私の34GTRパート4「エンジン補機類燃料電装関係」
で、余計な事なんですけど、パイピングの画像で分かると思うんですけど、前側の
タービンのパイピングのジョイントは1箇所なのに対して、後ろ側のは2箇所です。
簡単な事なんですが、後ろ側は長いから外れちゃうのですねえ。生活の知恵ですか。
ほら、パイピングと遮熱板の隙間から、少しだけコンプレッサーが見えてるでしょ。
とうとう私も念願の、「上から見えるタービン」を付ける事が出来ました。苦節10年、
盗難にもめげず、頑張ってきた甲斐がありました、ええぇ?! 全然見えないって?
ソーユー人にはもヒトツ下の画像でどうだ!!! これなら見えるだろうて。エンジンに
装着前のタービンね。アクチュエーターは強化してあり、EVCオフでブースト1.1です。
ノーマルタービンと見間違えるくらいの上品な2530(再掲)に続くパーツはインター
クーラーです。これもHKSリーガルインタークーラーと、最近ではあまり相手にされない
代物です。これもラディエイター様に冷気があたるようにという配慮からですの、はい。
ブロウオフはちゃんと戻してます。おっとタービンの前を忘れていた。クリーナーは
何でもいいのですが、パワーフローです。そいで、今回のはDジェトロにしました。
f-conで出来るというのでエアフロは消滅しました。で、下の画像になるわけですが、
随分余裕が出来たでしょ。パワーフローも交換しやすいです。ちょっと後ろのところを
見てください。四角い箱はご存知のようにEVCです。わざわざというか、まあ距離的に
あまり変わらないし、熱的には有利な遮熱板の中、んんーん?外? まあどっちでも
いいや、というところに装着してあります。気が利いてるでしょ。もちろんそのEVCで
ブーストをコントロールします。燃料の調節は前述のf-con V proです。Dジェトロの
ことも相俟って、なにやらマップを真っ白なところから書き始めていましたねえ。
エンジン前はそんなとこでしょうか。エンジン後に移ります。タービンは済みました
から、エクステンションですが、純正品です。これはアフターマーケットのものは
ウエイストゲートの排気が別になっていて、干渉が少ないような構造になってます。
純正はメインもウエイストゲート側も同じ穴です。ただ別ゲートにすると、どしても
サイズに制限が出来てしまいます。対干渉機能的にはアフターなんですが、排気の
サイズ的には純正がいいみたいです。今回の34のものは、サイズ・形状的には33と
同じですが、33が鋳物なのに対して、34は「ステンレスの合わせ」になって、随分
軽量化がなされています。で、純正採用に至ったわけです。フロントパイプですが、
なんのことはないHKS製です。33のときは前のタービンにくっ付くフランジを締める
のがメンドクサイと言って、差し込み式になってましたが、今度のはまだフランジ式
です。まあ、その内に差し込みになるでしょうけど、ははは。
話は全く違いますが、ホームページのテキストを書いていると、時間の経過と伴に、
知らない内に少しずつ、1行が長くなっちゃうのね。最初にこれだと決めた長さから長く
なるので、だんだん見ずらくなってきます、いかんなあ・・・。気をつけなくっちゃ。
話を戻して、マフラーはHKSのハイパーマフラーね、なにがハイパーだか知らない
けど、ハイパーらしい。最初は100パイのレーシングという話もありましたが、
サーキット用なので大事を取ってやめました、よく知らないけど。で、テール
パイプのところに小さな穴が見えますよね。下の画像のインナーサイレンサーを固定
するネジ穴です。いちいち工具を出すのがメンドーなので、西窪ちゃんに言って、
蝶ネジにしてもらいました。インナーを挿入して、蝶ネジをギュッっと締めれば、
もうファミリーカー並の静粛な走行音の、上品でジェントルな車に早代わりです。
白内障で難聴の進んだお年寄りには、区別がつかないに違い有りません。そうだ、
画像にも有りますし当然の事ですが、「軍手」は標準装備です、もちろん。
でも、このマフラーの音はさすがにヤカアシクテ、夜中の移動は気を使いますねえ。
最近懇意にして頂いてる「親父」殿にお聞きしましたところ、夜に出かけるときには、
昼間のうちにわざわざショップまで車を移動しておいて、ショップから軽トラで帰宅、
そして時間になるとショップへ軽トラで出発するそうです。お互い変なところに労力を
使ってますねえ、はい。まあ、しかし死ぬまで治らんでしょうねえ。アーメン。
といった控えめな加工のお陰で、今回のエンジンも620馬力という、とっても上品な
値におさめることが出来ました。この位がちょうどいいのです。走ってて少し不満が
出るくらいが丁度いいのです。これ以上お馬サンを増やしてしまうと、壊れる頻度が
極端に上昇するのです。ちなみに私はこの10年で、クルマを3台も使って、エンジンは
6機しか使用していません(注:34は除く)。なんと上品なカーライフでしょうか。
今後も上品に行きたいものです(まあ、その内にこの34も壊れるだろうなあ・・・)。
エンジン編、一応終了・・・。