九州ツーリング その6 2002/11/15〜16 宮崎日向〜マリンエキスプレス編 |
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出発前〜R220 雨だ。合羽を着込んで出発。雨は降ったり止んだり。
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日南フェニックスロード〜シーガイア 南郷から再び海岸沿いを走る。ここから北は日向までずっと河岸沿いだ。 オーシャンドーム以外のホテルやゴルフ場は別にここ以外にだっていくらでもあるあけだし,わざわざ外から使いに来る気にならないんだけど。そのオーシャンドームだって宮崎まで来て泳いで,それだけだよなあ。だったらハワイに行った方が良いよなあ。
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日南フェニックスロード |
美々津 宮崎を過ぎて,コンビニで休憩&昼食。黒猫がにゃあと鳴いて寄ってきた。頭をなでるとすこしべたついていた。 美々津は神武天皇御船出の地で日本海軍発祥の地ということで石碑が建っていた。
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日本海軍発祥の地 |
日向フェリーターミナル 14時30分,もうフェリーターミナルに着いてしまった。フェリーの出発は22時,乗船開始は21時でまだまだ時間に余裕がある。
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日向フェリーターミナル |
南郷温泉山霧 フェリーの出発時間までに往復できる距離の日帰り温泉施設に行くことにする。 山霧は新しくて充実した施設だった。風呂は露天一つにに内風呂いくつか,そしてサウナ付きという最近の日帰り温泉施設の標準的な形態。露天からの眺めは結構見事で,奥日向の山並みを見ながら湯に浸かることが出来る。泉質は期待していなかったが,意外にもヌルヌルとした温泉らしさを残すお湯だった。それでも循環湯であることは間違いない。
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南郷温泉山霧 |
フェリー 再びフェリーターミナルへ。ターミナル内部に入ってみて,ふたたび脱力感に襲われる。天井板ははげ落ちかけ,壁に貼られたポスターは色あせて剥がれかけ,売店や警官詰め所は閉鎖され,ガムテープでの補修跡があちこちに目立っていた。進化が無く,ひたすら寂れていくのみで,見ている方がつらくなるような施設だった。 消灯23時。2等船室は雑魚寝だが,毛布と枕はある。2等指定寝台より広々と寝られるから良いかもしれない。しかし,凄いいびきの奴がいて,何度も起こされたのには参った。あんな凄い音量のいびき初めて聴いた。 翌日〜 フェリーには展望風呂があり,期待して入ってみたのだが,窓に塩の結晶がこびりついていて外がろくに見えやしない。何とも残念。この風呂はこの船の売りの一つなんだから,ちゃんと窓を綺麗にしてもらわないと。
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フェリー
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川崎〜新座 ようやく上陸。20時間もかかって着いたときはもう真っ暗だ。しかし,意外に長旅といった感じはしなかった。ツーリングレポートをシグマリオンで書いて時間を潰せたし,レストランでの朝食,昼食はバイキング形式でガンガン食えて楽しかった。
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この旅のまとめ 自走で九州まで行ったものだから,九州ツーリングと言いながら九州は実質3日間しか走っていない。次は福岡,長崎,佐賀も走らなきゃね。行くとしたら再来年かなあ。 今振り返ってみると,天気結構悪かったんだなあ。阿蘇を走ったときに最高に天気が良かったものだから桜島以降雨にたたられた以外はずっと晴れていたような印象があったのだけど,実際は佐田岬半島と阿蘇以外は曇ったり雨降ったりだったんだなあ。まあ,一番大事な阿蘇で天気が良かったんだから良しとするか。 GPS,デジカメ,そしてこのレポートを書いたWindowsCE機のシグマリオン2といったデジタル機器が実に役に立った。これからもツーリングの際にはこういった機器は欠かせないな。 |