紀伊半島〜白川郷〜北陸 その5

2003/09/12 越前〜若狭湾

出発前

 7時30分起床。ホテルで無料のコーヒーを飲んで,8時発。
 天気はやや曇りながら時より日差しが差す。雲は薄く,雨の心配は当分なさそうだ。
 金沢西ICから北陸道に乗り,福井方面を目指す。途中美川町で美川県一という文字が書かれた巨大な塔を目撃。
 加賀ICで降りるはずが,ぼっとしていて通り過ぎる。やむなく金津ICで降りる。

 


本日のルート

 

東尋坊

 金津ICから広域農道等を使って東尋坊へ。案内看板がしっかりしているので,迷うことはなかった。
 東尋坊に到着。駐車場は各土産物屋が無料駐車場を整備しているので,タダで停められる。ただし,一部の駐車場は二輪駐車不可なので,注意。
 東尋坊は昨日見たヤセの断崖よりは高さでは負けている感じがした。見た目のおもしろさはこちらの方が上。
 自殺を思いとどまらせるようなものはヤセの断崖よりずっと少なかった。もっと自殺の名所っぽいのかと期待していたのに,その点は期待はずれ。


東尋坊

 

R305〜河野海岸道路

 東尋坊を出て,R305をひたすら南下。R305はずっと海沿いを走り,景観は良いが,集落周辺で若干スピードが落ちるのが残念。
 海際の露天風呂のある越前厨温泉に入ろうと思ったが,平日13時からの営業と言うことで入れず。
 R305が山側に入るところから有料道路の河野海岸道路に入る。
 この道は海岸沿いの海のすぐ横,というか殆ど海の上を走るような感じで,景観は素晴らしい。ただし,路面は若干荒れていた。有料道路ながら軽車両通行可能で,自転車も走れる。

 


河野海岸道路

 

レインボーライン・ミスコース

 河野海岸道路を出てからはR8,R27とかなり速いスピードで流れる道を走り,三方五湖を臨むレインボーラインに入る。最初は眺望の開けない山岳道路だが,途中から一気に眺望が開け,三方五湖と若狭湾を道の両側に見る快適なスカイラインに変化する。
 レインボーラインからR162に入り,しばらく走るも,途中の県道22との分岐でミスコース。大きく距離と時間をロス。県道22を国道27と誤って進んでしまった。また,R162は国道のくせに脇道扱いだったために,本線扱いの県道22を直進,あれ?国道はどこに消えた?状態になった。結局県道22〜24と遠回りして小浜市街地に付き,R27を西に向かった。
 途中,ミニストップで昼食。

 


レインボーライン

 

R25〜R175〜R178

 たまに海がちらっと見える程度で,特に面白くもないR27をひたすら進む。雲が垂れ込めてきて,雨が降りそうな雰囲気になってきた。
 舞鶴市街地は特に苦労することもなく通過。巨大な護衛艦が泊まっていた。
 舞鶴を越えてR175,すぐにR178に入って天橋立を目指す。

 

 

天橋立

 天橋立に到着。駐車場はすべて有料,600円と高い。到着したのが4時だったので,閉まっている駐車場も多かった。駐車場の受付のおじさんに聞くと,バイクは扱わないので駅に止めろとの指示。200メートルくらい先の北近畿タンゴ鉄道の天橋立駅にバイクを停める。
 天橋立からは対岸までつながった松林は余りよく見えなかった。あまり時間をかけて散策しないで先に進む。
 天橋立の対岸の傘松公園に到着。ケーブルカーで山を登ればまたくぐりで天橋立を見ることができたのだけど,すでに時間が遅く,雨の心配があったため,松林をしばらく散策するだけにとどめる。
 バイクに戻ると雨がぱらつき始めた。

 


天橋立

 

天橋立ユースホステル

 天橋立ユースは傘松公園のすぐ近くの高台にあり,天橋立の松林が対岸までつながる様子を一望できる。ただし,ちょっと木にじゃまされるけど。
 ユースに到着すると同時に雨が強く降ってきた。タイミング良くユースの中に逃げ込む。
 天橋立ユースは建物自体は古いが,きちんと近代化工事を行っているので,風呂やトイレは新しい。一部屋あたりの二段ベッドを半分に減らして床を広く取っていたので,のびのびくつろげた。
 部屋にはテラスがあるので,うまくいけば天橋立を見ながらくつろぐこともできる。

 


天橋立ユースホステル

本日のまとめ

 総走行距離1930キロ
 ここまで5日間,うち合羽着た日数3日,雨がぱらついた日数4日,明日は台風が近づく中での走行だ・・・

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