熊野古道・奥飛騨

2004/10/05〜2004/10/10

 

2004/10/10 比叡山〜六甲山〜岡山

出発前

 台風の危機は去った。空は曇っているが雨は降っていない。朝食は出ないのでさっさとユースを出る。
 

 


京都〜琵琶湖

 

東山〜比叡山ドライブウェイ

 京都からは東山経由で琵琶湖方面に一旦抜けることにする。目的地は比叡山だ。
 東山を通る県道30号は交通量の多い一車線道路。適度に曲がりくねっているが,すぐに前の車に追いつくのであまり快適ではない。
 途中から比叡山ドライブウェイに入る。比叡山ドライブウェイは有料だけあって眺望が素晴らしい。途中の展望台から琵琶湖方面に向かう道なんか,琵琶湖に向けて飛び出しそうな雰囲気だ。本当ならば比叡山を越えてからも奥比叡山ドライブウェイを走りたかったのだが,日祝日二輪車通行禁止であるため,断念。

 ここにきて天気は完全に回復し,日差しが強烈になってきた。写真撮影しようにも逆光だと被写体が真っ黒になってしまうくらいだ。

 


県道30号

 

比叡山

 初日は高野山だったが,今日はそのライバル最澄の比叡山延暦寺だ。
 街の中が寺だらけといった雰囲気の高野山と違い,こちらは山の中が寺と関連施設だらけといった趣。
 信長に焼き討されているが,それでも結構古い建物も残っている。館内まで入っていける施設が多く,色々勉強になった。


 敷地が広いので,歩いていると汗だくになる。もう10月というのに。比叡山全部見て回るのはさすがに無理だったので,駐車場近くだけ(とはいってもこれでも十分広い)見て回り比叡山を後にする。

 


比叡山(おそらく阿弥陀堂)

 

六甲山

 琵琶湖に一旦出て,高速に乗り,次は六甲山を目指す。関西の走り屋スポットと呼ばれている場所だが,岡山に引っ越してから一度も訪れたことがない。今回は良い機会なので走ってみることにする。
 西宮から県道82号線を北上。しばらくは特に面白くない道が続くが,県道16号線に接続するあたりから面白くなってくる。
 山地北壁側を走っているためか,しばらくは日陰の中を走ることになるが,道が尾根を走り出すと楽しい。

 さすがに交通量が多い。遅い車が渋滞を作っているので,抜いてやるとその先はしばらく開ける。また,前に突っかかったら停止して写真撮影し,前との距離を開けてから走ると面白いだろう。
 道の両側に建物や木が多いせいか思ったより眺望は開けず。展望台からの眺めは流石によい。

 最後は県道96号線を南下して(これが結構面白い),高速道路のようなR2に入った。

 


六甲山


六甲山を西宮方面から西を眺める。

 

帰途

 R2を西に進む。しばらくは快適な道が続くが,若宮手前から大渋滞。しかも突如雲行きが怪しくなり,大粒の雨が降り出した!
 結局この日も合羽のお世話になり,6日中5日雨に祟られたことになった。
 

 

本日のまとめ

 本日の走行距離303キロ
 総走行距離1,753キロ

 少なくともお目当ての道を走っている間は雨に降られず,この点は満足。しかし,やはり雨がなあ〜。
 雨に祟られたものの,5泊6日,充実した旅だった。

 

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