書名:運命峠Ⅳ 暗夜剣
著者:柴田錬三郎
発行所:集英社
発行年月日:2008/05/09
定価:720 円+税
運命峠の最後の巻を手に入れて読んでみました。前の3巻で中途半端になっていた話が続いてきました。秋月六郎太と豊臣遺児秀太郎を巡る物語。の最終回。宮本武蔵と秋月六郎太が将軍家光の前で御前試合、これに勝つと秀太郎が母と会えることが出来る。そんな重大な役目が秋月六郎太に、でも大不覚をとって、六郎太は失明の危機に!野望に狂う甲賀忍者七兵衛に目つぶしの毒煙をくらう。将軍家光の暗殺を謀る福島家の残党がうごめく。そんな中六郎太は!柴田錬三郎の語りが生きてくる。