そう遠くない昔「日本のチベット」と呼ばれていた岩手県下閉伊郡岩泉町。
昭和30年代の岩泉町では、狐や狸、蛇といった山の者たちと人間が、お互いの生活を賭けて真剣に化かし合いを演じていたそうです。
これから紹介する物語は、すべて宏美の母から聞いた実話を元にしています。信じるかどうかは皆さんのご自由ですが……。
なお、プライバシー保護のため、登場人物は仮名としています。
岩泉のシンボル宇霊羅山(宏美の実家付近から) |
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最終更新日:2005年 9月19日(v1.31)