赤旗まつり狂気の大宣伝と赤旗大量連続減紙
「躍進月間」直後から赤旗3カ月間連続減紙
「月間」中HN+12410→「月間」直後3カ月間−11835=差引HN+575部
11月以降で、「月間」中HN+12410は減紙で吹っ飛ぶ?
第26回大会後10カ月間、減紙3万4205部→11月以降で、減紙部数膨らむ?
志位に、減紙阻止・衰弱死回避の秘策は残っているか?
(宮地作成)
〔目次〕
1、赤旗まつり狂気の大宣伝と動員不発→一日平均1.6万人・24.2%激減(表1)
2、「躍進月間」直後から赤旗3カ月間連続減紙−HN11835部(表2〜4)
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『日本共産党政治資金2012年度報告の表裏』2013年11月末・公表
1年間で、党費収入−4955万円、
機関紙収入+3億5681万円・日刊紙値上げ効果
公表党員数−7万2134人、月別党費納入党員数−4113人
『統一地方選前半戦の3回結果+11年結果』2011年4月
共産党『地方議員数』2000年4462人→2014年9月2680人
−14年間で1782議席・39.9%喪失
1、赤旗まつり狂気の大宣伝と動員不発→一日平均1.6万人・24.2%激減
志位は、(1)日刊紙・日曜版において、赤旗まつり動員目的で、狂気のような大宣伝を連日・毎週繰り広げた。(2)東京都委員会・周辺県委員会・地区委員会にたいし、月報・週報・日報によって、焦り狂ったような動員数点検・事前確認を行った。動員結果はどうだったのか。過去データと比較する。
(表1) 赤旗まつり−動員不発=組織衰弱
回数 |
年度・月日 |
動員数 |
一日平均 |
備考 |
|
37 |
2001・平成13年11月2・3・4日 |
20万人 |
6.6万人 |
|
|
38 |
2002・平成14年11月2・3・4日 |
20万人 |
6.6万人 |
党創立80周年記念 |
|
39 |
2006・平成18年11月3・4・5日 |
20万人 |
6.6万人 |
ソウル・フラワー・ユニオン出演 |
|
40 |
2010・平成22年11月9・10日 |
10万人 |
5.0万人 |
|
2日間 |
41 |
2014・平成26年11月1・2・3日 |
15万人 |
5.0万人 |
八代亜紀出演、ギャラ500万円? |
4+8+3万人 |
10年・14年とも、過去結果と比べ、動員不発→一日平均1.6万人・24.2%激減
一日平均5.0−6.6=−1.6万人。1.6÷6.6≒24.2%激減
2日目の八代亜紀出演の動員効果8万人がなければ、もっと減っていたと思われる
日本共産党・民青同盟悪魔の辞典『赤旗まつり、八代亜紀投入の費用対効果』
(1)赤旗まつり動員数は、(2)赤旗拡大部数と同じく、党勢力の消長を示すバロメーターの一つである。過去4回動員数と比べれば、共産党党勢力=動員力の衰弱死傾向を浮き彫りにした。赤旗34年間連続大量減紙データと赤旗まつり動員数2回連続24.2%激減は、連動している。
2、「躍進月間」直後から赤旗3カ月間連続減紙
(表4)データのように、「躍進月間」2カ月半直後から、赤旗部数は、連続大量減紙傾向が再発した。
(表2) 34年間=党大会毎の読者大量離脱政党
党大会12回で、230.9万部・65.0%大量連続減紙
年 |
80 |
82 |
85 |
87 |
90 |
94 |
97 |
00 |
04・1 |
06・1 |
10・1 |
14・1 |
大会 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
HN |
355 |
339 |
317.7 |
317.5 |
286 |
250 |
230 |
199 |
173 |
164 |
145.4 |
124.1 |
内H |
54 |
50 |
40 |
35 |
30 |
28 |
25 |
21.8 |
||||
内N |
232 |
200 |
190 |
164 |
143 |
136 |
120.4 |
102.3 |
||||
増減 |
16 |
21.3 |
0.2 |
31.5 |
36 |
20 |
31 |
26 |
9 |
18.6 |
21.3 |
|
累計 |
16 |
37.3 |
37.5 |
69 |
105 |
125 |
156 |
182 |
191 |
209.6 |
230.9 |
25回・26回大会は、HN部数の区別なし→それ以前の比率で推計
