2010年2月、大型車としては実に40年ぶりに、日野自動車製の新車が小田急バスに入りました。吉祥寺営業所に配置された251〜253号車の3台は、ブルーリボンシティのハイブリッド車で、同社が近年の重要課題としている環境保全の取り組みをアピールするものです。場所を取る大型バッテリー、インバータなどの機器はユニット化して屋上に置き、ノンステップの広い車内を実現。座席などは小田急マテリアルの標準仕様となっています。(下連雀で、2010年2月13日)
同社唯一のメルファで、トップドア車。町田営業所に配置され、桐光学園(川崎市麻生区)のスクールバスとして同校と近隣各駅の間を運行しています。同じ仕様で同校が自家用バスを保有しています。(栗平駅付近で、2015年4月30日)
ふそう車が圧倒的に多い夜行仕様車にも、2013年に初めて日野車が導入されました。3列シート28席には少電力機器用のACコンセントが備えられ、ヘッドレストが改良されています。写真はパピヨン号の仕業を終えて回送されるところ。(岐阜駅前で、2015年6月14日)