九州ツーリング 2007/11/05〜10 |
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2007/11/08 天草〜通潤橋〜高千穂
出発前 7時起床。 今日は下島を一周し,その後上島と宇土半島の北岸を通り,そのまま東に向かって宮崎県の高千穂まで向かう。
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天草(下島) 県道26号ロザリオラインを南下する。 入り組んだ海岸線に沿って走るため,ずっと海が見えているわけではないが,たまに海岸線に出て視界が開けると,ハッとするような見事な景色に出逢える。
下島の南端の牛深まで到着。ハイヤ大橋を渡る。
牛深からは県道35号,R389を繋いで海岸線沿いを走るルートを選んで走る。
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崎津天主堂〜大江天主堂〜宇土半島 R389を少し走ると,崎津天主堂への案内が見えてくる。 崎津天主堂は漁村の中にぽつんと建っており,周囲の建物と雰囲気が全く違い,これが逆に売りになっているように感じた。 崎津天主堂を出て,ちょっと北に走ると大江天主堂が見えてくる。こちらの方は小高い丘の上に立っており,崎津天主堂とは逆に教会であることを堂々と主張しているようだ。 大江天主堂を出てからは下田温泉まで海岸線沿いに走り,そこから先の海岸線は昨日走っているため,県道24号を使って内陸に入り本渡まで一直線に走り,時間をかせぐ。 天草瀬戸大橋を渡ってからはR324とR57を使って昨日走っていない上島と宇土半島の北岸を走る。
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霊台橋〜通潤橋 松橋町を越えて,R218を東に走る。 この道の途中には二つの有名なアーチ橋がある。霊台橋と通潤橋だ。正直に言うと,霊台橋は通りがかって初めて知った。通潤橋は教科書にも出てくるから事前に知識はあった。 まず現れるのは霊台橋。観光バスが停まって,子供達が橋の上にいるから,有名な橋なんだろうというのは察しが付く。 ツーリングマップルにも案内が載っていた。単一アーチ橋としては日本一か。 しばらく見学してから霊台橋を出て,通潤橋を目指す。 通潤橋というのは山奥にあって,深い峡谷を跨いで水を運ぶ橋というイメージがあり,そこまで行くのが大変だと思い込んでいたのだが,実際に通潤橋の駐車場に着いてみると,意外に開けた場所にあり,駐車場からもその姿を見ることができた。 通潤橋の写真と言えば必ずと言って良いほど放水している写真が載っていて,子供の頃は「橋から放水したら水が対岸に届かないんじゃないか?」と疑問に思っていたのだが,あの放水は内部に溜まった泥や砂を掃除するためのもので,いつもは放水していないのだと知ったのは高校生になったあたりだろうか? 今では観光用に放水をしているようなので,タイミング良くやっていないかなあと期待していったら,本当にタイミング良く放水時間に当たった。 係の人が,栓をハンマーで抜くと…放水が始まった。
私は,放水が収まるまで何度も橋の上と下を行ったり来たりして,写真や動画を撮ったのだった。
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高千穂峡 通潤橋を出て,R218を東に走り高千穂峡を目指す。 宮崎県へ入ったあたりから山深くなってくるが,決して酷道というレベルではなく,快走路である。
ツーリングマップルを見ると,高千穂の先もそれ程曲がりくねった感じでもなく,快走路と書かれている。 薄暗くなってから高千穂峡に到着。
高千穂峡の土産物屋で会社の同僚への土産を探すが,これと言ったものが見つからず,明日別の場所で探すことにする。
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高千穂ユースホステル 今日の宿は高千穂ユース。 食事後,みんなで高千穂神社の夜神楽を見に行く。
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高千穂神社夜神楽 本来夜を徹して行われる夜神楽を観光向けに短縮して演じているのが高千穂神社で行われている観光夜神楽。 高千穂神社の神楽殿には観光客が一杯。座りきれず立ち見の客までいる。 性的な内容盛りだくさんの御神体の舞でイザナギ・イザナミが抱き合って場外乱闘,大いに盛りあがり,おしまい。
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本日のまとめ 本日の走行距離328キロ。 天気に恵まれ,天草・宇土半島には満足できた。通潤橋も放水の瞬間に立ち合えてこれも満足。 <<2007/11/05 新座〜大阪 |