生物の授業でDNAについて学ぶ部分があります。よくやるのは、DNAの抽出をしたり、あるいはDNA模型を作ったりというようなことをします。最近では、DNAストラップを作ったりすることが流行っているようです。ということで、生物の選択者が少ないので、材料もそろえやすいことから、実際に授業で行うことにしました。
ワイヤーを二つ折りにして、真ん中にストラップの金具を通して、ワイヤーを5回ほどひねっていきます。このときは、針金をひねるより、金具を廻転させた方がやりやすいかもしれません。
ワイヤーをひねった部分を隠すように、管ビーズを1つ通します(ここでは銀色をはめた)。そして、それぞれのワイヤーに透明の丸ビーズを通し、さらにワイヤーを通して固定します。その後、白丸ビーズを通します。
次に、管ビーズをペアを間違えないように通します。ここでは、赤(C)と緑(G)を通しました。
通した管ビーズにもう一方のワイヤーを通して、引っ張ります。
その後また、それぞれのワイヤーに透明ビーズ・白色ビーズを通します。
そして、また1本のワイヤーに管ビーズを通し、そこにもう一方のワイヤーを通していきます。
以下同様にして、どんどんビーズを通していきます。ここでは、11段作りました。
最後に、ワイヤーに丸ビーズを通して、いろいろとワイヤーを通していって、はずれないようにしていきます。
最後には、反時計回りにねじって、金具にひもを付けたら完成。
使ったものすべて。ピンセットはあった方がやりやすいです。なお、実習の先生に材料を分けた状態で生徒には渡しました。小皿をおいておかないと部品がどこかへいってしまいますので、小さなトレイを用意しておきました。