34年間で230.9万部減紙÷ピーク355万部≒65.0%大量連続減紙
党大会比較で、1980年第15回大会〜2014年第26回大会までの12回の34年間、赤旗部数は毎回激減している。宮本・不破・志位は、賽の河原の石積み運動に執着し、衰弱死突入政党に変質させた。
『党勢後退テンポに志位悲鳴→「躍進月間」5月15日〜7月末』
第26回大会後4カ月間−党員99.6%、3068人離党・死亡
HNとも97.2%・4カ月間で3万4780部減紙
(表3) 13年10月〜14年7月の赤旗公表毎月HN増減パターン
第1次党勢拡大大運動→第2次党勢拡大大運動→26回大会
第26回大会前・少量拡大→後・大量減紙→「躍進月間」2カ月半
|
第1次 |
第26回大会前−少量拡大 第2次 |
26回大会後−大量減紙 |
躍進月間2カ月半 |
|||||||
|
15カ月 |
10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
HN |
4354 |
2251 |
4509 |
7660 |
611 |
7909 |
後退 |
後退 |
? |
2814 |
9600 |
H |
1541 |
263 |
594 |
1860 |
95 |
2146 |
後退 |
後退 |
増勢 |
440 |
1600 |
N |
2813 |
1988 |
3915 |
5800 |
516 |
5763 |
後退 |
後退 |
後退 |
2374 |
8000 |
第1次「党勢拡大大運動」2011年7月4日〜12年9月
前代未聞の連続拡大運動期間15カ月間→結果HN4354大量減紙
第2次「党勢拡大大運動」2013年9月〜14年1月
10月〜12月党大会前〜1月=4カ月間の少量拡大は+15031部
第26回大会直後2月度早くもH2146減・N5763減=計7909減
→3月度HNとも後退・部数沈黙=2月度以上の大量減紙か?
→4月度HNとも後退・部数沈黙=2月度以上の大量減紙か?
2月〜4月度〜5月15日、HN合計3万4748部減
第26回大会前・少量拡大部数+15031部は、党大会後の4カ月間HN合計3万4748部減で丸ごと吹っ飛んでしまった。
「躍進月間」2014年5月15日〜7月末−拡大目標HN合計3万4748部以上
→5月度H増勢・Nわずかに後退・部数沈黙・党員入党決意者?681人
→6月度H+440・N+2374・党員入党決意者1529人
→7月度H+1600・N+8000・党員入党者3000人近い
「月間」中HN+12410→減紙未回復2万2370部
(表4) 「躍進月間」直後からも大量連続減紙
「躍進月間」直後・8月度H−1151、N−3921、入党決意者?+531
9月度H−784、N−2763、入党決意者?+525
10月度H−714、N−2497、入党決意者?+587
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〜14年11月1日赤旗まつりまで |
〜2015年4月統一地方選まで |
統一地方選後〜 |
||||||||||
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8月 |
9月 |
10 |
11 |
12 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
HN |
5072 |
3547 |
3216 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
H |
1151 |
784 |
719 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
N |
3921 |
2763 |
2497 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
累計 |
|
8619 |
11835 |
|
|
|
|
|
|
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14年11月1日赤旗まつり〜2015年4月統一地方選
「月間」中HN+12410→「月間」直後3カ月間−11835=差引HN+575部。
11月以降で、「月間」中HN+12410は減紙で吹っ飛ぶ?
第26回大会後10カ月間、減紙3万4205部→11月以降で、減紙部数膨らむ?
