目が醒めたらもう10時を優に回っていて,慌てて荷物を作る。チェックアウトして,荷物を預けたまま昼ご飯:近所でヒレカツでお茶を濁す。
温泉の目的地は実は,直接高速バスでも行ける場所なのである。が,この日も現地で知り合いに合う約束があり,それなら大田市内のバスターミナルそばが良かろうと,そちらに向かう。途中休憩所でトーストを食す。
現地に来てわかったんだが,知り合いにとっても,儒城温泉の方が,会うのに近かったらしい。
そんなこととはつゆ知らず,高速バスにのり,大田へ向かう。宿は去年と同じく,バスターミナルの裏手のホテル。公衆電話から連絡して,ホテルのロビーで7時に会う約束をし,温泉地にバスで向かう。このとき4時前くらい,片道30分なので,お湯につかっていられるのは1時間がせいぜいか?
ガイドブックに出ているとおり,ユソン温泉は,ひなびた温泉でもなんでもない。実際,大田広域都市儒城区という名前の通り,大田市の一部なのである。なんだ。とりあえず近所を回ってフィルム消化に努める。そうこうしているうちに約束の時間までに戻るには結構微妙な時間となり,結局ここでも入浴は諦める。タオルとか着替えまで持ってきてたのに・・・下はトイレに行きたくなり入った喫茶店で一枚。
慌てて宿に戻るが,遅刻10分。挨拶ののち,一度部屋に戻り,荷物を少なくして,飲みにでかける。この日も結構良い調子で焼酎をクリア。2軒目はバーボンを飲む。が,ウィスキーはこの国は高い。いやー,高い。日本よりも高い。が,申し訳無いことに,友人がご馳走してくれる。うーむ,ほんとに申し訳無い・・・日本に是非遊びに来てね。11時頃お開きとなり,ホテルに戻る。翌日は10:45にセマウル号で移動なり。
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