることが目的である。
RIの初代事務総長チェスリー・ペリーによって創刊された、公式機関誌『ザ・ナショナル・ロータリアン』が発刊された1911年1月25日を記念して、当初1月25日を含む1週間を雑誌週間としていた。しかし、1978〜79年度から雑誌週間は4月に移され、1983〜84年度にRIの特別月間として、4月がロータリーの雑誌月間に指定された。
なお『ザ・ナショナル・ロータリアン』は、1912年に現在の『ザ・ロータリアン』に改称された。
『ロータリーの友』の1999年3月号の発行部数は138.900部である。(99/04ロータリーの友)


地区(District) [TOP]

地区とは、国際ロータリーの管理の便宜上まとめられた一群のロータリークラブの所在する、一定の地理的区域である。ロータリー地区の活動ならびにその組織は、個々のロータリークラブがロータリーの綱領を推進するのを助けることを唯一の目的とするものである。
地区に編成されている地区内のクラブは、ガバナーの直接監督の下に管理される。
1999年7月1日現在、日本には34地区があり、世界の地区総数は528地区である。(99/12ロータリーの友)


公式訪問(Official Visit) [TOP]

ガバナーの公式訪問の目的は・・・、@余人を交えず会長、幹事、そして会長エレクトとクラブの諸問題について隔意のない懇談と指導を行う。 A例会で全会員に対して感銘深いあいさつを行い、ロータリー活動を励ますこと。クラブ協議会メンバーとクラブ運営・活動の推進について協議し助言を与える。(99/12ロータリーの友)




未処理 [TOP]

第90回 国際ロータリー年次大会(シンガポール 1999年6月13〜16日)

言い伝えによれば・・・、
市の名称は、トラをライオンに見間違えたスマトラの王子が造った言葉「シンガ・プラ」、即ち「ライオン・シティ」 に由来すると言われています。
赤道の北約137q、マレーシア半島の南端にあるシンガポールは、アジアにおける商業の中心地の一つとして大きく発展した国際的大都会。
天然資源に恵まれない為に最も貴重な資源は人々です。アジアや近東からの170年にわたる移民から生まれた多様な顔はシンガポールに明らかな国際的性格を与え、それぞれの文化的アイデンテティ…を保ちつつ仲良く暮しています。



xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
続く(:-_-:)


[TOP] [HOME]

Copyright(c)1996.March.19. K.Shimomura Akashi North R.C.