学校祭クラス企画(2002年度)

 今年は生徒会の顧問から離れ、クラスの担任を持つことになりました。そこで、学校祭でのクラス企画として何かよいかを生徒たちと話し合い、いろいろと意見を出し合いながら、投票などを行って決めていきました。その結果、担任の巨大模型と、模擬店(クレープ屋)ということになりました。

巨大張りぼて

文化祭の様子  担任の巨大模型ははりぼてで作ることになり、副担任の先生の家に竹林があるので、何人かの生徒と竹の切り出しに行ってきました。何本いるのかもわからないままひたすら切り出し、結局トラックいっぱい詰め込みました。そしてそれからは、竹を削ったり、割ったり、そして曲げたりと毎日7時過ぎまで生徒たちが頑張っていました。また、コンピュータが得意な子は担任の写真を撮っては顔のデザインを考えたりとそれぞれが役割を分担しながら進めていきました。竹を切っているうちに竹で手を切ったりして、何人かが保健室に通ったりしていました。がんばってはいるけれどもなかなか完成の姿が見えてこないのでやや焦った部分もありましたが、何とか前日には完成しました。(写真はその巨大模型)

クレープ屋(模擬店)

文化祭の様子  クレープ屋は、女子の全員と男子の一部で進められました。まず学校祭の2週間前くらいに買い出しに行き、まず本当に焼けるのかということと、どのくらいの量で何枚くらい焼けるのかということと、中に何を入れるかを検討しました。そこでは、ホイップクリームとバナナ・ミカン・桃・チョコレート・イチゴジャムなどを試しに入れては男子に食べさせて感想を聞き、どうするかを決めていきました。
 前々日に買い出し。小麦粉6kgとか牛乳12リットルなど大量に買ってきました。するとレジの人があまりの多さにちょっとあきれていました。そして、前日にクレープの皮を焼く作業に。たぶん250枚くらいでいいだろうと思い、結局3時間くらいで280枚の皮を焼きました。そして当日。バナナやキュウイなどを切り、バザー開始。たくさんの人が訪れて(一般公開)、1時間くらいでまずホイップクリームがなくなってしまいました。結構たくさん買ってきたつもりなのに。ということで急遽ホイップクリームを買いにいくことに。そして買って戻ってくるとこんどは皮がなくなるということ。また買い出しにいき、再び皮を焼き始めました。ということでたいへんな1日でしたが、みんな楽しんでやっていました。(写真はバザーの様子)

PAGE TOP