3、志位に、減紙阻止・衰弱死回避の秘策は残っているか?
1980年代〜90年代、赤旗HN部数は「拡大月間」ごとに、(1)10数万部増え、(2)それ以上の約20万部減らした。その増減パターンは34年間変わっていない。
ただ、増減部数は縮小してきた。(3)第2次「党勢拡大大運動」2013年9月〜14年1月、第26回大会前・少量拡大部数+1万5031部しか増やせなかった。しかし、(4)党大会後の4カ月間HN合計3万4748部減で丸ごと吹っ飛んでしまった。減紙が差引1万9717部上回った。
(5)「躍進月間」2014年5月15日〜7月末−拡大目標HN合計3万4748部以上→「月間」中HN+1万2410部を増やせただけだった。しかし、(6)「月間」後の3カ月間HN合計1万1835部減でほとんど吹っ飛んでしまった。差引HN+575部だけだった。
このままなら、ウソつき党首・志位は、とても減紙阻止・衰弱死回避を免れることができない。彼に、秘策は残っているか。
従来では、2015年4月統一地方選に向け、マンネリの「拡大月間」を設定するしかない。残存する赤色思考停止党員21.5万人に「一人が一部増やせば、党勢力を回復できる」と空想的社会主義命令をする。
しかし、(3)第2次「党勢拡大大運動」2013年9月〜14年1月においても、(5)「躍進月間」2014年5月15日〜7月末−拡大目標HN合計3万4748部以上に指令しても、ほとんどの党費納入党員は、賽の河原の石積み運動への参加を拒絶した。
志位に残されているあがき策は、2015年4月統一地方選に向け、「党員・赤旗を増やせ、増やせ」と空疎な号令を発するしかない。賽の河原の石積み運動への参加拒絶党員・支部数はさらに激増する。
彼は、激減してきた共産党地方議員+新人候補者にたいし、「再選・当選を目指し、赤旗拡大の先頭に立て。一人あたり100部を増やせ。そうすれば再選・当選てきる」と赤色呪文をかける。しかし、地方議員たちは元読者に「短期購読を頼んでも、選挙の投票行動に関係ない」と、体験から分かってきた。地方議員たちも、自分の当選に無関係な赤旗拡大行動を拒否し始めた。
『統一地方選前半戦の3回結果+11年結果』2011年4月
共産党『地方議員数』2000年4462人→2014年9月2680人
−14年間で1782議席・39.9%喪失
支部・党員・地方議員騙し秘策の効果は、消滅してきた。もはや、志位和夫のウソ・詭弁・「未来社会論」を信じ、拡大指令に忠誠を誓う支部・党員・地方議員はほとんどいなくなってきた。その衰弱死進行現象にたいし、志位は、どうするか。新たな秘策を創作できるか。
それでも、支部党員騙し職業「革命」家・ウソつき党首志位は、15年4月統一地方選前の数カ月間「拡大月間」の常幹決定をし、2.8万支部→実質1.5万に激減した支部にたいし、「支部が主役」という赤色呪文を絶叫し続けるしかない。もっとも、15年4月以降は、34年間パターンと同じ、「拡大月間」中の拡大部数以上の大量連続減紙が始まる。その減紙傾向は、2016年7月参院選まで続く。
資本主義世界で最後に生き残っているコミンテルン型共産党=党内民主主義抑圧破壊政党の衰弱死テンポは、次第に大きく、早くなる。
以上 健一メニューに戻る
〔関連ファイル〕
『日本共産党政治資金2012年度報告の表裏』2013年11月末・公表
1年間で、党費収入−4955万円、
機関紙収入+3億5681万円・日刊紙値上げ効果
公表党員数−7万2134人、月別党費納入党員数−4113人
『統一地方選前半戦の3回結果+11年結果』2011年4月
共産党『地方議員数』2000年4462人→2014年9月2680人
−14年間で1782議席・39.9%喪失