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トヨタ自動車製のバスは、旧武蔵野乗合自動車時代の「KC型」の写真が「小田急バス40年史」に掲載されていました。現在は一般路線用車は皆無で、特送用のワゴン車が狛江に、マイクロバスが武蔵境に在籍しています。
調布市下石原の老人保健施設フロリール調布と、同所のデイケア利用者宅との送迎を狛江営業所が担当することとなり、リフト付きのハイエース・コミューターが何と100番台の社番に押し込められました。2006年3月除籍。(写真提供=SHIROZOさん)
フロリール調布送迎用の増備車です。103号車と同様、元々フロリールが保有していたバンを小田急バスに移管し、営業ナンバーを取得したもの。2005年12月除籍。(狛江営業所で、2001年3月18日)
フロリール調布で実績をつくった小田急バスは、同じ調布市の冨沢脳神経外科からも特定輸送を受託し、同院のワゴン車を113号車として編入しました。この車は排気量2.5リットルのガソリン車で、3ナンバーになっています。(狛江営業所で、2002年2月16日)
上記D107号車が稼働から10年を越え、代替で入った新車。同じハイエースですがディーゼルではなく、2000ccのガソリン車です。(狛江営業所、2005年12月24日=許可を得て撮影)
フロリール調布の初代送迎車・D103号車の代替で投入されました。仕様は130号車と同じとみられます。(狛江営業所、2006年3月25日=許可を得て撮影)
武蔵境にはJCBの受託輸送用として、トヨタ・コースターが1台在籍します。(武蔵境営業所、2006年6月17日=公道から撮影)
※管理人から=小田急バス私設ファンクラブでは諸般の事情により、本車についての記事・写真掲載を一切控えていましたが、このほど関係者の了解が得られたため公開に踏み切りました。なお、本車については「バスマガジン」26号(三推社・講談社、2007年11月)で記事化されています。