1年生の生物の授業において、発生の単元に入り、実際にウニの発生過程の観察をしようということで、ウニの発生標本があったので、生徒観察ということで実験室において観察・スケッチをしました。いろいろな段階の胚があるのですが、すべてを混ぜて生徒に渡し、いろいろな段階の胚を探してスケッチをするという流れで行いました。ほぼ全員時間内にすべての段階を観察・スケッチできました。下の写真はすべて顕微鏡アタッチメントをつけたEOS Kiss Digital Nで撮影しました(JPEG撮影:画像調整無し)。ウニの発生については、顕微鏡で見たものにも詳しいことが載せてあります。こちらのリンクからどうぞ。
未受精卵です。受精膜がありません。
受精卵です。受精膜が作られています。
4細胞期の様子です。
8細胞の様子です。
桑実胚の様子です。32細胞くらいあるでしょうか?
胞胚の様子です。胞胚腔が見られます。
原腸胚初期でしょうか。少し陥入しているように見えるのですが・・
原腸胚です。かなり陥入が進んできています。
原腸胚の後期です。原腸がはっきりと見られます。
形がやや変形してきました。プリズム胚でしょうか。
プルテウス幼生です。標本は多くが固まっていて観察がしづらかったです。
これもプルテウス幼生です。