育て方


育てるコツは日に良く当てることと、寒さから遠ざけることと
あと、「水をやりすぎると枯れてしまうから、注意するように」
という話をよく聞くのです。まあ日に当てることと、寒さから
遠ざけることは、確かにそのとおりなのですが、水を少なめに
しなさいというのは疑問です。水をあまりやらなくても大丈夫と
言うのはその通りなのですが、水をたくさんやっても枯れる
どころか、返って良く育ちます。枯れることは、まず経験した
ことがありません。

上の画像でお分かりだと思いますが、日差しのことに関しては、
注意して下さい。出来るだけ日光に当てることは、必要ですが、
あまり真夏の暑い日に、日向に出しておくと、葉っぱなどが熱く
なりすぎて、一部が死んでしまうことがあります。要注意です。
なかで沸騰してしまう? まあ火傷みたいなもんでしょうかねえ。

それと、水玉による日光集中も要注意です。その部分だけ穴が空いて
しまいます、ぐすん。季節遅れの花芽が付いています。まあ、こいつは
咲かないとは思いますが、別の大きい鉢はこの夏3回咲きました???

ときどき、毛虫が付きます。毎年ではないので、なんの幼虫なのか
よく分からないのですが、3cmくらいの、けっこう毛足の長い黒い
色をした、比較的逃げ足の速い毛虫です。特に、葉っぱの先の方の
柔らかいところを好んで食するようです。けしからん奴です。見つけ
たら、すぐさま摘まみ取って、花切りバサミで分割し、アリンコの
食料にしてやるのが、自然界の輪廻を、保存するためにも肝要です。

また確認はしていませんが、小さなショウリョウバッタとか、これも
名前は分かりませんが、2cmくらいの緑色のちょうちょの青虫に似た
細い幼虫が、どうも葉っぱを食っていやがるようです。当然こいつらも
自然界の輪廻の掟に従うこととする、というのが賢明でしょう(笑)。


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